旨い料理と最高のサービスで最高のひとときを楽しめる！こんなに気持ちいい店はないです！ : クイントカント

美味しいディナーを
気持ちよく食べたい気分になったので
迷わず、こちらのお店を予約
こちら「クイントカント」は
気持ちの良い時間を過ごせるお店であり
美味しい料理が楽しめ
料理に合わせたお酒が飲める
私のお気に入りであり、おすすめのお店でもあります

本日もディナーコースとワインのペアリングコース
一皿ごとの香りや味わいに合わせスタッフが選んだワイン
お料理を美味しく印象的に演出してくれます

まずは本日のコースメニュー

"ワッフェリーノ"フォアグラとレモン

雉とビーツのブロード

鰹と無花果のアグロドルチェ

フィノッキオのクレマ サフランのジェラート

牛タンと牡蠣

コルツェッティ セロリと蛸

タリオリーニ 兎のラグーソース

ハタのアクアパッツァ

黒豚のアッロストとフェガテッリ

～次の3種より、お選びください～
・スパゲッティ サルサ ポモドーロ(30g・50g・70g)
・シェーブルチーズ
・黑トリュフ入り ブリアサヴァラン(ex+\800-)

ババ アル ピッコラ

茄子とチョコ

ピスタチオの小菓子

エスプレッソ/コーヒー/紅茶/カモミールティー

となっています
そして、その料理に合わせた
ワインのペアリングコースは

カルト ドール ブリュット N.V./ドラピエ(ワッフェリーノ)

ヴィーノ ロザート 2016/ラシッチ(鰹)

ティ NV/グッチョーネ(ズッパ)

レモーネ 2016/クアルティ チェッロ(牛タン)

フェルトリナー 2014/クエンホフ ピーター プリガー(コルツェッティ)

リベルタ 2014/テヌータ イ コラツィ(タリオリーニ)

ラグレイン プレッツェル 2017/サンパウルス(ハタ)

パリオ 2014/ラルコ(チンタセネーゼ)

オフター クヴェヴリ 2016/島之内フジマル醸造所(ポモドーロ)

コラウス 2015/ピエールパオロ ペコラーリ(シェーブルチーズ)

ネーロネ 2011/イル カンチェッリエレ(ブリアサヴァラン)

エス・ピュ ソレ 2012/ジャンフランコ フィノ(ドルチェ)

といった感じでコースがすすみます

まずは"ワッフェリーノ"フォアグラとレモンと
雉とビーツのブロードが出てきます

レモンがきいたフォアグラのワッフルと
温かい雉とビーツのスープとを
口の中で一つにして食べたり
各々を別々に楽しんでもみました
お酒との相性も良く
早速、お酒がすすんでしまいます

鰹と無花果のアグロドルチェ
鰹に無花果のピューレ・マリネを合わせ
ビネガーシート、黒ニンニクのメレンゲをのせ
ブラックオリーブのパウダーを散らしています
こうすることで
鰹の味わいが、想像とは全く別の美味しさになっていて旨い

フィノッキオのクレマ サフランのジェラート
フィノッキオとは、フェンネルの鱗茎部分のこと
セロリの根元の様な食感と香りがある野菜
これをクリーム状のスープにし
サフランのジェラートと
カタクチイワシの魚醤のカリカリパン(クルトンのイメージです)が入っています
このジェラート、クルトンが
フィノッキオの香りがきいたスープと絶妙なバランスです

牛タンと牡蠣
この時点で、すでに写真を撮り忘れ
牛タンと牡蠣の組み合わせが
意外とあっていて美味しい！ってなった瞬間に
写真を撮り忘れたことに気付きました
ベルガモットクリームやパセリのチップ・パセリオイルも
良いアクセントになっています

コルツェッティ セロリと蛸
コルツェッティという平べったい円形のパスタ
ニョッキの様な食感とでも言えばいいのか
これを、根セロリのロースト、タコのラグー
そしてプチセロリのトッピングといった感じでいただくのですが
これが、また非常に美味しいパスタで気に入りました

タリオリーニ 兎のラグーソース
パスタが続くのですが
これも兎のラグーソースを
レモンゼスト・ピスタチオパウダーなどと共に
臭みを感じさせることなく、美味しく食べさせてくれますので
兎などが苦手な方にも美味しく食べられそう

ハタのアクアパッツァ
ハタのローストが入ったスープは
出汁が効いていてとても美味しいし
ハタの脂ののり具合も良く
もっとたくさん食べたい感じ

黒豚のアッロストとフェガテッリ
チンタセネーゼという豚をローストし
脂身、肉の部分ともに美味しく
フィガテッリと楽しんでも良いし
栗のチュイル・ローストと楽しんでも良い

そして
～次の3種より、お選びください～
との事だったのですが
わがままを言って、3種全て出してもらっちゃいました
こういうことをしてくれるのも嬉しいです
・スパゲッティ サルサ ポモドーロ(70g)
・シェーブルチーズ
・黑トリュフ入り ブリアサヴァラン(ex+\800-)

パスタが美味しいのは
ココを利用したことがある人は
多分、ほとんど知っているはず

チーズは
シェーブルチーズと聞いて
ブリアサヴァランにしようと思ったら
シェーブルチーズが
私の良く食べるシェーブルチーズとは違い
食べてみたそうな感じだったのでいただいたところ
旨いです
両方とも
これでお酒がさらに進みます

ババ アル ピッコラ
盛り付けたレモンの上に
ちょこんと刺さっているレモンのお菓子
可愛らしくて、ちょっといい感じ
レモンの香りが爽やかな美味しさになっています

茄子とチョコ
赤ワインの泡のソースとチョコレートのムースとを
茄子のコンポートと共にいただきます
これも、不思議な感じで美味しいデザートです

ピスタチオの小菓子
木製のスプーンにのった
ピスタチオの風味がしっかりときいたお菓子
これも一口でぱくっといただくと
口の中にピスタチオの味わいが広がって旨い

そしてドリンクには
コーヒー/カモミールティー
を美味しくいただき終了

お酒の合わせ加減も悪くない
好みの違いは若干あるが
どれも、考えて合わせたなって思いますし
やはり、一番すばらしいのは
お店の方の、客に対する姿勢がすばらしい
客が入ってから帰るまで
気持ちよく過ごせるような気配りが
本当に素晴らしいと思う

良いお店って、常連客でないと心配だったりしてしまうこともあるかもしれませんが
ここのお店に限って言えば、そんな嫌な思いをさせるような店員はいないと思うので
どんな時でも、安心して使うことが出来るので
やっぱり、ここのお店大好きだな～と再確認して帰路につきました
また、絶対、来ると思います

久しぶりに、ゆっくりランチする時間があるので
どこか美味しいところないかなぁ～って探してみて
数日前だったので、ダメもとで連絡してみると
少し時間をずらせばOKとの返事をいただき
喜んでうかがってきました

予約10分ほど前に、お店に到着
到着すると、店員さんの気持ちの良いお出迎え
この時点で、期待は膨らみますね
良いお店って、最初っから違いますから

荷物を預け、着席すると、初めてでもあったので丁寧な説明
ドリンクも色々とありましたが
料理に合わせてワインを少しずつ出してくれるサービスがあるようです
こういうのって嬉しいですね
一人で何本もワインをあけるわけにもいかないので
なかなか、料理に合わせて飲むことって難しいですが
こういうサービスがあると、料理に合わせて
美味しい料理とワインのハーモニーを楽しめるのは嬉しい

ついつい、イタリアのお気に入りのお店、Enoteca Pinchiorriでの食事を思い出します
美味しいワインと料理のマリアージュ
これって、美味しい食事に大切ですもんね

本日のメニューは

竹炭のビニエ フォアグラとレモンのマルメッラータ
鴨のテリーヌとアメリカンチェリー
栄螺のローストとインゲンのグリル
シャラティエッリ ズッキーニのヴァリエーションと燻製梶木
鰯のベッカフィーコ サフランのジェラート
ストリケッティ 鳥取和牛のラグーソース カラブリア風
子羊のストゥファート 茄子とチョコ ピマンデスペレット
サルサ ポモドーロ(30g・60g・90g)
カンノーリのプロポスタ
アーリア ディ ノッチョーラ
エスプレッソ/コーヒー/紅茶/カモミールティ

となっています
ポモドーロは量を選べますのが
それも最初に聞かれるのではなく
食事途中のお腹の具合で選べますのでありがたい
今回は、90gと60gを選んでいます
食後の飲み物は、ともにエスプレッソを選択させていただいています

そして、それぞれの料理に合わせて用意されたワインの一覧がこちら

ビニエ：ガストン シケ セレクション キュベ N.V. / ガストン シケ
鴨のテリーヌ：ロッソ ネイキッド 3 / グレープリパブリック
栄螺：スペルグレ / イル ファルネート
シャラティエッリ：ヴィーニャ ベッキア 2015 / コッレカプレッタ
鰯：カプリャ 2011 / ダミヤン
ストリケッティ：スキオペッティーノ 2012 / ドゥリネ
子羊：コンソーレヴィビオ 2009 / カンティーネ デューヴァ
ポモドーロ：マルヴァジア フリッツァンテ セッコ / カミッロ ドナーティ

これら料理、それぞれが美味しいのは言うまでもないですが
とにかく、居心地の良いサービス
ランチなので、コース自体は\5,000-程度
もちろん、税金・サービス税はかかりますけど
それでも非常に安い値段設定

料理を手抜きしたりとかもなく
サービスで手を抜くこともなく
また来たいと思える、居心地の良さ
このお値段を出せば、それなりのものは食べられるけど
このお値段で、このレベルの食事内容とサービス内容は、なかなか無いと思います

と、ここまで書いていて
料理それぞれの話を書いていないじゃないですか
それくらい、全体のイメージが良すぎて
それを書き綴ってしまうお店です

で、今回の料理に戻って

＜竹炭のビニエ フォアグラとレモンのマルメッラータ＞
一口サイズのプチシューみたいな見た目
フォアグラの味が思ったほどいやらしくない
つれはフォアグラがあまり好きではないのですが
これは好きだと言っていました
レモンがいい感じで効いて食べやすくさせてくれているのでしょうかね

＜鴨のテリーヌとアメリカンチェリー＞
これは、わたしの好きなテリーヌ
テリーヌ自体の味付けはしっかりとしていて
横にふってあるヘーゼルナッツパウダーもなかなか美味しい

＜栄螺のローストとインゲンのグリル＞
栄螺の味がしっかり出ていて
上に散らした香草とのバランスが素晴らしい

＜シャラティエッリ ズッキーニのヴァリエーションと燻製梶木＞
チーズの泡とパスタと燻製にされた梶木が
程よいバランスで美味しく絡み合っています
燻製の香りが、いい感じでバランスを引き立てている感じですね

＜鰯のベッカフィーコ サフランのジェラート＞
今回のコースの中で、一番のお気に入りはこれ
一口で食べることで
スプーンの上にのったイワシやセロリ、ジェラートなどが
とても良いバランスをもって口の中に広がります
口の中で完成する料理とでもいえばいいのでしょうか
想像以上に美味しくいただけました

＜ストリケッティ 鳥取和牛のラグーソース カラブリア風＞
鳥取和牛のラグーソースは
非常に食べやすく、パスタとも絡み合っていて
非常になじみやすい料理ですね

＜子羊のストゥファート 茄子とチョコ ピマンデスペレット＞
子羊も美味しいのですが、茄子のグリルも美味しく料理されています
チョコレートのピューレは意外でしたが
この辺は好みでしょうか
チョコレートの苦みがいい感じに料理にあうのでしょうが
わたしは、チョコレートソース以外を食べてみたいですね
それ自体にもしっかりと味がついていますから
ソース無しでも十分美味しいので、問題はありませんけどね

＜サルサ ポモドーロ＞
このパスタ
お腹の具合で、量が選べます
私は90gとしています
味が単調だと、飽きてしまうかもしれない量ですが
シンプルなのに、野菜のコクがしっかり出ていて
とても優しいパスタでした
ボリュームはたっぷりなので
普通の女性には30gで良さそうでした
ただ、少な目にしておいて美味しかったら
もっと食べたいと思っていしまいますし
60gで頼むのもいいかもしれませんね

＜カンノーリのプロポスタ＞
これは、ピスタチオのジェラートが美味しい
周りに色々とのっていますが
この周りにのっているのが
サクサクしていて美味しいのですが
何と表現したらいいのかわからないですが美味しかったです

＜アーリア ディ ノッチョーラ & エスプレッソ＞
ふんわりと空気を含んで甘く
エスプレッソのお供にちょうど良いです
美味しかった食事の最後の〆にも負けることなく
しっかりと最後をまとめていました

料理全体の感想としては
とても分かりやすい、しっかりした味付けの料理が多かったように思います
ランチで来たお客さんには色々といらっしゃると思いますので
そんな方たちでもわかりやすいような味付けをしてるのかな
食べやすくわかりやすい味付けですから万人受けもしそうですね
安くてわかりやすい料理をランチで試してみて
次は、ディナーで来店してもらう
そんな流れが出来そうな料理でした

この間、食事に合わせたワインも美味しいし
それぞれを運んできたり説明して出さるスタッフの笑顔
私たち客をもてなすという気持ちが伝わってきて
とても楽しく食事ができました
人気店なのが、とても理解できました
ランチの再訪も良いでしょうし、ディナーでの再訪も楽しそうですね
時間を見つけて、また行きたいお店ですね