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食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
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フォアグラすばらしい
かねてより気になっていたル・カネトンさんにかみさんと2人で、やっとお邪魔できました。
ここ数年気になっていたんですが、もう7年も営業されてるとかで。。。知らなくてごめんなさい!
グラスワインのヴーヴクリコで乾杯!
久しぶりにヴーヴクリコ飲んだけど、シャープさがいいですね~。
料理はコースにするか、アラカルトにするか・・・アラカルトがあるなら、やっぱりアラカルト!
これぞ、フレンチの醍醐味!!
最近、コース一本のお店が増えてます。
お店側とすれば食材の仕入れや歩留まり、仕込みや人手の面から考えて、費用対効果でコースのみにしたい気持ちも分かるのですが、食べ手としては、やはり好きなものを好きなように食べたいと思うんです。
特に少人数の場合、ワインをそう何本も飲めるわけもなく、1本のワインで複数の料理を食べるとなるとアラカルトで料理を自由に選べることは非常に有難いことです。
どの料理の注文が来るか分からないお店側は、本当に大変だと思いますが。。。。
さて、アミューズ、
フュメドポワソンのフランにイクラが入った白ワインのソースがかかってロワイヤルになってます。
そこに、なんだったか忘れましたが泡とパプリカの粉があしらわれています。
生暖かいいくらってどうなんだ?と思いましたが、美味しくいただきました。
シャンパンにも合いますね!
前菜は、パテ・ド・カンパーニュ。
パテ好きなんですよね~。
ガツっと肉肉しいパテも好きですが、レバーの香る優しいパテも好き。
このパテは後者。
自分で作るとガッツリ肉肉のパテを作ってしまうので、このパテは嬉しい。
もう一つ前菜。
カンパチ、ホタテ、スモークサーモン、紅ずわい蟹、梨、他、カリフラワーのソースと昆布と鰹のジュレが合わさってます。
白ワイン、白ワインが欲しい!
と、マコンのシャルドネをグラスで。
料理のお味は、スモークサーモンのスモークフレーバーが若干勝ってますがバランスとれてて美味しい!
こういう色んな食材を合わせる技術はセンスがないとできないと思うのですが、シェフ、センスあるな~。
冷前菜が2つ続いたので、次は温かい前菜。
紅ずわい蟹と雲丹のスクランブルエッグにソースアメリケーヌがかかってます。
ソースアメリケーヌって久々に食べましたが、美味しいですね。
こういう王道のソースをたっぷり使ってるとフレンチ喰ったって気になります。
お味は・・・この組み合わせで不味かろうはずがないでしょう!!
そして、メインは、スペシャリテで!
シャラン鴨のロティ(?)に鴨のフォアグラのヴァプールが添えられて、これをソースペリグーでいただきます。
食べてびっくりしたのがこのフォアグラ。
フォアグラをヴァプールするというのはなかなか珍しいと思うのですが、これがめちゃめちゃ旨いんです。
最近、フォアグラを食べると脂にやられて途中で放棄したくなるんですが、このフォアグラは全くそんなことがない。
柔らかな鴨の香り、フランのような舌触り、脂のコク。
これにソースペリグーですから、たまらんです。
もちろん鴨肉も美味しいんですが、このフォアグラには完全にやられました。
いや、ほんと、フレンチっていいなぁ~。
デセールもレベル高いです。
シェフ一人でされてるお店だとデセールのレベルが落ちることもあると思いますが、ここのデセールは旨かった!
マダムがパティシエのようなので、それもあるんでしょうか。
いただいたのは、
ピスタチオのクレームブリュレとカシスのソルベと、
チョコレートのケーキとバニラアイス。
料理はすべて1皿を2人でシェアしていただきました。
ニュージーランドのレアもののピノもいただいて、満足満足。
これだけ食べて、満足して、
お会計は、
36,000円ちょいだったと。
満足ながら、唯一気になったのがワインの品ぞろえ。
良心的な値段だと思うのですが、品揃えが良すぎてやや高めのように思います。
一本2万円のワインをちょいちょい開けるのは僕にはちょっとしんどくて。。。
もう少し低価格帯のワインの品ぞろえを増やしたら、もっと通いやすいお店になると思うんですけど。
また、お邪魔します。
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かわとよ
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店名 |
Le Caneton(ル カネトン)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-2921 |
予約可否 |
予約可 お席はカウンター席だけです。 |
住所 | |
交通手段 |
市営地下鉄谷町線谷町六丁目駅三番出口より徒歩一分 谷町六丁目駅から192m |
営業時間 |
|
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥8,000~¥9,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、VISA、Master) 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
領収書(適格簡易請求書) |
適格請求書(インボイス)対応の領収書発行が可能 登録番号:T7120001124705 ※最新の登録状況は国税庁インボイス制度適格請求書発行事業者公表サイトをご確認いただくか、店舗にお問い合わせください。 |
サービス料・ チャージ |
サービス料8% |
席数 |
7席 (カウンター7席のみ ※テーブル席無し) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 近くにコインパーキングあり |
空間・設備 | カウンター席あり |
ドリンク | ワインあり、ワインにこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可、ドリンク持込可、ソムリエがいる |
お子様連れ |
子供可 ※お子様は小学生以上に限らせていただきます。 |
ドレスコード | サンダルやハーフパンツといった極度にカジュアルな服装でのご来店はお控えください。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2007年10月10日 |
電話番号 |
06-6761-1717 |
備考 | |
初投稿者 |
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店舗情報に誤りを発見された場合には、ご連絡をお願いいたします。お問い合わせフォーム
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3年ほど前に初めてお邪魔してから、
ずっとずっと再訪しようと思ってたんです。
大阪は行きたいお店の数が多すぎて、
欲望のまま外食するには、
お小遣いが足りません。
宝くじでも当たらないかなと思いつつも、
買わないから当たるはずもないですね。
リピートするならどこがいいかと熟考した結果、
こちら「ル・カネトン」さんに、
かみさんと2人お邪魔することにしました。
予約はかみさんにお任せしたのですが、
アラカルトがなくなって、
今はコースのみになってるんですね。
コースは4000円と7000円。
7000円コースの予約です。
以前「ル・カネトン」さんにお邪魔した際、
鮮烈に印象に残っているのが、
フォアグラのヴァプール。
それまでに食べた中で一番おいしいフォアグラでした。
また、
あんなフォアグラをいただけるかと、
とても楽しみに伺いました。
時間通りに「ル・カネトン」さんに到着。
この界隈はお店も増えて、
いい雰囲気になりましたね。
今回は2階の席にご案内いただきました。
席について、
まずは泡で乾杯です。
グジェールで挟んだ鴨のリエット
アミューズ・ブーシュの定番グジェールに
店名の鴨のリエットを合わせるあたり、
さすがのセンス。
塩気の利いたアミューズが食欲をそそります。
燻鮭といくら カリフラワーのクリーム
スモークサーモンといくらにヨーグルト風味のカリフラワー。
鉄板の組み合わせはおいしいです。
気になったのは、
いくらの皮がかなり強情で、
噛もうとしても口の中で逃げるほど。
こういう種類のいくらなんでしょうか?
炙った秋刀魚 茄子のピュレ 柿 エンドウ豆 谷町ぽん酢のジュレ
今年の秋刀魚は駄目ですね。
日本にたどり着く前に獲られてしまって、
漁獲量が激減しているようですが、
来年も再来年もこの状況は続くのでしょうか。
秋刀魚好きとしては、
秋刀魚が高級魚になるのは悲しいです。
フォアグラのテリーヌ リンゴのコンフィチュール ビスキュイとシナモン バルサミコ
「ル・カネトン」さんと言えばフォアグラ!
とても期待していたフォアグラのお料理ですが、
ちょっと残念でした。
フォアグラとコンフィチュールの組合せはさすが!
ねっとりと濃厚なフォアグラにリンゴの酸味と甘みがよく合います。
ただ、
ビスキュイとシナモンの組合せが八つ橋を思い起こさせて、
おいしいかと言われると微妙。。。な感じでした。
バルサミコもいらないかなと思いました。
真鯛のヴァプール(?) 柚子 蕪のピュレ ブールブラン パセリの新芽
鯛と蕪の優しい食材の組合せのお料理。
優しすぎてインパクトのないお料理になってしまった印象です。
柚子はどこに入っているのか、
馬鹿舌には分かりませんでした。
パセリの新芽は綺麗ですが、
やはりインパクトに欠けます。
ブールブランももう少したくさん欲しかったです。
河内鴨のロティと牡蠣 春菊のソース マッシュルームのパウダー
鴨と牡蠣がそれぞれおいしいです。
でも、なぜ一皿に盛ったのでしょう?
試しに鴨と牡蠣を一緒に食べてみましたが、
やはりちぐはぐな印象です。
シェフの意図がいまいち掴めませんでした。
胡瓜とキウイのグラニテ
これ、面白い組合せですね。
胡瓜はほとんど主張していませんが、
キウイだけとも違います。
おいしかったですが、
エグエグ、
イガイガで、
口の中と喉が「あ゛~」ってなります。
モンブラン パッションフルーツ
このデセールはフランス料理らしくて好きです。
モンブランの中の焼きメレンゲが、
モンブランに新しさを加えてくれています。
パッションフルーツとの組合せもおいしいです。
小菓子
このお菓子もおいしいですね。
「ル・カネトン」さんのデセールはやはりレベルが高いです。
コーヒー・紅茶
いつもはエスプレッソをダブルでいただくことが多いのですが、
今回はコーヒーで。
そういう気分だったんです。
全てのお料理をいただいた印象は、
モダンフレンチに転身しようとして、
まだ転身しきれてないのかなというところでしょうか。
以前のようなクラッシックなスタイルが好きな僕としては、
ちょっと寂しい気がします。
アラカルト復活とは言わないまでも、
どっしりたっぷりソースのクラッシックなフレンチには戻れないものでしょうか。
今回のお会計は、
7000円のコースに、
ワインをグラスでいろいろ出していただいて、
28000円ちょい。
安くもなく、
高くもない、
このお値段も微妙な感じ?(笑)