進化し続けるフレンチ : Grand rocher

「淀屋橋駅」から徒歩３分程、「HK淀屋橋ガーデンアベニュー」という建物の１階にある「Grand rocher」さんに再訪致しました。

店内は白を主としており床が藤紫色の絨毯が敷いてあり、統一感があります。但し、カウンターは木目です。
カウンターの前では次々と料理が作られており、それを見ながらいただくのはとても楽しいです。

今回いただいた料理の内容は以下の通りになります。

○「パンデュース」ブリオッシュのこんがりトースト甘く炊いた玉葱のフォンダン生雲丹、キャビア、和牛の生ハム「忠源」ブレザオラ
○小さなタルト　パプリカのピュレで風味をつけた長芋とオクラ、紋甲イカのタルタル、とびっこ
○黒糖を使ったチュエル生地フォアグラムース、マンディアンフリュイ（ドライフルーツとナッツ）、梅干しの風味をつけたムース、大葉の胡椒のジャム
○信州サーモンを使ったグラブラックス（デンマーク風のサーモンマリネ）ディルやビーツでマリネしたサーモン、白ワイン漬けのいくら、プラム
○大根とバタフライピー（蝶豆）のラビオリクエッチ（紫すもも）のソース　カンポット･ペッパー（生胡椒）一粒ダナブルー（デンマーク産ブルーチーズ）のクリームソース、山葵の風味を効かせた緑のオイル
○「パンデュース」のバタール発酵バターローストしたアーモンドプードルを掛けて
○淡路の鱧を使ったゼッポレ仕立てのベニエ　発酵スイカのガスパチョクーリサルサ･ヴェルデ　九条葱、茗荷、ミニバジルのサラダ　カイエンペッパーを少しふって
○近江牛のテール、鼈のピロシキとボルシチ　サワークリームを添えて　生姜を効かせたソースベアルネーズ
○京都のぐじのパリパリ焼き賀茂茄子　ソースデュグレレ
○九州の猪、月の輪熊の手の煮込み　付け合わせはジロール茸、北海道「ジェットファーム」のアスパラガスのソテー
○餅米と酒粕と日本酒のアイスクリーム　小豆島のオリーブオイル　仏ゲランド塩を掛けて
○ピーチ･メルバ風のムース　中は赤紫蘇の風味をつけたベリーソース　大阪･包近町の桃のコンポート　クランブル添え
○ミニャルディーズ
　①ブルーベリーと
　　岡山ピオーネのクリーム大福
　②フランス「イズニーバター」のカヌレ
　③48ヵ月熟成のコンテチーズと
　　赤山椒のチーズタルト
　④餡たっぷりのフォンテショコラ
○林檎の香りのハーブティー

カラトリーはクリストフル、ショープレートはエスメスを使用されています。写真に載せているお皿は世界に14枚しかない貴重なお皿です。

個人的には「ブレザオラとキャビアとブリオッシュ」の組み合わせは良質な肉の味わいとキャビアの旨味とブリオッシュの香りと食感がとても美味しかったです。

土谷シェフの笑顔に癒されながら、美味しく料理を堪能する事が出来ました。

前回も思ったのですが、これだけの料理の数で5000円台はかなりのリーズナブルだと思います。

またお伺い致します。

ご馳走様でした。

「淀屋橋駅」から徒歩３分程、「HK淀屋橋ガーデンアベニュー」という建物の１階にある「Grand rocher」さんに伺いまいした。

店内は白を主としており床が藤紫色の絨毯が敷いてあり、統一感があります。但し、カウンターは木目です。
カウンターの前では次々と料理が作られており、それを見ながらいただくのはとても楽しいです。

今回いただいた料理の内容は以下の通りになります。
○馬肉のタルタル　パンデュースのパン
○尾長鴨のコンソメ
○名人のグリーンアスパラと鯖
○京都の朝ぼりの筍とオニオングラタンスープのソルベ
○花乃牛の生ハムと花山椒
○国産エスカルゴのブルギニョ　はこべとマッシュルーム
○静岡県駿河湾の手長えびのビスクと温度玉子
○京都の七谷鴨二か月熟成と国産アスパラソバージュと熟成ジャガイモのピューレ
○マンゴーとパッションフルーツとパインとアイスクリーム
○ホワイトチョコのアイスとクランブルとラズベリー
○ハイビスカスと赤ワインのソース

カラトリーはクリストフル、ショープレートはエスメスを使用されていました。
最初の印象でフレンチっぽく提供されるのかな？と思ったのですが、“和“っぽいものや”中華“っぽい味わいのものなどがあり食べていて飽きがきません。料理の組み合わせも面白かったです。

個人的には「エスカルゴのブルギニョン」想像の見た目と違いましたが、口に入れたらニンニクの味わいもあり、しっかりとしたフレンチ。
「鴨」は熟成されていたので、旨味がギュッと詰まっていて濃い味になっていました。
デザートも３種あり、甘いもの、さっぱりとしたものと緩急あって良かったです。

これだけの料理の数で5000円台。リーズナブルだと思います。
ご馳走様でした。