器が新しくなりました！ : コンヴィヴィアリテ

7年前に初めて来た時はモタれるなと思いましたが、歳を重ねて訪れると不思議とモタれないフレンチになっていってる気がします。

このたび器も新しくなり、また一層新しさを感じましたが、最後のデザートワゴンだけは無くさないでほしかった！

①定番の卵は濃厚なフォアグラがなくなり少し残念だけど実際さらりと食べやすいお味になっていました。
②幾重にも重なった味わいのアワビに感動！
③癒されるキノコのスープ
③さらりと食べられたフォアグラに感動！
しっかり香りしっかり味わえるトリュフ
パリパリがアクセントに
④クエ ぷりぷりで美味しい！他店で食べたクエ鍋でクエはジューシーなブリみたいだと思っていたのですが、これはもっとクセがなくて脂っこくなくて美味しくてタイプだった。
④鴨、子羊、子牛、牛、豚、鶏と、メインの選択肢が多すぎて迷いました。この時期にしか出ないオススメの子羊にしました。柔らかくて味に深みがあって美味
⑤パリパリキウイとシャーベット
⑥デザート(1種類につき1つ以上は別途有料)

接客は丁寧で親切ですがクセがあり合う合わないがあるかなと思います。

ご馳走さまでした！

久しぶりに行ったらシェフが変わったのか、シェフの意向が変わったかなと思いました。
前までは見た目も味もシンプルでこってり重い感じでしたが今回は1皿目、2皿目と食べ進めるに連れてどんどん盛り付けが凝ってきて複雑な味付けに。でも後味はさっぱり軽い感じ。食べ始めは不思議ですが1皿食べ終わる頃には美味しかったなと思わせてくれました。

①定番卵はやっぱり美味しくて繊細でこってりでした。下のパンは喫茶店の朝食に出てきそうなベーコンとチーズのトーストですがこの食べ慣れた味がなんだか落ち着きます。
②ホタテとかぼちゃ。醤油味のホタテがシンプルに美味しかった。かぼちゃペーストにはコーヒーパウダー。そういえば今はハロウィンシーズンで街のコーヒー屋さんでもコーヒーにかぼちゃクリームが乗ってます。コーヒーとかぼちゃが合うことを改めて感じました。
③白玉に蟹、カレー風味。蟹は蟹味で食べたい私ですがほのかな風味だったので受け入れやすかったです。白玉はどうでしょう蟹との相乗効果があるのか分かりませんでしたが面白かったです。
④鰯のカルパッチョとカッペリーニと大根の泡。長芋のねばりとカルパッチョとカッペリーニが合わないし泡も上手く楽しめないし、これはさすがにまとまりがなくて違和感が残りました。
⑤スズキと魚介スープ。魚が水を求めているような配置に笑えましたがパリっと焼かれたスズキの皮と魚介の旨味たっぷりのスープ、美味しかったです。
⑥お肉は鴨、鹿、仔羊、仔牛、牛、選択肢が沢山ありましたがバルサミコソースのかかった鴨にしました。絶妙なレア加減で、ナイフで切るのが大変なほど肉厚で、噛むごとに出て来る旨味を味わう感じでした。
⑦幸水をくり抜いて周りにクリームとゼリーをコーティングした芸術性ありの可愛くて美味しい一品
⑧バースデーケーキをお願いしたら洋酒を効かした大人っぽい美味しいケーキを用意してくれましたが、1回キッチンに持って帰ってワンカットしか出してくれなかった。ちょっとさみしい。持ち帰りもダメとのこと。
⑨ワゴンで出て来る焼き菓子にテンションが上がらない人がいるでしょうか。もちろん全種類いただきました♬どれが特に美味しかったということはありませんが幸せな気分になりました。

そういえばこのお店でシェフと顔を合わせたことはありません。HPにもお名前が出ていないし。出来ればシェフのお顔が見えるお店がいいです。
ご馳走様でした。

2012.12　再訪　クリスマスランチ。
卵をくり抜いて作った前菜は去年と同じ、お腹に優しい味。
北海道の牡蠣は53℃でキュイ、まったり とぅるとぅる 美味しい。
フォアグラのテリーヌ、ちょっと多いけど、リンゴと食べたら少しさっぱりする。
スープは柚子の香り、海老がぷりぷり、濃いめのコンソメ、和の味。
真鱈も火の入り方がとっても上手、私の嫌いなパサパサ感ゼロ。
仔鹿はちょっと切りにくい食べにくい、口に入れれば柔らかい。
プチガトー数種類、フレンチのここが好き。
器が透明なのが多く、綺麗。
美味しかった、けど、全体的に まったり ねっちょり、モタレた。

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2011.11
デートで。
お友達のお家に招かれたような、こじんまりとしたお店。
店員さんは小声で、ねちょっとした話し方、高級風。
本格的なフレンチレストラン、デザートはワゴンサービス。