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店名 |
南サンボア洋酒店(ミナミサンボアヨウシュテン)
|
---|---|
ジャンル | バー |
お問い合わせ |
06-6211-0215 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
心斎橋駅から379m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード可 (AMEX) |
席数 |
20席 (カウンター6席、テーブル14席) |
---|---|
個室 |
無 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | カウンター席あり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
オープン日 |
1960年 |
備考 | |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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をぢさんですもの、いい調子♡ #字余り
…何でもかんでも川柳調に混ぜ返したくなるのが、侠と書いて中高年と読む世代の悪癖である。
が、大丸百貨店から心斎橋のアーケードを少し歩き、グーグル地図の示すまま、路地に入り込みこちらの正面玄関に至り、スウィング風な扉をえいやっ! と押して中に入った途端、
おお、これは大人な店デハナイノ!
と、口の中で漏らし、テレ隠しに冒頭のようなうわ言を呟いてしまうのは、自然の摂理であり、社会通念であり、ワールド・ヴァリュー「世界基準©️副島隆彦)である事、いうを待たぬ。
じぶんで稼いだ、じぶんのカネで、じぶんじしんを慰める(縮めて二字熟語にしてはいけない)オトコたちの汗と掌の脂、情念と諦念、覇気と溜息で磨き抜かれた店内。
通俗的にいえば「いぶし銀」という事になるのであろうが、昨今の老舗風、オーセンティック(ケッ! バーなどが裸足で逃げ出しそうな貫禄を持ち、カウンタに着いた途端、お客のほうの真価が問われる!
…なんて事はない。
スツールに腰を乗せ、程よく照明が落とされた店内に佇む。
カウンタ奥で淡々とグラスを磨くマスター、というより女将と言いたくなる女主人の静かな所作を感じ、ハイボール片手に突き出しのピーナッツと自家製の旨いピックルスを摘む。
と、なんというかじぶんと店の「呼吸が合った」ような気分になり、これが心地よいという状態なのだなあ、と再認識する。
えっと、ポテトサラダありますか?
すみません、メニューには書いてあるけど、出来ないものが結構あって
じゃあ缶詰なら
ええ、缶詰でしたら!
はは。
うふふ。
酒場の缶詰は、オイル・サーヂンに決めている。
決めているのに理由はない、あったとしても忘れてしまった。
もしあるとすれば遠い遠いショーワの時代、親に連れられ初めて入ったバー「ルパン」で、バーテンダーのタケシさんから、おススメを受けたのがそーだった、とは、オマエはタマゴから孵ったばかりのヒヨコかよ、
タマゴのオヤジャ~ピーヨコちゃんよ、ピーピーピーヨコちゃんよ、アッヒルがガーガー♪
と、獅子てんや、瀬戸わんや師匠からお叱りを頂きそう…と、書いたところで、良い子のお友達レビュアー諸氏には意味不明だから黙っている。
そう思いながら、大きな皿に缶ごと盛られて供されたモノに目を落とすと、初手に缶の油を少し抜き、少量の酒と醤油を加えた上で焙り、仕上げに胡椒をぱらりと振ってあるさまに、更には何よりも、天橋立竹中缶詰謹製業務用「サンフェース・オイル・サーヂン」が採用されている #冷酷な現実 に向かい合い、
ああ、銀座ロックフィッシュ間口氏が打ち出す、数々の創作料理の原点はコレだったのネ
と、大いに肯かない、事もない。
居心地「だけ」ならサンボア屈指。いや実際、本当に。
【20200228日初稿 20210922日一部改稿】