生地は大きいけど軽やか♪瑞々しくジューシーなトマトソースと具の相性にハマる最強ピッツァ : ラ ピッツァ ナポレターナ レガロ

◇第5回目投稿（2021年11月、2022年1月）
前回から約3年ぶりに、大好きなラ ピッツァ ナポレターナ レガロさんへ。
行列を避ける為、早めのディナーで訪問。
土曜のOPEN、17時半前に着くと既に開店されていてすぐ席に案内されました。

今は2名・4名用のテーブルが全4卓、4組で満席になるので
すぐに行列が出来るのも納得です。

とはいえ、店内の滞在時間も制限され
1枚目のピッツァが出てから40分までなので回転は早め？
対面にパーティションも設置されてます。

店主さんがお1人でされているので、お水やドリンクは全てセルフサービス。
取り皿やおしぼりはもちろん
ピカンテオイル（辛味オイル）やハチミツもお好みで用意。

では早速メニューを見てピッツァを注文。
基本的にピッツァは1枚税込み1,300円。

トマトソースベースのRossaと、トマトソースなしのBiancaから1枚ずつチョイス。
まずは大好きなトマトソースから。

■タランティーナ　1,300円
（トマトソース、ニンニク、アンチョビ、オリーブ、ケイパー、オレガノ、バジル）

本来はチーズレスのピッツァですが、
チーズを乗せても作れますよ！とご提案いただき、チーズありでお願いしました。

アンチョビにオリーブ、オレガノバジル、
ガーリックにケイパーなど、パンチある素材がてんこ盛り。

ひと口目から、いきなり美味しい！
フルーティーで程よい酸味のトマトソースが爽やかに広がり
モッツァレラがトロ～リ混じり合います。

アンチョビの塩気にケイパーの酸味、
オリーブもゴロゴロ入ってジューシー！
オレガノやバジルも華やかだし、スライスガーリックの香りも絶妙の存在感。
もう口の中がめっちゃ贅沢・・幸せ～♪

生地も相変わらずもちもち伸び良く、焦げも香ばし～い！
ものすごいサイズ感に最初は驚くけど
生地の中心部は薄めだし、ふちはサクッと香ばしく軽やかなので意外にペロリ。

あぁ、この組み合わせめっちゃ好き！
食べ始めると夢中になる豪華な1枚。

さて2枚目にいただいたのはピッツァの定番、4種チーズのクアトロ フォルマッジ。

■クアトロ フォルマッジ　1,300円
（モッツァレラ、ゴルゴンゾーラ、タレッジョ、ペコリーノチーズ）

真っ白なチーズにバジルの緑が鮮やか。
こちらはトマトソース無しなので、生地とチーズをダイレクトに味わえます。

もちもち良く伸びるモッツァレラに
香りが強い羊のチーズペコリーノ、タレッジョはマイルドで程よくミルキー。

意外にゴルゴンゾーラの香りは控えめ？
この日は量が少なめだったのか、ブルーチーズのクセはあまり感じず・・

ハチミツをかけると文句なしの相性良さ、
フレッシュバジルの爽やかな香りも、チーズのコクにアクセントを加えます。

チーズ4種の割に上品で意外にシンプル？
もう少し生地の端の方までチーズがあったら理想かな～

美味しいけど、個人的には生クリームやハチミツが一体になってトロトロとろける
アッソ ダ ヤマグチ＆ステラートさんの
「ハチミツのピッツァ」の方が好み。（クアトロ フォルマッジとは別物ですが）

グラスの赤ワイン500円も1杯いただき
お会計は3,100円、支払いは現金のみですが明朗会計。

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次にお邪魔したのは平日のランチタイム。
ピークタイムを外し12時45分に着いたので、他は2組のみと落ち着いていました。

今回はメニューブックの中からではなく
キッチン前に貼ってあるメニューから2枚を注文しました。

ディナーにお邪魔することが多く、その場合は1枚ずつ時間差で提供されますが
ランチタイムは2枚同時での提供みたい。
（混んでいなければ、1枚ずつリクエストもできるかも？）

■チチニエッリ　1,300円
（トマトソース、アンチョビ、しらす、ケイパー、にんにく、オレガノ、バジル）

うわわ、やっぱりめちゃ大きい～！
何度お邪魔しても、毎回このサイズに度肝を抜かれます。

見た目通り、味の主役は「しらす様」。
釜揚げしらすの旨味がしっとり広がって
瑞々しくジューシーなトマトソースや、ケイパーの酸味と最高のハーモニー。

さらにバジルやオレガノの爽やかな香り、
香ばしいスライスガーリックやアンチョビの旨味まで、見た目以上にゴージャス！
様々なベクトルの旨味や香りが重なって
飲み込むのがもったいない美味しさ。

それにしても、しらす＋ケイパー＋ガーリックのトリオって
思っていた以上に悪魔的な組み合わせ！
しかもそれが香ばしい生地やトマトソースの上に・・こんなんもう反則でしょう♪

生地も相変わらずザクッといい焼き具合。
いつもよりガシッと噛み応えが強く、伸び良さは控えめでしたが食べ応え満点。

チーズレスでしたが、奥深～い味で物足りなさはゼロ。
辛味オイルをかけると、ピリリと強い刺激も加わって一層美味しく楽しめます。

ちなみにチチニエッリは本来、金土日限定メニューだそう。
この日はたまたまテイクアウトで
注文されていたお客様がいたので、メニューが貼り出されていて注文できました。

■オッソラ　1,300円
（ミニトマト、モッツァレラ、パンチェッタ、キノコ、オニオン、バジル、オレガノ）

こちらはトマトソースなしのBianca。
具の種類が多いので華やかな味わいの1枚。

味の決め手はやっぱりパンチェッタ。
塩漬けの豚バラ肉でベーコンやサラミとはまた違った旨味。

カリカリ香ばしい塩気、透き通った脂身のジューシーさ。
パンチェッタの旨味はクッキリ強いけど
フレッシュなミニトマトでサッパリするし
火が入って甘くなった玉ねぎや、香り良い舞茸がそっと寄り添う絶妙のバランス。

もっちりモッツアレラやバジルも合うし
全体的にマイルドなので、具が多くても重すぎずにペロリ。

こちらもシェフの気まぐれピッツァらしく
私たちの注文で売り切れ、メニューが剥がされていました。
しらすのチチニエッリも、このオッソラもタイミングよく注文できてラッキー！

平日は1枚600円とお得なマルゲリータ ポカ モッツァレラに
好みでトッピングするのも楽しいですが

今回のチチニエッリやオッソラなど
計算された具の組み合わせは、思わず夢中になる桁違いの美味しさですね♪
ボリュームも味わいも満足度がすごい！

このご時勢でご苦労も多いかと思いますが
以前と変わらず、明るくテキパキ美味しいピッツァを焼き上げて下さる店主さん。
気さくで和やかな雰囲気にも癒されます。

何度食べても飽きず毎回幸せになれる1枚。
ピッツァと言えばレガロさん！という、もはや個人的に殿堂入りのお店です。

ごちそうさまでした！

◇第4回目訪問（2018年2月）
これまではディナーにお邪魔しましたが
今回はお得な平日ランチを目当てに、ラ ピッツァ ナポレターナ レガロさんへ。

12時OPEN、12時を数分過ぎて到着だったので
ギリギリ最後のテーブル席をGET・・その後は、お店の前にやっぱり行列が。
とはいえ、焼き上がりも早い上に
皆さん、食べるとサッとお店を出るので（平日は特に）回転は悪くないかも。

さて、平日限定のお得なピッツァは「ポカ モッツアレラ」、数量限定で600円！
チーズの量が少なめのマルゲリータです。
お皿から溢れそうなボリュームの、焼き立てナポリピッツァが600円なんて！破格！

通常と同じチーズの量にする場合は＋300円、
他にトッピングは＋50円：アンチョビ、オレガノ、にんにく、ケイパー
＋150円：オリーブ、きのこ、焼なす、オニオン、ツナ
＋250円：ハム、ナポリサラミ、ウインナー

今回は、facebookで見て気になっていた
「22のちょっとやってみました」の、きまぐれ（季節限定）シリーズも注文。
ハーフ＆ハーフの注文もOKで、有り難い！

■ポカ モッツアレラ　税込み600円
■＋具材：アンチョビ・ケイパー各50円

わぁ！相変わらず、迫力満点のサイズ！
確かにチーズは中心部分に少量ですが、
コクがありつつ、フルーティで旨味の詰まったトマトソースが存分に味わえます。

トッピングした、ケイパーの酸味やアンチョビの塩気も存在感があるので
チーズ少なめでも、物足りなさは感じず。
なんといっても、香ばしい塩気の生地が伸び良く本当に味わい深いので
大きいのに意外に1枚ペロリと食べれます。

◇ハーフ＆ハーフ　1,300円
■きまぐれピッツァ　ポルポ（蛸）
（タコのトマト煮込みソース、ミニトマト、オレガノ、バジル、にんにくスライス）

メニューブックには載っていない、仕込んだソースがなくなり次第終了の1品。
タコの風味がしっかりソースに溶け込んで
トマトソースを食べていても、凝縮したタコの濃厚な味わいが楽しめます。

もちろん柔らかな蛸の煮込みや
ジューシーなミニトマト、バジルやにんにくの香り・・あぁ何て深みのあるコク～
もう、イタリアそのものを詰め込んだよう！
チーズレスとは思えない、奥深く豊かな味わいにもうメロメロ。

■プロシュット エ ルーコラ
（トマトソース、モッツァレラ、パルマ産生ハム、バジル、ルーコラ）

どっさりルーコラの葉っぱの上に、大きくなめらかなパルマ産生ハム。
モッツァレラもたっぷり、チーズが厚～い！
ルーコラの独特な風味に、生ハムの塩気とトマトソース、チーズが重なり
フレッシュかつゴージャスな美味しさ！
このピザもバランス抜群、間違いなし♪

お得な平日ランチだったので、トッピングをしても1枚700円。
＋通常の1枚1,300円を頼み、2枚で2千円。
1人1,000円とは思えない充実ランチでした。

ごちそうさまでした！

◇第3回目訪問（2017年11月）
久々に美味しいものをお腹いっぱい食べたくなり、ラ ピッツァ ナポレターナ レガロさんへ。
平日19時前、ラッキーにも空席を発見♪

おぉ、以前よりメニューブックが立派に！
だけど、お値段は変わらず1,300円（一部1,500円）のままです。

今回も選び切れず、ハーフ＆ハーフで注文。
さらに本来チーズレスのピッツァにチーズ乗せ、という希望も叶えて下さいました。
トイレから戻ると、ちょうどピッツァが。

■ディアヴォラ
（トマトソース、モッツァレラ、ナポリサラミ、ンドゥイヤ、バジル、トウガラシ）

見た目はシンプルなトマトソースのピッツァだけど、ひと口目からピリ辛！
やっぱり決め手は、「ンドゥイヤ」。
豚の脂や唐辛子を腸詰めにして熟成させたペースト状のもので、コクと辛さが絶妙！
どことなく燻製のような、奥深い香りも。

刺激的な味わいで存在感あるナポリサラミ、
まろやかなモッツァレラ、深みあるトマトソースとンドゥイヤの辛味が重なり
もうひと口ごとに食欲が増す危険な味～
バジルの葉が絶妙の清涼感を加えます。

■ポポロ
（トマトソース、ミニトマト、きのこ、オリーブ、サラミ、ケイパー、オレガノ、バジル）

本来はチーズレスですが、チーズを乗せても作れますよ！と嬉しいご提案。
ありがたく、チーズ乗せで注文。
色々な素材が盛り沢山、美味しそう～！

ジューシーに弾けるプチトマト、オリーブやケイパーの爽やかな酸味。
マッシュルームや舞茸の滋味深い香味、
追加下さったチーズやサラミのコク。
さらにいい仕事をするのが、ハーブたち。
オレガノやバジルの華やかな香りで、トマトソースがさらに奥深い味に。

どちらの具やソースも、盤石の美味しさの生地があってこそ。
薄いのにモチモチ伸びよく、程よい塩気。
薪窯でならではの香ばしい香り、生地の底の美しい焦げの風味。
あんなにスピーディに作ってくれるのに、なんて安定感ある美味しさ・・毎回すごい！

次はどのメニューにしようか・・食べる度に幸せになれるお店です。
ごちそうさまでした！

◇第2回目訪問（2017年4月）
前回はランチでしたが、今回は夜に。
いつ見てもぎっちり満席で諦めていましたが、この日は残り1席の空席を発見！
迷わず入店し、無事に注文できました。

1人だったので、ハーフ＆ハーフで注文。
Rossa（トマトソースベース）と、Bianca（トマトソースなし）から1種ずつ。
ハーフ＆ハーフでも、お値段変わらず♪

またも鮮やかな手さばきで、あっという間に生地が伸ばされピザ窯へ。
お水を入れつつ、待つこと数分で完成。
わぁ～やっぱ大きい！テーブルいっぱい！

■カプリチョーザ
（トマトソース、モッツァレラ、イタリア産ハム、きのこ、オリーブ、玉葱、バジル）

カラフルな具がぎっしり、贅沢な1品。
ハムの旨味や、きのこの芳しい風味、
程よい酸味でフルーティなトマトソース。
ブラックオリーブのアクセントに、バジルの爽やかな香りが鼻に抜け
もう、どこを食べても完璧に美味し～い！

様々な具が生地やトマトソース、チーズと重なって生まれる素晴らしいハーモニー♪
ピリ辛のピッカンテオイルをかけても合う！

■トンノ　エ　チッポラ
（ミニトマト、モッツァレラ、イタリア産ツナ、ケイパー、玉葱、バジル）

こちらはトマトソースなしのBianca。
たっぷりのトンノ（ツナ）に、フレッシュなミニトマトがたっぷり。
パクッとほおばるとプチトマトが弾ける～
ボタボタと垂れますが、ジューシーなプチトマトが口いっぱいに。

しっとりツナの旨味に、ケイパーの酸味、
クッキリ鮮やかなバジルがアクセントを加え、フルーティなトマトと合う！

そして何と言っても生地が抜群に美味しい！
もっちもちで伸び良いのに、口の中でもたつかず心地良い歯切れ。
程よい塩気と旨味、焦げ目の香ばしさ。
何切れ食べても、全く飽きることのない（むしろ食欲が加速する）美味しさ。

大迫力のサイズでも、1枚ペロリと食べ切れそうなほどでしたが
夜だったので自粛し、半分ほどお持ち帰り。
箱（有料？） or　袋のどちらか選べます。
味が混ざらないよう、2種類を分けてラップとアルミに包んで袋に入れて下さいました。

外に出ると20分ほどで10人以上の行列。
やっぱり大人気、タイミング良く入れて今回はラッキーでした。

前回同様、想像を超える美味しさに大満足。
次はどれを食べようかな・・いつか全メニュー制覇を狙いたいお店です。

ごちそうさまでした！

数々のブログやメディアで絶賛されている
大人気ピッツェリア、福島駅裏のラ ピッツァ ナポレターナ レガロさん。

予約が出来ないので、入口に行列が出来ている場合はひたすら待ちます。
土曜12時過ぎに伺うと、やはり店内は満席。
ただ、5分少々で1回転目のお客様と入れ替わりに入店できました♪

2組後ろに並んでいたお客様は、
結局3回転目の案内になり、30分以上お店の外で待っておられました。

オーナーさんお1人で切り盛りなので
飲物（お水、又は有料のジュースやアルコール）は基本的にセルフで取ります。
辛味オイルや、蜂蜜のボトルもお好みで。

ピッツァはランチもディナーも1枚1,300円。
世界大会2位受賞のマルゲリータクラシッカと、D.O.Cの2種のみ1枚1,500円です。
20種類以上揃うメニューから選んだのは、

■ジジーノ　1,300円（税込み）
（マルゲリータ、ビアンカ、マリナーラ、アーリオ）

1枚で4種の味が楽しめる、お得な1枚。
ドーンとテーブルからはみ出そうな、巨大なピッツァが運ばれてきました。
うぅ、見た目から香ばしくて美味しそう！

*マルゲリータ
持ち重りするほどモッツアレラたっぷり、
フルーティなトマトソースに、爽やかなバジルが重なります。
サクっと香ばしいけど、ふんわり軽く
もっちり伸び良い生地が、具やソースを力強く受け止め美味し～い！

*ビアンカ
こちらは、トマトソース無し。
チーズのコクとまろやかさを堪能できる、ガツンとボリューミーな1枚。

*マリナーラ
オレガノやにんにくのシャープな風味に
ジューシーでコクのあるトマトソース・・見た目以上にめっちゃ美味し～い！
チーズレスだからこそ味わえる、生地とソースの無敵のハーモニー♪
生地の旨味が膨らむような味で、一番好み！

*アーリオ（ガーリック）
カリカリ香ばしいガーリックに、ローズマリーなどハーブの香り。
生地の塩気や焦げの味がダイレクトに伝わり
シンプルだけど、飽きのこない味わい深さ。

■マルカントニオ（トマトソースなし）1,300円
（モッツァレラ、生クリーム、イタリア産ハム、きのこ、バジル）

こちらも迫力満点、具もこぼれそうなほど。
トマトソース無しのビアンカですが、
ハムの程よい塩気と旨味に、舞茸など奥深いきのこの香りが重なり
とろ～りチーズと生クリームがまろやか♪

クリーミーな中にも、鮮烈なバジルの香りが爽やかさを演出します。
ピッカンテオイルも、ピリリとハマる味！

ピッツァ自体の大きさと、たっぷりの具で
1人1枚食べ切るのに四苦八苦・・実は残ったら持ち帰りもOKみたいですね。

調理はまず、2枚分の生地をクルクル広げ
チーズやオイル・トッピングをたっぷり乗せ、窯の中でこまめに場所を変えつつ
焼くこと1、2分で完成というスピード感。

調理だけでなく、案内から注文の確認、
調理が終わると洗い物や会計まで、お1人でこなしつつお客様にも笑顔でお声がけ。
いや～、もうスーパーマンですね。

伸びよく塩気と旨味が味わえる好みの生地、
こぼれんばかりの大胆なトッピング。
次はどのピッツァを食べるか今から楽しみ♪

ごちそうさまでした！