呑んだ暮れ日記　大阪南森町　京松蘭 南森町編　～超久し振りの肉まみれ～ : 京松蘭 南森町

久し振りに家族で大阪でばんごはんです

長女夫婦と我々４人で南森町に在る人気の焼肉店『京松蘭 南森町』へ

コロナ渦の影響も在って２０１９年の年末以来のご無沙汰だったので

約２年半ぶりに肉まみれになりに来ました！


●｢くぃ～ん’ｓコース｣は女性専用では在りません

　｢くぃ～ん’ｓコース｣で総重量４００ｇ超の肉が提供されます
　メニューには｢男性の方もどうぞご利用ください｣と明記されているんです
　このコースでも完食できない事が珍しくなく､｢くぃ～ん’ｓコース｣しか註文した事が在りません

【きんぐ’ｓコース ５００ｇ前後】　９６８０円
　■きむち
　■なむる
　■一品
　■塩焼き約３種
　■たれ焼き約５種
　■ほるもん約３種

【くぃ～ん’ｓコース ４００ｇ前後】　８４７０円　
　■きむち
　■なむる
　■一品
　■塩焼き約３種
　■たれ焼き約３種
　■ほるもん約３種
※男性の方もどうぞご利用下さい

【小食の方におすすめ！ ぷりんせす＆ぷりんす’ｓコース】　７２６０円
　■きむち
　■なむる
　■一品
　■塩焼き約３種
　■たれ焼き約２種
　■ほるもん約２種
　※他のコースとの組合せ不可

※きんぐ’ｓコースとくぃ～ん’ｓコースは組合せ可能でございます
※コースはグラムで調整しておりますので品数が前後する場合がございます
※ライス､スープはご要望によりサービスにてお付けいたします(おかわり自由)
※仕入れの都合により商品が異なる場合がございます
※コースは人数分でお願い致します(お年寄り､子供は除く)
※霜降りが苦手な方､ホルモンが苦手な方は最初にお申し付けください

【追加メニュー】　※塩､タレどちらでも可
　■希少部位　各種１９８０円
　　・みすじ
　　・くり
　　・ろーす
　　・ろーすまき
　　・上はらみ
　　・さがり
　　・いちぼ
　　・らむしん
　　・ひうち
　　・まるしん
　　・かめ
　　・うちひら

　■たん
　　・上黒たん　２２００円
　　・黒たん　１１００円
　　
　■ホルモン　各種１１００円
　　・和牛はつ　
　　・和牛レバー　
　　・和牛てっちゃん　
　　・和牛つらみ　
　　
　■追加メニューキムチ､野菜 他】　　
　　・和牛ハラミ刺し　１６５０円
　　・和牛スジポン　４１８円
　　・和牛ローストビーフ　１６５０円

　　・キャベツ　２２０円
　　・焼野菜単品　各３３０円
　　・焼野菜セット　７７０円

　　・キムチ単品(はくさい､大根､きゅうり　３８５円
　　・キムチ盛り　８２５円
　　・もやしナムル　３８５円
　　・わかめ　３８５円

　　・本わさび１本　１１００円
　　・山わさび　２７５円
　　・スライスニンニク　２２０円
　　・生玉子　１１０円


●食べる事に重きを置く為に､酒は控えめに

　以前は､シャンパンやワインをたっぷり呑んで､コースも食べきれず
　お店の好意で無料提供でおかわり自由のライスとスープに箸をつけた事が在りませんでした
　前回､お酒をかなり控えた事で､初めてご飯もスープも美味しく戴けました
　この日も酒は控えめにする心算でコースに挑みました！

　註文は全員いつも通り｢くぃ～ん’ｓコース｣
　註文の際には好みを聞いてくれるのも嬉しい心遣い
　・赤身中心
　・霜降り中心
　・赤身と霜降りをバランス良く
　自分の好みからすると､霜降り中心なのですが
　赤身と霜降りをバランス良くでリクエストしました！
　妻だけはホルモンが苦手とのリクエストしました

　そう云えば・・・
　店内の雰囲気が変わっていましたが､２階席は全て半個室化
　コンロ２台の大人数向けの席だったので､広々と使わせて貰いました！

　■キムチ盛合せ
　　キムチは白菜､胡瓜､大根の三種類
　　酸味が在って漬かり加減が程よく､美味しいキムチです
　　此処でライスが在れば､間違いなく一膳完食できます
　　最初から誘惑の魔の手が・・・

　■もやしナムル
　　ナムルは盛り合わせでは無く､豆もやし単品です
　　胡麻油の風味が効いていて､塩梅も程よいナムルです
　　これも温かいご飯にのせて食べたら美味しいでしょうね
　　でも此処でライスに手を出す訳には行きません　

　■和牛すじポン
　　柔らかく噛む必要がない仕上がり
　　徳島県産の柚子と酢橘を使った自家製ポン酢の
　　きりっとした酸味が､胃袋の働きも活性化されます
　　自粛する心算が､酒が進んじゃいます

　■Ａ５ランク黒毛和牛雌牛 ローストビーフ
　　ヒレとロースが１枚ずつ､産地ブランド等は聞き漏らしました
　　ヒレはスライスニンニクと刻み青葱添え
　　ロースは北海道産塩昆布の刻みとカイワレが添えて在ります
　　どちらも柔らかくしっとり
　　特にロースは昆布の旨みと塩梅をソース代わりに戴くのですが
　　これが絶妙に美味しんです

　■青森県産 雌牛ロース
　　すじポンと同じ､徳島県産の柚子と酢橘の自家製ポン酢と
　　辛味大根おろしで戴きます
　　雌牛は牡牛に比べると､脂がサッパリとしているんだそうです
　　満遍なく刺しが入ったロース肉は､炙るのが勿体ないビジュアル
　　薄くスライスされていて火の通りが早いので
　　サッと炙ってピンク色の内に戴きます
　　ポン酢も酸味と大根の絡みがマッチして､肉の邪魔をせずサラッと食べる事ができます

　■鮮度抜群のレバー
　　お店からのサービスで､好き嫌いも在る部位なので､希望者のみ
　　自分と長女の夫の二人が手を挙げました！
　　このまま生で食べたい衝動に駆られるビジュアルです
　　切口のエッジは営利に尖り､型崩れせず張りが在り､色も褐色掛かっていない
　　見るからに鮮度が良いのが犇々と感じ取れます
　　レバーの生食が可能だったのは平成の時代まで
　　軽く全体を炙って､内側が冷たい火入れ加減で戴きました

　■黒毛和牛 特上ハラミと北海道産シャトーブリアン
　　塩胡椒が施されているのでそのままでも食べれますが
　　好みで､国産のレモンと北海道産の山わさびを添えて戴きます

　　ハラミは厚めにカットされています
　　両面が程よく焼けたら､網の真ん中から縁へずらして
　　暫く休ませてから戴きます
　　シャトーブリアンは更に厚みが在り､表面だけを炙って
　　中央から遠ざけ､ゆっくり火を通します
　　ハラミは適度な噛み応えが在りますが､最上級のシャトーブリアンは
　　噛んでも反応が薄い柔らかさで､噛まずにでも食べれそう
　　普段､ヒレにはあまり食指が動きませんが､流石な美味しさです

　■焼野菜とえごまの葉､チシャナ
　　焼野菜は､姫路蓮根､長芋､赤茄子､パプリカ､青森県産ニンニク
　　ニンニクは胡麻油と共に火入れして戴きます
　　土佐酢に刻んだ唐辛子のタレを付けて食べても美味しく戴けます
　　葉野菜はえごまの葉とチシャナ､焼いた肉と共に戴きます

　　肉同様に厳選された野菜達なので､見栄えが良く瑞々しんです
　　焼いた蓮根のシャキシャキ感､長芋のサクサク感
　　胡麻油で熱せられたスライスニンニクも香ばしく香り豊かです


　■和風ユッケ　
　　生肉好きには堪らない一品です
　　適度な厚みに刺しや脂身の付いた肉
　　すりごま､針生姜､刻み葱､うずら卵の黄身が添えられています
　　タレと黄身がよく絡む様に混ぜ合わせます
　　静岡県産の本わさびを添えるから､和風なのでしょうか？
　　黄身とタレが絡んで肉の旨みにコクを増します
　　わさびの風味とツーンとする刺激が追い掛けてきて､とにかく美味しんです
　　ここまで何度か焼かずに食べたい衝動を抑えてきた憂さ晴らしができました
　　
　
　■タレ ロース､ヒレ､ハラミ､､クリ
　　適度に刺しが入った､艶やかな赤身肉とハラミのタレ焼き
　　ロース､ヒレ､クリは個体は別々ですが､北海道産黒毛和牛
　　ヒレは前出のシャトーブリアンと同じ個体です
　　ハラミは九州産黒毛和牛のものです
　　
　　４種類の中でもハラミが１番刺しが細かく食指が動きます
　　ホルモンの分類とは思えない肉々しい美味しさ
　　柔らかくて口の中でとろけそうです
　　クリは､肩肉の一部のミスジとつながる部位の肉
　　差しが入っていますが赤身肉で､噛み応えの在る肉らしい味わいです
　　ヒレは､厚みが在るのに噛んだ時にストレスを全く感じずに
　　噛み切れてしまうんです　
　　ロースが一番特徴的では無かったのが意外でした

　■わかめのナムル
　　肉からホルモンへ移る際の箸休めの一品です
　　ナムルは色々食べた事が在りますが､わかめは初めてかも？
　　胡麻油の風味が効いてわかめの旨み､淡い酸味で舌がリセットされる様です

　■黒毛和牛ホルモン
　　レバー､ツラミ､アブシンの３種類
　　ホルモン苦手な妻用には､マルシン､タン先､ハラミが別途用意されました

　　レバーは前出の鮮度抜群のものよりはやや見慣れたいつも通りのヤツです
　　炙るよりは焼いてから戴きます
　　それでもクセや雑味が無く美味しいのですが､やっぱり鮮度抜群と比べると・・・
　　ツラミは頬の部分でよく動かしている部位の為､歯応えが在り､味が濃いかな？
　　脂も付いているので旨いの濃い肉の様です
　　アブシンは脂身付き心臓です
　　脂身のついた心臓だからアブシンなのでしょうか？
　　サクッとした歯応えが特徴で濃厚な脂のコクが旨みを増大します

　　〆のホルモンはしま腸でした
　　ホルモンの代名詞的な存在であるシマチョウは小腸です
　　ほどよく脂も付いていて噛み応えの在る食感
　　結構大きめにカットして在りますが､満腹と云いながらでも軽く完食ｗ
　　ミノは､４つの胃袋の内の最初の胃袋
　　中でも上ミノは中央部分の分厚い部位の部分なので
　　弾力性があり歯ごたえが抜群なんです
　　食べやすい様に包丁で切れ目を入れてます
　　鮮度が良いからタレがあっさりしていても問題ないんでしょうね

　■ライスとスープ
　　艶々で美味しそうなライスと､熱々の玉子スープは､無料でおかわり自由なんです
　　初志貫徹で､お酒を控えて何とか〆のライスとスープに到達できました
　　先ずはふた口分程を別な器に移し､焼上がったしま腸をのせて､即席ホルモン丼
　　残り半分はスープをぶち込んで､即席クッパ
　　４種の骨を４０kgも入れて2日間炊き､骨掃除にアク取りと手間暇かけたスープなんです
　　優しい味わいなのに､奥深いコクと味わい深さ､胃袋が許すなら､もう一杯食べたいですね

　■サービスの追加肉
　　｢お腹に余裕が在る様なら｣と追加サービスでお肉を出してくれます
　　正直云って満腹でしたが､貧乏性なので､｢少な目でお願いします｣って云っちゃいました
　　部位は分かりませんが､普通に脂がのった赤身肉が提供されました


●最後に

　久し振りの焼肉でした
　長女夫婦と揃って外で夕食を食べるのも久し振り
　家族４人で美味しく､愉しく､最後は満腹で苦しいそんな夕食を過ごす事が出来ました
　毎度の事ですが､このお店のサービス精神の旺盛さには脱帽です
　ご馳走様でした！

帰省中の長女と妻と三人で

２０１９年最後の｢肉の日(２９日)｣に南森町の人気店

『京松蘭』で肉にまみれて来ました！


●｢くぃ～ん’ｓコース｣は男性でも注文可能です！

　旧レディースコースの頃から､女性向けコースしか註文した事が在りません
　それでも､一度たりとも完食できた事がない､ボリューム満点の内容です

【きんぐ’ｓコース】　６５００円～７０００円
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き６種
　■ホルモン５種

【くぃ～ん’ｓコース】　５５００円～６０００円　
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き３種
　■ホルモン３種
※男性の方もどうぞご利用下さい

【ぷりんせす＆ぷりんす’ｓコース】　５１００円～５５００円
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き２種
　■ホルモン２種
※小食の方におすすめ！

※ライス､スープはご要望によりサービスにてお付けいたします(おかわり自由)
※仕入れの都合により商品が異なる場合がございます
※コースは人数分でお願い致します(お年寄り､子供は除く)
※霜降りが苦手な方､ホルモンが苦手な方は最初にお申し付けください
※ウーロン茶は無料サービス！

【追加メニュー】
　■希少部位　各種１６００円
　　・上たん
　　・ひれ
　　・ろーす
　　・ろーすまき
　　・みすじ
　　・くり
　　・さんかく
　　・はねした
　　・上はらみ
　　・さがり
　　・いちぼ
　　・らむしん
　　・まるしん
　　・ひうち
　　・かめ
　　・うちひら
　■ホルモン
　　・たん先　８００円
　　・上みの　８００円
　　・てっちゃん　７００円
　　・こころ　５５０円
　　・つらみ　９００円
　※塩､タレどちらでも可
　
　■キムチ､野菜 他
　　・ハラミ刺し　１３００円
　　・ツラミ刺し　１０００円
　　・和牛スジポン　３８０円
　　・和牛ローストビーフ　１３００円

　　・チシャ　３５０円
　　・キャベツ　２００円
　　・焼野菜　２８０円

　　・キムチ単品　３５０円
　　・キムチ盛り　７５０円
　　・もやしナムル　３５０円
　　・なます　２８０円

　　・本わさび　１０００円
　　・ニンニク　１５０円
　　・生玉子　１００円


●金色のトングは常連の印

　いつもは､シャンパンやワインをたっぷり呑んで､コースも食べきれず
　お店の好意で無料提供でおかわり自由のライスとスープに箸をつけた事が無いんです
　この日は何とか〆のライスとスープにたどり着ける様にと､酒を控えて挑戦しました！

　註文はいつも通り｢くぃ～ん’ｓコース｣
　註文の際にコースの傾向を聞いてくれるのも嬉しい心遣い
　・赤身中心
　・霜降り中心
　・赤身と霜降りをバランス良く
　　この日は偏らずバランス良くでお願いしました！

　卓上にセットされている肉を返す時に使うトングが､金色なんです
　これは常連客専用とスタッフ三人から続けて三度説明を受けました
　確かにお隣さんもお向かいさんも金色じゃないんです
　小生って常連枠に入っているんですね　
　知りませんでした


　■お通しのキャベツ
　　暖冬の影響なのでしょうか？
　　スーパーの店頭に並ぶキャベツが､いつもより安い様な気がしませんか？
　　肉厚で瑞々しいキャベツです
　　そのまま食べても甘い旨味たっぷり
　　肉の合間にボリボリ､程よい箸休めになります

　■キムチ盛合せ
　　キムチは白菜､胡瓜､大根の三種類
　　酸味が在って漬かり加減が程よく､美味しいキムチです
　　此処でライスが在れば､間違いなく一膳完食できます

　■もやしナムル
　　ナムルは盛り合わせでは無く､豆もやし単品です
　　胡麻油の風味が効いていて､塩梅も程よいナムルです
　　これも温かいご飯にのせて食べたら美味しいでしょうね
　　でも此処でライスに手を出す訳には行きません

　■牛すじポン酢
　　柔らかく噛む必要がない仕上がり
　　徳島県産の柚子と酢橘を使った自家製ポン酢の
　　きりっとした酸味が､胃袋の働きも活性化されます
　　小生が辛いの好きなのを把握して戴いているので
　　唐辛子が別皿で添えられたので､赤化粧しちゃいました

　■佐賀牛雌牛ロース炙り
　　細かく針の様に刺しが入っています
　　雌牛は牡に比べると､脂がサッパリとしているんだそうです
　　早速､常連さん専用の黄色のトングを使ってみました
　　薄くスライスされているので､軽く炙る程度のレアな火入れ
　　徳島県産の柚子と酢橘を使った自家製ポン酢を付け
　　辛味大根おろしを添えて食べると､酸味と辛味が加わりますが
　　肉の邪魔をせずサラッと食べる事ができます
　
　■上ハラミと上タン
　　国産のカットレモンと､醤油を少量垂らしたホースラディッシュが添えられます
　　ハラミは厚めにカットされています
　　両面が程よく焼けたら､網の真ん中から縁へずらして
　　暫く休ませてから戴きます
　　タンは国産レモンを絞り､ホースラデッシュを添えて食べると
　　旨みの肉汁にレモンの酸味とラディッシュの風味が加わり
　　味が締まった感じで､更に美味しく戴けます
　　
　　厚すぎず､薄すぎず､見るからに美味しそうなタンです
　　塩胡椒して在るので､国産レモンを絞って戴きます
　　柔らかい中に適度な噛み応えが在り旨いんです

　■２１日熟成Ａ５和牛雌牛のローストビーフ
　　ローストビーフは毎回必ず登場する一品ですが､熟成肉は初めてです
　　厚みが在り､塩昆布が添えられているヒレと
　　薄めにカットされ､刻み葱とスライスニンニクが添えられているロースの二種類
　　噛み応えが在るヒレは､北海道の塩昆布と
　　厚みが在り､噛み応えも在るヒレは､塩昆布の塩梅で食べます
　　昆布の旨味が加わるので妙な美味しさが加わるんです
　　ロースはレアで柔らかく葱の食感と淡い青臭さがアクセント
　　噛まずに呑み込むような感じで戴きます

　■焼野菜
　　ズッキーニ､インカの目覚め､レンコン､玉葱､ニンニク､ばってん茄子､サンチュが盛られてます
　　肉同様に厳選された野菜達なので､見栄えが良く瑞々しんです
　　焼いた蓮根のシャキシャキ感､インカの目覚めのホクっとした食感
　　胡麻油で熱せられたスライス大蒜も風味良く美味しく戴けます

　■三重県産 ウチヒラ､イチボ､ヒレのタレ焼き
　　適度に刺しが入った､艶やかな赤身肉のタレ焼きです
　　部位はウチヒラ､イチボ､ヒレの三種類
　
　　ウチヒラは､後ろ脚のモモの付け根内側の部位
　　スジが少なく柔らかく､脂身が少なくヘルシーな赤身肉なのであっさりとしています
　　イチボは､お尻の先の部分の赤身肉ですが刺しも入っています
　　口の中で溶けて無くなってしまう様な柔らかさです
　　ヒレは､厚みが在るのに噛んだ時にストレスを全く感じずに
　　噛み切れてしまうんです　
　　卵の黄身を絡めて戴きましたが､肉厚なのにすき焼き風って感じなんです
　　普段ヒレを選ぶ事は殆ど在りませんが､美味しいと実感できる１枚です

　■ハラミの刺身と近江牛ロースの炙り刺し
　　ハラミって内臓肉でホルモンの部位ですが､刺身でたべられるです
　　この事を初めて経験して､知ったのは此方の京橋の本店なんです
　　近江牛ロースは軽く表面を炙って在りますが､霜降り具合がひと目でわかります
　　口の中で溶けてなくなる様な､脂多めの食感
　　やっぱ肉の刺身って美味しいですね
　　やや甘めの醤油と本わさびで食べると舌もとろける美味しさです

　■オクラ醤油漬となます
　　オクラの醤油漬が粘り気と醤油の味わいで､口の中の脂が拭われる様な感じです
　　なますは､甘酸っぱい､なますが沢山の肉を食べた口の中をリセットしてくれます
　　なますって正月のお節料理とこの店以外で食べる事は無いかも？？

　■上ミノ
　　ミノは､４つの胃袋の内の最初の胃袋
　　中でも上ミノは中央部分の分厚い部位の部分なので
　　弾力性があり歯ごたえが抜群なんです
　　食べやすい様に包丁で切れ目を入れてます
　　鮮度が良いからタレがあっさりしていても問題ないんでしょうね

　■ライスとスープ
　　艶々で美味しそうなライスと､熱々の玉子スープは､無料でおかわり自由なんです
　　初めて､一人で食べる為に両方註文しました
　　先ずはふた口分程を別な器に移し､焼上がった上ミノをのせて､即席ミノ丼
　　次に､前出の卵の黄身の残りにふた口分程を投入して､即席濃厚ＴＫＧ
　　最後はライスにスープをぶち込んで､即席クッパ
　　４種の骨を４０kgも入れて2日間炊き､骨掃除にアク取りと手間暇かけたスープなんです
　　優しい味わいなのに､奥深いコクと味わい深さ､胃袋が許すなら､もう一杯食べたいですね

　■タン先とヒレガシラ
　■サガリと上ハラミ
　　ご飯とスープを食べてしまうと､満腹中枢はリミッター
　　お言葉に甘えて､この４部位はテイクアウトする事にしました


●最後に

　家族で初めて訪れましたが､家族揃って大満足でした！
　酒を控えてまで完食に拘ったのですが､やっぱり無理でした
　恐るべし｢くぃ～ん’ｓコース｣のボリューム
　でも今まで味見程度しか経験がない､ライス＆スープが堪能できたのは何よりでした

　店を出ると､店先には２回転目の席を待つ人達が何組も居ました
　この美味しさ､ボリューム､価格の安さ､人気が在るのは当然ですね
　また､常連用の金色のトング使って食べに来ますね
　ご馳走様でした！

呑んだ暮れ仲間のお誘いで再訪です

いつも最後まで食べ切れないのに『ニコノトナリ』でフライングｗ

ほろ酔い気分でお店へ


●コースメニューが変わりました

【きんぐ’ｓコース】　６５００円～７０００円
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き６種
　■ホルモン５種

【くぃ～ん’ｓコース】　５５００円～６０００円　
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き３種
　■ホルモン３種
※男性の方もどうぞご利用下さい

【ぷりんせす＆ぷりんす’ｓコース】　５１００円～５５００円
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き２種
　■ホルモン２種
※小食の方におすすめ！

※ライス､スープはご要望によりサービスにてお付けいたします(おかわり自由)
※仕入れの都合により商品が異なる場合がございます
※コースは人数分(組合せ自由)でお願い致します(お年寄り､子供は除く)
※霜降りが苦手な方､ホルモンが苦手な方は最初にお申し付けください
※ウーロン茶は無料サービス！

【追加メニュー】
　　◆希少部位　各種１６００円
　　　■ヒレ
　　　■サーロイン
　　　■ロース芯
　　　■ミスジ
　　　■リブロースのマキ
　　　■ハネシタ
　　　■三角バラ
　　　■上ハラミ

　　◆ホルモン
　　　■タン先　８００円
　　　■上ミノ　８００円
　　　■テッチャン　７００円
　　　■アカセン　７００円
　　　■ココロ　５５０円
　　　■ツラミ　９００円

　　※その他本日のおすすめあります
　　　ヒウチ､カイノミ､サガリ､ラムシン､イチボ､フランク､ヘッド､マルシン
　　　トンビ､クリ､ウチヒラ､芯三角､リブロース､カメなど・・・
　　※塩､タレどちらでも可
　
　　◆キムチ､野菜 他
　　　■ハラミ刺し　１１００円
　　　■ツラミ刺し　８００円
　　　■和牛スジポン　３８０円
　　　■和牛ローストビーフ　１１００円

　　　■チシャ　３５０円
　　　■キャベツ　２００円
　　　■焼野菜　２８０円

　　　■キムチ単品　３５０円
　　　■キムチ盛り　７５０円
　　　■もやしナムル　３５０円
　　　■なます　２８０円

　　　■本わさび　１０００円
　　　■ニンニク　１５０円
　　　■生玉子　１００円


●最後まで食べ切れるか耐久レースｗ

　レディースコースの名称がくぃ～ん’ｓコースに変更
　｢男性の方もどうぞ｣のコメントも健在ですｗ
　註文の際にコースの傾向を聞いてくれるのも嬉しい心遣い
　・赤身中心
　・霜降り中心
　・赤身と霜降りをバランス良く
　　この日は偏らずバランス良くでお願いしました！

　｢TAITTINGER｣で乾杯して､怒涛の肉コースがスタート！

　■お通しのキャベツ
　　最近､葉野菜の価格が高騰してますねぇ
　　まぁそんな事気にせずにボリボリ食べますｗ

　■キムチ盛りともやしナムル
　　キムチは白菜､胡瓜､大根の三種類
　　酸味が在って漬かり加減が程よく､美味しいキムチです
　　大好きなもやしナムルも付きます､胡麻油の風味が食欲をそそります
　　この時点でご飯が欲しくなっても､我慢､我慢・・・

　■ハラミのたたきとモモローストビーフ 北海道産真昆布添え
　　のっけから厚みの在る肉が登場です
　　刻み葱が添えられているのがハラミのたたき
　　刻み昆布が添えられているのがモモのローストビーフ
　　ローストビーフは､昆布の旨みと塩加減で戴くのですが､これが妙に美味しんです
　　いつもの事ですが､たたきとローストビーフの決定的な違いが判りませんｗ

　■山口県産 雌牛のロース
　　何か賞を受賞したお肉なんだそうです
　　そう聞くと､焼くのが勿体なく感じるんですｗ
　　細い針の様な刺しがまんべんなく入っています
　　薄くスライスされているので､片面を炙る程度のレアで戴きました
　　本当は生で食べたい欲望が・・・

　■山口県産 雌牛のリブロースマキと上塩タン
　　多分前出の受賞肉と同じ枝のリブロースだと思います
　　マキはリブロース芯に巻き付くような位置にある部位で
　　リブロースの中でも肌理が細かく､肉質が上質とされています
　　両面が程よく焼けたら､網の真ん中から縁へずらして
　　暫く休ませてからホースラディッシュを添えて戴きます
　
　　上塩タンは､厚すぎず､薄すぎず､見るからに美味しそう
　　塩胡椒して在るので､ライムの様なビジュアルの国産レモンを
　　絞って､おろしたての本山葵をそえて戴きます
　　柔らかい中に適度な噛み応えが在り､山葵の風味が程よくマッチします

　■焼野菜盛り
　　ブラウンマッシュルーム､ホワイトアスパラガス､茄子､コーン､蓮根､スライス大蒜の盛合せ
　　肉同様に厳選された瑞々しい綺麗な野菜達です
　　焼いた蓮根のシャキシャキの食感が良いですね
　　胡麻油で熱せられたスライス大蒜も風味良く美味しく戴けます

　■黒毛和牛のスジポン
　　柔らかく噛む必要がない仕上がり
　　徳島県産の柚子と酢橘を使った自家製ポン酢の淡い酸味で
　　口の中がリセットされて､胃袋の働きも活性化されます
　　激辛党の小生の好みに合わせて唐辛子を添えてくれました！

　■佐賀県産 クリとミスジ
　　クリは､肩肉の一部のミスジとつながる部位の肉
　　差しが入っていますが赤身肉で､噛み応えの在る肉らしい味わいです
　　ホースラディッシュを添えて戴きます
　　
　　ミスジは､１頭から２Kg程度しかとれない超希少部位のひとつ
　　赤身と刺しのバランスが程よく旨み満点です
　　卵の黄身ですき焼きの様に戴きましたが､薄めにスライスされているからなのか？
　　黄身と一緒に噛まずに溶けてしまいそうな柔らかさです
　
　■オランダ産 パラーノ
　　イタリア産で著名なパルミジャーノ・レッジャーノに似たハードタイプのチーズ
　　６ヶ月と熟成が若いのでクセが少なく万人が食べ易い感じです
　　個人的には物足りないかなぁ・・・　でも美味しいですよ！

　■ハラミ刺しとツラミ刺し
　　ハラミとツラミは共にホルモンの部類
　　ホルモンでも刺身で食べる事ができると知ったの此方の本店です
　　ハラミは赤身肉に近い感じ､ツラミはよく動かす部分なので歯応え満点
　　味も濃く脂の旨みも在ります

　■鹿児島県産 黒豚　キムチ添え
　　牛肉が続く中､このタイミングで豚肉が登場！
　　厚めにカットされていて脂身と肉が共存しています
　　脂身の甘味と肉の旨み､添えられてキムチの酸味
　　この三要素の味わいで食べるとひとつの味わいに統一されるんです
　　豚肉って美味しいんだなぁって再認識できるかも？
　　胡麻の葉で包んで食べても美味しんです

　■なます
　　甘酸っぱい､なますが沢山の肉を食べた口の中をリフレッシュしてくれます
　　なますって正月とこの店以外で食べる事は在りませんｗ

　■ハラミとヒウチ
　　どちらも厚めにカットされています
　　ハラミはホルモンの分類とは思えない肉々しい美味しさ
　　ヒウチはモモの部位の中で１番刺しが多い火打石の形似た塊
　　ミスジと同様に１頭から２Kg程度しかとれない超希少部位
　　かぼすを絞って辛味大根おろしで食べるとスッキリした美味しさ
　　脂ぎってなく､上品な味わいで愉しめます

　■ヒレのみみ
　　これも厚めのカット
　　みみってヒレのどの部位になるんでしょうね？
　　脂分が少なく､柔らかくしっとりとした赤身です
　　さっぱりカラシで戴きます

　■タンサキ 北海道産真昆布添え
　　タンサキはタンの先端部分で脂分が少なく筋肉質で硬めの肉質
　　焼肉よりも煮込み料理等に適している部位で味わいは濃い様です
　　細かく包丁を入れて食べ易くして在ります
　　噛めば噛むほど味わい深いので､真昆布の塩梅と旨みを加えて
　　肉(タン)食べてますよって存在感を感じます

　■シマ腸と上ミノ
　　この時点で｢今日はおしまい｣って云われても､何の不満もない
　　そんな満腹な胃袋の状態ですが､大好きなホルモンが登場したら
　　食べない訳にはいかないですよねｗ
　　
　　ホルモンの代名詞的な存在であるシマチョウは小腸です
　　ほどよく脂も付いていて噛み応えの在る食感
　　結構大きめにカットして在りますが､満腹と云いながらでも軽く完食ｗ
　　ミノは､４つの胃袋の内の最初の胃袋
　　中でも上ミノは中央部分の分厚い部位の部分なので
　　弾力性があり歯ごたえが抜群なんです
　　食べやすい様に包丁で切れ目を入れてます
　　鮮度が良いからタレがあっさりしていても問題ないんでしょうね

　■玉子スープ
　　お店がサービスで提供してくれる､熱々旨々なスープです
　　〆に汁気が欲しかったので､註文しましたが､半分でギブアップｗ

　　ご飯も店がサービスで追加してくれる肉もご辞退申し上げました


シャンパーニュ
AITTINGER BRUT RESERVE(仏)

赤ワイン
Girard Winery Petite Sirah, Napa Valley 2013(米)


●最後に

　如何にも女性向きのライトなコースのイメージですが
　人生のピークは過ぎている５０歳半ばの小生ですが
　今回も最後までたどり着く事が出来ませんでした
　玉子スープ＆ご飯でクッパ
　追加肉とご飯で焼肉丼
　この先､何度食べてもこれ等を〆で食べる機会って訪れないんでしょうねｗ

　美味しく愉しく過ごす事ができました
　これだけ呑んで食べたのに翌朝には影響が残っていませんでした
　上質で美味しいお肉は体に優しんですね
　ご馳走様でした！
　このお店のサービス精神の旺盛さには脱帽ですｗ

この日は呑んだ暮れ仲間と焼肉へ

京橋で予約困難な人気店『京松蘭』

その支店が７月末に南森町にオープンしたので

肉食女史のエスコートで早速突撃して来ました！

『京松蘭 南森町』

これで少しは予約が取り易くなるのでしょうか？？


●本店とは雰囲気の違うスタイリッシュなお店です

　アーケードの総延長２.６Ｋｍで日本一の長さを誇る天神橋筋商店街
　その中間の三丁目商店街の辺りに店が在ります
　国道１号線から商店街を北進して最初の角を西へ進んだ右手の
　前面ガラス張りの小洒落たビルの三区画の１番東側です

　店内は１階と２階に分かれています
　１階はキッチンとカウンター８席､４名掛けテーブル１席
　２階は８名掛けと６名掛けのテーブルが各１席､４名掛けテーブルが４席です
　２フロアー合せて４２席のキャパが在ります

　京橋の本店の雑居ビルも周辺の雰囲気にマッチして味わいの在るお店ですが
　新しい此方は､お洒落で居心地の良く使い勝手が良いお店だと思います


●おしながきはコースのみ

　コースメニューと追加メニューの二本立です

【京松蘭コース】　６５００円～７０００円
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き６種
　■ホルモン５種

【レディースコース】　５５００円～６０００円　※男性の方もどうぞご利用下さい
　■キムチ
　■キャベツ
　■一品
　■塩焼き３種
　■タレ焼き３種
　■ホルモン３種
　　
　※ライス､スープはご要望によりサービスにてお付けいたします(おかわり自由)
　※仕入れの都合により商品が異なる場合がございます
　※コースは人数分(組合せ自由)でお願い致します(お年寄り､子供は除く)
　※霜降りが苦手な方､ホルモンが苦手な方は最初にお申し付けください
　※ウーロン茶は無料サービス！

【追加メニュー】
　　◆希少部位　各種１６００円
　　　■ヒレ
　　　■サーロイン
　　　■ロース芯
　　　■ミスジ
　　　■リブロースのマキ
　　　■ハネシタ
　　　■三角バラ
　　　■上ハラミ

　　◆ホルモン
　　　■タン先　８００円
　　　■上ミノ　８００円
　　　■テッチャン　７００円
　　　■アカセン　７００円
　　　■ココロ　５５０円
　　　■ツラミ　９００円
　
　　※その他本日のおすすめあります
　　　ヒウチ､カイノミ､サガリ､ラムシン､イチボ､フランク､ヘッド､マルシン
　　　トンビ､クリ､ウチヒラ､芯三角､リブロース､カメなど・・・
　　※塩､タレどちらでも可

　　◆キムチ､野菜 他
　　　■ハラミ刺し　１１００円
　　　■ツラミ刺し　８００円
　　　■和牛スジポン　３８０円
　　　■和牛ローストビーフ　１１００円

　　　■チシャ　３５０円
　　　■キャベツ　２００円
　　　■焼野菜　２８０円

　　　■キムチ単品　３５０円
　　　■キムチ盛り　７５０円
　　　■もやしナムル　３５０円
　　　■なます　２８０円

　　　■本わさび　１０００円
　　　■ニンニク　１５０円
　　　■生玉子　１００円


●親爺でもオーダーはレディースコース

　本店と同様にオーダーはレディースコース
　いい歳したオヤジがレデイースコースって？？？
　メニューにも書いてある通りで男性でも註文可能なんです
　単に価格が安価だからって事では無く､内容とボリューム共に十分過ぎで
　これの何処がレディースなんだってクレーム付けたくなります(笑)

　註文の際にコースの傾向を聞いてくれるのも嬉しい心遣い
　・赤身中心
　・霜降り中心
　・赤身と霜降りをバランス良く
　　この日は偏らずバランス良くでお願いしました！

　景気付けに泡で乾杯して料理がスタート

　■お通しのキャベツ
　　肉の合間にボリボリ
　　程よい箸休めになります

　■キムチ盛りともやしナムル
　　キムチは白菜､胡瓜､大根の三種類
　　漬かり加減が程よく､酸味が在って美味しいキムチです
　　ナムルも１番好きなもやし､胡麻油の風味が食欲をそそります
　　未だ肉を全く食べていないのにキムチとナムルで白飯が欲しくなるかも？

　■山口県産 雌牛のロース
　　徳島県産の柚子と酢橘を使った自家製ポン酢で戴きます
　　細かく針の様に刺しが入っています
　　薄くスライスされているので軽く炙る程度のレアで戴きました
　　肉なのに喉越しが良い､そんな感じのお肉でした
　　自家製ポン酢も酸味が柔らかく､肉の邪魔をせずサラッと食べる事ができます

　■ハラミローストビーフ､ハラミタタキ､鹿児島県産 ももローストビーフ
　　登場した際にハラミのローストとタタキの区別が付きませんでしたが
　　刻んだ青葱がのっている方がタタキですｗ
　　もものローストに添えられているのは北海道の塩昆布
　　昆布の旨みと塩梅をソース代わりに戴くのですが､これが妙に美味しんです
　　まぁ個人的な嗜好を云えば､もっとレアだと良いのですが・・・
　　ハラミは火入れ加減が良い感じで美味しいのですが
　　タタキとローストの区別がイマイチ付かない小生の馬鹿舌でしたｗ

　■極上タンと極上ハラミ　塩で
　　厚すぎず､薄すぎず､見るからに美味しそうなタンです
　　塩胡椒して在るので､ライムの様な見た目の国産レモンを絞って戴きます
　　柔らかい中に適度な噛み応えが在り旨いんです
　　ハラミは見事な厚みにカットされています
　　両面が程よく焼けたら､網の真ん中から縁へずらして
　　暫く休ませてから戴きます
　　おろし経ての本わさびを添えて食べると
　　旨みの肉汁にわさびの風味が加わって更に美味しく戴けます
　　個人的にはタレより塩が好きなので､この日１､２番を争う美味しいひと皿でした！

　■焼野菜
　　水茄子､パプリカ､白葱､玉蜀黍､スライス大蒜
　　脇役的な焼野菜も吟味されているのが判ります
　　瑞々しい水茄子は焼いたと云うよりは蒸した様な食感の美味しさ
　　綺麗なスライス大蒜は胡麻油で熱せられ香ばしく仕上がり
　　小生の為に用意してくれた唐辛子粉を塗して戴きました！

　■ハラミ刺し
　　ハラミって内臓肉ですが､刺身でたべられるですね
　　確か本店でも食べた様な気がします
　　やっぱ肉の刺身って美味しいですね
　　やや甘めの醤油と本わさびで食べると舌もとろける美味しさです

　■沖縄県産 ヒレ 熟成２１日と岩手県産 雌牛のイチボ
　　前回本店で食べたヒレ肉も沖縄県産でした
　　沖縄の牛にはヒレが特に美味しい訳でも在るのでしょうか？
　　熟成掛けた結果の旨さは確認できませんが
　　これだけ厚みが在るのに噛んだ時にストレスを全く感じずに
　　噛み切れてしまうんです　
　　卵の黄身を絡めて戴きましたが､肉厚なのにすき焼き風って感じなんです
　　普段ヒレを選ぶ事は殆ど在りませんが､美味しいと実感できる１枚です
　　イチボは､お尻の先の部分の赤身肉ですが刺しも入っています
　　口の中で溶けて無くなってしまう様な柔らかさ
　　これも卵の黄身を絡めて戴きました
　　もう１枚卵絡めずに食べてみたかったかな？？
　　
　■オランダ産 パラーノ ６か月熟成
　　イタリア産で著名なパルミジャーノ・レッジャーノに
　　似た感じのハードタイプのチーズです
　　熟成が若いのか？くせの無く万人が食べ易い感じです
　　個人的にはやや物足りないかな？？

　■鹿児島県産 黒豚　蒸豚
　　豚肉も提供するんですねｗ
　　厚めにカットされていて脂身と肉が共存しています
　　脂身の甘味と肉の旨み､添えられてキムチの酸味
　　この三要素の味わいで食べるとひとつの味わいに統一されるんです
　　牛肉とは違った美味しさが在ります

　■栃木県産 丸芯
　　牛モモの一部で､柔らかい赤身と程よい脂が愉しめる部位
　　酢橘のハーフカットを目一杯絞って戴きます
　　
　■なますと水菜ナムル
　　丸芯をさっぱりした感じで食べて
　　なますの控えめの甘酸っぱさとナムルの胡麻の風味で
　　口の中をリフレッシュします

　■鳥取県産 ミスジとサガリ
　　ミスジは肩甲骨の下あたりの部位で刺しが細かく満面に入っています
　　1頭で2kgぐらいしか取れない希少部位なんだそうです
　　からし醤油で食べるのがお勧めでしたが､残っていた黄身を絡めました
　　これも中々の美味しさ､正直云ってかなり満腹なんです食べれちゃうんですｗ
　　サガリは横隔膜の肋骨側､ハラミは横隔膜の背中側なんです
　　共に赤身肉の様なビジュアルですが､内臓肉なんです
　　サガリはハラミよりも脂肪分が少なく肉質が柔らかい様な感じがします
　　
　■シマチョウと上ミノ
　　満腹指数１００％を超えた感の在る状態で大好きなホルモンが登場！
　　頑張って食べるしかないですよねｗ
　　ホルモンの代名詞的な存在であるシマチョウは小腸です
　　ほどよく脂も付いていて噛み応えの在る食感
　　結構大きめにカットして在りますが､満腹と云いながらでも軽く完食ｗ
　　ミノは､４つの胃袋の内の最初の胃袋
　　中でも上ミノは中央部分の分厚い部位の部分なので
　　弾力性があり歯ごたえが抜群なんです
　　食べやすい様に包丁で切れ目を入れてます
　　鮮度が良いからタレがあっさりしていても問題ないんでしょうね
　　満腹過ぎてもう酒も進まないし､ご飯も食べれません
　　勿体無いなぁ・・・
　　ホルモン苦手な方々には､沖縄県産ヒレ肉等が代替で提供されました

　■タン先
　　いよいよ危険水域に・・・
　　満腹指数は多分１２０％近かったでしょうね
　　タン先はタンの中でも１番硬い肉質です
　　網の目に切り込みが入っているのはその為かも知れません
　　またまた北海道の塩昆布と合わせて食べます
　　これが妙に美味しんです　今度自宅でも真似してみます

　■スープ
　　散々満腹だと云ったのにスープは別腹なんですよね
　　ご飯を入れてクッパ風､店がサービスで追加してくれるロースで肉丼
　　どちらも魅力的ですがスープ以外はご辞退申し上げましたｗ


　シャンパーニュ
　LANSON BLACK LABEL BRUT(仏)
　赤ワイン
　Girard Petite Sirah Napa Valley 2013(米)


●最後に

　まぁレディースコースとは名ばかりで超高ＣＰで
　満腹､満足指数共に１００％超の素晴らし肉のオンパレード
　しかも､ご飯やスープ､ウーロン茶が無料で食べ呑み放題
　新店をオープンさせるって事は儲かっているんでしょうね
　有難い内容過ぎてチョッと心配です

　今まで天満の本店の予約が中々取れないって時々耳にします
　新店オープンで少しは解消されるのでしょうか？
　でもこの日は１階２階共に席は埋まってましたが
　本店に比べると認知度が低い今の内だったら予約は取り易いかも？
　今まで予約のハードルが高いと諦めていた方々にはチャンスかも知れません
　電話を掛けてみては如何でしょうか？

　美味しく愉しく過ごす事ができました
　これだけ呑んで食べたのに翌朝には影響が残っていませんでした
　上質で美味しいお肉は体に優しんですね
　ご馳走様でした！
　まぁ小生が繁盛を祈念しなくても､間違いなく繁盛店になるでしょうね(笑)