愛するアッシュの初シュトーレン・・・2019年シュトーレン③ : パリアッシュ

徳島に居た時も、横浜に越してからも、ず～っと大好きなアッシュ！
一度食べてみたかったシュトーレンでしたが、販売期間が短く、
今回初めて頂きました～

・いちごのシュトーレン
あっさりした、ちゃんとしたイチゴ味。
ピスタチオの食感がアクセントになっている。

今まで食べたどのシュトーレンより、最高に美味しかった。
クリスマスを待たず、あっと言う間に完食。

2014年11月を最後に、本当に久しぶりの訪問。
今回のプチ旅行は、こちらがメイン。
前泊の京都、嘯月で和菓子を受け取り、直行。
入店すると懐かしいマダムの顔、大好きなパン達も。
まだお昼前で、空いて居た為、ポップを見ながら選び、
ランチ後、受け取りに行きました。

まだフールドアッシュの頃、2005年6月の初訪問からほぼ15年・・・
花美ちゃんが高校生と聞き、自分の年を思い知り、
本当に月日が経つのはアッと言う間。
横浜に越してから、色々ありなかなか行けず、
東京だとそれなりに美味しいお店もある為、いつの間にか5年。
でもどのお店も、代わりにはならなかった。
一番違うのは、ワクワクしなかった事。
ここには、いつもワクワクがあった。

以下ワクワクしたパン達（感想というより、パンの内容？）

・バンブーミュゼック
筍と海苔の入った、ふんわり和系。

・初夏のガレット
抹茶生地にパインとレモン

・オレンジのエピ
昔から大好きなエピ、以前より生地が多めで、オレンジが厚切り。

・マンゴーフロマージュ★
これを買う為に行ったと言っても良い位、大好きなパン。
毎年モデルチェンジし、今は殆ど完成形らしい。
以前とは違うけど、やっぱり大好き！

・ヴィェノワ（蓬とカシス）
色合いがきれいなふんわりパン。
蓬生地に、甘酸っぱいカシスクリーム。

・エスカルゴ・ピスターシュ
ピスタチオクリームの緑が鮮やかだけど、味はわりと普通のクリーム。
サクサク生地のデニッシュにチョコチップ？もアクセント。

・ブリオッシュ・プラリネ
ふんわり生地に、程よい甘さのナッツ

・クロワッサン

・エメンタールノア★
チーズだけでなく、生地の甘旨さも美味しい

・キャール
ふんわり食感で、食べるとねっとり、塩味系エスニック？

・パン・オ・フロマージュリー
以前のパンオフロマージュに比べ、生地部分が少なく
ピザ風な味で、塩味が強く感じる。

・アールグレーと抹茶
どちらの味も香りもあり、酸味のあるフルーツが（何か？）アクセントに。

・パン・ア・ラ・フレーズ★
ふんわりむっちり、アッシュらしい（私のイメージ）食感。
何とも言えない甘さとチーズ味。

・脆弱なほうじ茶
ふんわり食感で、脆弱ではなく？けっこうほうじ茶の味。

・無農薬レモンのエピ
オレンジに比べ、生地の美味しさが際立つ

・ガレット　トロペジェンヌ

・ブリオッシュ　フィユテ

・セーグル　ピスターシュ
ピスタチオがいっぱいだけど、拍子抜けする位の味と香り。

・アンテグラル（食パン）
外さっくり、小麦の味がしっかり。

・7日間発酵自家製粉ドイツ産減農薬小麦★
しっとり食感、甘、酸他の色々な味が感じられるのに、
なぜか混然一体？となり、美味しさがじんわり後からやってくる感じ。
ベッカライビオブロートの味を思い出した。

・セーグル　ノア
昔から大好きな定番

・クグロフ
ここのは初かも？甘すぎず美味しい。

・森を彷徨うミエル
セーグルフリュイシリーズ？の中のナッツ多めのタイプ
けっこう好き

・セーグルフリュイ
初めて食べた時、衝撃を受けたパン。
このタイプが基本で、後に色々なパターンが登場。
どれも好き。

・花美のフリュイセック
シェフとマダムの愛娘の名前が付いた、甘酸っぱいタイプ。

・花美のショコラ
チョコのタイプ、甘すぎず好き。

・ラミ・デュ　ヴァン
ワインが入ってると思うけど、あまりわからない。
味が濃厚・・・これがワインの感じかな

・混沌
ネーミングが時々哲学的？
カシスの甘酸っぱさとチーズ味。

・トリコロール
名前通り3色。
見ても楽しめるパンは（特にハード系）では、殆どない。

このお店の好きな所は、とにかく色々な種類があり、
他のお店にないパン、更にはこれってどうなの？～的なのもあり、
ただ単に美味しいパンが食べたいというより、
パンを買いに行く事自体の楽しさが強い感じ。
そして、いつも思い出の中に登場してくる事も大好きな一因。
この5年、何度夢に登場し、食べた事か・・・

レビューを書く度、過去のレビューを読み直し、
思い出に浸れるのも、又、自分だけのお楽しみ。

訪問時は、アッシュのエコバックもちゃ～んと持参しましましたが、
それだけでは足りず、けっこうな大荷物になりました。
徳島時代と違うのは、車でなく新幹線の往復、楽だけど荷物が大変。
でも絶対、又買いだしに行きます。

〈2014年４月と11月分まとめてレビュー〉

秋の京都旅行の帰り、大阪に寄りパンを購入。
徳島から通い続けてる愛するパン屋さんです。

京都レビューの続きに書こうとしたら、4月分が未投稿で、慌てて整理。
どのパンがどうこう言う事もなく、全て美味しいのですが、
自分のアルバム代わりなので、一応今まで写真掲載のない物だけ投稿しました。
定番で必ず買うのは、マンゴーフロマージュ、ハード系で中にドライフルーツ、ナッツの入った物、
チーズの入った物、ペリゴール（ライ麦胡桃）、クロワッサン・・・ここまでは予約。
そして季節もの、珍しい物は訪問時に購入。

写真順に内容（自分の覚書）

・バルサミックショコラ
名前の通り、チョコとバルサミコ！
食べるとバルサミコの味は、それほど感じませんが、後味あっさり。

・ガレット・キャラメル・サレ★
今まで食べたアッシュのガレットの中では一番好き。
キャラメルの甘さと塩味のバランスが最高。

・ショソン・オ・ポンム・・・アップルパイ

・アリュメットマロン・・・クリームダマンドと栗

・ミワ
後から酸味が仄かに感じる。
以前に比べねっとり感が少なく、ふんわりした感じ。

・甘酒★・・・大好きですが、冬季限定？
酒粕の良い香、ふんわりで少しモチッとした生地で、優しい甘さ。

・花美のショコラ・・・花美シリーズのチョコ版

・ルーロ・・・大好き
その時によって、中のフィリングは違います。
ねっとり生地にゴロゴロした栗、南瓜等・・・・
この時は珍しく、オレンジピールが効いていた。
（実はこのルーロ少し失敗したらしく、私がルーロないの？に
こちらで良ければ・・・と頂きました）

・無花果とイベリコ豚のサンド
平日のお昼には、多くありそうなサンドですが、
土日訪問の私にとっては貴重な品。

・パン・オ・ムール・・・フランス産石臼小麦

・ブリオッシュ・プラリネ・・・プラリネを練り込んだ生地でふわっふわ！

・パン・ア・ラ・フレーズ★
ドライ苺とホワイトチョコの組み合わせ。
少し酸っぱい香の中に、甘いホワイトチョコが効いてる。

・ビエノワ・蓬
珍しいので買ってみると、外の緑は蓬とすぐ分かりますが、
中が何とピンクのクリーム。（カシスクリーム）

・カシス・エ・ゾランジュ
カシス系生地の中でも少し系統が違う感じ。
オレンジピールとクリームチーズが入り、複雑な旨み。

・柚子のフラン
フランもいつもあるわけではないのですが、大好き。
柚子ピールが入って、甘い中にほろ苦さと香りが広がる。
隠し味に日本酒が入ってるらしい。

・カシス・エ・マロングラス
マロングラッセの濃厚な甘み。
以前、TVでも紹介されていた。（フール・ドゥ・アッシュ時代？）

・カン
カンは柑橘のカンで、ハード系生地に
オレンジ、柚子、レモン、伊予柑、金柑、ピスタチオ入り。
とても爽やかな酸味とほろ苦さ。
多分、春限定。

・ペリゴール★
大好きな定番のセーグル・ノアの胡桃がペリゴール産で、改名？
いつも2個は予約。

・情熱・・・バラの花びら、バラのアロマ、ドライ苺、クランベリー
バラ尽くし？のパン。
美味しさ的には？生地もネットリ系ではなく・・・でも面白い。

・パリ・リリス★
チーズとクランベリーで、わりとパサついた感じの生地。
チーズとスパイス？も入ってる？

・フランボワーズィエ
フランボワーズ生地に、甘い豆がたくさん。
生地はふんわり系。

・オーベルニュ・・・ライ麦100%★
ポワラーヌのパンにも似た味。
酸味はあるけど、旨みが強く、しっとり？ねっとり？系。

・重さの中のロム
ラム酒とラムレーズン、黒糖入りのライ麦パン。
昔からある定番。
黒糖の甘い生地。

嘯月の後、直行し購入。
包装に時間がかかるので、後で受け取りに来ますと、IMARI展へ。
帰りに寄り、又購入。
この時は1度目に不在だったシェフが居て、久々にお話を。
口数の少ないシェフですが、大好きです。

この数年、親の介護等で忙しくなかなか行けないのですが、
こちらのパンの為には、何とか時間を作りたいと思います。

評価もCP、日曜休み等を考えると本当は５ではないかも？
でも私にとっては、最高のパン屋さんなので、５にアップしました。


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〈2013年7月訪問時のレビュー〉

タイトル　待ちに待ったオープンです

2004年にオープンし、2005年から遠い徳島から通い続けていました。
2012年9月の閉店時は、葉書を頂いていたのですが訪問できず、
2013年5月頃オープン予定と聞き、首を長～くして待っていました。
その間は、元のお店のスタッフさんのブログでシェフの様子等楽しんでいました。
予定から少し遅れ、やっと7月にオープンしました。
オープン時は混雑が予想されるので、少し間を置いてからの訪問です。

以前のお店ではほぼ私の定番は、全て予約していたのですが、
今は予約を受け付けていないとの事で、早めに行くしかありません。
徳島から車で約2時間、朝から嬉しくてワクワクです。
遠距離恋愛の彼と1年振りの再会の様な・・・

本町には何度も通っていたので、駐車場も道路も慣れていましたが、
今回は初めての場所で、駐車場を探すのも大変でした。
ＴＶで何度か見てはいたのですが、全く知らないビルで少し迷いました。
やっと見つけると、以前とはかなり違う雰囲気、高級感が漂っています。
混雑していない様で安心しました。

店内で、以前と変わらない優しい笑顔のマダムを拝見し、ホッとしました。
以前に比べると、かなり小さな感じです。
入口から右が工房、左が売り場になってます。

以前のセルフとは違い、パンを注文する対面販売に変わっていました。
この方式だと注文する時、後ろに人が並んでしまうと
ゆっくり選んだり、戻ってパンを選べないのが少し不便です。
以前は結構長時間？店内をウロウロしたり、
シェフが作ってる様子を楽しんだりできたので、そこが残念。

早い時間だった為、まだ焼けてないパンもあり、帰りに再度寄りました。
レシートにはパン名が記載、これは嬉しい！
いつも新製品は名前がうろ覚えで・・・
ただし、殆どのパンと名前は記憶していました。
パンの味、種類はそれ程変わっていない様ですが、全体に小さくなった気がします。

１．パン・オ・フロマージュ（350円）☆
2種類のチーズが中も外もたっぷりで、チーズを堪能できるパン。
表面はカリッと中はもっちり。

２．パン・ド・セーグル（300円）
酸味がけっこうあるヒキの強い生地。

３．クロワッサン（240円）☆
ＡＭは焼けてなかったので、夕方再訪し受け取りました。
以前よりバターの味がしない気が・・・又バターが変わった？
そして今回は、中にダマの部分があったのが気になりました。
以前はいつもとてもきれいな層でした。

４．トゥルトォ　フィグ（１/８　380円）☆
ねっとり、ふんわりした大好きなパン

５．セーグル・ノワ（380円）☆
ローストした胡桃がとても香ばしく、こちらもしっとり？ねっとり？ホロホロ
ず～っと昔からの大定番

６．タルティーヌ　サーモン
サーモンとほうれん草のピザ
カットしてあるので、たまたまここだけチーズが少なかった？
もう少しチーズがほしかった。

７．ブリオッシュ　フィユテ（260円）
ふわ～っと軽く、カットするとまるでクロワッサン。
フィユテとは層の事・・なのでブリオッシュでしかもデニッシュ。
ピスタチオクリームの香とほのかな酸味、そして洋酒？の風味が美味しい。

８．ピジョン・ポワール　キャラメル（300円）☆
以前のお店でマダムから勧められ買ってから大好きです。
いかにもコテコテで甘そうなので、買った事がなかったのですが、
シェフも思い入れのあるパンだそうです。
洋ナシのコンポートにキャラメルクリーム。
おやつパン？ですが、洋ナシがあっさりとしてるので、くどくないです。

９．マンゴーフロマージュ（260円）☆
アッシュの中でも一番大好き！
数年前に初めて食べてから、このパンの中毒と言う程好きです。
毎年11月後半にはリニューアルの為、暫く店頭から消えてしまうので要注意パンでした。

今回は、マンゴーピューレたっぷりの、もちもちむっちりの生地には、
カットマンゴーも結構多めに入ってます。
クリームチーズのほのかな酸味とマンゴーの甘さは絶妙です。

１０．オレンジ・エピ（230円）☆
生地全体がオレンジ味の様なエピ。
以前に比べ、生地の旨みよりオレンジ味が濃くなったかな？

１１．シャバタ（250円）
もちもちしっとりの生地で、ほんの少し塩味。

１２．バトネ・アンショワ・エ・ノワ（210円）
見た目程、硬くはなく、全体的には塩味を感じるパン。
お酒が飲めないので推測ですが、多分ワインに合うのかな？
（アンショワはアンチョビ）

１３．フロマージュ・ノワ・エ・キュマン（320円）☆
チーズのパンは他のお店でも美味しいのがありますが、こちらは独特。
ゴルゴンゾーラの癖のある味と香りに負けないクミンのスパイシーな香り。
旨みのある生地がそれを一つにまとめて、大好きなパン。
以前とは形が変わった？・・

１４．森をさ迷うミエル（380円）☆
フィリングは、栗、ナッツ系が多く、リスになった気分になる。

１５．セーグル・フリュイ・セック（380円）☆
アッシュと言えば、ドライフルーツとナッツがたっぷりこのパン。
以前は時々、シェフの気まぐれで？中のフィリングが変化して
それも楽しみでした。
生地よりフィリングの方が多いのですが、ちゃ～んと生地自体の旨みもあります。

１６．濃密なミエル（380円）☆
フリュイより生地部分が更に少なく、ミエルの特徴ある甘さも感じる。

１７．花美のフリュイセック（380円）☆
シェフとマダムの可愛いお嬢さんの名前が、花美ちゃんです。
色がピンクの珍しいパンは、イチゴがベースでこれもフルーツとナッツ。
他の似たタイプのパンよりは、甘酸っぱいパン。
確か以前はピスタチオが入っていたのですが、今回は入っていませんでした。

１８．カシス・エ・フロマージュ（240円）☆
カシスとチーズの濃厚な甘酸っぱさと、むちむちの生地。

１９．プリューノ？
他のパンに比べて、普通のパン。
ふんわり系で、プルーン、胡桃、レーズン？入り

２０．ガレット（小豆とチョコ）
見た目よりは、ねっとりしてるのに軽い感じの生地。
それ程甘くはなく、表面のナッツと中の小豆が良い食感。

２１．食パン（夫）
今まではいつも、湯ごね食パンでしたが、
今回は全粒粉？・・・やはり湯ごねが好みだったようです。

前回レビューは閉店直前に、慌てて思い出を色々書き残し、
開店を待ちわびていました。
以前と同じ好きなパンはあるのだろうか？
シェフが全く違う道を行ってしまったら・・・等不安もありましたが、
相変わらずの〈変態パン〉？（パン好きさんの間ではこう呼ばれてた）
は健在で、嬉しい限りです。

ただシェフのお顔が、あまり見えなくなってしまったのが残念です。
口数は少なく、職人さん風の風貌は少し怖いイメージですが、
とても優しい笑顔が素敵な方です。

接客は以前同様、マダムを中心として、笑顔で丁寧で優しさを感じます。

最近はシェフ念願のケーキも、とうとう始めてる様なので、
次回は食べてみたいな～
勿論これからも通います。