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kappachy
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kappachyさんの他のお店の口コミ
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店名 |
ピエール(Pierre)
|
---|---|
受賞・選出歴 |
フレンチ 百名店 2021 選出店
食べログ フレンチ WEST 百名店 2021 選出店 |
ジャンル | フレンチ |
予約・ お問い合わせ |
06-6374-5700 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
大阪府大阪市北区大深町3-60 インターコンチネンタルホテル大阪 20F |
交通手段 |
JR「大阪駅」より徒歩約5分 大阪梅田駅(阪急)から357m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 ¥8,000~¥9,999 |
予算(口コミ集計) |
¥20,000~¥29,999
¥15,000~¥19,999
|
支払い方法 |
カード可 (VISA、Master、AMEX、Diners、JCB) 電子マネー不可 QRコード決済可 (PayPay) |
サービス料・ チャージ |
サ-ビス料:15% |
席数 |
80席 |
---|---|
個室 |
有 (6人可、8人可) 最大8名様 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 地下1階(59台) |
空間・設備 | オシャレな空間、落ち着いた空間、席が広い、カップルシートあり、カウンター席あり、ソファー席あり、バリアフリー、車椅子で入店可 |
ドリンク | 日本酒あり、ワインあり、カクテルあり、ワインにこだわる |
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料理 | 英語メニューあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
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ロケーション | 景色がきれい、夜景が見える、ホテルのレストラン |
サービス | お祝い・サプライズ可(バースデープレート)、ソムリエがいる |
お子様連れ |
ご利用は13歳以上のお客様に限らせていただきます。 |
ドレスコード | ドレスコードは、スマートカジュアルで男性のお客様にはジャケットの着用をお勧めいたしております。 |
ホームページ | |
公式アカウント | |
オープン日 |
2013年6月5日 |
お店のPR |
インターコンチネンタルホテル大阪 フランス料理「ピエール」
日本の四季を感じさせる旬の素材と、フランス料理の技法を独自の感性でマリアージュさせた、新しいスタイルのフレンチレストラン。こだわりの食材の持ち味を最大限に引き出し、アートのような一皿で新たなる食の世界へと誘います。見た目の美しさと創造に満ちた五感を刺激するメニューを、洗練されたサービスでお届けします。 |
初投稿者 |
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この日は各月で開催している大阪でお食事会の日。
この回のテーマは「ミシュラン一つ星」。
おおおおおさんの開店時の投稿で見たときから、ずっと行ってみたかったピエール。
毎回フレンチのテーマの時は候補に挙げていたのに、4人で投票するといつも票が集まらずになんと未訪のままで1年5カ月が過ぎていた。
そしてこの時の投票では、やっと我が女子友もこのお店の良さがわかってきたのか、なんとミシュランのテーマでめでたくトップ票を獲得した。
ということで、ナビ役の逆流性食道炎カヨちゃんに連れられて、やってきたのはインターコンチネンタル。
20階という高層階にあるこちらのお店。おそらく眺めも素晴らしいはず。
幅の狭い通路を通ってお店のエントランスの前に来ると、店内には突然、驚くほど天井の高い広々とした空間がひろがっていた。入口付近には凄い数のワインが壁一面に飾られていて壮観だ。
テーブルに案内され、注文したのは、この後も食べに行く予定があったので少なめでお手頃価格のコース「瞬き」5000円。
このコースは嬉しいことに、前菜、メインディッシュ、デザートの全てが選べるようになっている。
選択肢は
前菜:
北海道産毛ガニと紅心大根 ユリ根のクリーム
かぼちゃのスープ パルメザンチーズのクリーム
ムール貝とういきょうのロワイヤル カレー風味
メインディッシュ:
鱒のポワレ クレソンのソース
子羊のロースト 茄子とトマトのコンフィ 白いんげん豆のつけ合せ
野生のきのこのリゾット
デザート:
マスカルポーネを詰めた無花果のコンポート ピスタチオアイスクリーム
リンゴのタルト仕立て 塩キャラメルのソース バニラアイスクリーム
いちごとメレンゲの”ヴァシュラン”
前菜は、北海道産毛ガニと紅心大根 ユリ根のクリーム、メインは子羊のロースト 茄子とトマトのコンフィ 白いんげん豆のつけ合せ、デザートはマスカルポーネを詰めた無花果のコンポート ピスタチオアイスクリームを選択し、毛ガニの前菜に合わせて白ワインはクラレンドル・ブラン 2011 グランド ヴィン ド ボルドー を注文。
この白ワイン、インターコンチネンタルのプライベートラベル仕様のボトルになっている。さらっと爽やかで果実味があってコースのスタータ―としては上々の味わいだ。
前菜の前に用意されたのは、ミニバゲットとクルミのパン。自家製のバターがスタイリッシュなブルーのガラスの器の上に乗っている。クルミのパンはやや甘くもちっと食感。もう一つ嬉しい驚きだったのは、メニューには書いていない一品。バターの器のブルーに合わせたようなこれまたブルーのガラスの容器に入った冷製ヴィシソワ―ズが提供されたこと。
ひんやりしたヴィシソワ―ズの美味しさもさることながら、油揚げを結んだものが焼きトマトの上に乗っていたり、アマランサスの葉の素揚げがトッピングされている等、見た目にも赤と緑で美しい。
いよいよ前菜。
北海道産毛ガニと紅心大根 ユリ根のクリームの登場だ。
こちらは目の前で毛ガニの身を紅心大根で挟んでいるものにユリ根の冷製スープを回しかけてくれるという演出も洒落ている。菊の花びらが散らしてあって色合いも美しい。優しいユリ根のスープの味わいで蟹の身の味がひきたっている、素晴らしい一品である。
ここでメインの子羊に合わせて赤ワインのクラレンドル・ルージュ 2011 グランド ヴィン ド ボルドーシャトーオーブリオンをオーダー。シャトーオーブリオンは5大シャトーの一つだ。こちらもボトルはインターコンチネンタルと印字されたプライベートラベルだった。しっかりタンニンを感じる味わいで好みの赤ワインと言える。
次はメイン。
前菜は4人とも同じだったがメインはそれぞれ異なるものの選択となった。
私が選んだのは子羊のロースト 茄子とトマトのコンフィ 白いんげん豆のつけ合せだ。
岩塩をパラパラと散らした、火入れも完璧な子羊のローストは柔らかいだけでなく、肉を噛んでいることを実感できる歯ごたえも兼ね備えている。年々子羊の肉が好きになっているような気がする。ただ、この一品にはそれを上回るほどの驚きがあった。それはつけ合せの茄子のコンフィ。茄子の中に子羊の肩肉が貼ってあり、しっかりした味付けで、これは劇旨という表現がしっくりくる。注文した赤ワインにもぴったりで素晴らしい。
他の女子が頼んだメインも味見してみたが、特筆すべきは、椎間板ヘルニアハルミちゃんがオーダーした野生のきのこのリゾット。フランスでは「死者のトランペット」という意味の名前を持つトランペット茸が使われているのだが、これが薄味のリゾットの中でひときわ輝くほどの絶品だった。このキノコ、日本でも採れるようだが、日本料理にはほとんど使われていない。伝統的にこのキノコを料理する習慣がないのだろうが、是非絶品食材として使ってほしいものだ。
ここで、デザートの前に出てきたのがお口直しで巨峰のグラニテ。
白ワイン風味のゼリーの上に赤紫色の巨峰のシャーベットがふんわり乗っていて、一瞬でお口の中がリセットされる。
さてデザートだ。
ここは一番苦手としているセクションだが、今回の選択肢には大好きなアイスと果物とチーズの一品があった。それがマスカルポーネを詰めた無花果のコンポート ピスタチオアイスクリーム。マスカルポーネを無花果のコンポートに詰めるなんて、誰が考えたのだろうか、実に素晴らしい!これこそワインでも合うデザートと言える。ピスタチオのアイスもそのまま食べてもピスタチオの風味が素敵だが、無花果のコンポートと合わせて口に入れてもまろやかさとナッツの風味を加味するという素晴らしい効果を感じられる。これまで食べたフレンチのコースのデザートの中で間違いなく3本の指に入る一品だった。
さて、これで終わりかと思いきや、まだコースは続いている。
デザートの後に小菓子が提供されたのである。
マカロンフランボワ―ズ、パッションフルーツ味のパート・ド・フリュイ、栗の焼き菓子、ホワイトチョコヌガー。これこそ、甘いものが少し苦手な私には強敵と言えるが、甘党の人には嬉しい締めくくりとなる一品であろう。
マカロンフランボワ―ズは噛みごたえがあってヌガーのよう、パート・ド・フリュイは酸っぱ甘く、ホワイトチョコヌガーはヌガ~~~といったような、甘いものには残念な舌しか持ち合わせていない私の感想は参考にしなくてよいだろう。
このコース、前菜、メインディッシュ、デザートとメニューには3品しか掲載されていないが、冷製ヴィシソワ―ズ、お口直しのグラニテ、小菓子も提供されたので、結局6品頂いた実感がある。少食でなくても、充分満足できる内容のコースと言えるだろう。写真はアップしていないが、当然のごとく、食後のドリンクも付いている。私はアイスティーをいただいた。
味つけに関しては、お肉類は素材の味を味わえるよう薄味で、野菜はしっかりした味付けで、野菜とソースの合わせ技を楽しめるようにしているとのこと。それを両方実感できた本日のメインは秀逸だったのではないだろうか。
さて、この素晴らしいコースの余韻を別のカフェで語り合った後に、女子友と別れて向かった先は・・・
つづく