やっぱりKYKは間違いない！今度はロールキャベツ＠阿倍野 : とんかつKYK あべのQ'sモール店

あべのQ'sMALLの4階のレストラン街（Q's dining）のいちばん南側の一角にあるKYKです。出勤前のランチをいただくために立ち寄りました。

店内はモダンでシックな意匠で、トンカツ店らしからぬ落ちついた雰囲気です。テーブル席のみの全部で60席、全席禁煙です。店内の真中はビュッフェになっていて、生野菜と2種のカレーが並んでいます。

今回は目先を変えて「ロールキャベツ膳」（1,340円）をいただいてみることにしました。先に千切りキャベツのお皿が運ばれてきました。早々に千切りキャベツを片づけ、ビュッフェコーナーへ生野菜を取りに行きます。

サラダの素材はキャベツ、大根、インゲン、コーン、トマトなど。色合いもいいですね。ビュッフェコーナーに置いてあるクリーム系のドレッシングをたっぷり掛けていただきます。

それほど待つことなくロールキャベツのお皿とエビカツのお皿、ご飯、お味噌汁がやってきました。ロールキャベツは一般的な大きさのものが2個、トマトソースがたっぷり掛っています。

柔らかく煮込まれていて、フィッシュナイフで容易に切れる。牛ミンチとクリームチーズが一緒に巻かれていて濃厚かつ芳醇な味わい。酸味のあるトマトソースとの相性も良好です。

エビカツには櫛切りのレモンが添えられています。はカットされた断面がほんのり薔薇色。衣はサクッと、エビはプリッとした食感に揚がっています。KYKオリジナルの濃厚なとんかつソースより、レモンだけのほうがいいかも。

最後にビュッフェのカレーをいただきます。カレーソースは「野菜ブイヨン」と「海老」の2種。ライスをお皿の中央に一文字に盛り、両側にそれぞれのソースを流し込むと「あいがけ」が出来上がります。

それぞれのカレーはフレーバーが異なるだけで、正直、あまり違いはありませんが、素材のナチュラルな甘みが感じられるとともに、スパイス感も際立つ上質なカレーです。

さすが、系列店に「サンマルコ」を持つKYKならでは。カレーのクオリティーは抜群です。次回はロースカツを頼んで、このソースでミニカツカレーを作ってみようかな。

JR、地下鉄、近鉄等が集結する大阪南部の大ターミナル、天王寺・阿倍野エリア。あべのハルカスと並ぶ大型商業施設のあべのQ'sMALLも、オープンから4年を経過し、人気店とそうでないお店の差が目立つようになってきました。

4階のレストラン街（Q's dining）のいちばん南側の一角に、あべのQ'sMALLのオープン時からトンカツのKYKが出店しており、ここはいつも賑わっています。
ランチを求めてここを歩いていると、ランチタイムにはちょっと早い時間帯のためか、席が空いているようなので、入ってみることにしました。

店内はモダンでシックな意匠で、トンカツ店らしからぬ落ちついた雰囲気です。テーブル席のみの全部で60席、全席禁煙です。店内の真中はビュッフェになっていて、生野菜と2種のカレーが並んでいます。

注文はランチタイム限定の「ロースとんかつランチ」（1,000円）を。先に千切りキャベツのお皿が運ばれてきました。先に千切りキャベツを片づけ、料理を待つ間を利用して生野菜を取りに行きます。

サラダの素材はキャベツ、レタス、大根、ブロッコリーなどとともに、トッピング用にレーズン、パイナップルがあります。これ、まんま「サンマルコ」のカレー用のトッピングですやん。食材を効率よく廻しているんですね。遠慮なくワシワシ野菜をいただきます。

サラダを食べているうちにとんかつとご飯、お味噌汁がやってきました。ロースカツはランチタイムのお得なセットなのでさすがに小ぶり。その代わりエビフライが真ん中にプラスされています。

とんかつはカットされた断面が丁度いい具合のピンク色。衣はサクッと、お肉は柔らかく、豚肉の持つ繊細な味わいが口に広がります。脂分はそこそこあるが、サラダでさっぱりできるので、胃に重くない。トンカツソースはトマトがベースでフルーティーです。さすが、大阪で人気を保っているとんかつ店です。

エビフライも大きくはないが、これとタルタルソースがあるだけで豪華な気分になります。ビュッフェのカレーは「野菜ブイヨン」と「海老」の2種。先ずは野菜の方をいただきます。野菜のナチュラルな甘みが感じられる上質なカレーです。さすが、系列店に「サンマルコ」を持つKYKならではの味です。

「海老」の方は…無理でした。もうお腹に入んない…料理だけでなく、スタッフの目配りが行き届いているなど、サービスのクオリティーも高いですね。

もう20年以上も前のことですが、阿倍野の再開発前にはちょうどこの店の目の前、今は拡幅された阿倍野筋のところにKYKの本店があったんですね。いわばKYKの本拠地の阿倍野。やはり他のチェーン店とは違います。それにしても、あのころとは想像もつかない阿倍野の変貌ぶりに目を瞠るばかりです。