中華そば いぶき 『冷やし中華（天草大王トッピング）』 : 中華そば いぶき

中華そば いぶき
『冷やし中華（天草大王トッピング）』1080円

ゴールデンウィークに期間限定で提供されていた冷やし中華が6月7日と9日に再び提供された

魚介出汁に胡麻と酢の塩梅がいかにもいぶきさんらしくマイルドかつすっきりとして絶妙のバランスだ
中太ストレートのツルシコ麺も冷やし中華に相応しい

トッピングはワカメ、メンマ、キュウリ、ミニトマト
特製トッピングにいぶきさんのおはこ天草大王のモモとムネのレアチャーシュー
ともにしっとりとしたレアだが特にモモの天草大王らしい力強い独特の風味が印象的だった

名物の冷やしイリコや冷すだちの提供も待たれるところだが本格的な夏の到来を今暫く待とう

中華そば いぶき
『東京成増道頓堀風 特製中華そば』1000円

水曜日特別営業は東京の老舗「中華めん処 道頓堀」をオマージュした中華そば一択

煮干しメインの魚介に動物系が下支えするまろやかなダブルスープ
どれが突出することもなく時代に抗うようなブレのなさ
若い頃ならぼやけた味と一蹴していたかもしれないがこの歳になってくると実に味わいが深い
なぜか道頓堀のうどんの名店「今井」の味を思い出した

とは言っても特製のトッピングは流石にいぶきさん、本領を発揮したかのように極上の味わい

そういえば東京なのに道頓堀
以前から不思議に思っていたことだ
昭和59年創業ということなので昭和60年に阪神ファンが道頓堀川に飛び込んだニュースが全国発信された時期とも微妙にズレがある
ググってみると、美味しいものがその街に溢れているイメージとか

本日2戦目は「中華そば いぶき」さんです。

12時45分ころ到着。外待ち6人。
お盆休みのためその後も待ち人引きも切らずでたいへんな人気ぶり。
1時間ほどで入店しカウンター最奥に着席しました。
こちらご店主のワンオペなので少々回転が悪いのは致し方ないところ。

注文は「冷すだちつけそば」800円でお願いしました。

麺からいただくと、麺茹で後に冷水でしっかりと締められた麺は、ツルツルシコシコと抜群の弾力と喉越しの良さを併せ持った中細ストレート自家製麺。

キンキンに冷やされたつけ汁は、伊吹イリコの風味と徳島スダチの芳香により得も言われぬ味わいとなっており、煮干しの旨味と癖になる柑橘系の酸味のコントラストがまさに絶品。
これに相性抜群のツルシコの麺をつけていただくと超絶美味を体感できます。

具材は、鳴門ワカメのみといたってシンプルですが、麺量が多く充実しきっているのと清涼感たっぷりのスダチと絶妙にマッチしているので、個人的に不足感はまったくありません。

休み期間中は学生さんが多いようで、行列がたいへんなことになっていますが、それだけの価値があることが十二分に伝わってきました。
「冷やしイリコそば」とともに、こちらの「冷やし」は大阪でも飛び抜けてレベルが高いのではないでしょうか。
本当に美味しかった！
ごちそうさまでした。(^^)

本日2戦目は「中華そば いぶき」さんです。
こちらへは昨年8月に絶品「冷やしイリコそば」をいただいてから、久方ぶりの訪問になります。

1戦目のナミニノカレーさんから徒歩7分ほど。
天六から天満へと至るこの界隈には、北から、名もなきラーメン、麺と人、麺や徳川吉成、総大醤、群青、ぬんぽこ、ストライク軒、洛二神と実に多彩なラーメン店のオンパレード。7分の間にいろいろと後ろ髪を引かれつつやって来ました。^^;

12時40分ころ到着。前客4名。
この日も山中店主によるワンオペ。

カウンター中腹に着席。
メニューを拝見すると、前回と比較して「とりそば」(数量限定)がラインナップから外されてますね。
その代わりに後継と思われる「塩そば」がランクインとなったもよう。今日はこちらでお願いしました。

５分ほどでサーブされました。
山中店主はワンオペなのにいつもわざわざ厨房を出てお客の横から出してくれるので、さりげないけどなかなか出来ない気遣いが感じられて嬉しいですね。

いぶきさんらしい見た目にもサッパリとした清涼感あふれるビジュアル。チーユの芳香も濃厚です。

スープからいただくと、幻の熊本地鶏「天草大王」から取ったという贅沢な鶏出しスープは、アッサリとした見た目とは裏腹にかなり濃厚な旨味が特長となっていて、深みのあるコクが感じられる一杯。
また、「とりそば」が天草大王だけで取られたスープだったのに対して、今回の「塩そば」は魚介出汁が合わせられたWスープとなっていて、いぶきさんらしいイリコ出汁の旨みも付け加わっています。
個人的には、天草大王に伊吹いりこと両者とも好みのど真ん中なはずなんですが、今日は少々風邪気味の体調のためか、塩みがかなり強く感じられて、激ウマとまでは感じられないのが残念なところ。
もう少し角張った塩みさえなければ、かなりの高評価となったと思うのですが。。

麺は、はるゆたかを使用した細ストレートの自家製麺。小麦の風味、啜り心地ともいずれも文句なしの出来。

トッピングは、豚モモ肉のレアチャーシューが３枚に、鳴門産わかめ、メンマ、糸唐辛子、白髪ネギの面々。
中ぶりのチャーシューは低温調理で柔らかくしっとりと仕上げられ、上品な旨味があり絶品。
わかめもいぶきさんらしい清涼感を表現してくれました。

ごちそうさまでした。(^^)
次回はつけそばかな。
暑くなればまた絶品の「冷やしイリコそば」と楽しみの多いお店です！

本日は天満の中華そばいぶきさんに行ってきました。
11時半の開店10分前に到着。外待ち2名。

注文は冷やしイリコそばとチャーシュー丼にしました。
入店後10分強で着丼。

頂いてみると、丼からかなり冷やしています。
中はもちろん冷え冷えで、スープはイリコ=煮干し特有の風味が思ったより強く、かつ、さっぱりとして美味しいですね。
冷やしのせいか、少し味が濃いめかな。

麺は自家製平打ちの中太で、縮れを少し入れていますね。
仕上げに冷水で締めていて、歯ごたえがあり美味しいです。

細切りのチャーシュー、ワカメと刻みネギもこの冷やしイリコそばによく合っていると思います。
メンマも柔らかく丁寧に水戻しされていますね。

チャーシュー丼もウズラ玉子と醤油、刻みネギと細切りチャーシューが絶妙のバランスで、よく混ぜていただくと抜群に美味しいです！

本日お店はご主人お一人で対応されていましたが、券売機もなく、注文取りから配膳、勘定、片付けまで、満席のお客を対応するのはたいへんそう。
チャーシュー丼は、ラーメン完食後しばらくしてからになってしまいましたが、仕方ないですね。
こちらのご主人は東京の道頓堀で修行されたそうですが、人当たり良くお一人でもいやな顔一つせず一心に対応されておりました。
これからも頑張ってほしいです。

ごちそうさまでした。
次回はとりそばをいただきに寄せてもらいます。