大阪遺産に認定したいくらいのこのイノベーティブなキムチサンドは一度食べたほうがいいよ 2 : 珈琲館 ロックヴィラ

ウムやっぱりおいしいな！の店。
おいしい、ダケジャナイ店「ロックヴィラ」
2回目みたいなカオで書いてますが、実は4回目。

キムチサンドイッチ！？知らない！
という学生時代の後輩が今回のお連れさま。

14:30頃行ったら、満席。たばこの烟モクモク･･･
（それはヤダな･･）ま、しようがない
以前来たときはコロナ禍のひどいときだったから空いていたのですが、さすがは人気店。

久しぶりにドキドキしながらキムチサンド。
あいかわらず、キュウリやたまごの具材いっぱいの、ばっちりのビジュアルで来ましたが
今日は名物のおかみさんじゃなく、娘さん（⁉）とだんなさん（??）が作ってました。
おかみさんがいちばん、ピシーっと揃ってキレイに作るんだけど、いたしかたなし。

味はバッッッチリ！　はあ･･･さすがやなあ
キムチの抜群の水のキレ、
はみ出んばかりの具材、（ていうかはみでてる）
ようするに、韓国風のピクルスなわけです、しかも酸味がちょうどいいやつ。
もう一回言いますが、韓国ピクルス入りの最高のMIXサンドイッチ。
イノベーティブな、でも食べたらごくごく自然な

ほんまにおいしい。
ほんまにおいしい。
香ばしく焼かれたパンもおいしい。固めサクッ\(•ㅂ•)/

前も言った気がしますが、元気よく活躍するサイホン式のコーヒーが気持ちいい。
コーヒーも抜群においしいです。

**
さすが夕方。
店は活気にあふれ、次々とお客様が来ます。
若いバイト君がいてました。
若いバイトくん、ミルクやお皿下げるのはやすぎ。
混んでるのでしかたないけど、あれはやりすぎ！
ちょっと哀しかったよ〜
お店側の気持ちもわかるから、コーヒーをふたりでおかわりしました。

遠慮なく吸うたばこ客がいたのと、
バイト君のがんばりすぎで、サービス面は前回よりも点数は下がっちゃいましたが、
サンドイッチもコーヒーも天下一品なのはたしか。
サンドイッチセット1000yen、とってもお値打ち。

**
まあやっぱりココは
比較的すいてる朝にこよう、、、と思いました

でも大好きだよぅ〜〜

行ってよかった。
おいしい。ダケジャナイ店。
大阪遺産、大阪銘店に任命したいです。（←なに様？）

**
鶴橋はディープだ ディープだ と敬遠しないで。銘店はこういうとこにひっそり在る。

開店してすぐの朝8:15に来たけど、
既に常連さん4人くらいが歓談している。

ひっそり、と言っても 一時期はかなりメディアに取り上げられている。
→名物の“特製キムチサンド”

見た目は意外やキムチキムチしてなくて、ぎっしり具だくさんのミックスサンド
ちょいはみ出るマヨ
小気味よくサクッ！と小麦色に焼かれたパン
きっとこのサンドイッチ用に仕入れてる、やや固めサクッ!! に焼きあがるベストマッチな食パン

つぶしたゆで卵、きゅうり、ハム、キムチ、たっぷりマヨネーズ
ぶ厚く具沢山というだけでアメイジングなのに、
極限まで余分な水気を切って引き締めてあるキムチ、
くちの中でシャッキリ。爽やかな音で噛みきれる。これ 計算された水分量だ！

ほぼ辛くなく マイルドな酸味の爽やかなキムチなので、
ホラ、そっか、ピクルスなんかと 同じ表情。

キムチ苦手な人でもうなづきそうな自然さ。
融和してキムチミックスサンドとして
驚くほど自然に、ととのってる。

これ、いわゆる “イノベーティブ･フュージョン”じゃないのか！
革新的融和。なサンド。
鶴橋フュージョン。

**
仕入れてある食パンの数がとんでもなくて、
一日にパン系がどれだけたくさん出るかを 物語ってる。

当然の様に珈琲のセットにしたんだけど
コーヒーがこれまたおいしい！

もともと、本格珈琲店なんだよね、ここ。
おいしい、珈琲だけでも十分に。
他著によるとお母さん秘密のブレンドらしい。

あ、でも気づいちゃった
キムチサンドをオーダーするのは他所モンが多くて
常連さん的なご馳走パンは、“小倉トースト”みたいな感じだった。
(ただの勘)

**余談**

サイフォンの器具が5つ
しゅん、しゅん、と並びながら、店中のお客様の珈琲を作っている

その佇まいと きれいなヘアスタイルとまゆ毛を見ただけでわかる、きれいで几帳面な美人お母さん。

お店キボには大っきすぎるくらいの花瓶に、ゆりの花が活けてある。

「昨日よりずいぶんふくらんだねぇ」

花好き同士ではずむ他愛ない会話
常連のおばあちゃん、毎日来てるよね。
おばちゃん
おっちゃん
御用聞きサブちゃんみたいな出入りの業者さんに、きゅうりと玉ねぎをお願いする。

「おはよーございまーす」という生徒みたいな挨拶で次々来る常連さんは、
近所のお店のお兄ちゃんだったり、老若男女さまざま。
見た限り100%珈琲を愉しむ。

ただただ愛されてるお店で、
昨日も今日も明日も、おんなじように ほっこりひょっこり集うんだな。
きっと“朝の常連タイム”だから余計かな
朝に来てよかったわ。と、余所モンは思う。

そんな良き店。

つぎは小倉トーストにしよう。

〜〜〜
キムチサンドセット 1,000yen