関西女のプチ日記:大阪銘酒場でゆるり昼酒。「天満酒蔵」＠大阪天満 - livedoor Blog（ブログ） : 天満酒蔵

2020年12月11日大阪銘酒場でゆるり昼酒。「天満酒蔵」＠大阪天満
週末ゆるっと天満で昼酒〜

オジャマしたのは「天満酒蔵」
天満、いや、大阪でも老舗且つ、酒場の師匠・吉田類さんも訪れた銘酒場。
すっっかりご無沙汰ですーっ

天満駅すぐ、商店街内の一角。（お隣は人気串かつ酒場「七福神」）
赤提灯にシュッと紺暖簾が下がる構えも相変わらず素晴らしい。

戸を開け（コロナの影響でちょびっと開いているけど）入った店内、

奥にズーンと伸びるカウンターと壁際のミニテーブル席、そして奥にはグループもＯＫなテーブル席。
うん、良い景色。

「ひとりです」と告げ、アルコール消毒して、入口近くのカウンターにＩＮしまして。

手元には割り箸や各種調味料がスタンバイ（簡易のおしぼりもあった）

メニューは頭上やらカウンター内の短冊や用紙やらあっちこっちに掲げられます。
おつまみ一品、関東煮（おでん）、焼きもん、揚げもん…なんでもござれな素晴らしいラインナップ。そしてその安さに毎度目を疑うっ

びんビール大400円
この店には瓶ビールが合う。カウンターでひとり手酌でヤルのが最高やねん。

着席し態勢を整えフゥッとひと息つくあたりのちょーどのタイミングで。「お飲物なにしましょ？」の声がかかる。この間合いも完璧なの。（居酒屋チェーンとかで、まだ椅子にお尻もつけてないのに「ドリンクは？」とか言われるの大嫌いｗｗ

つけ物120円
かっぱ漬け、たくあん、高菜、大根の4種
いいねえ、とってもいい。

あさり酒むし200円

身離れもよく砂抜きもしっかりされている。11個入ってた（数えるとこがセコイ
お出汁がしみじみ染み入る〜

ワイン赤500円
グラスにしてはエライ高いなあと思ったら。飲みきりのハーフボトルでした。それなら納得。
アサヒビールのお手軽ワインね。ライトボディでガップガプいける。

ワイン注文して、「ワイン一本〜！」てオーダーが通されるの初めて（笑）

はまちあら煮180円
目ん玉部分に切り身も2切れ入ってイッパチて！
アラですから、そりゃ格安だろうけど、それにしても、下処理もあるし煮付ける手間もあるし、なのにイッパチて！

アラですから、骨も多いけど、ホジホジするんが楽しいねん。
ホジホジしては食べ酒をクッといって、で20分ほどいける。おひとり様の酒場過ごしにはもってこいの一品なの。
目ん玉もチュルッと食べて、猫も寄らぬほどキレイに平らげましたよ。

麦ロック270円
ロックだけどコップグラスにたっぷり。ひと切れのレモンが泣かせる。

カニグラタンコロッケ180円
天ぷらとも迷ったんだけどね〜〜グラコロ大好きだから。
小さい手の人の拳大くらいのサイズ。

ツンツン立つ衣がサックサクサク、中ポテトロ〜ッ♡例に違わず口中ヤケドしました。それがグラコロよ。

3杯4品で1850円。めちゃくちゃ満足ー！！心底、満たされた。

週末のお昼時。ほぼ満席でワイワイ賑わっているのが本来だけど、コロナの影響でしょう、程よく空間が保たれユル酒にピッタリでした。ちょっと寂しいけどね。
そして、店員さんの接客もほんまに素晴らしい。特に、私の目の前ポジションを担当する若いお兄さん、いちいち丁寧で物腰やわらかで。いちいち「ありがとうございます」と言いたくなる（笑）
カウンター中央に立ち店内を常にチェックする、オールバックがカッコイイ女将さんもご健在。ホッ＝３

ええ酒場っちゅうのは、なんというか、ええねん。（笑）
酒場にハマッた若かりし頃の、原点を思い出させてくれるような、そんなお店。久しぶりに来て本当に良かった。この気持ちが薄れたら、いや、薄れる前にまたちょいちょい伺わせていただかねば。

手作りマスクも売ってたよ〜♪（買ってないけどｗｗ

★「天満酒蔵」ＨＰ
　大阪市北区天神橋5-7-28
　06-6353-3792
　11:00〜23:00週一回不定休
　※現在は時短営業中※

（2016/12再々……訪）
昨年12月中旬。一年を終えるにあたり、ココは行っとかんと、と天満へ。
オジャマしたのは「天満酒蔵」
天満駅前、創業約48年、大阪を代表する老舗酒場だっ！
立派な扁額、紺地に白抜きの潔い暖簾。ご無沙汰しております(-人-)

店内は入り口から置くへと伸びる長いカウンターと、その後ろ壁際のミニテーブル席、そして店奥のテーブル席。
入り口近くのテーブル席へオジャマしまして。
メニューは調理場内と頭上壁に。目が悪い私、ココへ来る際は眼鏡必携（笑）

一息ついたら、「天満酒蔵」の三種の神器（勝手に命名ｗ）を所望。
座って落ち着いて飲めて大瓶￥350！
速攻サーブの極めてシンプルな、定番自家製ポテトサラダ￥150
やわらかクニュプニュあっさり仕立ての、名物どて焼￥350
ひとまずこのセットを頼み、店の雰囲気を楽しむ。そして他の品書きに目をやる。これが至福のひと時なのだ。

だし巻玉子￥200
これも即出し。既に焼かれてスタンバイしてたのね。とってもキレイな焼き。

お造りの醤油皿が造りの皿にオンザで供される。おもしろい。
まぐろお造り￥400
鯛お造り￥350
近くの天満市場や福島の中央市場から、毎日仕入れられる新鮮魚介も安定の美味しさとリーズナブルさ。

酒蔵ハイボール￥340、日本酒特選1合￥350
ブラックニッカと樽ハイをミックスしたオリジナルハイボール。きくーっ
日本酒は特選ｏｒ上撰の二者択一。潔い！アルミのチロリも泣ける。

ねぎま塩焼き￥300
えのき塩焼き￥200
鉄板もんも美味しい。火の通り加減が絶妙なねぎま、
何てことないのに妙に美味しいえのき。どちらもしっかり塩気で酒が進む。

鯛塩焼￥250
やや小さめながらしっかり肉厚。しっとり。

週末11時半頃（午前）。広い店内はゆったりと埋まっている。
お昼前には既にほろ酔いのお顔で帰られる方も。ここはまさに飲兵衛の聖地！

3年前の夏、一時閉店するも、今こうしてココに飲兵衛の居場所を残して下さった事に心から感謝したい！（笑）
浮気性であちこちの酒場を放浪してしまうけどｗふとした時に思い出し、戻りたくなる心の拠り所なのだ。またふらりオジャマしま〜す。
※お店は不定休。なのだけどご安心を。
店内にはご親切、毎月のお休みが記載された用紙が設置されるので、訪問した際に貰って帰りましょう♪