無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
皆で創るカフェ〜ディベート編〜
フラリとおじゃますると、今夜はSHOKOちゃんのワンオペ状態でした。
「一人って珍しいね。今日はオニイチャンはいないの?」
この店のオーナー店主である彼女のお兄さんにちょっとしたネタを持って来たのですが、彼女曰く、「早番でさっき帰っちゃった」とのことで、ちょっぴり残念でした。でも、先客なしで、1vs1の状況ということで、カウンター越しに当たり障りのない会話を、彼女と楽しみました。
「何か裏メニューない?即興で作ってよ」
『じゃあ、だし巻き玉子はいかが?』
「いいねぇ、カフェっぽくはないけど」
と言うことで、白ワインも同時に頼んで、美味しく食べさせていただきました。SHOKOちゃんの料理は相変わらず美味しいです。
そんな時に、後客がポツポツと来ました。いずれも若者で、今風の格好をしています。先に来たS君とは主にこの店の現状と将来について語り合っていると、T君がアメリカンなバイクに彼女を乗せてやって来ました。私とT君は初対面にもかかわらず、結局「恋愛論」や「結婚観」を1時間ほど熱く語り合うことになったのです。お互いにトラウマになりそうな過去の経験を持つ同士(?)、もちろん価値観は異なるわけで、侃侃諤諤のディベートとも取れる議論をしたのです。若い人の感性に触れることが出来て、なかなか楽しかったです。
私のこの手の価値観を知るためにと、T君に「ぜひ見て欲しい」とリコメンドしたTVドラマが『不機嫌なジーン』です。あるいは、話が変わってオススメの映画は?と聞かれたのですが、その時に答えたのが『ユーガットメール』でした。「彼女と一緒に観るには最高の映画だ」と言うことで。
◇◇◇
『不機嫌なジーン』(ふきげんなジーン)は、2005年1月17日より3月28日まで毎週月曜日21:00 - 21:54に、フジテレビ系列の「月9」枠で放送されていた日本のテレビドラマ。主演は竹内結子。ドラマの中の重要なテーマにあるのが、「男が浮気するのは遺伝子のせいである」という仮説(※)である。
主人公の蒼井仁子(竹内結子)は、動物行動学を学ぶ学者のタマゴ。「男性=オス」というものはゼッタイ浮気をする生き物である。でも「それってオスが悪いんじゃなくて、オスの遺伝子(=ジーン)が自らを複製していくために、そのように指令を出して人間を操っているのだから仕方ない」というのが生物学の(悲しい)通説だということを仁子は勉強して知っている。仁子(よしこ)の名前は"じんこ"と読めることから、皮肉にも仁子のあだ名は「ジーン」。
そんな仁子は平凡な毎日を過ごしていたが、ある日、仁子のいる大学の理学部研究室に、昔付き合っていた有名な学者、南原(内野聖陽)がやってきた。南原には全く未練がない仁子に対し、南原のほうは仁子に復縁を迫る。過去の事で男性不信になった仁子だったが、小学校の教師をしている白石健一(黄川田将也)との出会いや、南原の猛烈なアピールに心を動かされ始めるのだった。
(Wikipedia、フジTV、ビデオナビより抜粋引用編集)
◇◇◇
『ユー・ガット・メール』。は1998年公開のアメリカ映画。インターネットで知り合った名前も知らない男女がメールのやり取りをしながらお互いに惹かれ合っていくロマンティック・コメディ。原題は「You've Got Mail」。
キャスリーン(メグ・ライアン)は、母親の代から続く小さな絵本の店を経営している。彼女は“ショップガール”というハンドルネームを持ち、顔も知らない“NY152”というハンドルネームの男性とメールのやり取りをすることを日々の楽しみにしていた。彼女の本屋の近くに大手の本屋チェーンがオープンするが、その経営者が実は“NY152”のジョー(トム・ハンクス)であった。彼も“ショップガール”とのメール交換を心の糧にしていたが、二人は顔を合わせると喧嘩が絶えなかった。そんなときキャスリーンは“NY152”から直接会わないかと提案される……。
(Wikipedia、Yahoo!映画より抜粋引用編集)
◇◇◇
※『不機嫌なジーン』でテーマとして扱われている「男が浮気するのは遺伝子のせいである」という仮説は、おそらく下記がネタ本のように思います。面白いのでオススメです。
◇◇◇
『そんなバカな!遺伝子と神について』
(著) 竹内 久美子 1994年 文春文庫
嫁と姑はなぜ憎み合わねばならないのか?魅力的で性格もいい男がどうして浮気だけはおさまらないのか?そもそも賢いはずの人間がときとしてアホなことをしでかすのはなぜなのか?リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子(原題:『The Selfish Gene(セルフィッシュ・ジーン)』)」を中心に、生物の行動の不思議を解釈する、“天才”竹内久美子の最高傑作。新たに「美人論」を付す。
(BookLiveより抜粋引用編集)
◇◇◇
ユーガットメールとほぼ同じシチュエーションの日本のTVドラマ『WITH LOVE』も、当時リアルタイムで楽しく見ました。共に1998年の作品でどちらがネタ元なのかは不明ですが、偶然の一致の可能性も十分考えられます。
◇◇◇
『WITH LOVE』(ウィズ ラブ)は、1998年4月14日から6月30日にかけてフジテレビ系列で毎週火曜21:00 - 21:54に放送されたテレビドラマ。初回は15分拡大で21:00 - 22:09、最終回は30分拡大で21:00 - 22:24。平均視聴率18.1%、最高視聴率は最終回の23.6%。全12回。
当時、普及しつつあったインターネットとメールをテーマに、ネット恋愛を題材にした恋愛ドラマ。ドラマの登場人物が音楽クリエーターという設定のため、その制作現場がよく登場した。
ハンドル名"hata"こと作曲家の天(竹野内豊)が、自作曲をメールで会社に送信する際、送信先を間違えてハンドル名"てるてる坊主"こと雨音(田中美里)に送ってしまったことをきっかけにメル友となり、お互いに惹かれあっていく。
互いに、「パリ在住で、元・銀行員の留学生」「九州在住で、元・作曲家の小学校音楽教師」と自分のプロフィールを偽り、メールごしに会話を重ねる2人。しかし、日常で顔を合わせる2人は、互いにメル友とは知らず、互いの印象も良くないまま…。
(Wikipediaより抜粋引用)
◇◇◇
『WITH LOVE』の主題歌のDESTINY (MY LITTLE LOVER)は、私のプレイリスト"ベストJ-POP集"に入っていたりします。
https://www.youtube.com/watch?v=1n2vWgl_FMo
皆で創るカフェ〜鶏鍋&解体ショー〜
週末のランチを近くの鯖専門店で採ったあと、食後のコーヒーをいただくために、この店を訪れました。その際に、店主から『今夜、鶏の解体ショーやるんだけど、どう?』と誘われました。各地から参加者が来るので、終電時間帯までには終わるとのことで、じゃあ参加するわ、ということになりました。今回は翌日の朝から別の予定が入っているので、前回の麻雀大会のように徹夜になると困るので、確認したのです。『予定では夜の8時集合としているから、それまでに来て貰えばいいよ』と言われましたが、結局、ほぼずっと店に居続けました。(その辺りの経緯は割愛)
夕方から、大阪キタの方でで働いているという料理人を中心にスタッフが協力体制で準備をして、開始予定の8時より前にはすっかり準備ができていました。でも、色々あって結局始まったのは9時ごろでした。途中、間食を控えていたため、かなりお腹が空いていました。
今回のイベントは「鶏鍋&解体ショー」の第2回で、鍋を食べながら、目の前で実施される解体ショーを見て、そこでさばかれた新鮮な鶏肉の刺身やたたきを食べるという、かなりユニークなものでした。解体ショーと言っても、例えばマグロのように生体に近いものではなく、綺麗に下処理された丸鶏を用い、見事な包丁さばきで各部位に切り分けられて行く、というものです。なので、直視できない様なものではなく、料理番組の1シーンのような雰囲気なのです。
確かに、北京ダックや七面鳥の丸焼きなどの様に調理されたものではなく、あくまで生身なので、いわゆる"生々しい"わけですが、こういうシーンを見ることで、「食の大切さ、ありがたさを再認識し、命を食べることへ感謝をする」のを目的としたイベントなので、なるべく現実に近い形が良いのです。
各部位に分けられた鶏肉は、綺麗に刺身にされ参加者全員で食べました。鶏鍋も刺身も大変美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。そして、食材となった命に感謝します。
皆で創るカフェ〜ランチョンマット編〜
結局、一日の最後はここにたどり着いたりします。
・ラーメン店
・立ち飲み屋
・ギャラリー(カフェ)
・そして「TOLAND」
なんだか脈略のないパターンになってしまいましたが、人生もそんなもんです(謎)。
今回は、夕食のためにおじゃましたのですが、そのままマッタリと居座って、日付変更線を越えてしまっています(今、店でリアルタイム編集している最中です)。
今回は、スタッフが揃って店のオリジナルのランチョンマットを作っていました。原版をスタッフが作成、シルクスクリーン化はネットで注文したらしく、数千円で出来るそうです。
ただ、どうやって布に印刷するかの情報はなく、最初は試行錯誤でやってましたが、なかなかうまくいかず、ネットで調べてからはそれなりにコツが得られたようで、一応、7枚ほど完成したようです。
ということで、とりあえずアップします。
(まだ飲んでるので、詳細は後日編集?)
究極のゲームにハマった夜
これまで、この店でいろんなゲームを体験して来ました。主にカードゲームですが、何れにしてもネットを通したものではなく、実際に会って遊ぶ、人対人のゲームなので、かなり楽しめました。相手の表情を読んだり、言葉に反応したり、ちょっとしたそぶりでさえ、何か意味があるのではないだろうかと疑ってみたりと、画像と文字だけの世界とは違う面白さがあると思います。
そして今回、その究極とも言えるゲームに参加しました。それは「麻雀」です。
新しく生み出されたゲームではなく、従来からあるありきたりに思える麻雀こそ、とても優れたゲームだと、改めて認識したのです。というか、実はPCやゲーム機以外の、人と直接対戦するのは、事実上は初めてだったりします。かなり昔に、社員旅行で誰かの代わりに臨時で少しの時間、参加したことはありますが、最初から最後まで遊んだのは今回が初めてなのです。
そして、その本当の魅力を知ったのです。
結局、夜の00:00頃から初めて、朝の7時過ぎまでほぼ休憩なしに遊んでしまいました。いわゆる"徹マン"です。(別の意味もあるらしいが)
麻雀には"半荘"(はんちゃん)と呼ばれるゲームのプレイ単位があり、7時間の間にそれを3回行いました。結果は1勝2敗(4人で遊ぶので正確にはトップが1回、それ以外が2回)でした。まあ、事実上の初心者の成績はこんなもんでしょう。
今回は、麻雀大会の第一回ということで、一卓(4人分)だけでしたが(ベテラン3人、初心者3人の計6人が入れ替わり)、今後は隔週ペースで開催して行き、最大で3卓で行いたいとのことでした。
☆☆☆
途中、眠たい時間帯が来ますが、それを越えると、独特のゾーンが訪れて来ます。体全体はだるいのですが、頭の一部だけが活性化するのか、妙にハイテンションになるのです。卓を囲んでいる4人全員がそうなるようで、ちょっとしたことに反応してイミフな言葉やオヤジギャクが飛び交ったりします。でも、その朝方の奇妙なマッタリした雰囲気もハマる要因の一つではないかと思ったりもしました。ちょっと不健康ではありますが、休み前なら"たまにはいいのではないか"と思います。
◇◇◇
清一色
清一色(チンイーソー)とは、麻雀における役のひとつ。萬子、索子、筒子のいずれか一種の牌だけを使って和了した時に成立する。門前では6翻、副露した場合は5翻に食い下がりする。単に「チンイツ」と言う場合は副露して作った和了のことを指し、門前の和了は「メンチン」と呼んで区別する。
役満を除く通常役の中では最高翻数の役であり、完成させれば大きな得点が見込める。副露しても確実に満貫になり、門前なら最低でも跳満になる。ドラや平和や一気通貫などが複合して倍満以上になることも多く、広い待ちになっていればリーチを打つことも充分に考えられる。その場合、手役に裏ドラが加わって三倍満、あるいは数え役満まで届く可能性もある。得点力の高さに加え、複雑なテンパイ形になりやすいのも特徴の一つである。
(Wikipediaより抜粋引用)
単身赴任のバレンタイン
バレンタイン、若い頃は"悲喜こもごも"なイベントだったわけですが、この歳になると、客観的な立場で向き合うことになりがちです。
それでも、何らかの関わりがあると、実は内心は嬉しいものです。
今夜は、行きつけのカフェにおじゃましています。そして、いつものショーコちゃんに、バレンタイン・スペシャルなる自作チョコレート・スイーツを振る舞われたのです。もちろん、美味しくいただきました。
〜〜〜〜〜〜
BGM
国生さゆり「バレンタイン・キッス」
とっておきの シャレたチョコレート
それは 私の唇 あなたの腕の中
わざとらしく 瞳をつむって あげちゃう
バレンタインデイ・キッス バレンタインデイ・キッス
バレンタインデイ・キッス 大人の味ね
シャラララ素敵にキッス シャラララ
〜〜〜〜〜〜
その後、客がポチポチ来て、カウンターが賑やかになったところで、ゲームスタートとなりました。今夜はスタッフ(ハルキ君)の発案で、「インサイダーゲーム」で遊ぶことになりました。
人狼ゲームに似てますが、それよりはかなりシンプルなゲームで、オヤジな私でもみんなに交じって楽しめました。
◇◇◇
「インサイダー・ゲーム」
私たちはほんとうに自分の意思で決断しているのでしょうか?自分で決断しているようでも、勝手に耳に入ってくる声や目にする情報によって、気づかぬうちに誰かに操作されているのでは…?
「インサイダー・ゲーム」はそんな疑問がテーマ。会話で進めていくクイズの正解を目指しながら、陰で議論を思い通りに操作している狡猾なインサイダーを見つけ出さなければなりません。逆にインサイダーは、正体を隠しながら世論をうまく導くことを目指します。
ゲームは最初、クイズから始まります。お題を知っているマスターに、ほかの全員で自由に質問をしていきましょう。質問は必ず「はい」か「いいえ」で答えられるものだけ。
「それは生き物ですか?」「いいえ」
「100年前からありますか?」「はい」
「コンビニで売っていますか?」「いいえ」
このような質問を繰り返しながら、プレイヤーたちは正解にたどり着かなければなりません。しかも、制限時間はたったの5分。答えられなければ全員がゲームに負けたことになってしまう、かなり難しい課題です。
ところが、たいていの場合、なぜかプレイヤーたちは答えにたどり着いてしまいます。なぜならたった一人だけ、正解を知っているインサイダーがまぎれこんでいるからです。
インサイダーは正体を隠しながら、徐々に正解に近づいていくような質問を繰り出し、場を思い通りの方向に導いていくのです。インサイダーは正体がバレると負けになってしまうので、あくまでさりげなく場を誘導していかなければなりません。
クイズに正解したあとは、誰がインサイダーなのか、マスター含めた全員で議論して探っていきます。クイズと、正体探し。ふたつの楽しさが絶妙にマッチした、短時間でみんなが盛り上がれる会話ゲームになっています。
(HP「Oink Games」より抜粋引用)
初めての"人狼ナイト"とカクテル
「マスター、こちらの"彼女"に似合うカクテルを」
一度、使ってみたかったセリフを、今夜、人生で初めてリアルで言ってしまったのです、マジで、恥ずかしげもなく、このオヤジが。
☆☆☆
今夜、「たまには夕食を食べようかな」とフラリと寄りました。中に人がいるのに、入り口には"CLOSED"の札が掛かっているではありませんか。ディナータイム開始の19:00を5分ほど過ぎた頃でした。外から手を振ると、ショーコちゃん(店主の妹さんでメインスタッフ)がアレ?という顔をしながらドアを開けてくれました。
「CLOSEDになっているけど入っていい?」
『え? あ! OPENにするの忘れた〜』
相変わらずのアバウトさです。まあ、この店らしいと言えばそうなんですが、もっと商売っ気出しましょうよ。でも、まあ今夜はイベントがある日だったらしく、ほぼ貸切状態なので結果的には問題なかったようです。
私以外の一般客(イベントの参加者以外のディナータイムの利用者)は、後客の2人、常連の男性と、この界隈に住んでいるというマリコさん(仮名、以下同様)のみでした。
マリコさんは、野田から福島まで自転車で通勤している、鮮やかなブルーのセーターが似合うOLで、この店には今夜が3回目、私とは初めて会ったわけですが、でもすぐにうち解けて楽しく話したり一緒にゲームをして過ごしました。
"出逢い"
"絆"
そんなキーワードが当てはまるこの店だと、今夜改めて思ったのです。
最初は参加するつもりはなかったのですが、マリコさんが『一緒に参加しませんか?』と誘うので、アルコールの力も借りて"人狼ゲーム"に初挑戦、イベントへ途中参加しました。そして、思っていた以上に難しいゲームだと感じましたが、裏を返せば、ハマればかなり奥深く楽しいゲームだとも思いました。マリコさんもゲーム後に『かなり難しいけど面白いかも』と話してました。
その後、前回と同じように、カウンターの方でまた新たなカードゲームの「ゲシェンク」をスタッフと遊びました。
『ゲーム毎に、負けた人がテキーラをショットで』
「え〜、そりゃキツイねぇ」
結局、ナンヤカンヤで閉店までには2ゲームしか出来ず、誰もヘロヘロにはなりませんでしたが、ゲームの開始前に店主が話したように『徹夜するほどハマるゲームだ』ということは分かりました。この店で新たなゲームで遊ぶたびに、世の中にはたくさん楽しいゲームがあるんだ、と思うオヤジなわけです。
☆☆☆
そして、オヤスミナサイ。。。
どんな店になって行くのか楽しみ
ある意味テキトー、ある意味フレキシブル、他に類を見ないタイプのお店です。まあ、普通にも飲み食いできるので、意識しなければちょっとレイアウトが変わった店だなぁ、程度の感想で終わるかも知れません。
今回は、夜の部の3軒目としておじゃましました。ドリンクを頼んで、あとはカクテルグラスを片手にカウンターでまったりとしていました。そこで始まったのが、「キャット&チョコレート」というちょっと変わったカードゲームです。店には、私以外はスタッフしかいなかったので、私も含めた4人全員でゲーム開始となりました。
◇◇◇
キャット&チョコレート
キャット&チョコレートのルールはとっても簡単です。
お題のカードに書かれているピンチ(お題)を、3枚の手札を使って、どう乗り切るかというのをアドリブで話を作って発表します。そのアドリブの話でピンチが乗り切れるかどうかというのを他の人が判定するという簡単なもの。ゲームの箱書きにもあるように、あの『笑点』の大喜利のようなイメージです。どんなアドリブが飛び出すか、それが楽しみであり醍醐味なのです。
まず、プレイヤー全員に手札が3枚ずつ配られます。例えば、「タキシード」「鍋の蓋」「革鞄」の3つとします。そのあと、場にあるお題のカードを1枚めくります。
"地下墓地でたくさんの生ける屍が押し寄せてくる"
この状況を解消するために、最初に配られた3枚のカードを使うのです。何枚使うかの指定もあったりします。
そして、頭の中でストーリーを組み立て、他のプレイヤーに発表するわけです。例えばこんな感じで。
「私は"タキシード"を着てパーティーに参加していた。パーティー会場を抜け出し、少し外を歩いていると、そこは墓地だった。墓地に近づくとたくさんの生ける屍が押し寄せてきた。持っていたのは、何故か"鍋の蓋"・・・。そして、"革鞄"だった。私は"鍋の蓋"を屍達に向けて投げつけた。するとどうだろうか、屍達は物珍しそうに"鍋の蓋"に寄りついてきたではないか。そして、集まってきた屍達に向かって"革鞄"も投げつけた。どうやら屍達は革の匂いが苦手らしく、一目散に墓地へと逃げて行った。」
これを聞いた他のプレイヤーは、面白いと感じてOKとするのか、いやいやNGだなと思うのか、そして多数決で最終的にOKとなったら、ポイントゲットという流れなのです。3枚のカードは、OKの場合は新たなカードと入れ替わります。これを「END」というカードが出るまでプレイヤーが1人ずつ順番に続けていくのです。
(HP「知らないことだらけ♪知りたいことだらけ♪」より抜粋引用及び加筆)
◇◇◇
世の中には色んなゲームがあるんですね。このゲームは、店主の妹、ショーコちゃんがハマっているようで、ゲーム中は普段以上にハイテンションでした。そう、このゲームはその人の普段とは別の側面が見えてくるゲームなのです。どのような発想をするか、どのようなストーリーを好むか、一種の心理分析、精神分析なのです。ポイントなどの結果よりも、その過程を楽しむゲームだと思います。
と言うことで、また"遊びに"来ます。
また営業時間が変わったらしいが
今年最初の訪問なので、オーナーからも「お久しぶりじゃん」って言われてしまいました。でも、年末にはランチでも来ているし、そんなに間があいたとも思えませんが、まあ、グランドオープン当初は毎日のように来てましたから、それに比べたら、お久しぶりって思えちゃうんでしょうね。
この夜は「マンガ好きの会」と言うイベントを開催してましたが、"カウンターなら一般客も座れますよ"と、見知らぬスタッフに告げられ、カウンターの末席に座りました。厨房内の女性スタッフに「私ってやっぱり一般客なんだよね〜」と、ニヤニヤしながら言いました。オネイサン(オジョウサンかな)も一瞬手を止めて、その問いに答えるかのように微笑み、でもまた忙しそうに料理を作っていました。
イベントが一段落したタイミングで、ガラスのドアに新たにペイントされている裏文字状態の営業時間を見ながら、オーナーに「また変わったの?」と聞くと『今度は決定ですよ』と自慢げに言うのです。自慢するようなことじゃないようにも思いましたが、そこは敢えてスルーするのが大人の対応です。
イベントが終わるまでは、スタッフと落ち着いて会話が出来そうになかったので、カウンター席の後ろにある広いテーブルで、店に置いてあるトランプを借りて、ソルティードッグを片手に"リアル"ソリティアで遊んでいました。あのWindowsにプリインストールされている一人遊びです。このゲームは、リアルなトランプではちょっと遊びにくいのですが、なかなか新鮮で楽しかったです。何度かやってもコンプは出来ませんでしたが。
イベントがお開きとなり、店内が落ち着いた頃、阪急梅田のデパ地下で仕入れたケーキを出して「まかないとして食べて〜」とスタッフに差し入れ、一緒に食べました。
こういう自由にまったり出来る店は貴重ですね。また"遊びに"来ます。ごちそうさまでした。
日々進化(変化)するカフェ【更新】
2016/12 ランチタイム
グランドオープン以来、色々と試行錯誤している感じが伝わって来ます。例えば、
1. 定休日
2. 営業時間
3. メニュー
4. 内装
そして、各種企画を提供するということで、ターゲットユーザーも変化しているようです。特に、営業時間の変更は、店のコンセプトと関係あるものだと思います。
開店当初は、夕方から深夜までを営業時間としていましたが、2016/11中旬からは、下記のように変更されました。
11:00〜16:00 ランチタイム
18:00〜23:00 イベントタイム(基本は貸切)
23:00〜05:00 バータイム
他店ではあまり見られない営業時間の区切りだと思います。私のようなサラリーマンには使いづらい営業時間の変更になってしまいましたが、コンセプトとしては興味深いものとなっています。
ランチタイムは、近隣に住む人、勤めている人をターゲットユーザーにしていると思われます。バータイムは、終電を逃した人や近隣の店舗のスタッフが、営業時間後に利用する想定だと思います。そして、この店の最大の特徴が、イベントタイムにあると思います。
2016/11/18に行われた「人狼ゲーム大会」はその最初のイベントだと思います。偶然その場に居合わせて、その様子を見ていたのですが、かなり盛り上がっていた感じでした(参加者は約30人)。人狼ゲーム自体、その時まで知りませんでしたが、その後に調べたり聞いたりして、なかなか面白いゲームだと思いました。ネットなどでは出来ないゲーム、つまり実際に人が集まって楽しむもので、こういうゲームを実現するには、この店のような"ハコ"が必要なのです。
そのような需要は潜在的にあると思われ、私自身も非常に興味深く見ています。その昔、ネットゲームで"大富豪"というカードゲームをやっていたのですが、その参加者によるオフ会を何度も企画した経験があったりします。その際に、ハコつまり実施場所が悩ましい課題だったのです。幸いにも、参加者の中に親が焼肉屋を経営している人がいたため、大抵はそこでオフ会を実施し、リアルで"大富豪ゲーム大会"を開催していた経験があるのです。そういう視点でも、この店はかなり興味深い方向性を持っていると思います。
今後の動向に要注目だと思います。
もちろん、今回食べたキーマカレーも美味しくいただきました。とは言いつつ、なかなかランチタイムにもバータイムにも行けない感じですが、Facebookで発信されるイベント情報に着目して、場合によってはイベントにも参加して行きたいと思っています。
◇◇◇
2016/10/1〜10/22
グランドオープンの日にたまたま店の前を通ったら、なんだか中に人がいたので、覗き込んでいたら、スタッフが出てきて『今日オープンしたんですよ』と話しかけられました。
しかも、姉妹店が名古屋の大須にあるとかで、名古屋つながりの話で、早くも盛り上がったのです。(店に入る前の段階で)
大阪で初の"パッフル"というスイーツを提供する店、との触れ込みですが、スイーツ以外にもプレート料理、単品料理、さらにはアルコール類も揃えてるので、オヤジな私にも気軽に入れたのです。
実は、オープンする前の数週間、夜な夜な準備をしている様子が見えて、しかもそこにいたスタッフの大半が若い女性だったので、"ガールズバーが出来る"という噂が立ったほどでした。実際、開店してもスタッフの大半は女性ですが、いたってマジメな大人向けカフェです。
店内の構造が変わっていて、客席は全体で4つに分類できます。
1. カウンター席 (厨房前ストレート型7人掛け)
2. ソファー席 (2人用x 2、4人用x1)
3. コの字カウンター式テーブル (9人掛け)
4. 座卓タイプ (4〜8人ぐらい)
よく言えば多用途対応、悪く言えば統一感がない、と言えます。まあスタッフが、"お好きな席にどうぞ"と素顔で言えそうな店ではあります。
結局、気に入ってしまって、週末に2日連続でおじゃましてしまいました。グランドオープン直後のため、周りの客は大半がスタッフの知り合いのようで、その中で一般客は私だけ、という感じもありましたが、居心地は悪くありませんでした。というか、今後のお気に入りになりそうな予感がしたのです。
私の視点で見ると、他店との違いが明確でした。それは、スタッフの女性が社会人だということです。いわゆる"二足の草鞋を履いて"いるわけで、最近の流行りですね。この界隈のバルや居酒屋で働いている女性スタッフの多くは未成年で、いつも『私、未成年なんです』となっちゃうわけですが、ここではそうはならないのです。それでも若いのには変わらないのですが、私から見たら全然違うのです。
もちろん、未成年の人にオヤジのウンチクやギャグを言うことも、その反応が面白いのですが、それ止まりです。ところが、相手が社会人ともなると、会話の幅や奥行きが違ってきます。本来、話したいテーマを展開出来てしまうのです。
今回は、主に"YUKA"ちゃんといろいろ話せましたが(店主ともいろいろ話しましたが)、かなり充実してました。特に、映画や本の話が出来て楽しかったのです。しかも双方、ミステリー好きという事が分かり、さらに同じ本を読んでいたりして、かなり盛り上がりました。
学校の先生やグラフィックデザイナーなどの職業を持っている女性スタッフとは、いろいろ話せそうで今後が楽しみです。
また、店内のデザインや料理もどんどんアレンジしていく(店主談)、とのことでしたので、そういう面でも楽しみです。
まだまだ書き足りないのですが、店舗登録するついでに取り急ぎレビューしました。
<随時、写真を追加中>
口コミが参考になったらフォローしよう
suna8
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
suna8さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
TOLAND CAFE(トゥーランドカフェ)
|
---|---|
ジャンル | カフェ、洋菓子、イタリアン |
住所 | |
交通手段 |
JR野田駅から4分 玉川駅から196m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 ~¥999 |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
なし |
席数 |
32席 (カウンター8席、ソファ席4名1席、2名2席、テーブル席9席、座敷8席~10席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
可 (20人~50人可、20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 ディナー帯は喫煙可 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキングあり |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カウンター席あり、ソファー席あり、座敷あり、プロジェクターあり、電源あり、無料Wi-Fiあり |
ドリンク | 焼酎あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる、カクテルにこだわる |
---|---|
料理 | 健康・美容メニューあり、ベジタリアンメニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン、一軒家レストラン |
サービス | 2時間半以上の宴会可、お祝い・サプライズ可 |
お子様連れ |
子供可(乳児可、未就学児可、小学生可)、ベビーカー入店可 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
2週間ぶりにおじゃましました。本日のハシゴ酒(?)の3軒目です。
今回は、なんば付近で買い込んだケーキを持ち込んで、スタッフとその時いたお客さんと一緒に食べました。この季節にぴったりな"桜"というキーワードで選んだケーキ(※)、それぞれ美味しかったようです。特に、オーナー店主が『このパンナコッタ、めちゃくちゃ美味しい!』と感動していたのが印象的でした。普段はあまりケーキは食べないとのことで、その言葉を聞いただけで、自己満足出来ました。
(※さくらモンブラン、桜のパンナコッタ、洋風さくら餅)
さて、カクテルを飲みながらケーキを食べたあと、先客がみんな帰ったあとに、(スタッフでもないのにマジの)まかない飯をいただきました。
「この親子丼美味しいね〜」
木の皿に乗った親子丼は初めてみましたが、見た目に反して美味しかったのです。あり合わせの材料で、これだけ美味しい料理が作れる人が羨ましいです。
そうこうするうちに後客が来ました。若い男性のピン客です。どうやら常連の一人のようで、店主とフランクな会話をしていました。そして、どういう流れか『ヌメロンをやろう』という話になりました。「ヌメロン?」、初めて聞きます。でも、ゲームのルールを聞いているうちに"Hit&Blow"というゲームだと言うことが分かりました。「なんだ、それなら学生の頃に死ぬほど遊んだよ」と言うことで、対戦が始まったのです。
若い男性、K–ichi君はそのゲームは遊んだことがなかったそうですが、ルールの説明を受けただけで、初回のゲームをやっている間にコツをつかんだようで、急速に上達しました。ルール自体がシンプルなので、あとはゲーム的なセンスや論理思考が得意なら、すぐに強くなるとは思いますが、それでも彼の腕は急速に私に追いついたのです。若いってすごいなと、改めて思いました。
そして、真剣になった私は酔いを覚ます目的で、コーラを頼みました。この店でコーラを飲むのは初めてです。いつもはアルコール類しか飲んでないので。(トシヨリのヒヤミズ?)
◇◇◇
ヒット・アンド・ブロー(Hit&Blow)
ヒット・アンド・ブローとは4つの数字を互いに当てあうゲームである。
■用意するもの
紙2枚とペン
■遊び方
まず4つの異なる数字を互いに決めて紙に書く。次に先攻をじゃんけんなどで決める。先攻の人が適当な数字を4つ言う。後攻の人は○個の数字の位置があっていたら○ヒットといい、位置は違うけど△個数字が入っていたら△ブローという。
(例)1234と言われて自分の数字が8210だった場合は2の位置があっていて、1は位置が違うけどあるので1ヒット1ブロー(以下1-1)という。
先攻の人はしっかりメモっておこう。次に後攻の人が聞き……と繰り返し先に当てた人が勝ち。後攻の人がちょっと不利なので先攻の人が先に当てても後攻の人にもう一回聞かせてやっても良い。
(ブログ「SANRIN舎」より抜粋引用)
◇◇◇
このゲームは前述したように、いかに論理思考が出来るかがポイントですが、それ以外にも勝つには運や心理分析も必要です。相手の数字の決め方の癖、相手の数字の当て方の癖の把握も、勝つためのコツとなります。自分だけの思考に入ってしまうと、なかなか勝率が上がりません。また、強い人と対戦すればするほど、自分も強くなることが可能です。対戦しながら相手の当て方を学ぶのです(実際、K–ichi君も私の当て方が参考になったと言ってました)。シンプルなルールなのに、実は奥の深いゲームなのです。
私は学生の頃に、教室で隣に座っていた友人と、ある教科の授業中にずっとこのHit&Blowで遊んでいました。なので、そこそこ強いという自信はあったのですが、若いパワーはそんな私にすぐに追いついてしまったのです。何十年ぶりかで遊んだゲーム、とても懐かしくそして面白かったです。アプリもあるようですが、人間との対戦の方が何十倍も面白いと思います。