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店名 |
閉店
スリランカ(SRILANKA)
|
---|---|
ジャンル | スリランカ料理 |
住所 | |
交通手段 |
谷町六丁目駅から246m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
|
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
---|
利用シーン |
|
---|---|
オープン日 |
2018年4月27日 |
備考 |
更新されているSNSはFacebookとinstagram |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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谷町六丁目の空堀商店街に4/27オープンしたスリランカ料理店です。店名に捻りがないのが何ともアレですが、それはともかくセイロンさんが開店祝いの花を贈ってたりと現地人同士の繋がりがある御様子。とりあえず2回ほど行ってきました。
店内はやや狭くテーブル6基で10人前後と少なく見えるものの、2階にも客席があって後から来るお客様はみんなそちらに誘導されてたので収容力はそこそこあるようです。調理担当のシェフは現地の人ながらホール担当は日本人の奥さんやバイトちゃんなので意思疎通は全く問題ありません。
スリランカ料理店というハードルの高そうなジャンルでありながらもグループ客や親子連れなど結構来てたので商店街に軒を連ねるお店として地域の住人に愛されるポジションを確立しつつあるようです。
とりあえず注文したのはラサランカ、2回目はスーリスペシャルです。
【ラサランカ】(1000円)
・カレーはビーフ、ポーク、チキン、フィッシュから選択
・ライスをバスマティに変更(+200円)
・ドリンク付き
カレーはチキン、そしてバスマティにして1200円です。ライスを中心に配置してメインのカレー、ダル、サンボル、日替わりの野菜カレーを3種、そしてパパダンとスリランカカレーとしては良く見る構成。この辺はスリランカカレーのスタンダードで、後発スリランカ料理店のテンプレみたいな感じなのでしょうか?インネパ料理店の各種ターリーセットみたいな?
まずはサンボルを食べてみてその問答無用な辛さに安堵感。そしてチャツネのストレートな甘さ。更にスパイスの効いたモージュやマッルンなどまさに混ぜ合わせる事でお互いの長所を引き出す為の組み合わせ。一つ一つ味わった後に儀式(混ぜ混ぜモード)の開始です。
ライスを咀嚼する前に最速で突き抜ける鼻腔へのスパイス感、それを堪能しているとどこからともなく包容力ある甘さが漂い、その安心感に心を奪われんとする刹那、暴力的な辛さが全てを一蹴していく。このオンオフの切り替えこそがスリランカカレーの醍醐味ですね。
さて、このお店を評価したいのは辛増し要素です。ここは何も言わなくても辛増し調味料を出してくれますがそれは2種類あります(出してくれない時もあるので注文時に唐辛子とペーストくださいと言えば笑顔で了承してくれます)
一つはエビを使い香ばしさを辛さに乗せるパウダー状の物。もう一つはレモンを使って柑橘系の爽やかさを演出しつつエビのパウダーよりも更に辛いペーストの物。この二つがカレーの美味しさを更に引き立てます。個人的には全部使いたかったですが「さすがにそれは卑しいだろ・・・」と葛藤の末に半分ずつ使いました(^_^;
【スーリスペシャル】(1100円)
バスマティを使ったターメリックライスにグレービーと素揚げしたゆで卵がついており、トッピングにチキンかエビを選ぶスリランカ風の焼き飯ですがビリヤニともフライドライスとも違う感じ。
こちらも上記と同じく辛増し調味料がついてきますが更にもう一つ追加でパパイヤのチャツネもついてきました。こちらはかなり甘いのでラサランカと同じく混ぜる事で相乗効果を発揮するタイプのようです。グレービーはサラサラでラッサムのようなスパイシーさの強いスープ。
バスマティを使ったターメリックライスは香りが良く粘り気もないので食べやすいですがビリヤニのような重厚感のあるスパイシーさもなくそれだけだと全体的に淡白。ある程度食べたらグレービーをかけつつ辛増し調味料を混ぜ込むと丁度いい感じ。と言うよりこの料理は調味料込みで完成品な感もあります。
ラサランカの方が目と舌で楽しめるので個人的にはラサランカ推しですが、ライスをガッツリ食べたい人ならスーリスペシャルもありでしょうね。
総評です。見慣れた華のある盛り付け、紛うことなきスパイス感、想像の範疇に収まるスリランカカレーです。お値段も1000円前後とお手頃でランチとディナーでメニュー内容が変化するタイプではないので夜でも気軽にスパイスチャージをしたい時に便利。一方で名店クラスのスリランカ料理店と比べるとメインのカレーにパンチ不足感は否めません。
空堀商店街の顔とも言える旧ヤム邸も目と鼻の先にあり、少し足を運べば金剛石、アララギ、みもざ、セイロンが圏内に入ってくるカレーの激戦区に身を投じたスリランカさんは決して安泰とは言えませんが、だからこそ他店を出し抜くくらいの気概で突き抜けて欲しいです。ごちそうさまでした。