ちょっとプレミアムなスーパー【写真追加】 : ビッグビーンズ 野田店

たまにはちょっと変わったレビューを書きたいと思います。

スーパー(マーケット)のレビューって、普通はしないと思うのですが、なぜか食べログに店舗登録されていたので、じゃあってことで、今まで撮りだめした写真(と言っても大した枚数じゃない)をアップして、ついでにレビューを書いてみたいと思います。

大阪市内の数ある商店街の一つ、新橋筋商店街の一画にあるビッグビーンズは、ちょっとオサレというか、プレミアムな感じのスーパーマーケットです。オサレと言っても、成城石井までは行かず、阪急オアシスに毛が生えた程度ですが、何しろ品揃えが普通のスーパーらしくないのです。

新橋筋商店街は、イメージとしては、阪神の野田駅からJRの野田駅まで(正確には地下鉄の玉川駅まで)、まるで抜け道のように直線で結ばれているアーケード街で、ギリギリ賑わいをキープしている状態です。一部はシャッターが降りてはいますが、ピーク時には通り抜けするのに苦労するほどの盛況さはあります。

この商店街のユニークな点は、道の幅が3段階ほど変化するところです。阪神の方、つまり北から南へ通り抜ける場合、中→大→中→小、という感じに通路の幅が変化するのです。なので、逆に南から入ろうとした場合は、かなり目立たない商店街の"入口"となっているのです。

さらにユニークな点として、(主に一番広い通路において)自転車は通路の中央に駐輪して買い物をするという"暗黙のルール"があるのです。ちょっとイメージが湧きにくいとは思いますが、商店街の通路の両側には、間口いっぱいにオープンされている八百屋や呉服屋、果物屋などが並んでいるため、店舗前に停めてしまうと出入りがしづらくなるので、その中間の通路中央に置くようになったのだと思われます。

そのため、混雑する時間帯ではかなり通り抜けが困難で、たまにはみ出して駐輪している自転車があったりすると、蹴飛ばしたくなります。

そんな商店街の中に、間口が狭いけどなんとなく小洒落た雰囲気の店舗があるのです。それが、今回のビッグビーンズ本店なのです。

最初は、そんなに奥行きがあるとは思っていなかったため、小さな果物屋かと思っていました。入口付近から見える範囲には、右側にフルーツ類、左側に瓶や紙パックのジュース類が棚に並んでいたからです。

ところが、何げに中に入ると、かなりの奥行きがあり、さらに進むと間口からは想像できない空間が広がっていたのです。こんな構造の店は他にはなかなかお目見えしないと思います。イメージ的には、高さ25mほどの巨大な四角い壺を寝かせたような感じと言えばいいでしょうか。店舗には窓が一切ない点もユニークと言えます。

最初は、なんだ、商店街の各店舗とカブっているじゃん、と思っていたのですが、価格帯としてはちょっとお高いところでキープされており、それは品揃えの良さと品質の良いものをセレクトしている結果と言えそうです。同一商品を大量に置いて薄利多売をしているのではなく、少量多品種という感じです。成城石井までは徹底していませんが、商店街の店舗と差別化を意識しているのかも知れません。

この店で初めて見る商品も多数あり、店内を歩き回っているだけでも楽しいのです(と言っても、数回で飽きますが)。

近所の飲み屋の店主の話では、昔から商売している店で、以前は他の店と同じぐらいのこじんまりとした店舗だったのを、代替わりした際に奥に拡張した、ということでした。なるほど、と思いましたが、なかなかこんな店を作る発想は出てこないと思います。

レジは複数台(5台ぐらい？)あるのですが、狭い空間を活かすために、コンビニのようなカウンターがあって、そこに横並びになっているのです。並び方が難しいのですが、店舗規模に比べてレジ台数が多めのせいなのか、あまり客が並んでいるシーンを見たことがありません。

この数ヶ月で買ったものは知れていますが、変わったものが欲しい時には、ここに寄ってみたいとは思っています。

なお、アップした写真は投稿用に撮ったわけではないので、あまり参考にはなりませんが、ご容赦のほどを。

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＜2016/12/23＞ 買物

「ゼネラルレクラーク」なるものが果物コーナーに置いてあったので、なぜか衝動買いしてしまいました。この日に買うと、クリスマスバージョンのレジ袋に入れてくれました。


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「ゼネラル・レクラーク」は1950年にフランスのパリ郊外で発見された西洋梨です。親は分かっていませんが、「ドワイエンヌ(ドワイエネ)・デュ・コミス」の自然交雑実生ではないかと考えられています。日本へは1970年代後半に導入されました。

果実は350～550gくらいと大きめで、未熟なうちは皮の色が緑色ですが、熟すと黄色くなります。果皮に茶色いサビが出やすく、完熟すると黄褐色になるものが多いです。

果肉は緻密で果汁が多く、なめらかな口当たり。心地よい芳醇を持ち、甘みの中にさわやかな酸味があり、優れた食味です。

見分け方（選び方）

重みがあり、皮にキズが付いていないものがおすすめです。ゼネラル・レクラークの食べ頃は、果皮の色である程度は判断ができます。緑色だとまだ熟していないので、すぐに食べる場合は黄色～黄褐色のものを選びましょう。

また肩の部分にやわらかさを感じたり、よい香りが漂ってきたり、軸が茶色く枯れたようになっていると熟した合図です。これらの点もチェックしてみてください。

(果物情報サイト「果物ナビ」より抜粋引用)