晩秋には”ひや”と”おでん”で : 酒場スナフキン

【2013年10月11日：再訪問】
お昼にちょっとしたイベントに参加してとっても早く終わったんで、開店時にお邪魔しました。
当日は、夏かと思うほど暑かった（最高気温：32℃近く）のですが、日が落ちる頃にはちょっとヒンヤリしてきます。
そうやなぁ。。
今日は和でいきたいなぁっと思いご無沙汰しております”スナフキン”さんに。
気温も25℃をきってくる頃は、常温酒がいい呑みごろです。
暖かいおでんと頂く日本酒はほっこりして時間の過ぎるの忘れさせて頂けました。
いつも友達の家で呑んでいるようなアットホームな居心地にすっかり長居してしまいます。
日本酒：萩の鶴　特別純米／加茂金秀　純米酒／米鶴　純米酒
おでん、精進してますね！お出汁も美味しく頂けて。。お酒がすすみました。
今日も、、、３合、呑んでもうた。。

【2013年06月20日：再訪問】
旧友との会食で梅田に、、
相手の仕事の関係で早めに食事が終わってしまったので、ちょっと呑んで帰ることにしましょうか！
と、雨に降られて”スナフキン”にやってきました。

会食といってもお腹が膨れるような食事でなかったので、小腹が空いてきました。
そこで今日は軽食メニューを頂いて帰ろうと思ってましたが、、

まずは一献。。
”伯楽星　純米大吟醸　生酒　うすにごり”を、
肴は魚で、、ということで、、珍味：”白魚の塩辛”
この珍味、美味やなぁ。。

次いで、
”隠岐誉　純米酒　ろうそく島ラベル”
お取り寄せしたのとラベルが違う。。 味も違うんやろか？
ようわからへん。。肴は”ワタ入り烏賊の炙り”
苦みと塩がエエ感じで”ひや”に合います。

あっ、、どんどん呑んでますやん。
軽食メニューを頂かんと、、
当初の目的を忘れて、、またまた、呑んでしまいました。
美味しそうな珍味や肴が黒板にびっしりと書かれてるからそちらに触（食）手がいってしまってました。

パスタ食べなっ！
これこれ、”明太パスタ”
お酒も頂きたい！
”浦霞：うらかすみ　純米酒”を”ひや”で

今日もいっぱい食べて、いっぱい呑んでしまいました。
明日、仕事があるのに、、時間はもうすぐ23：00です。。
台風の影響で雨降ってます。
電車動いてるかな？？帰れるやろか？？

【2013年06月08日】
今週も大阪へ、、遠征。
難波へ行ってみようと、食べログで”難波　心斎橋　日本酒”で検索。
見慣れないお店がHITした。
『日本酒とおでん　酒場　スナフキン』とな？
見かけないとというか、、見たことのないお店名です。
これは面白そうと土曜の夕暮れに仕事を終えてやってきました。
道頓堀のメインストリート：引っかけ橋からほど近く御堂筋の裏手にある日宝ファインプラザ2Fにスナフキンさんはありました。
ビルの案内図ではとっても判りにくいところに看板があるので見落として何回もビルの近くを探してようやく到着。
２階に上がると、お店看板にも扉にも『スナフキン』さんがいてますので間違うことなく入店出来ました。

『こんばんわ！』と自動扉の触れて入店いたしますと！！
BGMはレゲー、『ワイルドに立たせた金髪に黒ぶち眼鏡の大将』とこれまた『金髪のキュートなおかみさん』がお出迎え。。
インパクト在り過ぎ、、
それと日本酒メインのお店という固定観念の雰囲気とのギャップも在り過ぎ。。
こちらにどうぞとカウンターへ、
物腰や接客はとても丁寧なんでそんなインパクトとギャップも楽しませてもらえます。
低めに造られたL字カウンターにはゆったり掛けられるように間隔をとって椅子：8脚あまりが並んでおります。
カウンターにはお店のマスコット『スナフキン』さんと『ショッカーマスク』が、、これもギャップか？

「お飲み物は？」とのことなので
日本酒を頂くことに、、
お店の屋号でもあり、、看板ですからね！
日本酒お品書きは大きな黒板に、
今日は冷酒：10銘柄、常温酒：９銘柄、濁り酒：２銘柄とのこと。
黒板書きということは順次色々な銘柄を入れ替えて楽しませてくれるということですね。

”おでん５品盛り”と”勝山　特別純米酒”（仙台伊達家勝山酒造／宮城県）を。
おでん（大根・ロールキャベツ・卵・筋串・竹輪）はアッサリ仕立ての御出汁も頂けるタイプで柚子胡椒と練り和からしで頂きました。
お酒の旨みも合い相まってうまくバランスがとれている味わいです。
おかみさんは”利き酒師”でお酒を担当、大将は”おでん”を担当のこと。
上手くバランスのとれたふたりのマリアージュっていうことなんでしょうね！
お酒を出して頂く時にもインパクトがあります。CPとの関係もあるんでここでは内緒にしておきますね！
こんな出し方するお店は初めて！呑み猫感動しましたよ。

低めのカウンターで話がしやすく、アット・ホームで気さくな両人との会話は友達の家で食べているような雰囲気を醸しております。
このお店は”世界一周の旅”を終えられたご夫婦が1か月と少し前に開業されたお店だそうです。
「まだまだ、不慣れなもん」でとおっしゃるお二人ですが、なかなかどうして、、
ゆったりと気長に長尻してしまう雰囲気と美味しいお料理、お酒、いい店じゃないですか。

てなわけで次いでおでんを追加。
”エノタケ”と”水菜”、、お酒は常温で”浦霞：うらかすみ　純米酒”（株式会社佐浦／宮城県）
これまたいい相性です。ふくよかで丸みのある味わいは常温ならではです。

野菜ステックを追加。
パプリカ、ベビー・胡瓜、水ナスを”嘗味噌：なめ味噌”を付けて頂きます。
嘗味噌、、これだけでも十分、肴になります。

”鶏つくねハンバーグ”とお酒は”鷹長　純米酒”（油長酒造／奈良県）
甘みと酸味が特徴のお酒でした。照り焼きソースには相性よかっです。

19：00少し過ぎに入って、お二人や常連さんとの会話で時間も忘れて22：00、、
これは帰らねば、、すっかり長尻してしまいました。

お酒：３合におでんとその他、諸々。。
お勘定は4000円でお釣りがきました。
とっても良心的な値段設定とこころ和ます接客と雰囲気。。
エエお店です。
これから、これから、もっと、もっと、いいお店になっていくそんな印象が心に染みました。
まだまだ、どんどん良くなるお店です。
だから、お料理とお酒の評価は辛口で。。
限りなくワンランク上につけてもいいんですけどね。。
伸びシロは置いておかないと。。

３合呑んだ呑み猫はすっかりいい気分で、宗右衛門町の繁華街を、心地よい夜風に吹かれて帰ったとさ。