無料会員登録/ログイン
閉じる
気になるお店はこちらで保存ができます
空席確認・ネット予約
閉じる
リクエスト予約希望条件をお店に申し込み、お店からの確定の連絡をもって、予約が成立します。
1 予約の申し込み
ご希望の条件を当サイトよりご入力ください。
2 お店からのメール
ご予約が承れるか、お店からの返信メールが届きます。
3 お店へ来店
予約が確定した場合、そのままお店へお越しください。
電話なら予約できることがあります
閉じる
最新の情報は直接店舗へお問い合わせください。
新しい形の立飲み屋
『三匹のオサーンが行くPart2〜天満・福島編〜』
【天満パート】
①立飲み屋S.O.
②居酒屋KDK
③角打ちI.S.
◎ラーメン店SDS
④角打ちK.S.
【福島パート】
⑤立飲み屋『スタンドバーオレンジ』⬅︎NOW
⑥立飲み屋
⑦立飲み屋
⑧バー
☆☆☆
JR天満駅付近でのハシゴ酒(途中ラーメン休憩あり)が終わって、我々は福島の方に移動しました。天気も良いし、腹ごなしやアルコール飛ばし(?)も兼ねて、歩いて向かうことにしました。目指すはこの店、地図情報からルート検索して、梅田付近をショートカットします。
雨の日だった場合は、阪急梅田駅付近から地下に潜って、南ルート(?)で福島の直前まで濡れずに行くことも可能ですが、この日はいい天気だったので、そのまま地上を西進し、グランフロントの足元を通って、うめきたの地下道(正式名は“梅田地下人行道”)を抜けて福島エリアに突入したのです。この“うめきた”は、新しい駅の建設中で、それが完成した暁には、このあたりの人の流れは相当変わることになりそうです。
▽▽▽
【北梅田駅】
北梅田駅(きたうめだえき)は、大阪市北区大深町の大阪駅北地区再開発区域(梅田北ヤード、通称「うめきた/梅北」)内に設置される予定の駅である。駅名は仮称であり、うめきた新駅(うめきたしんえき)との呼称もある。
JR西日本の東海道本線(梅田貨物線およびおおさか東線)およびJR西日本・南海のなにわ筋線の新駅として建設され、阪急電鉄阪急の新線(なにわ筋連絡線または西梅田・十三連絡線)が乗り入れる計画がある。
(Wikipediaより抜粋引用編集)
△△△
いよいよ南海の悲願である、大阪北部へのアクセスが実現するわけで、「もうナンカイとは言わせない」みたいなCMコピーが流れそうです。(←私の創作です)
そして、もし南海と阪急がこの駅で接続したとするなら、大阪は、東西が阪神←→近鉄、南北が、阪急←→南海という形の大クロスでぶった斬られるわけです(斬られないし)。
……という余談はさておき、というか、今回のシリーズは読んでいても面白い内容はなかったりします。ひたすらダラダラと文章が並べられているだけで、テキトーに読み飛ばして下さい(とっくにそうしてるわ、ってか)。
☆☆☆
この店の場所は、ちょうど大阪駅と福島駅の中間あたり、強いて言えば大阪駅の方に近いのですが、上述した“うめきた”があるため、大阪駅方面からのアクセスが悪く、事実上福島エリアにに属すると思われます。と言っても、じゃあ福島駅から近いかと言えば、そうでもないのです。そういう地理的な不利さは現実にあり、普段、この店の前を用事のない人がフラリと歩くことは滅多になく、知る人ぞ知るゾーンになっています。
ただ、逆に言えば内容的に特徴のある店ならば、そこを目指して来る客に絞られるわけで、店に馴染まない客は少ないと考えられます。自然に店の方向性に合った客層になるわけで、似たような価値観を持つ客が、いずれも店の雰囲気に溶け込む結果となります。つまり、一言で言えば“居心地がいい”ということです。まあ、我々オサーン+ONEが、この店に馴染んでいたかどうかは不明だし、その自信はまったくないわけでして。
■特製トマトチューハイ (店長おすすめ)
確かに名前の通り“特製”で、氷がトマトジュースを凍らしたもののようでした。こういう氷と液体が同じ成分というのは、たまに見聞きしますが、トマトでは初めて遭遇しました。なんか斬新で、ビジュアル的に面白い感じがしました。トマトジュースの色をした氷は溶けにくく、“追いチュー”をすることで、割安にお代わりができます。
■地たこ燻製
■ごぼう唐揚げ
■ハラミステーキ
それぞれ美味しかったと思いますが、そろそろまた記憶が怪しくなっています。少なくとも、たこの燻製は美味しかった記憶はありますが。
とにかく、新しいスタイルの立飲み屋という雰囲気で、店名通り“スタンドバー”と言う表現がしっくり来るかと思います。なかなか良かったと思います。アテの種類も多いので、機会があったら別のアテも試してみたいなと、思いました。
ごちそうさまでした。
☆☆☆
この店の特徴
・人通りの少ない場所にあり落ち着いた店内
・アテの種類が多くユニークでもある
・シルバー世代専用の椅子が用意されている
・トマトジュース好きなら、特製トマトチューハイは試すべき逸品
口コミが参考になったらフォローしよう
suna8
利用規約に違反している口コミは、右のリンクから報告することができます。問題のある口コミを連絡する
suna8さんの他のお店の口コミ
「みんなで作るグルメサイト」という性質上、店舗情報の正確性は保証されませんので、必ず事前にご確認の上ご利用ください。 詳しくはこちら
店名 |
閉店
スタンドバーオレンジ
|
---|---|
ジャンル | 立ち飲み、創作料理、居酒屋 |
住所 | |
交通手段 |
大阪駅(桜橋口) 徒歩5分(400m) 大阪駅から578m |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥2,000~¥2,999 |
予算(口コミ集計) |
¥2,000~¥2,999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
席数 |
15席 (立ち飲みカウンターのみです。場合によっては、お詰め頂く場合がございます) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席喫煙可 2020年4月1日より受動喫煙対策に関する法律(改正健康増進法)が施行されており、最新の情報と異なる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
駐車場 |
無 近隣にコインパーキング有り |
空間・設備 | オシャレな空間、カウンター席あり、立ち飲みができる |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 隠れ家レストラン |
オープン日 |
2018年1月25日 |
備考 |
大阪駅から新梅田シティへ抜ける地下歩道を上がってすぐ。 |
初投稿者 |
食べログの会員になるとレストラン情報を編集する事ができます!この機会に是非ご登録ください!
店舗会員になると、無駄な広告費をかけずに効果的なPRができます。詳しくはこちら
紙ではできない予約管理を。いますぐ無料ではじめよう。詳しくはこちら
既に会員登録が完了している方はこちらからログインできます。ログインはこちらから
(2700字)
「あれ? この前、どこかでお会いしましたよね?」
『はい、SO−KENでしたね』
☆☆☆
ラーメン屋でスタートしたこの日のはしご酒ツアー、この店で3軒目(マックは除く)になります。そぼ降る雨の中、この店に入ると、先客は二人で、いずれも和装です。
“この店のドレスコードは和装?”
よほど、こういうツッコミをしたかったオヤジですが、ここは我慢のしどころです(イミフ)。
ていうか、その先客の一人が、どこかで見た顔だったのです。そして、前回と同じ様な和装なのです(前回とは違うデザインの和服および足袋ですが)。その人のデフォなスタイルなんでしょう。なかなかユニークです。
厨房厨房厨房厨房厨房〓〓〓〓〓
厨房厨房厨房厨房厨房〓・①
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・・③・・・②
(中黒“・”は単にレイアウトを確保するため)
最初、こんな感じで間を取って立ち飲もうとしていた私(①)でしたが、マスターが『こっちでお願いします』と、先客のいる方を指し示したので、移動することになりました。まあでも実は、②の人、先日、別の飲み屋で一緒だった客と絡みたかったのは事実だったわけで、このマスターの声掛けは、まさに“渡りに船”なわけです。
厨房厨房厨房厨房厨房〓〓〓〓〓
厨房厨房厨房厨房厨房〓
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓
・・③・・・②・・①
こんなバランスで、しばらくは飲み食いが続いたわけです。外は雨、しかもこのロケーション、客がそうそう来るようには思えないのです。(こう言っちゃ失礼だが、事実ではあった)
ちなみに③のポジションで飲食している客は浴衣姿で、それなりに似合ってはいましたが、何となく違和感がありました。
だがしかし。
“そう言えば、今日は七夕だな”
そうなんです。雨が降っているので気付きにくい感じなのですが、七夕なら浴衣姿も自然です。この後どこかでイベントでもあるのでしょうか。“浴衣を着てきた人にはワンドリンクサービス”なんて店もありそうな気がしますし。
さて、前回の訪問時に気に入ったドリンクから行きましょうか。
■特製トマトチューハイ
これは傑作ですね。何しろ氷がトマトジュース製なのですから。なので、なかなか融けにくく、飲み切っても残っているので、“追いチュー”が可能なのです。もちろん、今回も追いチューしました。
「なんか“野菜野菜”しているアテはない?」
『それなりに野菜(を使ったアテ)を揃えていますが』
マスターは表情を変えずにサラッと答えます。大阪人的な返しはなさそうです。まあ、私も大阪人じゃないので、別にどうでもいいんですけどね。でも、ちょっとつまらないかな、とは思いました。
アテメニューには、さまざまなジャンルの料理がぎっしり書き込まれています。和洋中と目移りするほどです。若い(と言ってもアラフォー?)マスターは、どこかで料理人をしていたのかも知れません。
■野菜の強火炒め
結局、まずはこれにしました。“強火”というキーワードが気になったからです。そして、なんと厨房に中華鍋が登場したのです。正面カウンターにポジショニングすると、そこはまさにオープンキッチン状態なのです。マスターのすべての所作が目の前で見学できるのです。先客の②の人も、結構、マスターの手元を見ているようでした。
そして、中華鍋でしっかりと炒められた野菜たちは、美味しく私にいただかれたのです。
■カニミソコロッケ
先日行った中之島にある、隠れ家的な学食レストランで供されたカニクリームコロッケの濃厚な美味しさが忘れられず、つい頼んでしまいました。こちらのカニミソコロッケもなかなか濃ゆいものでしたが、はっきり言えば、リーガロイヤルホテル製のコロッケの方に軍配を上げたい感じです。(その学食はリーガロイヤルホテルが運営している)
まあ、比較する方が酷というものでしょうか。すみません。
■日本酒
「◯◯をお願いします」
『すみません。切らしているんですよ』
「そうなんですか」
『もうすぐ酒屋が来ると思うんですけど』
「さっき納品に来たカ◯ヤスさんは?」
『日本酒は別のとこから仕入れているんです』
ということで、在庫(冷蔵庫)にある日本酒から選ぶことになりました。
■日本酒「美丈夫」
『カク◯スの日本酒はベタですからね』
私とマスターの会話を聞いていた先客②が、小声で話しかけてくれました。
「確かにうちの近くにもあるけど、どっちか言えば焼酎とかウイスキーが多いような」
『いずれにしても、安い酒を庶民に提供してくれる店ですよ』
「個人宅にも配達してくれますしね」
その後、ドア越しに見える工事中のウメキタ新駅の話題を振ったら、和装の客はかなり乗って来ました。どうやら鉄道系の話題が好きそうです(乗り入れ予定の阪急は標準軌で南海は狭軌なんだよね、などと)。前回からあまり話さない人だなぁ、と思っていたのですが、意外なところにスイッチがあったのです。なので、後半はかなり話せて楽しかったですね。
やがて浴衣姿の先客が帰り、さらに和装の先客も帰ったため、しばらくは店内の客は私一人になりました。マスターは相変わらず寡黙です。じゃあってことで、ちょっとイジってみることにしました。
アテのメニューを見ていて“こんなにバリエーションが豊富な料理を作れるってことは、実力があるんだよな”って思った私は、こんなリクエストを出したのです。
「すみません。メニューにはないんだけど、だし巻き玉子が食べたいんですが」
『え? あ、はい。出来ますよ』
意外にも、オヤジな“無理注”をすんなり受けてくれたのです。いや、意外でもなく、ある意味予想通りというわけです。素晴らしいです。
■だし巻き玉子 (メニュー外)
まあ、毎日日替わり的にメニューを手書きしているのは、その日の材料在庫を見ながら作れる料理を考えているわけで、材料さえあれば何でも作れるということにもなります。そのぐらいの腕、実力があるのです。それは、私がリピートしているスペインバルのマスターにも言えることで、その店も同じように毎日、手書きのメニューを作っています。そして、そこには「メニューにない料理も作ります」と書かれているのです。まさにこの店もそういうスタンスだったようで、オヤジ的にかなり自己満したわけです。
もちろん、専用の玉子焼き器で作られただし巻き玉子、とても美味しくいただきました。
ごちそうさまでした。
さて、次はどこに行きましょうかね。