秘密の大阪★名残りの【ほうば】 : ほうば

名残りの【ほうば】

ナムルとオモニの優しさに目を開き
新しい韓国料理の地平にわれわれは歩を進められ
スープとごま油の香り、オモニの手の温もりが忘れられません。

新井さん　天満時代からカルビの煮込みのようなさらっとしてるけど濃密な夜をありがとうございました。

山口百恵かキャンディーズか浜崎あゆみの
引退時のような気分になった方も多いことでしょう。

新井さんにも引退会見してほしいなあ。

【ほうば】で、ブレスト。

映像と番組を作れる強みを生かした
企画をいろいろ思いつきました。

クリエイティブな人を４人集めて
ご飯を食べる。だけで新しいコトを創れます。
ポイントは、4人。会話の軸が一つになります。

【ただ思いつきを話すクリエイティブ食事会】
これ、面白い。発展しそう。

それにしても松茸の軸をすりつぶした
スープ。めちゃ旨いなあ。

松茸ご飯を定番のカルビの煮汁に卵黄と。
めちゃくちゃ旨いなあ。

青柚子冷麺でしゃきしゃき。

ついついまっこり飲み過ぎてしまういつも。

さまざまな実りの秋近し。

【ほうば】

ご飯よりアワビが多い
スペシャリテのアワビ粥。
ゴマ油の香り。アワビの食感。
また食べたくなる秘密。

あっそうか。あったら嬉しいもの。

パンより有塩バターが多いトースト

カペッリーニよりウニが多い冷製

クラッカーよりキャビアが多いカナッペ

スペシャリテのもうひとつ。
カルビの紅いスープの旨味がのったおじや。
もっと食べたい。。
また行きたくなる寸止め。

カルビの煮込みの残った肉とタレに
卵黄。これはめちゃくちゃ旨い。
ポイントはごま油。。

15種類のナムル
フカヒレと筍のチヂミ
松坂牛ロースと筍の土鍋スープ
ほたるいかのビビン麺
カルビと大根の煮込み
アオサ海苔とあわびのクッパ


ほうば、が大阪にあってよかった。

ここ数年、
ずっと自分の予約で8人で伺ってましたが、
この日、呼ばれていくと4人席。

そうか4人の方が予約取りやすいという
とてもシンプルなことに気づいたのでした。笑

蟹×フカヒレスープうまし。

堀江貴文さんと「ほうば」。
堀江さんは今度、ディケンズ原作の
【クリスマスキャロル】のスクルージ役を
演じるそうで、（12月中旬 東京キネマ倶楽部）

“スクルージは、IT会社の社長としてブイブイ言わせている。
財力も社会的知名度も抜群であり、マスコミには若きカリスマ経営者として持ち上げられ、満ち足りた生活をしているように思える。しかし実際は相当に心の闇を抱えており、強引に社内の合理化を進め、自分の意にそぐわない社員は直ちに解雇。無駄な出費は一切許さず、社内の冷暖房も必要最低限のものとし、社員の不興をかっていた。
特にクリスマスのせまったこの時期、スクルージは何やらイライラしている様子で、社内でクリスマスを匂わせる出来事があるとたちまち癇癪を起すのであった。クリスマス休暇を申し出た社員たちに悪態を付き、休暇をやるのはあくまでも休日出勤に賃金を払いたくないためであり、クリスマスを祝うためではないと言い張る。実際、彼自身は全くクリスマスを祝う心など持ち合わせていなかった。
そんなある日…

これから稽古が始まるそうですが、
かなりハマり役では。

和牛マフィアの料理を食べられる席もあり、
劇場型レストランの一つの形になるかも。

見に行こうかなー。

予約が半年先まで常連でうまる韓国料理店。
今は北新地にありますが、天満にあった時代から
通っています。

「あれをまた食べたい」
複数ある強力なスペシャリテこそが再訪問動機です。

そのスペシャリテとは、
ナムル15種類
季節によって変わるオモニの優しい味
　フカヒレ入りのチヂミ
季節によってもう一種類のチヂミは変わる
　アワビ粥というか、リゾット
ゴマ油が香ばしくご飯よりアワビの量が多い
　金目鯛（あるいは牛カルビ）と豆腐煮込み
　 その煮込みタレを絡めたご飯
　すだち冷麺。

そして毎回2割の料理は新作だったり、遊びだったり、
季節限定だったり、
この2割という割合が、
序破急、守破離、伝統と革新、動的平衡における
核心だと思います。

この日の季節ものは
　ホタルイカの冷製パスタ仕立て。
そして、この日の新作は
豆腐の間に。。
麻辣香が効いた挽肉のペーストが。
なんと麻婆豆腐チヂミ！


スペシャリテで「やっぱり旨い」と
記憶の上書き。麻婆チヂミとホタルイカで
「うわっ面白い」と新しい回路ができます。

だからまた行きたくなるのです。