年季の入った洋食屋さん、一番人気 "セイロンカツ" とはカツカレーのこと〜〜〜♪ : ニューライト

2021.09.25

友人と所用で朝早くから南大阪に出向き
南海高野線で難波駅に12時前に戻ってきました〜♪

ランチはカレーにしようと、炎天下の中を
800mも引き連れて5年振りに辿り着いたのは
大阪アメリカ村の南外れにある洋食屋
「ニューライト」さん〜♪

昭和34年(1959年)創業の、見た目は汚いけれど
料理は美味しいレストラン "きたなシュラン" で
三つ星を獲得した年季の入った食堂です。

お昼すぎで店内は満席でしたが、入れ替わりで
すぐに店内壁際のテーブル席に案内されました。
2人が注文したのは

◆セイロンカツ 700円

ディープなお店の壁には所狭しと吉本芸人や
歌手の茶色く色づいた古めいた色紙が並び
それを眺めながら待つこと6分で着皿
いただきま〜す (^o^)／

『セイロンカツ』とは "セイロンライス" に
"トンカツ" をのせた、いわゆるカツカレーです。

"セイロンライス" は普通のカレーライスとは違い
シャバシャバのたっぷりのカレールーに
ごはんを混ぜ込んで雑炊風にして卵の黄身を
のせたアメリカ村のB級グルメなのです。

注文してからたった3分で揚がっためちゃ薄い
トンカツが縦横に10等分されてセイロンライスの
上にのり、最初からソースがかっています。
昭和を感じる楕円形のステンレスカレー皿と
スプーンもいい雰囲気で、真っ赤な福神漬を
添えるとメチャ美味そう！

スパイシーで味もコクもしっかりしていますが
慣れたカレーの味とは異なります。
さほど辛くもなく黄身を混ぜるとさらにマイルド
薄いカツにはカレーがたっぷり染み込んで柔らかく
ライスはもともとシャバシャバなルーに
混ざっているので、これこそ "カレーは飲み物" に
ふさわしく病み付きになる味わいで旨い旨い！

サラッとあっという間に完食してしまい
50円追加して大盛りにすればよかったですが
このあとに "たこ焼き" を食べるので我慢です。

大阪に来た半世紀前はよく訪れたアメ村を
久しぶりにブラブラしてみましょう。

ごちそうさん (●^o^●)

2016.07.22

大阪のカレーを紹介する第2弾です〜♪

難波にある「自由軒」さんの『名物カレー』を搔っ食らった翌日
車の点検で難波のディラーさんを訪れ、その帰りに
四ツ橋筋の道沿いにあるパーキングチケット(60分以内300円)に車を停めて伺ったのは
50年以上に渡って大阪アメリカ村の若者に愛される洋食屋「ニューライト」さん

すぐ近くには奇麗に整備された道頓堀川が流れ(かつてはドブ)
まるでUFOのような「なんばハッチ」からも近い場所にあります。
店頭にはライブのポスターやステッカーがびっしり貼られ、どう見たって洋食屋にはみえません(汗)
カウンター6席とテーブル席3つの細長い店内には、たくさんの芸能人の色紙が並んでいます。
洋食屋さんどころか朽ち果てる寸前の中華料理屋さんみたい(汗)

このお店は以前、TV番組 "とんねるずのみなさんのおかげです" の
"きたなしゅらん" という企画で紹介されたことがあり、見事に三つ星を獲得！
雑誌でも取り上げられる超有名洋食屋さんなのですw

一番手前のカウンター席に座って、注文したのは

◆セイロンライス カツのせ(大盛) 750円(税込)

メニューにはセイロンライス500円としかのっていないので
裏メニューとして大盛り+50円、トンカツ＋200円をお願いしました。

『セイロンライス』とは、シャバシャバのたっぷりのカレールー(スープカレー風)に
ごはんを混ぜ込んで、生卵を割り入れたアメ村のB級グルメなのです。
注文してからトンカツにパン粉をまぶし
3分揚げるだけで出来上がった薄いトンカツが10等分され
そこにはデミソース？が掛けられていました。
卓上のサービスの福神漬をたっぷり添えて、いただきま〜す (^o^)／

スパイシーさがあって味もコクもしっかりしていますが、慣れたカレーの味とは異なります。
さほど辛くもなく、生卵を混ぜるとさらにマイルドに！
薄いカツにはカレーがたっぷり染み込んで柔らかく、大盛りでも平気でガツガツ喰えました。
"カレーは飲み物" と誰かが言っていましたが、まさにその通りの病み付きになる変わった味わいですw

女子1人では外観からして入りにくいし
中に入っても何故かそわそわしてしまうディープなお店ですが
家族経営らしい4人のおっちゃんとおばちゃんは優しいので安心して！

自由軒の名物カレーと同じ値段なのに、大盛りでカツも付いてCPは抜群
味的にもこっちの勝ちでしょうかね？

ごちそうさん (●^o^●)