故郷 | 解答ルパンな日々 : 台湾・中華料理 故郷

建て替えで長期休業していた台湾料理店故郷(クーシャン）。野田阪神駅南にある。予約殺到の週末に開店と同時にアポなしで突撃し、おひとりさまなので何とか店に入れてもらう。 

カトラリーはシンプルだが、箸は高級になっていた。
 
メニュー。これでやっていけるかというリーズナブルさ。野田阪神価格。
 
ウーロン茶。安定の美味しさ。
 
台湾屋台料理チーパイ。鶏肉のフライに五香粉がかけてある。
 
美味い！しかも鶏肉なのでWHOの発癌性でもニュートラル。
 
次に頼んだのが餃子。台湾料理ではないがここの餃子は絶品。
 
美味い！２個食べるとジューシー過ぎて口の中が火傷しそうになったので、次からは一つずつ食べた。美味いの一言。
 
普通なら台湾料理なので、〆はルロウ飯なのだが、故郷事情通のあーねちゃんがここの焼き飯は絶品と言っていたので大盛り焼き飯に。おお！かなりの大盛りだ。
 
スープ。この店の上湯の美味しさが判る。
 
美味い！まだ若いこの店の店主がいかに料理上手か判る。そう言えば美味しんぼの若い中華の料理人が周大人にチャーハンを作ってみろと言われていたなあ。
 
大衆中華料理店なのに週末は当日予約が出来ないくらい満員。駅近で、料理は美味く、値段もリーズナブルと３拍子揃っており、当然の帰結かも。マンボウでしばらく野田阪神に来れないので今日食べることが出来て良かった。  

美味しかった。ごちそうさま。  

ミーツで焼き餃子特集をやっており早速購入。読んでいると無性に餃子が食べたくなり野田阪神にある故郷（クーシャン）へ。 

この日は厨房に店主のおかあさんが立っていた。あと店主が厨房に。奥さんがサービス担当だった。店は大変繁盛しており、期待が持てる大衆中華店。ウーロン茶。
 
キクラゲの酢の物。これは美味いので頼んだ方がいい。
 
店主のお母さんが焼いた焼き餃子2人前。美味しそうなビジュアル。
 
美味い！　ニンニクの味はあまりしないが餃子の餡そのものの美味しさがあり、皮の分厚さも丁度よく、まさにザ餃子という感じ。嵌る美味しさ。
 
迷わず更に２人前注文。店の人は驚いていたが、大食いには常識。どんどん行こう。焼き具合もさらに絶妙に。餃子を心から堪能する。美味いなあ。
 
台湾料理店なので〆はやっぱり魯肉飯だろう。
 
美味しく味付けられた柔らかい豚肉と味付玉子。リアルに美味しそうなビジュアル。
 
美味い！　柔らかく煮込まれた豚肉とその出汁が浸み込んだ御飯心にしみる美味しさ。
 
味付玉子もいい。
 
この店で餃子を堪能出来て本当に良かった。さらに野田阪神地域事情通に言わせると、ここは空心菜の炒め物と焼きめしが美味しいらしい。そういえば隣のおっさんがその２つを頼んでいた。それらは今後食べる予定。  

美味しかった。ごちそうさま。  

野田阪神駅前にある美味しい台湾料理店故郷（クーシャン）。 

父親の代では北京という店名で営業していた。昨年から店名変更したらしい。したがって外観は昔の大衆中華店。
 
もちろん私はウーロン茶。
 
ここでは台湾メニューが美味いのでそれを中心に頼まないと損。先ず名物のひとつであるきくらげの酢の物から頼んだ。
 
美味い！酢の物としてかなりハイレベルで美味しい。
 
次に頼んだのは定番の焼き餃子2人前。見よこの素晴らしい焼き具合。ちゃんとしたプロの仕事。
 
外はパリッと中はジューシー。皮は薄目で私の好み。
 
次に頼んだのはこの店の看板メニュー、鶏排（チーパイ）。鳥の唐揚げに五香粉がかけてある。
 
鶏肉を薄く叩いてはいるが、ありえないボリューム。
 
美味い！　これも衣はパリパリで鶏肉はジューシー。はまる美味しさ。
 
そし最後に台湾黒板メニュー、紋甲イカニンニクソース和えを頼んだ。
 
おお！美味しそうなビジュアル。
 
甘辛く揚げられた紋甲イカの天ぷらにピリ辛ニンニクソースがよく絡み、えもいえぬ美味しさ。
 
大衆中華の美味しい店は店主が高齢のことが多く、絶滅危惧種だが、この店の店主夫婦は若く、これからも長く楽しめそうだ。店主は寡黙な職人肌だが、奥さんはコミュニケーション能力が高そうなので安心。今後も通うと思う。  美味しかった。ごちそうさま。  

野田阪神に用事があり、最近買った関西の街中華という本を参考に行ってみた北京。店内はカウンターとテーブルがあり、店主とその母親でオペ。おそらく代替わりだろう。

 
北京と言うからには最初は北京料理を出していたのだろうが、代替わりして、現在の売りは台湾屋台料理。初めてなので餃子と雑誌で出ていた屋台料理鶏排（チーパイ）、すなわち鶏胸肉のチキンカツを頼んだ。台湾全土には約４万店の鶏排店があるらしい。https://moromiya.blog.so-net.ne.jp/2013-11-12

 
先ず運ばれてきた餃子。予想外にジューシーで美味しかった。

 
そして台湾香るチキンカツ、鶏排（チーパイ）。台湾の夜市や屋台で必ず遭遇する庶民派グルメの一つ。かなりのボリューム。チキンの胸肉を薄く延ばしてカラッと揚げたチキンカツにこの店では、五香粉をかけている。素朴で美味しかった。チキンは大腸がん発生にはニュートラル。肉の中では最も好ましい。鶏一羽のうち、胸肉にはビタミンB群が最も豊富に含まれる。現代の健康志向の食生活においては、白肉（鳥類の肉）の中でも鶏排を食べることは最良の選択と言えるであろう。

 
調査によると、鶏排メニューのうち、「昔ながらの鶏排（胸肉のフライドチキン）」が最も人気があるが、新しい味わいの「脆皮鶏排（皮がパリパリとした鶏排）」も広く好まれている。この店は肉質は昔ながらの鶏胸肉だが、スパイスミックス五香粉をかけることで、味に特徴を出している。 
 

美味しかった。ごちそうさま。