素敵な出会い、２６年の歴史を重ねるオトナのＢＡＲ☆ａｇａｉｎ。。 : サッドカフェ

●追加投稿（２０１３．６月）

バースデーに贈る第２弾はこちら。

１０００レビュー記念の店。
あれから２ケ月かぁ、、、早いもんだ。

はしご酒途中で立ち寄ってみた。

マスターは相変わらず渋い。

本日はカウンターが満席。
テーブル席にも客が流れてきているのは、
流石に週末だからだろうか。

眺めてみると、やっぱり平均年齢高いなぁ～～。。

フィディックを１杯引っかけて、さくっと店を出る。
さあ、次の店へ。

タダで飲むためには、早くボトルキープしなきゃ！


ごちそうサマ♪


○初回投稿（２０１３．４月）

時として、イベントでは素敵な店に出会える。
この日の４軒目が、まさにそうだった。

入った瞬間、　あ！　いい店だ！
そう感じる店。

誰しも忘れがたく、脳裏に強く残る楽曲が一つくらいはあるだろう。
私にもいくつかある。
イントロを聞いただけで鳥肌が立つ曲ってやつだ。
若かりし、あの日、あの瞬間へ戻れる曲。

「クィーンのボヘミアン・ラプソディ」であり、
「サイモン＆ガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンス」であり、
「ビートルズのイエスタディ」であり、
「アバのダンシング・クィーン」であり、
「カーペンターズのイエスタディ・ワンス・モア」。

遠い、はるか遠い昔。
若かりし頃に大好きでよく聴いていた。
当時はアナログの時代。
ドーナツ盤と呼ばれたレコードたちである。
シングル・ＬＰ・ＳＰなんて単語、今の若い方は知らないだろうね。


イーグルスの『ホテル・カリフォルニア』。

初めて聴いたときのインパクトは凄かった。。。。

イントロのギターパート、アルペジオの旋律で鳥肌が立ち、
ドン・ヘンリーのハスキーなボーカルで完全に引き込まれる。
ロック界、不朽の名作である。

１９７８年に発表されたこの楽曲は、全世界で累計１２００万枚売れたそうだ。

その次作として発表されたアルバムが、【Ｔｈｅ　Ｌｏｎｇ　Ｒｕｎ】である。
アメリカのビルボード、日本のオリコンともに１位に輝いたイーグルス唯一のアルバムだ。

このアルバムの最後を飾っているのが、この店の店名である
『Ｔｈｅ　Ｓａｄ　Ｃａｆｅ』なのだ。
ということで、マスターがイーグルスのファンだったという事がうかがい知れる。
それもそのはず、私と同世代。

ちなみにこのサッド・カフェと言う曲は、
１９７７年に亡くなったバンドマネージャーに捧げられた曲である。

前置きがずいぶん長くなってしまった。

バルメニューは、
フルーツとチョコレートとレーズンバター＆１ドリンク。

オーダーしたのは、
ジェムソン・ロック。

なんと、通常メニューでも￥８００なのである。
キタやミナミのスタンダードな店では、￥１５００はする酒だ。

カクテルグラスに盛られたフードもキラキラと輝き美しい♪

アダルティーで落ち着いた雰囲気の店は、まさに私好みである。
こういうエリアにこんな素敵なバーがあったんだね。
これは、必ず再訪しなければ。。。♪


ということで～～～、


翌週再訪問＾＾☆

そこで驚くべき事実を知ることとなる。

こちらの店、ボトルキープができるのだ。
はせと同じシステムだね。

しかし、大きく違っていた点があった。

なんと、タダなのだ！！

はせでさえ、チャージが￥８００はかかるのに。。。。
こちらの店は、ボトルがあれば何杯飲んでも、いつ行っても無料なのだ！
チャージが無し。
つまりタダ。。。

驚くべきサービスである、いや、システムである。

再訪の日。

なんと、仲良くなった常連の方にリベットをご馳走になってしまった。
人生の大先輩に大いなる敬意を払い、感謝した夜でもあった。
マスターによると、客層はやはり年齢が高めらしい。
この店の魅力は若い人には伝わりにくいかも知れない。

しかし、凄いバーも有ったもんだ。
２６年も続いてるには理由が有る。

マスターの人徳。

ぶれない姿勢。

酒とゲストへの愛。


また来よう。。

私にとってはＳａｄ　Ｃａｆｅではなく、Ｈａｐｐｙ　Ｃａｆｅだ。
いや、Ｂａｒだ。。

ごちそうサマ～♪♪


訪問いただいた全ての皆様へ
このレビューで１０００個目となりました。
ここまで続けてこれたのも、読んでくれる皆さんのおかげです。

訪問が、投票が、コメントが、メッセージが、そして読者登録が
大きな励みとなり、まさかの四ケタに到達することができました。
始めたころには到底考えられなかった数字です。

プロフィールにも書いておりますが、私の食べログは単なる日記です。
レストランガイドなどとは、おこがましくて言えたモノでは有りません。
そんな老後の楽しみ的なブログに訪問頂き、本当にありがとうございます。
心より御礼申し上げます！

ある時期からは、「１日１レビュー」を目標に掲げてきましたが、
流石にチョット疲れてきました。
現在の在庫（下書き途中含め）が無くなったら、もう少しのんびりしようと
思っています。
自分のことで手いっぱいとなり、中々みなさんのページを訪問
することもできずにいる現状も変えねばなりません。

１０００個目は、私の一番好きなジャンルである『ＢＡＲ』にしました。
私らしくていいかなと。。。
このタイミングで、こんな素敵なバーに出会えたのも運命かもしれませんね。

これからも「適当オヤジの適当ブログ」は、適度に続けてまいります。
皆さんも適度にお付き合いくださいますよう。。。


いつか　どこかで　お会いしましょう♪


Ｎａｔａｌｉｅ