食べログGOLD店、惜しまれつつの閉店♪　＠大阪 : コントワール フー

ソースの天才。お料理の奇才。そしてベビーフェイスがたまらん。
食べログGOLD店、予約困難店のコントワールフーも、2021年を持って閉店。。。 

12月のラストマンス！
貸切会にお呼ばれして、めっちゃ濃いメンバーと幸せな時間を♡
この日のお代は「クラシックフレンチ」。
何が出てくるのか、なんとも楽しみなメニューです。

せっせ、せっせとお皿を並べては、しっかり盛り付けをしながら、ワインを選んでグラスに注ぎサーブ。
さらりと行う事が見事すぎて、本当に虜。  

★フィリポナシュブリムレゼルヴセックミレジメ2008

・スコットランド産山うずら、フォアグラ、生クリームムース、生鮮シャントレールグリーズ（フランス産キノコ）のソテー

★ルイ・ラトゥール　コルトン・シャルルマーニュ　グランクリュ　2017

・冷製パイ包み焼き　サーモン、黒トリュフ、シャンピニオン、米。カサゴと鯛とノイリーを使ったソース、白トリュフスライスかけ。
・北海道藻琴湖産の幻の牡蠣をソテー、エスカルゴの酢漬け、白ワイン、ノイリーを煮詰め、泡立てた卵黄、すばしバター、エシャロット、ディル等の香草、たっぷりのベルーガキャビアと。
・赤ピーマンのムース（ブレス鶏出汁、玉ねぎ、蕪のムース、生クリーム、バスクピミエントス、オリーブオイル）
・パンとバター

★フェヴレニュイサンジョルジュ2005

・車エビのクネル、ニューバーグソース（マッシュルームと生クリーム）、ゆり根、白トリュフ
・トリッパを炊いたスープ

★2014レゼルヴドラコンテス750mlポイヤック

・トリッパをバターでじっくりソテー、別でパン粉、バター、エシャロットをバターソースでこんがりと。アクセントは生カンボジア胡椒。
・猪ロース、フォンドボーを血で繋ぎフォアグラをいれたソース、新潟県産リンゴのピューレを添えて

★ロベールシュヴィヨンニュイサンジョルジュ1stクリュ
 
アルコール飲んだ６人は５本のワインで幸せ気分。
もっと飲めたけど、この日はお料理にシッカリ向き合えて幸せだったなぁ。
やっぱり初回訪問の時から思っていたけど、歩さんはソースの天才！！！ 
難しいリクエストにもさらりと応えてくれて、事前の仕込み準備もさすがだけど、無駄な動きゼロで笑いながら会話できるって、やっぱり奇才なシェフだと思う。
今後も語り継がれていくお店になると思いますが、こちらの店舗は歩さんのラボとしてまだ残るので、いつかまた美味しいお料理の提供が実現するかもしれませんね♡

本当に素敵な時間をありがとうございました(*´艸｀)
また会いたいです♪

予約が取りたくても取れない「コントワール・フー」
閉店すると聞いていましたため、これがもしかしたら最後の訪問。。。
と思っていましたが、コロナの影響で新地も元気がなく、もう暫く北新地でお店を続けようと決意されたとのこと！ 
(*´▽｀*)ひゃっほーい！！


この日も、フーさんの高級食材連発バズーカにやられてきました笑。
 
・百合根　ベルーガ　フリーズドライ柚子パウダー
・クエ　昆布出汁のソース　すだち　ネギの花
・茄子　鰹　雲丹の紹興酒漬け
・鳥貝　肝ソース　トマトソース　ジュンサイ　焦がしボルディエバター
・ボルディエバター海藻入
・団扇海老　鮎ソース　トリュフの春巻き
・アナジャコ紹興酒漬け　鮪剥き身御飯
・フレッシュ桃　いりこ出汁　檸檬ピールのスープ
・ブレス鶏のつくね　カンカン娘玉蜀黍ソース　オージートリュフ
・いばらガニもどきパスタ　キャビアのカラスミかけ
・３歳雌いのしし　豆鼓　ネギ油
・ブレス鶏ガラスープ　青山椒のラーメン 

スープ最後まで完飲！！ちょっと味の濃いものもあったけど、おかげでお酒がススム君。。。
シャンパーニュ、白ワイン２種、紹興酒、赤ワイン２種と、楽しく飲んだなぁ。 

お店出るときは、苦しさMAX！！
うーん、メンバーも素敵で楽しすぎた。いつも最高です！！
ご馳走様でした(*´▽｀*)  

東京はグルメシティだと思われているが、日本は広く、超ド級の変態シェフはあちらこちらに居る。
ここ、大阪にある「コントワール・フー」もその一つだと思う。 

住所非公開、完全紹介制。
８席～９席のこちらのレストランでは、想像外の代物がいただける。

そりゃ、全国…いや、世界からこの予約を求めてくるのも分かる気がした。 
こんなプレミアムシートを頂くことが出来たのであれば、値段は気にせず楽しむしかない。
一生に１回あるか、ないか。。。ですものね。 

まずはシャンパーニュで乾杯します。
・LaunoisPereetFils　BLANCDEBLANCSPECIALCLUB

喉を潤していると、目の前であり得ない量のベルーガ高級キャビアがお皿に。。。
スプーンで大盛にすくっては、どんどんお皿に。キャビアですよ。。。。キャビア(‾▽‾)。。。 

・カルピスバターに浸したトースト、ベルーガ産キャビア、ロワールアスパラのスープ
こんなの。。。シャンパンに合わせたら、もう、、、
日系航空会社のファーストクラスで提供されるキャビアの量より多いなんて。あり得ません。 

・礼文生鰊、うぶネギ、宮古島シークワーサー、フランスバスク地方の唐辛子
さらりと出された一皿もとてもこだわりがあり、酸味と甘味と辛味が一体化。
いやぁ、本当に美味しいです。。。 

さて、、、何やら蒸し器からお皿に取りだして、ピエモンテの白トリュフをふんだんにかけています。

・松坂牛と百合根のシュウマイ　
トリュフかけ焼売なのに、噛むとジュワって肉汁。。。百合根のシャキシャキ感がとても新鮮。
これはもう１個食べたい！(*´艸｀) 

ワインも足りなくなってきたので、次。。。 

デーン！！！
ここで出てきたのが、超特大の河豚の白子！！！
なんと白子だけで２キロ。河豚は９キロの天然トラフグだったとのこと。
それにしても、、、デカい(゜Д゜)
何事もなかったかのように、普通にカットしていますが、凄い様ですよね。
白子を調理している間に、別のお皿を。
 
・いさき、トマトソース、アンチョビ、アリッサ唐辛子、長崎赤ウニ
 
コントワールフーの素晴らしいところは、ソースが合体型で、口に入れて初めて料理が出来上がるところ。
初めての食感と味付けは、本当に未知との遭遇。 

・ノドグロ、自然薯、鶏出汁、白子ソース、ネギ油、醤油ソース、菜の花
これも白子とネギ油、醤油が合わさって、もう。。。悶絶ってこういうことですね。
ノドグロの火入れも過去最高でした。
 
さて、、白子が続きます。

・こんがり白子、鰯の内臓、生クリーム、フリーズドライ柚子パウダー
カリッカリに焼かれた河豚の白子に独自の鰯のソースを。飲める一皿です。
 
・気仙沼フカヒレ、渡り蟹、白子天婦羅
天婦羅は激熱でした。。。もう、本当に美味しすぎる。
 
また、何やら蒸篭から取り出そうとしているのが。。。
河豚の白子です。

・河豚白子カレーパスタ
ここまでくると、本当にあり得ないですが、なんとたっぷりのデカい蒸し白子をカレー出汁に入った手打ちパスタと共に。
ド変態ながらして、途中で白子をとかしてみたらスープ飲み干すほど美味しかったです。 
はぁ、、、、満足。

デザートは、大阪でも本当に手に入らない、プレミアム古都華。
これが一人１粒入った箱で提供されるのですが。。。
楽天で金額調べたら、１粒5000円で売られていました(゜Д゜)
 
うわぁ。。。。
美しすぎるイチゴ。
 
一粒が、、、、手のひらサイズと変わらない★★★
食べたら、あり得ない位に甘い(*ノωノ)
半分食べてから、生キャラメルとトリュフを振ってもらいました♡ 
この一粒で、デカいあまおうのパックが５パック買えるね。。。 

お会計も「ド高級」でしたけど、こんな体験もできませんし、貴重な席を用意してくれた幹事様に感謝です。
そして、シェフにもまたどこかで会えると信じて。。。