【北新地でランチ】 寒くて雨がしとしと降る日に　ホルモン鍋 : しゃぶしゃぶダイニング 壱

　だいぶん寒くなってきました。雨がしとしと降っています。

　こういうときは温かい鍋でも食べて、冷え切った心を温めましょう。

　しゃぶしゃぶ壱にやってきました。こちらのお店のランチは、雨の日には100円値引きになるサービスをしています。

　階段を下りて左のお店に入ります。

　さて、鍋はなににいたしましょう。

　しゃぶしゃぶのお店ですが、しゃぶしゃぶだけでなく、すき焼き、トマト豚鍋、ホルモン鍋などいろいろありまして、どれも好物でございますので迷います。

　うん、ホルモン鍋にしましょう。お姉さんにホルモン鍋を頼みますと、ご飯はしょうがご飯にするか白ご飯にするか聞かれました。
　おお、これは迷います。
　しょうがご飯はそれだけ食べても、充分に成り立つぐらいのご飯でございます。それに対して、白ご飯は鍋との相性がとてもすばらしいでしょう。

　3秒ぐらい悩んで出した答えは、しょうがご飯です。

　注文した品が来るまで待っています。その間にもどんどんお客さんが入ってこられます。７割が女性客です。

　しょうがご飯がきてしばらくするとホルモン鍋がきます。

　テーブルにあるＩＨヒーターにスイッチを入れてくださいます。

　厨房ですでに仕上げてあるので、やってきたらすぐに食べることができます。

　ちょっとぴりっとしたスープに、ホルモン、豆腐、キャベツ、ちくわ、タマネギ、モヤシなどがぐつぐつと煮立っています。

　ホルモンをいただきますと、いかにも牛肉でございます。

　しょうがご飯をできるだけ速くいただきます。そして、ご飯のおかわりを注文します。
　ご飯は白ご飯を頼みます。

　よし、白ご飯でホルモン鍋をかき込もうと思った瞬間、うどんが追加されました。

　あ、そうか、うどんがついてくるのかっ！

　うどんがあっても、白ご飯を食べるスピードは落ちません。うどんまでおかずにしてしまいそうな勢いで白ご飯をいただきました。

　うどんをあっという間に片づけて、出汁でご飯をいただいておりましたら、うどんまだでしたかね？　と、もう一玉うどんを追加されそうになりました。

　食べ終わってお店を出ようとすると、店の入り口に行列ができていました。


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＜2015年10月訪問＞

　新地ですき焼きを食べましょう。
　おお、なんと贅沢な響きでしょう、新地ですき焼き。東京の言葉に翻訳しますと「銀座ですき焼きを食べる」という意味とほぼ同義語でございます。
　でも、これらは夜の時間帯のお話です。太陽が頭の上にある頃合いならば、とてもお値打ちにたべることができるのです。
　まえに、しゃぶしゃぶを食べた新地のお店で、今度はすき焼きをいただきましょう。

　階段を下りた地下のお店に入ります。

　テーブルにはしゃぶしゃぶの鍋がセットされています。

　メニューをみますと、ほるもん鍋などという魅力的なものがあります。和牛のすき焼き4000円というのもありますが、初志貫徹、990円のすき焼きを頼みます。ご飯は生姜ご飯にします。

　すき焼きの玉子はおかわり自由でございます。

　しゃぶしゃぶ用の鍋を持って行って、準備万端です。　すき焼きは、すでにできあがった状態でやってきます。　でも、テーブル組み込みのＩＨ調理器で加熱し続け、熱々の状態が保たれています。
　ご飯とすき焼きを食べ終わった頃に、うどんがやってきます。

　そうや、このお店、うどんもついてるんやった。ラッキー！

　生玉子を追加して、うどんをいただきます。

　うーん、よは満足じゃ。


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＜2015年5月訪問＞

　新地でしゃぶしゃぶです。

　すみません、高級料亭が建ち並ぶ大阪の北新地でしゃぶしゃぶを食べてきてしまいました。

　これだけ聞くと、なんと贅沢なことをしているのか、と世間の批判を浴びそうでございます。PochiさんのブログってＢ級グルメのブログじゃなかったのですか？　いつも財布が風邪を引いているとか、トッピングも最小限の一番やすいメニューを選んでいるではないですか、と思っておられることでしょう。

　でも、大丈夫です。諭吉さんが必要なしゃぶしゃぶは、日の暮れたときに新地を訪れた時の話です。

　まだ、お天道様があたまをじりじり焼いている時刻では、新地でしゃぶしゃぶを食べても1000円でお釣りがくるのでございます。

　ＡＮＡのホテルの北側のしゃぶしゃぶ屋さんでは、ランチのしゃぶしゃぶが990円なのです。

　これだったらワタクシもがんばったら食べることができるのでございます。

　清水の舞台から飛び降りる気持ちでなく、新地野蒜の階段を下りてお店に入ります。

　カウンターの一番はしに座ってしゃぶしゃぶを頼みます。

　タレをごまだれかポン酢か、ご飯を白飯か炊き込みご飯かを聞かれまして、ポン酢と炊き込みご飯を選びます。

　注文が通りますと、カウンターのすぐ内側の厨房でお肉を切り始めます。

　おお、注文の都度、大きな肉塊からスライスしてくれるんだ。

　やってまいりました。

　いま、高騰している白菜がたっぷりです。

　肉一枚が広いです。

　いつも食べているお肉がワンルームとすると、４ＬＤＫぐらいの広さがあります。

　すぐにお湯が沸騰します。野菜や春雨やエノキを投入します。

　水菜は食べるすぐ前に入れましょう。豆腐もあります。崩さないように気をつけながら箸で入れます。

　いったん冷めた湯がまた沸騰してきますと、肉を投入します。

　うん、しゃぶしゃぶだ。新地でしゃぶしゃぶをいただきましょう。

　さすがに霜降りとは行かず赤身のお肉でございますが、火を通しすぎす全体がピンクなうちにいただきましょう。薬味を全部入れたポン酢でいただきます。

　うんうん、ひさしぶりだな、しゃぶしゃぶ。

　白菜もたっぷりあるし。

　春雨が持ちもちっとしております。麿ニートは違うなぁ歯ごたえが。

　豆腐をどうしよう、ちゃんと箸で救えるかなと思っていたら、カウンターの中の大将が豆腐を救ってポン酢に入れてくれました。なんと、1000円未満の客に対しての気遣いがここまでしてくれるとは。

　これで全部かなと思っていたら、うどんをどこからか持ってきてくれて、しゃぶしゃぶの後の鍋に入れてくれます。

　ポン酢でうどんを食べるのはイヤだなぁ、と思っていたら、いつの間にかおいてあった丼にうどんを入れて、だしを注いでくれます。

　これ、全部大将がやってくれたのでございます。

　至れり尽くせりだなぁ。

　ごちそうさまでした。


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