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見た目はチープでも味は凄い!@阿倍野
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの1階にあるこの界隈では人気の老舗洋食店です。
どこかでランチを…っと思いこのあたりを徘徊。ここの店頭に置いてあるメニューを見ていると中から女性スタッフが「今ならすぐにご案内できますよ!」っと声がかかる。待つことがないのはありがたいので入店しました。
現在の店舗は1階のみ。厨房に面したカウンター席と、大テーブル、4人がけのテーブルの並ぶ、小規模なレストランで、全部で30席ぐらい。対面との間にアクリルの間仕切りのあるテーブル席に相席で案内されました。
ランチメニューは洋食の王道を組み合わせたAランチ、Bランチ、Cランチ、スペシャルランチ(1,320円~1,980円)のほか、マルヨシ名物の特製ロールキャベツ定食(1,650円)やシナモンコロッケ定食(1,000円)など。
メニューの中から目を引いたのは「ナポリ風スパゲッティ定食」(1,400円)です。なんや、これ??メニューシートの写真からはハンバーグの上に赤いスパゲティーが乗ってるだけ。これで1,400円とは何か秘密があるに違いない。思わず注文してしまいました。
すぐにカップスープが運ばれてきました。深い旨味を持つコンソメです。しかしやや煮詰まった感があり、ちょっと塩辛い。その後、しばらく待った後にナポリ風スパゲッティが運ばれてきました。
楕円の平皿に赤いスパゲティーがこんもり盛られていて、てっぺんに粉チーズが振り掛けられています。1,400円の料理にしてはやや貧相な感があるが、スパゲティーをかき分けてみると中にハンバーグが埋もれていました。
先ずはスパゲティーをフォークに巻いて口に運んでみる…「アルデンテ」とは対称となるもっちゃりとした口当たり。ケチャップソースはカドの立った酸味の強い仕上がりで、実にノスタルジックな味わいです。
ハンバーグはデミグラスソースで煮込まれているようで、ナイフを入れると適度な手ごたえがあり、サクッと切れます。煮込まれているので、肉汁はでないが、肉の味が立っています。
ハンバーグの味を創り出してるソースは、フォン・ド・ヴォーが織り成す重層的な味わいで、旨味がクラスターとなって口に広がり、その旨味がいつまでたっても減衰しないのが凄い!
スパゲティーは右手にフォークを持ち、ハンバーグは右手にナイフ、左手にフォークなので、食べるには持ち手が混乱して結構面倒くさいが、それを上回る美味しさがこの料理にはあります。
ややチープな「洋食」といったヴィジュアルながら、想像を超えてくる味わいにただただ脱帽。こういう懐かしの洋食は大好きです。
伝統に培われた旨さのビーフシチュー@阿倍野
各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある洋食の老舗です。
仕事からの帰り、夕食を作るのが面倒になったので、どこかで外食を…っと思いこのあたりを徘徊。ここの店頭に置いてあるメニューを見てみるとシチューの文字がある。食べたくなったので入店しました。
現在の店舗は1階のみ。厨房に面したカウンター席と、大テーブル、4人がけのテーブルの並ぶ、小規模なレストランで、全部で30席ぐらいかな。一部、間に仕切りを置いた対面式の席にしているのは、感染症対策のためでしょう。
シチューは特選ビーフシチュー(2,400円税別)と特製タンシチュー(2,100円税別)の2種が用意されています。ビーフシチューとスープとライスのセット(+400円税別)を注文。ついでにベーリーAのグラスワインもお願いしました。
すぐにカップスープが運ばれてきました。深い旨味を持つコンソメです。
しばらくしてからビーフシチューのプレートとライスが運ばれてきました。ビーフシチューは中ぐらいの肉塊が5個ほど。ガルニはニンジンとブロッコリー。そして大量のスパゲティーが添えられています。いかにも「洋食」というヴィジュアルです。
お肉にナイフを入れると、手ごたえもなく崩れるようにふたつに分かれるほど柔らかく煮こまれています。口に入れると肉の旨味とデミグラスソースの風味が広がるとともに、お肉が溶けてなくなるかのよう。
肉と野菜の旨みを凝縮させたデミグラスソースは旨みの塊。フォン・ド・ヴォーが織り成す重層的な味わいで、甘みを立たせた仕上がりです。伝統に培われた味だといっていいですね。
添えられてるスパゲティーも洋食らしくていいですね。「アルデンテ」とは対照的なもっちりとした食感がノスタルジックです。
やはりビーフシチューの味を引き立てているのがソースです。いささか行儀が悪いが、ライスを投入して舐めるがごとく食べきりました。こういったノスタルジックなビーフシチューはかなり手間のかかる料理。近頃洋食店であまり見かけなくなった理由が分かります。
ノスタルジーに浸るランチタイム@阿倍野
JRと市営地下鉄の天王寺駅、そして近鉄の大阪あべの橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの地下1階にある洋食の老舗です。
ちょっと遅めのランチをいただこうとこの辺りをウロウロ、いつもなら入店待ちのお客さんがお店の前で並んでいるんだが、ランチタイム終了間際のためか、若干の空席があるようだったので入ってみました。
このViaあべのWalkは、阿倍野再開発の以前からこの地で営業されていた地権者が集まるエリアで、このお店も「あべの銀座」の路地裏にあったお店。再開発前は怪しげな雰囲気の路地裏の中、ここだけ独特の品格を漂わせていた阿倍野の名店です。
当時は、1階に厨房とカウンター席、2階がテーブル席で、厨房に据えられていた石炭ストーブがこのお店の象徴として、最後まで活躍していました。さすがに大型SC内に石炭ストーブを置くことはできないので、現在は、特注のガスストーブを使って、当時のような強力な火力を保っているそうです。
現在の店舗は1階のみ。厨房に面したカウンター席と、大テーブル、4人がけのテーブルの並ぶ、小規模なレストランで、全部で40席ぐらいかな。完全禁煙なのは現代では当然のこと。旧店にあった美しい白木のカウンターは残っていないようです。
ランチ時には1,280円から1,880円の様々なお得なセットの他、オムライスなど洋食屋さんの定番メニューが並びます。その中からいちばん安いAセット(1,280円)をお願いしました。これはチキンカツ、シナモンコロッケ、白身魚フライにスープ、ライスが付いているマルヨシ定番のセットです。
すぐに塩麹のカップスープが運ばれてきました。塩気の効いたスープはさっぱりしていて美味しい。生姜の風味がワンポイントの魅力です。あまりの美味しさにお替りを所望してしまいました。
そのうちにメインのプレートと、ライスが運ばれてきました。フライもの三種に加え、生野菜とポテトのサラダ、レモン、スパゲティーが添えられています。
先ずは白身魚フライから。身がかなり柔らかいので、ナイフでカットするのに注意を要する。フライの上にはタルタルソースが少々。魚はタラかな?淡白な味わいです。
続いてシナモンコロッケを。ナイフを入れた途端、シナモンの香りがフワッと広がります。中身のポテトはクリーミーで、ビーフの旨みも濃厚です。赤身のお肉を惜しみなく使っているものと思われます。
チキンカツは胸肉を叩いているのかな?脂っこくないあっさりとしたカシワをカラッと揚げています。鶏の旨みがしっかり出ていて美味しい。サクサクの衣との食感の対比もいいですね。
これらのお料理の味を引き立てているのがソースです。伝統に培われた味だといっていい、凝縮された旨みが持ち味です。
今回はいただかなかったが、ここの名物はロールキャベツです。デミグラスとカレーの
2種類のソースがかかっているかなり大きなロールキャベツは、煮込まれたお肉とトロリとろけるキャベツの旨みがたまりません。
相変わらず、かなり忙しそうなお店ではあるが、スタッフの行き届いたサービスは気持ちがいい。お店は新しくなっても、老舗の持つDNAは健在です。
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kuroda
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kurodaさんの他のお店の口コミ
店名 |
グリル マルヨシ(grill maruyoshi)
|
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受賞・選出歴 |
洋食 百名店 2022 選出店
食べログ 洋食 百名店 2022 選出店 |
ジャンル | 洋食、ステーキ、ハンバーグ |
予約・ お問い合わせ |
06-6649-3566 |
予約可否 |
予約可 ランチタイムは11:30まで予約可 |
住所 |
大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-1 ヴィアあべのウォーク 130
このお店は「大阪市阿倍野区阿倍野筋1-6-11」から移転しています。 |
交通手段 |
天王寺駅(JR・阪和線・地下鉄御堂筋線・谷町線・近鉄南大阪線)地下直結 天王寺駅前駅から82m |
営業時間 |
|
予算 |
¥2,000~¥2,999 ¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
¥1,000~¥1,999
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支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、JCB、AMEX、Diners) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
席数 |
27席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 |
禁煙・喫煙 | 全席禁煙 |
駐車場 |
無 あべのキューズモール内にあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間 |
ドリンク | ワインあり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
サービス | テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2011年4月15日 |
備考 |
1946年 6月 創業 |
お店のPR |
【魔法のレストラン・ちゃちゃ入れマンデーにご紹介させていただきました!! 】
昭和21年あべのに創業★看板メニューは『特製ロールキャベツ』・『ことこと煮込み料理』★ソフトボール大!!の人気特製ロールキャベツは商標登録になっております。2016・2017ミシュランビブグルマンに選ばれました。ハンバーグ、大人のお子さまランチ、タンシチュー、シナモンコロッケ、などラインナップも充実。お昼はお手頃なランチメニューもご用意しております。多彩な洋食メニューをお楽しみくださいませ |
初投稿者 |
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各線・天王寺駅、および近鉄南大阪線・大阪阿部野橋駅のすぐ近く。あべのQsモール北側一角を占めるViaあべのWalkの1階にある、この界隈で人気の老舗洋食店です。
どこかでランチを…っと思いこのあたりを徘徊。ここの店頭のイーゼルに「大粒カキフライフェア」の案内が掲示されていました。待ちに待ったこの季節の到来です。
開店直後とあって店内もまだ空いていそうなので、さっさと入店。カウンター席に案内されました。
店内は厨房に面したカウンター席と、大テーブル、4人がけのテーブルの並ぶ全部で30席ぐらい。人気店にしてはキャパが小さいので、ランチタイムはウェイティングが常態化しています。
「大粒カキフライフェア」は「カキフライ定食」(1,480円)をベースに、「カキフライ・オムライス」(1,480円)、「ひとくちタンシチューとカキフライ定食」(2,000円)、エビフライやハンバーグの付いた「カキスペシャル定食」(2,200円)の4種となっています。
牡蠣が大好物のワタシのこと、牡蠣だけ食べれればいいので「カキフライ定食」を注文。すぐにカップのお味噌汁が運ばれてきました。身は麩だけのシンプルさながら出汁の利いた上質のお汁です。
そのうちにメインのプレートと、ライスが運ばれてきました。大ぶりのカキフライ4個とともに千切りキャベツが盛られ、タルタルソース、レモン、スパゲティーが添えられています。
レモンを絞っていただきます。カキフライは揚げたて熱々。衣はフワサクの軽い揚げ上がりです。この華やかなテクスチャーの衣の内側にはジューシーで濃厚な旨みを持つ牡蠣がいます。
秀逸なのが小さい器にたっぷり詰まっているタルタルソースです。酸味の強くないまったりとした味わいで、カキフライとの相性が抜群。こういったあたりに老舗の矜持を感じます。
入店してからしばらくすると満席になり、帰るころにはウェイティングの列ができていました。人気の程が窺えますね。