驚異のコラボレーション。 : 緒乃

大阪市･北新地『緒乃』をランチで再ミシュランごっこ(=匿名調査)。

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https://bit.ly/3AB3zm6

日々進化を続ける「緒乃」の全てを、五感で堪能

淡路島緒乃、出張料理人、芦屋緒乃の集大成として北新地に【緒乃】をオープンしました。日本の四季を感じていただける厳選食材の良さを最大限に活かしながら、独自の視点と経験、センスで、丁寧に創作される珠玉の料理の数々。また料理だけではなく、心地よくデザインされた店内、食材が映える器、きき酒師の資格を持つ料理長がセレクトする日本酒・ワイン、そして心を込めたおもてなし。日々進化を続ける緒乃の全てを五感でお楽しみください。

※一休レストラン『緒乃 』ページより


食べログ2021にてブロンズ、百名店入り。

え？ミシュランさんまだ来てないんですか？
それとも断られたんですか？

の『緒乃』さまに再訪です。

～以下、ミシュランごっこ。内の北新地 緒乃に関する口コミです～
2019年8月 『北新地 緒乃』移転後のおまかせコース：ランチディナー共通1.8万(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2490.html )
2019年5月 北新地 緒乃で淡路島づくしコース│芦屋の名店が大阪に期間限定出店(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2196.html )

一休レストランに掲載されているものの、最短のweb予約可能日ってば２か月後やでの人気店。よって席は電話で確保。
１か月前の予約にて、希望日でも通りました。

お料理はおまかせコースのみ。
前回1.8万円だったのが、１年弱の間に2.3万円までお値上げに。

サービス料10%と消費税が加算されるので、27,830円になります。
ネタバレすると、いつものノリでアルコールがぶ飲みした結果 会計はふたりで約8万となりました。←ネタバレ？

個々の料理を食レポしない特徴のブログですので、感想は前回のブログから推測いただければと思うのですが、、、

～以下、ミシュランごっこ。内の北新地 緒乃に関する口コミです～
2019年8月 『北新地 緒乃』移転後のおまかせコース：ランチディナー共通1.8万(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2490.html )
2019年5月 北新地 緒乃で淡路島づくしコース│芦屋の名店が大阪に期間限定出店(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2196.html )

今回も堪能いたしました『劇場･緒乃』。
そりゃこのお値段で、満席にもなるわ。

気になったのは、前回よりお客さまが多かったのもあってかサービスが手薄だなと。
お料理の説明があったりなかったりで、逆にこちらから尋ねてふれあいを生むプレイをご配慮いただいた可能性もあるのですが、それに気付いたのが店を出てからのため、文章には起こせない感じになってるって言い訳。

ちなみに今回、真ん前で接客に付いてくださったソムリエバッジの方がどう見てもすごい方だと察していまして。
尋ねる機会を逃したまま後で知ったのが、ミルカレスに在籍されている相当有名なソムリエさんだったみたいです。

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自店がお休み中のためお手伝いに来られていたという、驚異のコラボレーション。
ちょっとちょっと、酔っぱらってる場合じゃないよ。

次回こそ。
素材と腕の揃った珠玉の品々を、五感を研ぎ澄まして味わおう。

でも。
こんなご馳走を目の前に、お酒はほどほどになんてまず無理だから。

ブログに起こすなら、、、
グルメな人に同行してもらって、カンペ作ってからやな。

『緒乃 ランチ(大阪市･北新地)』
ミシュランごっこ。調査結果
↓採点基準はこちらをご覧ください↓
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料理 ☆☆☆
快適度 ☆☆＊
お得度 ☆＊＊

ミシュランさんへひとこと
「状況を知りたいです。」

緒乃でいただいたもの
おまかせコース 27,830円
※サービス料10%および消費税込み

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すっぽんのスープ

鱧、じゅんさい

播州一献 純米 超辛口

淡路島川勝の赤ウニと鯛

ドメーヌ・ド・ビシュリー

山田錦と鮑の肝リゾット

松の司 大吟醸

鱧、松茸のお澄まし

トラフグの西京焼き

トラフグの唐揚げ

喜楽長 純米吟醸極辛 生酒

木の芽

十四代 純米大吟醸 極上諸白

トリュフの茶わん蒸し

神戸牛 雌 フィレ 炭火焼き

クロレオ2013

とうもろこしのごはん

鯛の出汁茶漬け

ハイボール(山崎)

パンナコッタ

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移転後の『北新地 緒乃』のランチをミシュランごっこ(=採点)。

もはや説明不要な名店･淡路島発の『緒乃(=おの)』さんに行きました。
北新地での営業は３か月限定と思いきや、同じく北新地内の別ビルに移転し本稼働され早や１年。
※北新地での移転OPENは2019年７月末

～以下、ミシュランごっこ。内の北新地 緒乃に関する口コミです～
2019年8月 『北新地 緒乃』移転後のおまかせコース：ランチディナー共通1.8万(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2490.html )
2019年5月 北新地 緒乃で淡路島づくしコース│芦屋の名店が大阪に期間限定出店(⇒ https://nara-osaka-gourmet.com/blog-entry-2196.html )

引き続き、予約は取りづらいです。
移転後の北新地 緒乃も、自分のスケジュールに合わせての予約、でなく席の空きありきでの予約。
1か月前の電話でなんとか取れたーてやつです。

今回はランチタイムでの訪問だったのですが、夜はもっと大変かも。
ちなみに現在、ランチタイムは ×12時⇒〇12時半 に変更されています。

移転後の緒乃さんは北新地本通りのビルの６階に入られてます。
1階はケーキ屋さんのポワール、高級寿司の音羽別館も入居してる、お家賃高そうなとこ 笑

１周年祝いの蘭が飾られてました。

しっとりした店内。
前の店舗より格段に上質になりました。カウンターは漆仕上げですって。
独特の空間…なんでしょ。調理場なんだけど、なんだか劇場っぽい。
外の明るさとか、忘れてしまいます。

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席はカウンターのみ。数えたところ８席ありましたがコロナの件で人数制限されてそうです。
２席おきに、しっかり飛沫防止のパーティションを設置。

おしぼりは、名入れ。

ご亭主の小野さんは、相も変わらず男前。←俳優さんみたい
前の店舗よりスタッフさんの人数は増え、お弟子さんふたりと３人でのおもてなしでした。

お料理は18,000円の「季節のおまかせ料理」１本。サービス料、消費税が別途です。
日本酒･ワインのペアリングと一緒に、いただきました(8,000円)。

お料理は比較的さらっと説明されるので、聞き取りが追いついてないとこあり。
覚えてることだけざっと書きますので、ご参考までに。

あと「お料理の写真よろしいですか？」と尋ねたところ「僕も撮ってくださいね 笑」と小野さんからお申し出があったので、お言葉に甘えて撮らせていただいてます。

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淡路島のアカニシ貝、タコ、 砕いた枝豆。

すだちを絞ると貝が踊ります。
鮮度が良いのか、特性なのか、ぎゅっと縮むようにキュルキュルと。

ドリンクは泡からスタートしてもらいました。
アンリオ ブリュット スーヴェラン。

山口のクエ、長野の松茸。

三千盛の純米大吟醸で。

お酒は１皿にごとにほぼ１杯ベース。
「つぶれそうです」伝えたら、たっぷりのお水を添えていただきました。
チェイサーは、喜多酒造･喜楽長の仕込み水。

戸井マグロとウニ。

而今の特別純米。

お凌ぎに、鮑と肝のごはん。

淡路のマナガツオと蓮根。

寫樂。

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ポルチーニとトリュフの茶碗蒸し。

金目鯛のきな粉揚げ、チーズ。

淡路の鱧、キクラゲ、実山椒。

みむろ杉 特別純米 辛口 露葉風。

炭で仕上げたシャトーブリアン。←産地失念

十四代。

たこ飯。

おかわりは、生からすみをかけて。

ふたつめのごはんもの。

１口カレー。

おおぶりシャトーブリアンの切り身が、たっぷりふたつ。

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水菓子。

シャインマスカットとパンナコッタ

ご亭主の立てたお薄をいただきます。

金平糖と。


北新地 緒乃のお料理を食べてみた感想をば。

劇場･緒乃。

『北新地 緒乃』の概略からお伝えしますと、淡路島にある料理屋の三代目として生まれ育ったご亭主･小野考太さんが、芦屋で「予約困難な店･芦屋緒乃」の経営を経たのち、３か月のお試し期間を設けて開店されたという集大成。

前回のブログでも熱く語っていますが、魚介の宝庫･淡路島から、大将自らが厳選した贅沢素材を持ち込んで調理するスタイルです。
今回思ったのが、旨い料理って素材と腕はもちろんのこと、人を引き出すための舞台(調理場)も外せないのだろうなって。

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弧を描くカウンターで、一切の無駄な動きなく調理を進めるご亭主の姿が、舞台上の俳優さんみたいで。
ひとつひとつ美しい所作、最上の素材から生み出される一皿が、瞬きする間もないまま提供され。それを五感で感じ取り、喉へと送ります。

まさに『劇場･緒乃』。

…実は食べログレビューで『小野劇場』て言葉を使われてる方がいらっしゃったのですが、自分の体験と照らし合わせて最高にしっくり来まして。パクったつもりはないのですが、これ以上にぴたりとくる表現が見つからないため似た言葉を使わせていただいてます。

お料理は18,000円の「季節のおまかせ料理」１本。サービス料、消費税が別途。
だけど、価値あり。コスパいい。

日本酒･ワインのペアリングは8,000円。
だけど、価値あり。コスパいい。付けるべき。

この値段で予約困難って、稼いでる人間が世の中には多いのだなあって思ったけれど…納得。
費用対効果が抜群に高いんですもの。

提供時間の2時間、ほぼきっかりでコース終了。
時間配分も徹底されてる。

お薄をいただきながら、心でスタンディングオベーションです。

調理中はオーラがものすごくて、言葉を聞き取るだけで精いっぱい。
２回目訪問程度の客では話しかけるのも気後れするくらいだった、ご亭主の小野さん。
ただお会計の後は外までお見送り、かばんをお持ちしましょうと気遣って下さり、一緒に記念写真まで撮ってくださいました。

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本当に、予約は取りづらいです『北新地 緒乃』。

"自分のスケジュールに合わせての予約、でなく席の空きありきでの予約。
1か月前の電話でなんとか取れたーてやつです。"

だけど。
それでもまた行きたくなるの、『北新地 緒乃』。

ご褒美の日に、すべてなげうって、また。

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「北新地 緒乃 おまかせコース 1.8万」
だっちん。総合評価：★4
↓採点内訳↓
点数は　1（悪）→5（良）　にて。3が標準点になります。

　○料理
■味：4 ■見た目：4 ■プラス＠：4

　 ○サービス
■出る速さ：4 ■接客：4 ■コストパフォーマンス：4

　○雰囲気
■混雑具合：4 ■席の過ごし易さ：4 ■内装：4