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確かに旨い。
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moiutya
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moiutyaさんの他のお店の口コミ
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店名 |
料理屋 仲島
|
---|---|
ジャンル | 日本料理、居酒屋、海鮮 |
予約・ お問い合わせ |
050-5597-2025 |
予約可否 |
予約可 |
住所 |
このお店は「大阪市北区堂島1-2-12」から移転しています。 |
交通手段 |
「北新地駅」から徒歩5分 北新地駅から137m |
営業時間 |
|
予算 |
¥10,000~¥14,999 |
予算(口コミ集計) |
¥10,000~¥14,999
¥1,000~¥1,999
|
支払い方法 |
カード可 (JCB、AMEX、Diners、VISA、Master) 電子マネー不可 |
席数 |
18席 (テーブル席 10卓/カウンター 8卓) |
---|---|
最大予約可能人数 |
着席時 10人 |
個室 |
有 個室の詳細はお尋ねくださいませ。 |
貸切 |
可 (20人以下可) |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり |
ドリンク | 日本酒あり、焼酎あり、ワインあり、日本酒にこだわる |
---|---|
料理 | 野菜料理にこだわる、魚料理にこだわる |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
公式アカウント | |
電話番号 |
06-6450-8578 |
備考 | |
初投稿者 |
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寒い日が続く。旨いものを食べて旨い酒が飲みたい。懐かしい人とその友人を誘って北新地に足を踏み入れる。つい最近ANAクラウンホテルの側から、堂島アバンザの近くに移転したばかりのこちらのお店を訪れる。白木のカウンターが清々しい。カウンターに陣取り6000円のコースを頂いた。
まずは、新潟は吉乃川の酒粕を使った粕汁。よもぎ麩が入った暖かな一品。寒い冬に来店した客に対する心遣いが嬉しい。こっくりと深い味わい。体の芯から温まる。食欲がわいてくる。
次が山葵菜のお浸し。しゃっきりとして爽やかな辛み。背筋が伸びるような一品。
続いて八寸が供される。丹波黒豆、鰆、水菜と蟹の和え物,八幡巻き 牛蒡の炊き合わせ、アオサ入り卵焼き、コゴミの7品。黒豆はあっさりと塩味で煮たもので、風味よく酒によく合う。鰆も旨い。水菜と蟹の和え物は蟹の旨みがたっぷり。八幡巻きは香ばしく力強い味。卵焼きはアオサの香りと出しの旨みが口の中にフワッと広がる。どれも手の込んだ美味しいものばかり。
向付は、桜鱒、真魚鰹、鰈の昆布〆の3種。桜鱒は程よく脂の乗って熟成した味わい。真魚鰹は鮮度が落ちやすいため造りで食べることが少ない魚であるが、ここの非常に鮮度がよく、コリっとした食感と淡泊な旨みを堪能できた。鰈は昆布の風味をしっかりとまとい、ねっとりした食感に上品だが旨みが凝縮されていた。
煮物椀は、蟹真丈と菜花。真丈にはアオサが入り、蟹の風味とアオサの香りが上手く調和している。菜花はほんのり苦く少し早めの春の訪れを感じさせてくれる。出汁もふんわり柔らかで真丈や菜花の香りを引き立てる。秀逸であった。
続く油物は芹と島らっきょうの天麩羅。揚げたてを口に入れると、春の香りがいっぱいに広がる。
ここで雲丹ご飯が供される。北海道の雲丹をご飯に乗せたもの。ご飯は温かいのかと思いきや、冷たいご飯。雲丹が溶け出さないようにあえて冷たいご飯にしてる。雲丹はミョウバン臭さの全くない上質のもの。本当に旨い。
箸休みとして、鱈子を唐墨のように仕立てたものが出される。酒によく合う。酒とこれを交互に飲み進める。力強い酒肴である。
ひとしきり飲んだ時に、苺のスパークリングジュースが細長い器で供される。甘酸っぱく爽やかなジュース。このようなものは初めてである。
焼物は、向付に続いて桜鱒塩焼,桃の花が添えられており、春を先取りしている。造りと同じく熟成した味わい。
止めが,小芋,小松菜と揚げの炊き合わせ。少し甘めで優美な味付け。小芋の煮含め方が素晴らしい。
最後に、土鍋で炊いたご飯と味噌、昆布、香の物。そこに桜鱒のハラスがサービスで添えられている。土鍋ご飯はちょうどいい塩梅でしみじみ旨い。味噌や昆布などによく合う。お代わりして二杯目はお茶漬けにした。
水菓子は、金柑の寒天,豆漉し餡,苺。寒天は過ぎゆく冬を感じさせる金柑の香りのかぐわしさがいい。餡も優しい甘み。
お料理は総じて旨い。どれも素材を活かした調理がなされており、季節感を感じさせるものであった。これが6000円で味わえるというのは驚くばかりである。また、日本酒は吉乃川を中心に厳選したもの揃えられている。この日も吉乃川、和歌山の「南方」など4種類の旨い酒を3人で合計7合頂いた。
大将の手際もよく、美人女将との息もぴったり。二人で心地よい接客をして頂いた。本当に心地よいひとときを過ごすことができた。お勘定も3人で2万7180円。重ねて言うが驚きである。また、季節毎に訪れて旨いものを食べて心地よいひとときを過ごしたいと強く思う。