具だくさんで分厚い広島焼き＠天王寺 : お好み焼 ゆかり 天王寺ミオ　プラザ館

JR天王寺駅の直上、天王寺ミオプラザ館の4階にあるお好み焼き店です。ここのランチメニューに「広島焼き」があることに以前から気になっていたので、今回、久しぶりに訪ねてみました。

このお店はキタの曽根崎で昭和28年に創業した老舗のチェーン店。大阪市内の7店舗に加え、東京と横浜にも出店されているようです。

店内は4人席と2人席からなる、すべて鉄板が仕込まれたテーブル席で、各席がローパーテーションで仕切られています。11時すぎに入ったときは空いていたが、そのうちにすぐに満席になりました。

ランチメニューは「お好み焼きランチ」（1,030円）「焼きそばランチ」（950円）「広島焼き」（1,280円）の3種。それぞれご飯・味噌汁のライスセットか、サラダ・ソフトドリンクのドリンクセットが選べます。

注文したのは広島焼きのセットを。大阪人はお好み焼きと一緒にご飯を食べることをしばしば揶揄されるが、ネイティブ大阪人のワタシでもこれは苦手。ドリンクセットを烏龍茶でお願いしました。

月曜日は玉子が無料サービスの「たまごデー」しく、ヨード卵の目玉焼き乗せが無料とのこと、もちろんそれもお願いしました。

すぐにサラダとウーロン茶が運ばれてきました。サラダは小さい器の中にぎっしり詰め込まれています。テーブルの鉄板には火は入れられてるが、ここで調理するのではなく厨房で焼かれて運ばれてくるようです。

やや待ったのちに広島焼きが運ばれて、鉄板の上に乗せられました。上面にはサービスの目玉焼きが乗っています。あらかじめソースとマヨネーズが掛かっているが、足りない時のために予備のソースとマヨネーズが置かれました。

花鰹と青海苔は自分で掛けるんだが、まずはそのままでいただいてみます。ソースの容器には広島焼き用と書かれているので、こちらはおそらくオタフクソースなのでしょう。

さっそくコテを入れてみます。もともと崩れやすい広島焼きで、しかもここのはかなり分厚いので注意を要する。慎重かつ大胆にコテを入れると心地よい切れ味ながら、底面はやや硬いかな。

口に運ぶとソースの甘辛の中にキャベツの甘みが感じられます。さらにマヨネーズのまろやかさと焼き面の香ばしさが合わさって、上質の味わいになっています。

具材はキャベツ、モヤシに豚肉、イカ、エビと実に豪華豚肉は蒸された感じで優しい口当たり。麺は中太の玉子麺で、パリッとした食感もいいですね。

上面のヨード卵は黄身が蕩け、それがソースと交わって風味が増します。これは「たまごデー」でない日だったら有料でもお願いしたいですね。

実に食べ応えのある広島焼き、これだけでお腹いっぱいになりました。ライスのセットにしてたら食べきれないかもしれません。

JR天王寺駅の直上、天王寺ミオプラザ館の4階にあるお好み焼き店です。出勤前の昼食に、以前から気になっていたこのお店のリーズナブルなランチをいただこうと訪れました。

以前ならビジネスランチにお好み焼きなんて、ビールが飲めないので絶対有り得ん…っと思っていたが、最近はビールなしでも大丈夫になりました。人間、成長するもんですね。

店内は4人席と2人席からなる、すべて鉄板が仕込まれたテーブル席で、各席がローパーテーションで仕切られています。一人なので2人席に案内されました。11時半にもかかわらずほぼ満席。ここはいつでも混んでますね。

ランチメニューは豚玉セット（980円）、焼きそばセット、とん平のセットの3種、それぞれサラダ、ドリンク、デザートが付きます。注文したのは豚玉のセット。豚肉の苦手な妻殿と一緒なら絶対頼めないメニュー…ドリンクはウーロン茶でお願いしました。

サラダとウーロン茶が運ばれてきました。サラダは小さい器の中にぎっしり詰め込まれています。テーブルの鉄板には火は入れられてるがここで調理するのではなく厨房で焼かれて運ばれてくるようです。

お好み焼きにしては割と速く運ばれてきました。お客さんが多く回転が良いから予測して前もって焼き始めてるのかもしれません。卓上の鉄板に乗せ換えられソースを塗ってくれる。マヨネーズを掛けるか否かを問われたのでもちろん掛けてもらう。

鰹節、青のりを自分で振りかけてコテを入れると、サクッとした切れ味、これはいい焼き加減です。口に運ぶとふわっと柔らかいながらもサクッと心地よい食感がある。キャベツが細かく切られているので、キャベツの甘みも良く出ています。

自慢のソースやマヨネーズは確かに美味しいと思うが、一味唐辛子がS&B（ハウスだったかも）だったのが幻滅です。デザートはわらび餅。最後にさっぱりできますね。

このお店はキタの曽根崎で昭和28年に創業した老舗のチェーン店。この店のオリジナルなのか、切れ込みの入った変わった形のコテを使ってはります。はたしてこれが使いやすいのかどうなのか、微妙です。