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食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店
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プロバンスとクラシックの風香る…しっとりとしたカジュアルフレンチ……
5/19 大阪「オノウエ 」(ミシュラン一ツ星)
前身の店「ユニッソン デ クール」には、2度ほど お邪魔した。
移転され 名前も新たに、ややクラシックに振られた…ということで 3度目の訪問。
天井も高く、トイレの中までプロバンスを感じさせる室内は、光溢れる中庭と併せて、爽やかに心地よい……
★アミューズ
★えんどう豆のジャルディニエ
優しく懐かしい味わい…
★ビーツと生ウニのタルタル
生ウニの存在感は薄い。
爽やかなビーツ主体の一皿。
★フォアグラのミキュイ
サーモンでよく耳にしたミキュイ。
半生状態の……みたいな意味らしい。
シェフがワイン片手に説明するには、このペアリングのワインでマリネしたという……
しっとりと舌触りが艶めかしいフォアグラは、今風の ややスッキリめの味。
ブリオッシュも同じように…甘すぎず 軽やか……
★トゥーレーヌ産 ホワイトアスパラ
先のえんどう豆と同じく、優しい味のホワイトアスパラ…とても癒される味…
僕好みのシェリー風味のワインが、アクセントとなり 効いている。
★ホタルイカの冷製ポタージュ
ホタルイカのスープ自体が初めての経験で、とても興味深い…
雑味を取り去り、塩気の角が取れたようなホタルイカのポタージュ。
クリーミーな旨味が 滑らかに舌を撫で…喉に落ちてゆく……
★明石のタコ バスク風
「何がバスク風なのですか?」と、料理を運んで来た奥様に尋ねると…「バスク地方の○○○を、使っております」との お返事!
はにかんだ美しい笑顔に、チョットドキドキしたら...すぐ 忘れた….(¬_¬)
★リード ヴォーとアワビの赤ワインソース
2月の東京「シェ イノ」以来の…大好きなリード ヴォー……思わず生唾!
これも ややスッキリめのリードヴォーに感じた…が、ソースと絡めてゆけば、ねっとりと甘く複雑な旨味を感じさせる。
アワビの柔らかさ・弾力はドンピシャ!…赤ワインとトランペット茸のソースが、程よい甘さで絡む……
★イサキのポアレ、ソース ブールブラン
長年 親しんで来た、カランドリエの門口シェフのブールブランよりは、バターは抑えめ。
少ないテーブルながらも満席の女子を見れば…軽めのソースが正解なのかも知れぬ…
僕のようなクラシック好きのデブには、少し物足りない……
まぁ…好みの問題だが……(^^;;
★シャラン産ビュルゴー鴨のロティ
シャラン鴨の中でも一際名高い、ビュルゴー家の鴨である。
窒息鴨らしく…肉は赤く柔らかい。
ソースの味の印象は薄い…「ビュルゴー鴨そのものの味を お楽しみ下さい」ということだろうか…
最初は少しずつ確かめながら……最後は大きな塊を思いっきり放り込み、ゆっくりと口いっぱいに、その肉汁を広がらせた……
その白き頰をほんのり赤く染めたビュルゴー家の令嬢は…気高く香り高く、エレガントに柔らかに身を翻しながら…その甘い香りと豊潤な旨味で 僕を翻弄した……
★チーズ&ワイン
★デザート
★食後酒「マール ド ブルゴーニュ 1995 ドメーヌ ド ラ ロマネ・コンティ」
とても良心的なお値段の、ロマネのマール!
今までにない芳醇な香り、余韻に包まれる…素晴らしい
前半は、僕のような大男が食するには、お皿の大きさが可愛いすぎて、少々 照れくさい…
…が、女性達に好評の、少量多品種の今の流れには、多分マッチしているのだろう。
少量多品種に合わせたワインは10杯!
バリエーションに富み、ワイン好きの僕には、とても楽しく 面白かった…
ややカジュアルな…だが、しっとりとしたクラシックフレンチ!
おしゃれな落ち着いた空間に…爽やかなプロバンスの風が軽やかに舞っていた……
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清家一郎
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店名 |
オノウエ(ONOHOUÉ)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2023 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2023 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
06-6910-7123 |
予約可否 |
予約可 |
住所 | |
交通手段 |
谷町四丁目駅から385m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥15,000~¥19,999 ¥6,000~¥7,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥10,000~¥14,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master) 電子マネー不可 |
個室 |
無 |
---|---|
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
利用シーン |
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初投稿者 | |
最近の編集者 |
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11/22 大阪「オノウエ 」総集編
前身の店「ユニッソン デ クール」に2度お邪魔し、「オノウエ」となってからは、2度目の訪問。
中庭から柔らかな光が差し込むシックな空間で、今日もランチという名のディナーを……
メニューはないらしいので、誤った表記があれば、お許しいただきたい。
★アミューズ
セロリのジュレ…etc.
★コンソメ
コンソメ…というと、つい和歌山の手島シェフのそれと比べてしまう…
こちらは、やや濃厚でチョット癖がある感じ…
★ カツオと雲丹のアラクレーム
冷たい前菜ながら、こちらもやや強めの塩を感じる…
…が、決して悪いという意味ではない。
ギリギリの塩に興味があるだけ…
★牡蠣のムニエル インゲン豆のカスレ
インゲン豆の甘さが、素朴で優しい……
バターの香りの効いた牡蠣の艶かしさと、綺麗な熟成シャブリとのマリアージュに…思わず笑みが漏れる…
★蝦夷鹿のタルタル
ここで…蝦夷鹿のタルタルと聞いて、ちょっとゾクッとした
目を閉じれば…麗しい鹿の香りが広がって行く…
森へ…連れて…行かれた…
★ジビエのビスク
やはり しっかりとした塩に、妖しげなジビエの香り…
これも…ついオテル ド ヨシノの手島シェフのスペシャリテ 「べキャスのビスク」と比べてしまうが、それぞれ違って面白い…
最後は思わずパンも浸して…
自宅ならば ビスクを舐めながらワイン一本いけそうな…
★ブルターニュ産 オマール海老のロティ
ソースはオーソドックスに…アメリケーヌ。
オマールは何処で食べても、間違いなく美味しい…
たまには一風変わった、奇抜なオマールを食べてみたいと思うのは…贅沢な悩みだろうか?…
多分、僕のレポートを必ず読んでいる宇和島の岡シェフが、何とか考えてくれるだろうと…期待している…
★アンコウのポワレ トマトのバングランソース
ヴァンブランソースは、白ワインを使った…フランス料理 定番の魚料理のソース。
アンコウは内臓もふんだんに使っており、コリコリとした食感やら、いろんな味が楽しめる。
若干の癖はあるが、魚好きの方には嬉しい味わい…
★山ウズラ(ペルドロー・ルージュ)
しっかりとした味わいのペルドロー。
思わず…シェフに「グリですか?」と尋ねたら…ルージュだった…
多分、ソースがいいのに違いない…
合わせたワインは「アンリ・リシャール」
複雑な果実味が、ペルドローと絡み…舌を震わせる…
★ラフランスのブランマンジェ
例によってデザートは何も語らず…
ただその甘さに、身を委ねるのみ
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時折 味は強め、塩も強めに感じた…
これは感覚・好みの分かれるところだろう…とも思う…
でも最近…塩が強めのシェフと向き合うと、何故か興味深げな自分がいる。
当然強すぎれば…瞬時にアウト!♂️
そのスレスレのところで揺れるのが面白い…
また、前回も感じたが…こちらのワインは なかなか興味深い
前回、プロバンスの香るオシャレで綺麗女子向きの店……と書いたが…
実はワイン好きの酒呑みのための、クラシック香る濃いめなフレンチ…のような気がしてきた…