大阪京橋 やっぱり焼肉は、京松蘭❤︎ : 京松蘭 本店

今回のコロナ自粛は、強烈過ぎて、さすがの私も
ずーっと自炊、ホントのたんまにテイクアウト。

そんな中、焼肉食べたい願望が高まり、忙しい私に
代わって家事を助けてくれたJr.にご褒美の焼肉ご接待♬

ようやく外出自粛が解けたんで、予約して京松蘭さんへ。

このところ南森町店ばかりだったんで、久方ぶりに本店へ。

オーナーが、ずっと南森町店におられたんですが、久しぶりに本店の厨房に立っておられました！

こちらは、日本各地の良質な牛肉をブランドにこだわらず、A5ランクの雌牛を部位別に半頭買いされていて、目利きだからこその買い付け。

和牛農家さんのためにバランス良く仕入れて、手早く捌いて、今流行のトリュフや雲丹で飾らず、直球勝負な焼肉店。

ここに来れば、いろんな部位を厚切りで少しずつ食べれて、しかもハイコスパ。
部位ごとの美味しさを味わい、楽しめるから大好きなのです。

今回も楽しませていただきました。

〜くぃ〜ん'sコース〜

◆キムチ盛合せ

◆スジ煮込み

◆豆モヤシのナムル

◆キャベツ

◆鹿児島県産雌牛ロース

ここのスタートは、いつもええやつから！
口の中でとろけます❤︎

辛味大根、自家製柚子ポン酢をお好みで♬

◆塩焼き
◇上タン
◇サガリ

肉厚凄い！
それなのに柔らかく、食感最高❤︎

国産レモン、北海道産山山葵と薬味にもこだわり。

◆焼き野菜
◇水なす
◇パプリカ
◇長芋
◇青森県産ニンニク

生産者から直送の新鮮野菜でみずみずしい！

◆ハラミ 刺し

最高です⭐︎
とっても上品な逸品。
静岡県産生山葵を少しだけ。

◆極上ハラミ のユッケ

クセが無く、まろやか！
甘みさえも感じられて、たまりませんね❤︎

◆ミスジのローストビーフ

ローストビーフとは思えぬ肉厚。
分厚いのに柔らかくて香ばしいんですよねー♬
ここのローストビーフ食べたら他では食べれない。

自家製塩昆布、青ネギとニンニク醤油がそれぞれトッピングされていて食べ比べ。
肉自体が紛れもなく美味しいから私はシンプルに塩昆布のみのがお気に入り❤︎

◆タレ焼き
◇クリ
◇サガリ

これはタレと卵黄を付けていただきました。
程よい脂加減の赤身で黄身が絡まり、たまらん美味しさ！

◆塩焼き
◇マルシン

これも希少部位のひとつ。
柔らか♬

◆口直し
切り干し大根とワカメの酢の物

ここで酢の物でサッパリと。
焼肉店でこんな酢の物出してくれるって、なかなか無いです。
愛やなぁ。

◆ホルモン
◇ミノ
◇ハツ
◇テッチャン

ホルモンは、満腹でJr.に献上！

◆玉子スープ

テールで出汁を取った玉子スープは、満腹でも必食！
コクがあって、とっても澄みやかで優しいお味。

ちなみにこの玉子スープと白飯、烏龍茶は、無料で
おかわりオッケー！
泣けてきます。。

他店だと軽く諭吉さん超える内容。
やっぱ、京松蘭恐るべし。

大将いつもありがとうございます！！
また近いうちお邪魔します♬

ごちそうさまでした（╹◡╹）♡

20〜30代の頃、どっかで美味しいものを食べようという話になると必ず焼肉でした。

40代を過ぎた頃からそれがガラッと変わって、美味しい魚料理を求めることが圧倒的に多くなり、焼肉は、誰かが食べたいと言ったら行く。というスタンスに変わったのは、トシのせいですね。

それでも食べる時には、美味しいお肉を求めていろんな所に行ってます。

そんな今日この頃ですが、食いしん坊仲間の間で、松蘭に行かれた事のある女性からここのお肉がめちゃウマであると聞き、連れて行ってよ〜！と盛り上がり、ついに行ってきました！

そして、私は、焼肉の一番店が、あっさり変わり、近年では、焼肉食べるのは、3〜4か月に1回程度だった私が、なんと同じお店に1か月に3回も足を運ぶことになるとは、夢にも思いませんでした。

それが、この京松蘭さんなわけです。

隔週ペースくらいで合計3回も行ってしまいましたが、飽きるということ無く、また行くたびに微妙に産地や部位が異なることから、都度、質の良いモノを厳選して、仕入れられていることがわかりましたし、安定の美味しさだということも納得しました。

メニューは、こんな感じ。

日によって、出される部位や肉の産地が変わります。

北海道産ロース雌牛
北海道産和牛モモ肉のローストビーフ
上タン
サーロイン
宮崎産ヘレ
ミスジ
ハネシタ
イチボ塩焼き
ハラミ
タン先
ミノ
シマチョウ

これにキムチ、モヤシのナムル等のアテが付き、ご飯と玉子スープ、ウーロン茶が、おかわり自由となります。

コースは、松蘭コースとレディースコースの2種類。
その日の仕入れにより、コース料金が多少前後するようです。

松蘭コースは、塩焼き3種、タレ焼き6種、ホルモン5種。
レディースコースは、各3種。

男性でもレディースコース選択オッケー！
大食家で無ければ、レディースコースで十分かと思います。

注文の時に霜降りやホルモンが苦手かどうか、聞いてくれて赤身のお肉に変更してくれます。

私は、霜降りは、あまりたくさん食べれないのだけど敢えてチャレンジ！

注文を聞いてから厨房でお肉をカット。
オープンキッチンなので入口からお肉を捌いている様子が見えますが、その厨房の清潔さは、安心できますね。

たくさんの種類ですが、厚切りを1切れずつなので、いろんなお肉が食べれて嬉しいです。

ロースやヘレ、ハネシタのサシの美しさには、感嘆の声が出ましたし、サーロインの肉厚には、溜息が漏れました。

心配だった霜降りの脂ですが、不思議な事に脂肪分が、サラッとしていて、スッと喉を通るのには驚き。
上質な霜降り肉って、こんなのでしょうか。

お肉の焼き方についてもスタッフの方が丁寧に教えてくれるので、厚切りのお肉でも上手く、美味しく焼くことができました。

タレ焼きもサッとタレを直前に掛けている程度なので、素材自体の味が楽しめました。

ミスジは、卵黄を付けて食べるのがオススメとのこと。
まろやかだけど ちょっとひつこかったかも。

この薬味もそのお肉に合った薬味をタレだけでなく、ポン酢や卵黄、ワサビ、生姜等、タイミングに合わせて持ってきてくれるので、その時、その時で風味も変わり、飽きさせません。

なお、こちらのお店では、冷麺やビビンバのようなモノは無く、白飯と玉子スープのみ。
まぁ、本質のお肉がこれだけ出てくるのですから不要ですね。

お肉も王道、希少価値、珍味のホルモンと3つのパートに移り変わり、まさに肉祭り、松蘭劇場。

美味しいものを少しだけ、いろいろ、と言うワガママに見事に応えてくれるお店でした。

コースと言うとお肉にヘタに手を掛け過ぎた創作料理との組合せとかありますが、ここは、真の質の高いお肉を直球で勝負。

これまで私の一番は、数十年にわたり別の店でしたが、コロッと変わりました。

FBの自分のタイムラインにあげたら多くの友達から問合せ殺到中です。
また近いうちに再訪することになりそうです。

ごちそうさまでした‼︎