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店名 |
べにくらげ
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、居酒屋、日本酒バー |
予約・ お問い合わせ |
06-7710-2698 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
堺筋本町駅から352m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
お通し400円 |
席数 |
16席 (カウンター10席、テーブル6席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、日本酒にこだわる |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
公式アカウント | |
オープン日 |
2015年9月5日 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
|
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9ヶ月ぶりのオオサカ呑み ハシゴの〆はおいしい日本酒でまいりましょう。
突然ですが、ツイッター私はしていません。
ツイッターっていうのは「叫び」みたいなもんなんですか?
今日はお席が空いてるからお待ちしていますみたいな。
お客としては、それ見て問い合わせて、座れていいのかな。
べにくらげの女将さんのツイッターをチェックしていたはの確かです。
最初、雑誌で見て知ったのですが、お綺麗な女将さんでまあ!
お着物姿で一升瓶をかかえたお姿がなんともイイ。
男ってたんじゅ~ん!それも行くきっかけでいいんじゃないですか。
行きたい要素はそれだけじゃない
私が以前、行った事がある燗の美穂で働いていた女将さんが、
和食職人のご主人と立ち上げたお店です。
この時期ちょうどいい燗酒、好きな人なら行かねばなりません。
ツイッターには平日なら、
午後9時ぐらいが落ち着いているらしく、その時間に予約を入れました。
ビジネス街である堺筋本町はあまり歩かないせいかどうもよくわからん。
地下鉄を降りて、昼間にお店の所在地を確認する行動に出ました。
以前に泊まったホテルのすぐ近くなのでわかりました。東横掘川沿い。
余計な装飾もないシックな外観は1回通り過ぎてしまいそう。
開店からそんなに月日が経っていないせいか店内も綺麗
イイ匂いが漂ってきそうな木のぬくもりを感じる内装
カウンター10席ほどと、奥にテーブル1卓
それまでビールをたらふく飲んで来ているので、最初からお燗でいきます。
もうまっ先に飲みたい! 新潟の鶴齢(かくれい)
馴染みある銘柄なので読めますが、こういう専門店でフリ仮名ふっていないと、
なんて読む? 間違っちゃたらなんて緊張しますよね。
お通しは柑橘とナマコの和えたもの
大きくカットされた旬のナマコがきらきら光っています。
女将さんがゆっくりじっくり 時に手で徳利に触れて温度を確かめています。
ただ私の席が燗付けから距離があったので、拝見しずらかったのが残念
お品書きは写真のとうり
「今日はなんの日?」みたいに最後に一言うんちくが書かれていてほっとできます。
飲み食いしてきているで、アテは手が込んでいないもをを選択
フルーツトマトと舌平目の煮こごり
鶴齢は飲んだことがあるのに燗にしたらなんでこんな重いのか・・・
食中酒を好み、料理との相性も図らなければならぬのに、まさか鶴齢の反乱!
これも日本酒の良さですハイ
二杯目は静岡の杉錦
ちょっとこれ置いているの珍しいかなと
静岡に行った時に寄った酒場で飲んだことがある銘柄ですが、あの時は普通酒
山廃純米 天保十三年 なんだかおもおもしい~
日本酒を飲むのに変な知識は要りません。名前が面白そうとかそんなんでいい。
ただ私は日本酒が好きで、飲み続いてきたから知識も一緒に付いてきたってだけ。
要はそれに合ううまいアテと、1人でも2人でも楽しめる飲む環境の良さ
女将さん「ちょっと熱くしておきました」確かにさっきの鶴齢よりも。これには思惑が
そんなん思い飲んだ杉勇 アレっ? こっちほほうが合う!
一口二口飲むと最初は重いけど、その後さっぱり消える
柑橘に似た香りがほのかに香り、山廃でも綺麗に流れる
ちょっと温度高めで燗してくれた杉勇
だんだん温度が下がってき、冷める段階で味わいも変わるのが燗酒の魅力
この酒でラストまで。ちょっと長く楽しめそうです。
最後は温かいアテでカラダを引き締めましょう。
とこぶしと冬瓜 セロリのくず煮
お隣さんは韓国の女性1人の方でした。日本語はしゃべれるけど、お品書きが読めない。
アレルギーは?苦手なものは? 相手に聞きながら、
臨機応変に簡単なコースで出していたご主人の応対力。職人技には参りました。
ドアを開け、外まで見送りに出てくれた女将さん
どこからおいでですか? なにで知って来たのか? ちょっとだけお話し
「そういう頼み方 する方だなあと思ってました」
燗酒が好きという私には最高の褒め言葉をもらえたのです(涙)
これからのお店の益々の発展を願っています。