待ってました、こーゆー焼肉スタイル❤️ 〜大阪 肥後橋〜 : Let it Beef

「赤身しか食べられない めいぷるさんにぴったりの焼肉みたいだから、行ってみない？」

そう誘われてお邪魔したのがこちら。
そぅ、「肉食女子」といいながら、この歳になるとまったくサシが厳しくなってきていた今日この頃。
そういえば、最近「焼肉」らしきものは二か月程ご無沙汰してたわ、、、（笑）


----【場所】----
「肥後橋駅」から南へ徒歩３分程のところ。
あ、ただ、入口は、、、わたしにはとってもわかりづからかったーー（笑）
四ツ橋筋沿いに「立正佼成会」があるのですが、その駐車場の敷地の一角？ と勘違いしてしまいそうなほど、奥に入り組んだところに、ビルの階段があります。
わたしみたいな 方向音痴な女子のために、看板とか出していていただけるとうれしいかな、、、


----【店内】----
焼肉店というより、おしゃれなダイニングスペースな雰囲気。
表参道「KINTAN」をこじんまりしたような、そんなとってスタイリッシュな空間です。
ちなみに、２ブロックに分かれていて、テーブルスペースの空間と、カウンタースペースの空間に。
この日は今回は４名でのお邪魔だったので、テーブルスペースの方へ。


いただいたのは以下。
ハード・デイズ・ナイト　6500円」
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■炙りハツのカルパッチョ（西京味噌と黒胡椒ソース）
■ナムル盛り合わせ
■キムチ盛り合わせ
■NZ産みつば牧草牛ハラミの藁焼き
■NZ産みつば牧草牛フィレ肉　〜ラスパドゥーラチーズ〜
■NZ産みつば牧草牛タン塩
■熊本県阿蘇放牧和牛あか牛の盛り合わせ
■トマトの冷製カッペリーニ風
■自家製クリームブリュレ
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□ハイボール
□徳島県「Mat Cheese？」
□岐阜県高山市「２９」
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ひとことで表現するなら、、、
「待ってました、こーゆーの❤️」


冒頭にもコメントしましたが、ここ最近は肉のサシがまったくダメ。
かつ、強すぎる弾力も苦手。
薬味やタレにしても、塩や山葵でいただくのは好きだけど、それだけで延々と、、、というと飽きもきちゃう。

そんなこんなで最近は『焼肉』の類はめっきり足を運ぶことが少なくなり、『肉割烹』のジャンルにお邪魔することが多くなっていました。

そんな中での訪問でした！！！


（炙りハツのカルパッチョ）
他と同様、みつば牧草牛の使ったこちら。
牛ハツって、鶏ハツと違い、どんな品種であろうと、これまでの経験上、そこそこ匂いはあるもんだと思っていました。

が、これ、全然ない！ まったくありません！
そのかわり、微細な甘さ、細やかで優しいコリコリ感。
そして、何よりアクセントの効いた 酢味噌スタイルのソースがめっちゃ合う❤️

「うわ、これ、めっちゃ美味しい♫」
思わず叫んじゃいました（笑）


（ナムル盛り合わせ／キムチ盛り合わせ）
ナムルの具材としては定番感はありますが、ごま油が優しく、すぅーっと優しく舌に馴染んでいく感じがGOOD♫
酸味のきいたキムチも美味しいです。
鶴橋のありとあらゆる仕入先を巡って辿り着いたものとのことでした。


（ハラミの藁焼き）
ハラミを載せた器の蓋をあけると、藁が敷き詰められています。
少しだけレア感を残した状態で焼き上げたハラミを素早くその器の中に閉じ込め、待つこと30秒。

これを特製麦味噌（唐辛子味噌入り）でいただきます。

ほのかに鼻をくすぐってくれる燻した香り。
ハラミとは思えぬ、スッキリさと、それでいて ちゃめちゃ柔らかい肉質。
そこに、アクセントをつけてくれる、相性抜群の麦味噌の辛味と酸味。

マシマジと、、、美味しいです❤️


（フィレ肉　〜ラスパドゥーラチーズ〜）
まずサイドテーブル上に登場したのは何の物体か分からないような円盤状の物体。
こちらは、イタリア ロンバルディア地方のチーズ「ラスパドゥーラ」になります。
これを専用ナイフで極薄に削っていただきます。

まず、単体で♫

爽やかですっきりした酸味。
極薄で削られているため、ふわっとめちゃめちゃ軽い食感でいただけるのも好きな感じ✨✨

次にスタッフが焼き焼きしてくださったフィレ肉に、これをどっちゃりと！！

あ、肉が見えなーーぃ（笑）
ってぐらい、どっさり添えられています！

まとわりつくような脂感を一切感じないながらも、噛むと微細にじんわりと染み出るほのかな肉肉しい甘み、そこに、食感自体を邪魔するそとなく、ほのかなしっとりとした酸味を加えてくれるチーズ❤️

この組み合わせ、ヤバすぎくんです！！！

そして、これと一緒にあわせた日本酒「Mat Cheese？」。
白ワインのような酸味と、まろやかな広がり。
ほぼワインとのマリアージュ、サイコーでした(//∇//)
エチケットもめっちゃ素敵で印象的でした！


（NZ産みつば牧草牛タン塩）
程よい肉厚さに、美しく切れ目をいれられたタン。
これをさっと焼き、梅肉とレモンでいただきます。

や、や、やわらかーーーぃ✨
タン特有ののコリコリ感はもちろんありますが、全体的には、しっとり という表現が合っているかな。
梅肉の優しい酸味もよく合って美味しいです。


（放牧あか牛の盛り合わせ）
盛り合わせ部位は、ミスジ・トンビ・クリ・リブロース・上カルビ。
お腹がそこそこいっぱいだったので、いただいたのは、ミスジ、リブロースかな。

なお、タレは２種類。
① 熊本産甘口の醤油ベースのタレにたっぷりのワサビを溶かして
② 豆板醤と甜麺醤で作る甘辛のタレにとろろを溶かして


ロースは、①のソースでいただきました。
シャープな味わいです。
すっきりとしながらも、めちゃめちゃ柔らかくて、それでいて肉肉しくて、、、
ソースの相性がとってもいいです！

脂感が少しだけある みすじは②のとろろだれと♫
確かに少しだけ甘さや脂感はありつつも、とろろ をたっぷりつけることによって、なんてさっぱりいただけるんでしょーーーー❤️
脂感が全然気にならなくなります！
それでいて、舌の上でふわっと広がる程よいねっとり感♫
これならイケるーーー！
これ、初めての味わいかもーー(≧∀≦)


（トマトの冷製カッペリーニ）
冷麺と思いきや、ここでなぜかパスタ♫
お伺いすると、こちらのシェフは、イタリアンのお店でのご活躍経験もおありとのことでした。
前述のチーズといい、焼肉に新しい風が加わっていく感じ、イイですね❤️
このパスタも、酸味が絶妙で美味だったーー！
あ、でも、個人的には、冷麺とイタリアンとの組み合わせも試してみたい気持ちもありました（笑）


（自家製クリームブリュレ）
さっぱりテイスト、お肉同様、すっきりとした味わいで美味しかったです。


追加でいただいた「小腸 西京焼き」。
面白い組み合わせの一品。
しっかりと白味噌がきいてることで、小腸特有の脂感はさほど感じません。
これなら小腸も楽しめるーーーー♫


「肉割烹」とはまた異なるジャンルですが、本当に最初から最後まで楽しめました。
サシ大好き派には、もしかしたら物足りなさもあるのかもしれませんが、サシ苦手派のわたしにはぴったりの内容✨
牧草牛って、一般的には淡白すぎるという意見もあるようですが、その肉質いかして美味しさを最大限に引き出す内容だと思います。
肉肉しさもしっかり楽しめましたーーーー♪

こうゆう焼肉スタイルなら定期的にお邪魔したいです！！


久々に楽しい焼肉時間❤️
ごちそうさまでしたーー！


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おひとり女子度　♡♡♡♡♡
再訪したい度　　★★★★★
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