魅せられて / ジュディ・オング : 肉匠なか田 本店

　
　Wind is blowing from the Aegean ～♪
　
　女は海～♪♪

　に続く歌詞は ？？？？？

　意外な言葉？？？
　
　と、なぜか私が生まれる前の歌が思わず口に出るお店。

　肉匠 なか田 本店 さんです。

　「肉が食いたい肉が食いたい」

　と連呼する友人を連れ、
　1日前の予約で席を確保。

　時間通りに入店すると、
　既にほぼ満席。全部カップル。

　でもね、
　「どういうカップル？」
　
　と頭を傾げてしまう組み合わせ多数。

　いや、
　・男がおっちゃん
　で、
　・女が若い子。
　これはありがち。

　この逆のパターンは初めて見たな。。。
　世の中いろんなカップルが居るもんだ～♪

　◆店内◆
　
　エレベータが開くと、いきなり店内です。

　入って思った言葉は二人とも
　「一昔前な感じの内装だね、」

　なんとなく、ね。
　クラゲ飼ってるとことか、

　ヒラヒラ～っとした感じとか。

　店内が無駄に暗い感じとか。

　なんか、言葉では表現し難いけど、

　老舗感とはまた違う感じ。
　オサレとは思えないの・・・私。

　ま～・・・

　「若いカップル向き？」

　と聞かれると「NO」やな～。

　一昔前を謳歌した人には向いてるんですかね？？？
　私は30代前半ですけど、ここは向いて無いや～。

　ちなみに、
　前にTV見てて知ったんですが、
　バロンさんも同じ人が経営してるんですって。

　あっちの方が断然えぇ感じやん！！！
　
　ちょ～～～いと前に寄らせてもらいましたけど、
　ゆったり座れる赤な店内で、美味しいステーキ。

　断然あっちは良かったですわ。
　食べログで★低いんがよ～分りませんけど。

　◆予約～料理に至るまで◆
　予約は1日前。

　コースをオーダーするように勧めれらるけど、

　手元にメニューが無く、

　「コースって食べれる量かな・・・」

　と不安になったんで、

　「席に着いてからオーダーさせてもらいます。」

　と席だけの予約。

　一応カウンター席を希望したんですけどね～
　案内されたんはテーブル席でした。。。なんで？
　
　着席してまず、オネーさんからお店のおススメな食べ方の説明有り。

　メニューを拝見してると、やはりコースの場合、量が多い。
　(我々、焼肉ではご飯系・麺系は基本食わない人　なのでコースの選択は無い。)

　■鯛とホタテのカルパッチョ
　■牛蒡とフリットとカシューナッツのサラダ
　■トロタン
　■ハネシタ
　■ミスジ
　■シャトーブリアン＠島根県

　をオーダーして、
　泡で乾杯！

　後々気付くんですが、
　こちらのお店ではグラスが空くと、速攻で追加オーダーを聞きに来られます。
　
　めっちゃ早いです。ほんまに。
　そう教育されているんでしょう。　

　それはそれで別にえぇんですけど、
　
　「ワインフェア中です！」

　と来る度に言うてはったけど、
　「じゃあ、なに置いてるの？」
　と聞きたくなっちゃうんですけど・・・
オーダーすると、メニュー持ってきて「どれですか？」
なんか、面倒だね。

　それが繰り返えされたんで、
　2杯目以降ちょっとイラっとしちゃったかな。

　オーダー取るなら、
　ちゃんと置いてる物を把握しておかないと。

　そんなこんなで料理

　・先付けは温泉卵と鳥のそぼろ　　
　　黄身の味が濃い～ね～
　　そぼろが食べ辛いけど、ひんやりした品。

　・鯛とホタテのカルパッチョ
　　鯛とホタテ以外にも、蟹身やウニ？これウニと言っていいのかな？
　　と思うぐらい原形を留めて無い「ベタッ」ものが。

　　鯛とホタテも美味しかったんですが、
　　それより目立つ　蟹身やウニ はちょっとね・・・
　　無い方が良かったかも。

　友人が「野菜が欲しい！」からとオーダーした
　・牛蒡とフリットとカシューナッツのサラダ
　　青野菜大量。
　　思った以上に量が多い＾＾；
　　
　　焼肉食う合間合間に頂きましょ。

　さて、焼肉の開始！

　:塩の説明から始まり炭火セット。

　こちらのお店ではスタッフさんが焼いて下さると聞いていおり、
　その確認もあったんですが、

　「あ、結構ですよ～、自分らでやっときます。」

　と御断りを。

　だって、、、
　一緒に居た友人が焼肉屋の娘さんだから・・・・

ただ、どうせなら焼いてもらった方が良かったな。
網が、びっくりするぐらいグラグラだし。

　・トロタン
　　☆お店の名物的存在 。
　　網目状に切り目が入っており、分厚くても芯まで熱が通り、美味しく頂けます。
　　
　　しっかし流石トロタン。。。
　　メッチャ脂のってますわ。
　　
　　大きく一枚に見えますが、
　　これが3切れにカットされてます。
　　一口でガッツきたい！

　・ハネシタ
　　簡単に言うと、ロース系のえぇ部位ですね。
　　所謂希少部位ってやつです。

　　これが見た目以上に柔らかい。
　　そしてこれも凄い脂。
　　赤身の味がほんのり。
　　べろ～んと一枚を一口で頂きます！
　　とろけますね～

　・ミスジ
　　またまた希少部位ですね。

　　って、ほんまに赤身肉ですよね？
　　本来、細かいサシが入ってるお肉なんですけど、
太っといですね。。。サシが

　　そして予想以上の、凄い脂。
　　アッサリ頂くお肉なハズなんですけど・・・

　　垂れる垂れる、脂が垂れる～

　　ハネシタ・ミスジ共に口で溶けてなくなる肉。

　　美味しかった！
　　ただ、もうここで腹いっぱい・・・
　　
　　正直、間のサラダが多過ぎだ・・・
　　
　　3連続の脂大量肉で、あんまし量は食っては無いんですが、
　　不思議・・・

　そして・・・
　忘れてました。
　注文したの。

　・シャトーブリアン
　　この日仕入れられたのは島根県産熟成肉だとか。
　　・・・注文したの忘れてた。。。
　　
　　お値段：10500え～ん！！

　　えらい仰々しい皿？もしくは壺？に入れられ登場です。

　　友人：「私、もう肉は入らんで。」

　　と、これほぼ一人で完食～＾＾；
　　
　　凄い柔らかいです。そりゃもう、この分厚さを咀嚼しなくていい位に。
　　
　　ただ、この量。
　　やっつけ仕事感で、
　　めちゃ勿体ない食い方してしまいました・・・

　　美味しいんですよ、
　　美味しいんですけど、、、正直しんどい。

何より「飽き」がきますわ。

　最後にデザート頂いて、
　ワインはこの日4杯で終了～

　別途サービス料込で4万円近くだったかと。

　◆行ってみて◆　
　お腹いっぱいです。
　コースで頂くのであれば、相当お腹を減らせて挑んだ方が良いかと。

　私、小食って程でも無いはずなんですが、
　この日は消化が悪かったのかも？

　最後のシャトーブリアンさんには申し訳無い事したな～
　すいません、牛さんm(_ _)m

　そして・・・
　どうせあれ食べるなら、ステーキで食ってみたかったかな・・・

　と、云う事はやっぱりバロン行っとけよ！

　って話ですな。

　バロンさん
　場所は新地ですけど、
　結構若い人でも入り易いお店ですし。

　なか田さん、　
　サービス(接客)に関してはちょっと疑問有りなので、標準点なまま。

　雰囲気はやっぱり一昔前な感じがしてどうも・・・なので、標準点なまま。
　むしろ、う〜〜〜と思ったり。
　
　肉は美味しく頂きましたけど、
　この値段だったら美味しくて当たり前ですね。

　もうちょっと年上な方と一緒なら再訪は有りかと。
　若い女性とデートでは利用しない。

　ほんまジュディ・オング世代の方向きかな。

　それと、再訪予定があれば、胃袋の調子は万全で挑みます。

　ご馳走様でした～