無料会員登録/ログイン
閉じる
公式
お店の営業情報は店舗関係者によって公開されています。
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
06-6761-8831
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
ガスコーニュ青年隊さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
愛宕屋
|
---|---|
ジャンル | うどん、居酒屋 |
予約・ お問い合わせ |
06-6761-8831 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
地下鉄谷町線 谷町6丁目駅4番出口 左へ (すぐです。) 谷町六丁目駅から95m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー可 |
サービス料・ チャージ |
無し |
席数 |
33席 (小上がり8席 テーブル席20席 カウンター5席) |
---|---|
個室 |
有 (8人可) |
貸切 |
可 (20人~50人可) |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | 座敷あり、掘りごたつあり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる、焼酎にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可、テイクアウト |
ホームページ | |
オープン日 |
1999年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
このレビューは、ひとつ前にUPした『一吉』からの続きです。
これをUPした2年後に知り合った知人の関係者さんが、
偶然働いておられたお店さったのでした。
何か不思議な御縁を感じます☆
◆ここから本文です◆
ひとつ前の拙レビュー一吉さんにて、
谷町筋に咲くヒマワリこと看板娘さんから界隈のラーメン店や洋食店など色々教えて頂き、
まずはラーメン店をまわってみました☀
最初に行ったのは人気ラーメン店、
らーめんstyle JUNK STORYさん。
しかしお店の前には遠目にも沢山の人だかりが・・・。
『並ぶのいやや会・会長』である私は、あっさりあきらめました。
(な~に、候補はもう一軒あるんだ♪)
次に向かったのが、こちらも人気のラーメン店麺乃家さん。
遠くに見え始めたお店の前を観察すると、そこには男性が一人待っているだけ!
『よしっ!これならイケる!』
そう喜んだのも束の間、いざ店内を覗いてみますと、
とにかくおっそろしい混み具合・・・
ぎゅうぎゅう詰めのカウンター・・・
横の人の汗まみれの腕がニチャ~っと接触しそうな間隔・・・
『あかん。これはあかん。。。ましてこんな暑い日に・・・』
というわけで、こちらのお店も断念。
えっ?
「お前は根性無しか?」ですって?
いいえ公家なんです貴族なんです、麿(まろ)なんです。
さて困った・・・!早くどこかで何か食べなきゃ・・・
暑い中をてくてく歩き、今度は教えてもらった蕎麦屋さんへ向かうものの、
重度の方向音痴なので迷いまくる私・・・。
これでもかと照りつける初夏とは思えぬ強い陽差しは、みるみる麿の体力を奪っていく。
なんとか谷町六丁目まで戻り着いた時、私の魂は地獄の三丁目あたりを彷徨っていた。
そんな時ふと足元を見ると、
一匹の蜘蛛が、
死にどころなくフラフラと彷徨っていた。
『お前も俺と同じか・・苦しかろう?いっそ踏み殺して楽にしてやろうぞ。』
そう考えた私は、おもむろに右足を振り上げ蜘蛛を踏み殺さんとしたその刹那、
ふとまた、こんな考えが頭をよぎった。
『いやいや待て待て、
こんな蜘蛛といえども必死に生きようとしておるのやも知れぬ・・・』
そう思い直した私は、
蜘蛛をそっと手にとり、街路樹の木陰に移してやりました。
蜘蛛に別れを告げ、疲労と空腹で薄らぐ意識を自ら励ましながら、
再び蕎麦屋へと歩みを進めたのでした。
さてもさても容赦なく照りつける夏の太陽は、
それが自然の理であるとはいえ、無慈悲に私を蒸し殺そうとするかのよう。
昼間だというのに目の前は暗くなり、
『これは、いよいよいけない・・・』と倒れかけた瞬間、
はるか前方から私に向かって、
一本の真綿色した蜘蛛の糸が伸びてくるのが見えた!
何だこれは?といぶかしみながらも、
不意に上空から視線を感じたので、ガバと上を見上げると、
遥か雲の上から、
お釈迦様が私を御覧になっておられるではないか!
お釈迦様は、
まさか私がいきなり上を見上げるとは想定外でしたようで、
慌てて蓮の葉にお隠れにあそばそうとされたのだが、
時すでに遅しと居直られて、何事も無かったように微笑まれていた。
私 「オーマイゴッド!!」
釈迦 「その言い方は止めなさい。それは他の神です。」
私 「この蜘蛛の糸は一体・・・・・?」
釈迦 「ふむ、お前は最低のゴロツキだが、美しい慈悲の心も持っているようだね。」
私 「知ってる。 それよりこの蜘蛛の糸はなんですか?」
釈迦 「むぅ。。。だからね、お前に救済の機会を与えてやろうというのです。」
私 「と、言いますと・・・?」
釈迦 「その糸は、先ほどお前が命を助けてやった蜘蛛のものです。
それを辿って行けば迷わず蕎麦屋まで行き着く事ができるでしょう。」
私 「なんと!・・・ありがたや・・・ありがたや。。。」
釈迦 「しかしな、忘れるでないぞ。お前の中にある慈悲の心が無くなれば糸は消える。」
私 「あぁ大丈夫ですよ!だってお釈迦様が見てるって知ってるから。」
釈迦 「むーーん・・・まさか上を見上げるとは思わなかったな。まぁいいでしょう。精進なさい。」
私 「有難うございマッスル!!!」
地獄に仏とはまさにこの事!
私は喜び勇んでその蜘蛛の糸を辿った。
土地勘の無いこの辺りでは正直辿り着ける自信も無かったし、
それより何より、実は蕎麦屋の店名を忘れていたのですから。
だがしかし・・・どれくらい歩いた時だったろうか、
私はふと、ある疑問が浮かび、再び雲の上のお釈迦さまに尋ねる事にした。
お釈迦様は、
まさかまた私が上を見上げるとは思ってもおられなかったらしく、
珈琲をこぼしかけておられた。
私 「お釈迦様、あなたはいつから私を御覧になられていたのでしょうか?」
釈迦 「私はいつでもお前を見ています。お前だけでなく、あまねく全てを。」
私 「楽しいですか?」
釈迦 「何がです?」
私 「そんなクーラーの効いた部屋から、苦しむ僕を見ている事が。」
釈迦 「楽しみで見ているのではありませんよ。わかっているでしょう?」
私 「まぁね。でもね、なんか納得がいきません。雲の上から覗かれてるのが。」
釈迦 「それはお前が俗にまみれているから、そんな風に思ってしまうのです。」
私 「かもしれません。では俗にまみれる人生で、それでも人は真理に近づけるものなのですか?」
釈迦 「よく目をこらしなさい。気づく気づかないはお前次第、どうするかもお前次第です。」
私 「なるほど、天と地の間にある全てがヒントだと?真理に近づく方法は自分で見つけろと?」
釈迦 「その通りです。」
私 「もう見つけました。」
釈迦 「ほほう。では、その方法とは?」
私 「その方法とは、こうする事です。」
そう言って私は、蜘蛛の糸をブっちぎり始めました。
釈迦 「あっ!何をするのですカンダタ!おやめなさい!!」
私 「誰がカンダタやねん・・・(ブチッ!!)」
釈迦 「オーマイガーッ!!!」
こうして私は自分の道を取り戻し、たまたま見つけたコチラのお店に入店しました♪
これそ「仏の御縁」。
まさに、仏契り(ぶっちぎり)の人生♪
禍福はあざなえる縄の如し。
幸と不幸は表裏一体、同じコインの裏表。
切らぬ事で、やがて災いとなる福もある。
福を捨てる事で、かえって力強く歩き出せる事もある。
天道是か非か、分からぬ上で進むしかないのが人生なのだこれでいいのだ |:3ミ
とまぁそんなわけで、
『一吉』の看板娘さんに教えて貰った蕎麦屋にこだわらず、
臨機応変にコチラのうどん店に飛び込んでみました♪
ついでに言えば、このレビューにおける『蜘蛛の糸』とは即ち、
“一吉で聞いた道順の『記憶の糸』”の事です。
場所も解らぬ蕎麦屋を不確かな記憶で捜しつづけるよりも、
この身を『勘』と『流れ』に任せてみたのです。
BGM:h ttps://www.youtube.com/watch?v=FBIlJyxXqXY
店内はテーブルもそこそこあり、
しかし私は一人だったのでカウンターに座るよう指示されました。
『ガラガラだからテーブルに座りたいなぁ。急に混むとも思えないし・・』
ついそんな風に思ったんですが、それは私の間違いでした。
後から後から来るんですよね~お客さんが!
これにはビックリしました!
『さては・・・相当な人気店なのか!?』と思いながら、
注文した「鴨汁ざるうどん(1200円)」を待っていました。
そうとう暑かったんですがエアコンに手をかざしてみると温度が高く、
省エネ営業でした。
しかしその様子を御覧になられていたお店の方が、すっとエアコンの温度を下げて下さり、
着丼前には涼しくて快適な店内となりました♪
暑さと疲れで幻覚を見た後だったので、
このお気遣いがとても嬉しかったです☆
おしぼりも布でしたし、カウンターにティッシュ箱が無い事以外は、
店員さんの雰囲気も含めサービスの良いお店さんだと思います!
さて、待つ事10分で着丼♪
「お好みで山椒を入れてください」との事です☆
お味は・・・
う・・・うすいです・・・。
これはちょっと、なんぼなんでも薄い・・・。
(もしかして本ダシの量が少なかった?間違えた?)
お出汁だけ飲むと、一応味(風味)はします。
しかも美味しいです、でも薄すぎる・・・。
だからうどんと一緒に頂くと、ほぼ味あらへんがな!
有名人に例えるなら、微笑んでいないペ・ヨンジュン。
ちなみにこの麺ですが、
まぁこれは昔懐かしい感じの「おうどん」です(笑)
関西では定番の柔らかいおうどん♪
※私は大好きです
鴨肉がやや硬い。
鴨の量が多かったのもあり3つほど残してしまいました。
鴨は薄っぺらくてもいいので、
脂の感じられるものが好ましいと思います。
鴨って、結局はあの脂の旨み(甘み)が醍醐味の様に思います☆
ネギなどの薬味は美味しかったです♪
私が食べていると、若いお母さんが幼い子供を連れて食べに来られたり、
御高齢の老夫婦さんが仲良くいらしたり、
この町に愛されているお店なんだなぁという感じです☆
ま、うどんは日本人にとっての国民食ですので、
こういうお店は自分の家の近くに1軒はあって欲しいものですね♪
ごちそうさまでした♪
ラストレビューPART④へつづく