京阪百貨店の催事にて 『cocoo cafe』 : cocoo cafe

cocoo cafeさんのかき氷、
食べたいけど予約がなかなか大変そうで…

その点、催事の方が行きやすかったりするんです。
よく、イベントされていますし。

今回は、京阪百貨店守口店にて。ここはほんと、かき氷の聖地みたいなものですね。
これまでもすごいお店を呼んできて下さった実績あり。私としては守口もそこそこ
遠いのですが、事前予約制を取られているので、行列必至、予約も困難な人気店の
かき氷が確実に頂けるのは有難いです。今回のメニューは、日によって３パターン。
その中でも一番創作性が高かった「ポレンタ・ドルチェ」を頂くことができました。

ベース　　　　・タヒチバニラミルクシロップ
上面　　　　　・とうもろこしピューレ
中トッピング　・柑橘果肉／グレープフルーツ・メロゴールド・スイートスプリング
周囲　　　　　・クレームシャンティ
上トッピング　・パルミジャーノ　・ポレンタケーキパウダー　
　　　　　　　・レモンピール　　・ピスタチオ　　・ハチミツ

とうもろこしのかき氷を前々から食べてみたかったのもあって、これだ、と。予約、
頑張りました。ちなみにポレンタケーキとは、小麦粉の代わりにとうもろこし粉と
アーモンドパウダーを使ったケーキのこと。そもそも、先の池袋西武の催事で氷匠
ル・クレールさんが出されていたかき氷から着想されたメニューのようで「池袋の
おもひで〜オマージュドゥシェフ〜」なる副題もつけられています。というわけで、

とうもろこし！と勢い込んで行くとそのわりに、肝心のとうもろこしが薄かった…
トッピングのパルミジャーノの方が強いくらい、とはいえお食事系でもなく、まあ
でもポレンタ「ドルチェ」ということですしこれで合っているのかな？食べたこと
がないのでいまいちピンと来ませんが。基調がそれなのでなんだかちょっと、掴み
どころがない感じ。クレームシャンティ以外に予定構成にあったチーズクリームも
入っていたら違う方向には引っ張られるものの柑橘とで綺麗にまとまっていたかも。

催事だからか、やわやわとした氷で、クリームと一緒にすっすっと口の中に入って
いきました。斬新な氷を期待していると驚きはないですけど、食べやすかったです。

先日、久しぶりにcocoo cafeさんでかき氷を頂くことができたので、
レビューしようと思ったら、掲載保留…

え､ 何があったの？とFacebookを覗いたら､ 交通事故に遭われて入院されたのだとか。
それで長期休業されるらしくて＞＜。早い回復をお祈りし、復活をお待ちしています。
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平日、本町辺りにいたので、これはチャンスでは？と思いつき、伺いました。

こちらは人気の上に、順番待ちのシステムがなかなか大変なんですね。ビルの構造上、
仕方ないのですが、外で待たなくてはいけないので、タイミングが全く計れないのが
辛いです。おそらく先客の方が出る際声をかけて下さるとは思いますが（自分も同じ
ようにしてあげてください）この、完全客任せなこと自体どうなのかな。愛想も基本、
あるとは言えず（ビル下で出入りする店員さんと目が合っても素通りでした＾＾；）。
無事席に着いてからも、メニューを渡されるタイミングさえお店次第なので、先走る
お客さんがたくさんいました。いくらのんびり過ごすカフェとは言えここまでのお店
は少ないので、そういうふうにされるのなら来店時に告知された方がいいと思います。

まあそれでも食べたい、圧倒的な魅力があるから成り立っているわけですけど。

案の定､ この日も満席だったので一旦外に出て待ちましたが､ 20分くらいだったかな。
ラッキーな方でしたね。平日の夕方、それも遅めの時間帯は狙い目なんでしょうか？

さて、かき氷は限定メニューもあった（「Angとゆかいな柑橘たち」？）ようですが、
あと一つ決め手に欠けて、定番のブリュレ氷にしました。ブリュレ氷久しぶりですし。

やっぱりcocoo cafeさんと言えばブリュレ氷！

元祖（？）フォトジェニック氷ですね。
氷を炙る、って初めて見たらきっと驚くはず。それにこちらのカスタードクリームは
コクがあってきっちり美味しいです。前回は少々甘すぎとも感じていたみたいですが、
今回の酸味があるラズベリーとのコンビだと引き立て合ってちょうどいいと思います。

でも、このラズベリーシロップはちょっと濃厚すぎました。カスタードがあるうちは
その均衡が保たれているからいいのですが、下までたっぷり氷は真っ赤っ赤ですから
逃げ場がない。中に何か仕込んであると思いきやひたすらラズベリーシロップだった
のには参りました。ここは目先を変えないと味が濃いだけに単調になってしまいます。

なので、上の方はよかったのですが最後まで維持できなかったことが若干、マイナス。
これ、きっといちごのシロップだったら美味しく食べ切れたんでしょうね。

ただアイデアはほんと、素晴らしいと思います。
イベント氷などもいろいろ考案されておられるようで、いつかぜひ頂いてみたいです。

大阪のかき氷では、cocoo cafeさんはかなり有名。
…美味しさではもちろんのこと、その難易度の高さも相当らしく。

で足を向けづらかったのですが、夏も終わりの何でもない平日の午後、さすがに
大丈夫だろうと出かけてみたところそれでも満席。えー…確かにビルの入り口に
「ビル内で並んではだめ」的な注意書きがありましたが（←消防法の関係で仕方
ない）まさか、自分に当たるとなるとショックです。行列よりも何よりもきつい
のはまた時間を見計らって出直してこなきゃならないところですよね。たまたま、
ちょうどお一人出て行かれるタイミングでそのまま待たせてもらえたんですけど。

入ってしまえば（週末なんかだとそこまでが大変そうですが）確かに、雰囲気は
ちょっとアートっぽくて、いいです。メニューもお手製らしきアルバムで、この
お店を作り上げたのはきっとセンスある方なんだろうなという印象でした。でも
窓際の枯れた植物とか…フォトジェニックとも言えるけど埃っぽそうで少し気に
なる、かも？　あと、人によっては犬（チワワのユナちゃん）が放し飼いなのも。

大人しい子（この日もほぼおねんねでしたし）で私は気になりませんでしたけど、
嫌だったのは隣で煙草プカプカだったこと！　これは喫煙可なのを知らなかった
私が悪いのですが…かき氷が売りのお店なのに、というのと、手前のテーブルを
使ったお皿置きにしている＆スタッフさんがそこで休憩しているのは、まあ他に
スペースがないとはいえ、混雑時でもそうならどうなんだろう？とは思いました。

と前置きはありつつも＾＾；、頂いた炙りブリュレかき氷、
これには（メニューに載ってはいないけど普通に注文できます）納得、でしたね。

目の前で氷をバーナーで炙りキャラメリゼしてくれる、斬新さもさることながら、
トップのカスタードクリームが家で作ったような手作り感溢れる、少しもろっと
した食感のもので、私は好きなタイプ。さく＆ふわの柔らかい口当たりの氷とも
合っています。そしてそれとは別に、ミルクセーキ風のさらっとしたシロップが
全体にかかっているという二段構え。氷が溶けても水っぽくならないし、別皿で
付いてくる板状のカラメルで香ばしさも加えつつ最後まで美味しく食べ切れます。

ただその甘さには、食べている間はそうでもないのですが、後に残るしつこさが
あって、それが少しマイナスかな。でも、一度は食べてみて損はないかき氷だと
思います。かき氷として、またブリュレとしても、想像以上に成立していました。

ところでこちら、かき氷以外もなかなか美味しそうで興味を惹かれました。
ここまで人気じゃなければまた来てみたいのですが…夏を避ければ大丈夫かな？