１.5万コースで再訪。フカヒレ、名物クリスピーチキン付き。 : 中国菜エスサワダ

↓ブログからの投稿です。全文と写真はこちら↓
　大阪･奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html

西天満『中国菜エスサワダ』のランチコースをミシュランごっこ(=採点)。

坦々麺ランチを食べてみて、ミシュラン掲載&連日の行列が腑に落ちた『エスサワダ』のお料理。
コースで試したくなりまして。

～以下、ミシュランごっこ。内のエスサワダに関する口コミです～
2019年12月 エスサワダで1万5千円ランチコース@西天満│クリスピーチキンとフカヒレ付き(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html )
2019年7月 エスサワダで坦々麺ランチ@西天満│ミシュラン星付き中華の実力(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html )

とはいえ、ディナーって子持ちの立場ではハードルが高いんです。
ダメモトでコースってランチでもいけるんですかと問い合わせてみたところ、可能とのこと。

エスサワダ専用のHPはなさそうなので食べログ掲載情報からですが、コースは価格別に４つ設定ありです。
８千円、１万円、１万２千円、１万５千円。

コースの構成はどんなん？と詳細をポチっとしますが、中身空っぽ。えー

電話で尋ねてみると、予算に応じて食材を決めるとの説明のみです。
８千円はお手頃食材で、贅沢食材を出して欲しかったらそれなりの値段のコースを予約してねってやつ。

とはいえ、そのご説明ですと決めかねるのでどうしたものでしょうかと相談したところ、調べて折り返しますとのこと。
その後 追加された説明としては、１万円でエスサワダ名物のクリスピーチキンが出る、１万２千円だとクエが出る、１万５千円だとフカヒレが出るとのことでした。

予算に応じてってことは理解できるのですが、これほどの人気店になったら価格別に枠くらいは用意しておいたほうがサービススタッフさんが対応に困らないのでは、と思うのはワタシだけでしょうか。

さておきフカヒレ食べたいので、１万５千円コースを予約して訪問です。

相変わらず中華料理店っぽくない外観です。いい意味のほうで。
外も中もスタイリッシュ。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html

この日は予約で貸し切りでした。
さすが人気店～と思ってたら、まさかのワタシらだけでの貸し切りでした。
なんか、すみません。

エスサワダ１万５千円コースの詳細は以下の通り。
お品書きはなかったので、お料理に添えてもらった説明をざっくりつづります。

冷製ビーフン、キャビアのせ

乾杯ビール。プレモルグラス800円。

ドリンクの価格設定はそれなり。

※中国菜エスサワダのメニューを撮影しました。以下に掲載してますのでご興味ある方はどうぞ※
中国菜エスサワダのドリンクメニューを撮影しました@大阪･西天満(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2302.html )

フォアグラバーガー。
フォアグラは、表面に梅のジャムを塗ってバーナーしたもの。
中華パンに『エスサワダ』の焼印が押されてるのに気分上がります。インスタ映えも予想。
リンゴスライスと一緒に中華パンに挟んでいただきます。

ヨシキリザメ胸びれのフカヒレスープ。
洗面器大のが出ると妄想してたので、ちょっとがっかり。
直近で食べたフカヒレがこれだったので(^^;

～以下、ミシュランごっこ。内の関連口コミです～
2019年9月 心香膳を食べました@西天満│中國菜 心香のランチをリピート(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2249.html )

紹興酒グラス。古越龍山 陳年8年 茶甕 1,000円

岡山産マナガツオ、加賀れんこん、天恵菇、山ワサビ
天恵菇=てんけいこてんけいこ。肉厚でうまみ成分たっぷりのプレミアムな椎茸です。

宮崎産アワビと松茸のクレープ包み。熊本の銀杏とのスープ仕立て。

エスサワダ名物のクリスピーチキン。
目の前でのカットが王道だけどワクワクする。

まずは北京ダック風にどうぞ。

続いてカットをどうぞ。

よろしければ５種の薬味でどうぞ。

紹興酒グラス追加。陳紹興貴酒15年 壺 1,350円

締めはシラスのチャーハン、いくらがけ。
あおさのシャンタンスープを添えて。
チャーハンにかけて食べるのもオススメですよと。

デザートは、ライチ紅茶 タピオカミルクティ。
華やかな流れで来たわりに、デザートが寂しい気がしなくともない。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html


エスサワダのランチコースを食べてみた感想をば。


うまい、しかでない。


どの料理食べても「うまっ」って発してました。

味覚の魔術師ですか澤田シェフ。
この日はいらっしゃらなかったようですが(帰りはスタッフさん総出でお見送りしてくれた)、お弟子さんに任せてこの味よ。

ご覧いただいての通り、料理は「これぞ中国料理！」なのではなく、四季の食材を生かした繊細な中国料理。
中国料理なんですけど、会席やガストロミー系フレンチ食べてる時と似た感覚です。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html

ここ最近食べた(いうても１年前)中華のコースって以下のレストランでなのですが、まったくもって異なりました。

～以下、ミシュランごっこ。内の関連口コミです～
2018年10月 リッツカールトン大阪の香桃でランチ「ミシュラン掲載の中華料理だけど…」(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2048.html )
2018年9月 家全七福酒家 大阪店でランチ@心斎橋BIGSTEP│福臨門酒家がビッグステップに移転OPEN(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2041.html )

ちなみに上記の「家全七福酒家」は香港のミシュラン星付き中華料理店「福臨門酒家」から出た新ブランドなのですが、澤田シェフは香港の「福臨門酒家」で修行をされていたそうです。
天才日本人によって、こうも中国料理は進化するのですね。

本物を知ってるからこその「日本に合わせて進化を遂げた中国料理」。
唯一無二のエスサワダさま。

冒頭、サービス面でごちゃごちゃ書きましたが、居心地はとっても良いレストランです。
今回は貸し切り状態だったのでドリンクやサーブへの配慮は至れり尽くせりだったわけですが、前回のような１日に何十食も出てそうなランチにおいても丁寧な接客でした。

それなりの値段のコースはいただいたわけですが、たった１組で貸し切りにしちゃう誠意の見せ方(？)も大好き。
でもスタッフさん複数人お店に出られてるんですよ？人件費が…
あんま儲ける気は無いレストランなのかしら。ちょっと不安になる。

コースの内容が予算に応じてってのも、テンプレを決めちゃうより自由なほうがいいものを提供できるからなのかなーとも。
ただ他のレストランに比べると勝手がなーって面で、いじわるかなと思いつつも書いちゃいました。

ワタシのような輩がいるんで、中途半端にグルメサイトに載せないで、コースは予算から交渉の完全予約制にされたら良いのに。が一意見です。
それでもやっていけるだけの素晴らしいレストランですもの。

コース１万５千円は安い支払いではありませんが、不当に高いこともありません。

とはいえ今回は贅沢しました。
リーズナブルなランチで、引き続きお世話になります 笑

～以下、ミシュランごっこ。内のエスサワダに関する口コミです～
2019年12月 エスサワダで1万5千円ランチコース@西天満│クリスピーチキンとフカヒレ付き(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html )
2019年7月 エスサワダで坦々麺ランチ@西天満│ミシュラン星付き中華の実力(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html )

↓ブログからの投稿です。全文と写真はこちら↓
　大阪･奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2301.html

「 エスサワダ 1万5千円ランチコース」
だっちん。総合評価：★5
↓採点内訳↓
点数は　1（悪）→5（良）　にて。3が標準点になります。

　○料理
■味：5 ■見た目：4 ■プラス＠：4

　 ○サービス
■出る速さ：5 ■接客：4 ■コストパフォーマンス：3

　○雰囲気
■混雑具合：5 ■席の過ごし易さ：4 ■内装：4

↓ブログからの投稿です。全文と写真はこちら↓
　大阪･奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html

大阪･西天満『中国菜エスサワダ』の坦々麺ランチをミシュランごっこ(=採点)。

ランチ激戦区･西天満に勤めながらお休み中の食べ歩き。
を、ちょっと再開。

～以下、2019年の南森町･西天満あたりランチ口コミです～
2019年7月 MATSUNAMIでランチ@南森町│カフェ ブラーブがリニューアル！(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2228.html )
2019年6月 カーサディオーロでランチ@大阪･南森町│手打ちパスタに感動！(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2229.html )

この日は待望の『中国菜エスサワダ』。
2019時点でミシュラン星ひとつ付いてらっしゃいます。

大阪地方裁判所そば。
最寄りはなにわ橋駅で、食べログ情報では359mて書いてます。歩いて5分ほどですかね。
自分の通勤基準で言うと、南森町駅から徒歩10分です。

中華料理店っぽくない外観です。パッと見では、ジャンル何？的レストラン。
奥のテーブル席しかご紹介できませんが、黒を基調としたシックなインテリアでした。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html

テーブルのみ･全27席だそう。
人気店なんでウェイト必至！と聞いてたのですが、平日･13時の訪問でお客さんの入りは５割程度でした。
お冷代わりにジャスミンティー。

エスサワダのランチメニューはこちら。※値段は税込みです

◇飲茶ランチ 1,280円
◇坦々麺ランチ 1,180円
◇本日のランチ 1,180円

担々麵、日替わりランチは+600円で点心付きセットにできます。

坦々麺ランチを点心付きでオーダー。
サラダ、デザートも付いてます。以下、料理画像添付。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html

『濃厚 胡桃入りクリーミー坦々麺』

『特製ドレッシングのグリーンサラダ』

『本日の蒸し点心3種』

『パンナコッタ仕立ての杏仁豆腐』


エスサワダの坦々麺ランチを食べてみた感想をば。


生きててよかった。


真っ赤なラー油におおわれていますが『濃厚 胡桃入りクリーミー坦々麺』の名に納得のクリ～ミ～ぃな白ごまスープ。
ごまの香ばしさに加え、贅沢に配合されたすり潰し胡桃がまたいい。
濃厚どころか、重厚。前代未聞なほどコクのあるスープです。

なんかもーここまで書いてて、頭の中は保存版まで購入した料理漫画『中華一番！』ですよ。
マオくんの作る担々麵って絶対これ！間違いない。←あったっけ？

麺は細身でコシのあるタイプ。
スープとよく絡んでくれるんです、この子。

たっぷりもやし、スープに荒く残された胡桃とずずっと口に流し込むと、もう官能の域です。

飲み干さなきゃもったいないお化けが出ること確実なスープ。
よって完飲します。残った舌のしびれでエクスタシーに浸っちゃいますわ。
最高です、エスサワダの坦々麺。

エスサワダの澤田シェフは、香港の超有名中華料理店『福臨門酒家』を始め 数々の名店で修業をされた方だそうで。
現在と古典を融合させた本格中華を提供される大人気シェフなのだそうです。←webななめよみ情報

もちろん、点心もうまい。

こんなサラダまでうまい。

～ブログからの投稿です。全文と写真はこちら～
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html

おまけなみに簡素なビジュアルのデザートまで、足先に電気が走るうまさ。

おおよそ30分の滞在で、生きててよかったと思えるランチを提供いただきました『中国菜エスサワダ』。

お料理に加えて接客も気持ちよく、扉明けた瞬間 厨房一同から「いらっしゃいませー！」のお出迎えがありました。
サービスの方も超きめ細やか。そりゃミシュランさんも星付けるわ。
これで支払い2,000円いかずって申し訳なるくらい。

他の料理も食べなきゃ、絶対！
次は夜に来ます。

↓ブログからの投稿です。全文と写真はこちら↓
　大阪･奈良グルメのブログ「ミシュランごっこ。」
　https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2236.html

「中国菜エスサワダ ランチ (大阪･南森町)」
だっちん。総合評価：★4.5
↓採点内訳↓
点数は　1（悪）→5（良）　にて。3が標準点になります。

　○料理
■味：4 ■見た目：4 ■プラス＠：5

　 ○サービス
■出る速さ：4 ■接客：5 ■コストパフォーマンス：4

　○雰囲気
■混雑具合：3 ■席の過ごし易さ：4 ■内装：4