メインにキッシュと惣菜2品、自家製ハムまで☆内容充実ワンプレートランチ1,000円 : ル・ヌー・パピヨン

◇第3回目訪問（2018年4月）
約1年半ぶりにル・ヌー・パピヨンさんへ。
12時を過ぎると続々とお客様が来店され、広い1階がほぼ満席になる人気ぶり。
平日ランチは、前回より更にパワーアップ？

■平日ランチメニュー（以下、税込価格）
ワンプレートランチ　1,000円
ステーキランチ180g　1,620円～

今回も、お目当てのワンプレートを注文。

◇ワンプレートランチ　税込み1,000円
（本日のスープ、メイン、キッシュ、お惣菜2品、手作りハムのサラダ、自家製パン）

■本日のスープ
熱々でクリーミーな、じゃが芋のスープ。
じゃが芋の甘味やコクに、ミルキーななめらかさがたまら～ん♪
クルトンもやっぱりカリカリ！

スープの5分後には、巨大ワンプレートが。

■本日のメイン：牛肉と豚肉トマト煮込み
サラリと軽いトマト風味のシチューに
牛と豚のロース肉がゴロゴロ入って贅沢～
香味野菜やあっさりトマトと煮込まれたお肉は、柔らかく食べ応え抜群♪
見た目以上にお肉たっぷり、嬉しいな～

■キッシュ
うわぁ、何回食べてもやっぱとろける～！
トロットロでなめらか、濃厚なチーズ風味。
さぞかしクリームチーズをどっさり使ってるのでは？と思いきや、作り方は変わらず。
甘くなるまで炒めた玉葱や生ハムの旨味、
クリームや粉チーズのまろやかさが、口の中でクリーミーに広がる幸せの味。

■お惣菜2品
前回同様、クセ控えめで上品な旨味の豚リエットをサクサクバゲットに乗せて。
レーズンや胡桃入りのキャロットラペも
優しい酸味が爽やかで、いい箸休めに。

■手作りハムのサラダ、自家製パン
サラダを覆う、ドーンと大きなハムが2枚。
しっとりなめらか、薄めなのに旨味は濃厚！
ビネガーやオイルを丁寧にまぶしたサラダと、相性良すぎ～

自家製パンは、カンパーニュ風かな？
ザクッと香ばしいクラスト（パンの表皮）、
もっちりヒキのあるクラム（パンの内側）は、素朴で優しい粉の風味。
小麦粉に全粒粉やライ麦も合わせるそう。

もう、お皿の上全てがきちんと美味しくて
「フランス料理を日常に・・」というコンセプトが、ランチからしっかり伝わります。
お箸も用意されてるので食べやすい～

ランチでこんなに沢山お肉使って大丈夫？と、心配になるほどのメインに
プレート自体も想像以上に大きいので
味わいはもちろん、ボリュームにも満足。

女性スタッフさんも目配り抜群だし
スピーディーな提供も平日は有り難いです。
老若男女問わず、様々な客層に人気なのも納得のワンプレートランチでした。

ごちそうさまでした！

◇第2回目訪問（2016年11月）
前回から、3年半ぶりにランチへ。
メニューも以前と比べて大幅に変わり、平日限定ランチメニューは
・お惣菜プレート　税込み950円
・アンガス牛ロースステーキ（150g1,620円、230g2,160円、300g2,700円）の2種。

今回は、お惣菜プレートを注文。
◇お惣菜プレート　税込み950円
（スープ、パン、メイン、サラダ、キッシュ、他お惣菜2品）

注文から5分もせず、温かいスープが到着。

■南瓜のスープ
サラリと口当たりは軽めですが
しっかりした南瓜の甘味と、深いブイヨンの旨味が広がります。
カリカリ香ばしいクルトンも、いい風味。

スープから5分ほどで、メインプレートが。
おぉ！なかなかゴージャス！

■若鶏香草パン粉焼き粒マスタードソース
メインの若鶏は、迫力のある厚み。
表面はパリパリッと音がするほど香ばしい、香草パン粉焼き。

若鶏らしくしっとり柔らか、程よい弾力。
ラギオールのナイフで切り分け、パリパリの皮と共に口に運ぶと・・
むっは～！美味しい！この味、たまら～ん♪

香ばしさと風味豊かな香草パン粉に、
ジューシーで柔らかい若鶏、酸味とコクを与える粒マスタードソースが
三位一体となり口の中いっぱいに幸せの味。

■キッシュ（玉葱と生ハム）
以前食べて、恋に落ちたこちらのキッシュ。
久々に食べると・・やっぱ、とろける～！

まるでクリームのような、濃厚で口溶けなめらかなアパレイユ（中身）は、
玉葱の甘味と生ハムの旨味が溢れ、絶品！

豊かなチーズ風味は、粉チーズをたっぷり混ぜているからだそう。
ふちはザクっと香ばしいタルト生地ですが
全体的に口の中でまろやかに消えてゆく、この食感の虜になります。

■鰹と紫キャベツのマリネ
脂のりの良いむっちりした鰹に、甘味と酸味が好バランスの紫キャベツ。
一緒に食べると、爽やかでいいハーモニー。

■豚のリエット
サクサク香ばしい薄切りバゲットの上に、
ハーブや黒胡椒の風味が豊かで、旨味が濃い豚のリエットがこんもり。

丁寧にドレッシングでマリネされたサラダも、量たっぷりで嬉しい♪
お皿の上の1つ1つが美味しく、幸せ～

■自家製パン
シェフが毎朝こねるという、自家製パンは
温められサクサク、料理に合う素朴な風味。

千円以下のランチと思えない、充実の内容とボリュームに大満足。
12時過ぎには、満席近い賑わいにも納得。

平日限定ランチとしては、シエルブルーさんに次ぐ高コスパでお気に入りです。
ごちそうさまでした！

有名フレンチDAIGAKUグループさんの1つ、ル・ヌー・パピヨンさん。
憧れ続け、リニューアル後に初訪問。

予約の電話をすると、平日OPEN11:30なら満席の可能性は低いそう。
ということで予約せず、開店すぐにお店へ。

その後10名以上の予約客、そして3組目が入られOPEN後15分も経たず、満席に。
開店すぐでなければ、予約が無難ですね。

地下鉄堺筋本町駅12番出口から徒歩5分、大阪産業創造館近く（北側）にあります。
大阪産業創造館の駐車場は30分200円で
近隣駐車場より少しお値打ちでした。
（2013年3月時点）

平日ランチ1,575円：前菜（3種より）、メイン（2種より）、バゲット、カフェ

■前菜：ベーコンと玉葱のキッシュ
見た目からつややかで美味しそうですが、なんといってもその食感！
ホロホロ優しくとろける初体験の柔らかさ。

口当たりはしっとりですが、
ほろ苦く甘い玉葱の香ばしさ、濃厚なベーコンの旨味がふわり。
サラダは玉葱風味のドレッシングが爽やか、キッシュとの相性抜群。

シェア予定が、美味し過ぎほぼ1人で完食。
これまで卵のプルプル感が強いもの、
チーズの旨味が濃厚なキッシュが好みでしたが、この優しくとろける感じハマる～

日本でのマイベスト、ル・シュクレ・クールさんの
キッシュとはまた違う、新発見の美味しさ。

■前菜：田舎風お肉のテリーヌ
ドドンと迫力のある、嬉しいボリューム。
想像していたより柔らかくなめらかな食感、ややクセのある力強い風味。
パン（又はワイン）泥棒のテリーヌですね。
付け合わせのピクルスと一緒にバゲットに乗せると、最高のタルティーヌが完成！

■メイン：豚バラ肉の黒胡椒煮込み
見た目はドーンと豪快ですが、ナイフがいらないくらいの柔らかさ！
口の中でとろけ、んん～これは美味しい！
まろやかな黒胡椒風味のソースがお肉に染みこみ、トロトロに煮込まれた
甘いマスタード味のキャベツがピッタリ。
春らしい菜の花が、色も味も引き締め役に。

■メイン：フランス産若鶏煮込みバスク風
またまたデデンと横たわる、素晴らしいビジュアルの骨付き鶏。
しっかり煮込まれているので骨を外して、生姜の効いたライスと一緒に口に運ぶと・・

おぉ～！これもパンが進むしっかりした味。
ラタトゥイユのような野菜たっぷりのソースが甘く、絶妙のバランス。
ちなみにバスク風というのは鶏など肉類を
ピーマンや玉葱、にんにくやトマトで煮込むバスク（フランス南西、スペイン北部）の郷土料理のよう。

■バゲット
熱々バゲットは、お代わりもOK。
クラスト（パンの表皮）はカリカリとハード、クラム（パンの内側）の旨味も最高。
（ル・シュクレ・クールさんのバゲット？）

シメのコーヒーは、濃く深い味わい。
思わず満足の溜息が出るような、至福のランチタイムでした。
この日は仕事でお酒が飲めませんでしたが
次は夜に来てワインを合わせてみたいです。

ごちそうさまでした！