大阪のキタで美味しい讃岐うどんをいただく♪ : 讃岐うどん 今雪

梅田に朝から所用で訪れて、用事が済んだら時間は既に１３時２０分を過ぎていました。お腹減ったなぁ～。と言う事でランチにしようと思い、今いる場所から近くのお店で済ましてしまおうと思って訪れたお店が、
「讃岐うどん　今雪」さん
でした。
キタにもうどん屋さんは数多くありますがその中でもトップクラスに人気のあるお店の一つですね。
お店の場所は『阪急東通商店街』のアーケードを東側に抜けてそのまま真っ直ぐ進み『天満中学校』にぶつかる所にお店はありました。
入店時間は１３時２５分。
この時点での先客はシングル客１名、ペア客６組、トリオ客２組の合計１９名。流石に人気店。ランチタイムを少し過ぎた時間でも結構人が入っていますね。ただ、もう並ぶ程では無かったですけどね。
こちらのお店の席数は二人テーブル３脚、四人テーブル４脚、相席ありのカウンター席的な十人テーブル１台、小上がりに八人座卓１台が有りました。
私は相席ありの十人テーブルの一つに通され着席です。
着席後メニューを見ながらどのうどんをいただくか検討する事になるんですが、実は気になっていたのは入口の引き戸に貼ってあった『本日、限定メニューのみでの営業となります。』の貼り紙。と言う事でテーブルの上に置かれたラミネート加工された１枚モノの限定メニューを見てみると本日選べるうどんは以下の三種類のみでした。
「かしわ天ぶっかけうどん（冷）」￥８５０
「ひやひやレモンうどん（冷）」￥７５０
「きつねうどん（温）」￥６５０
で、今回私はこの中からメニューに『←本人リコメンド』って書いてあった
「かしわ天ぶっかけうどん（冷）」
をチョイスです。
ところで『←本人リコメンド』ってなんなんでしょうかねぇ？本人ってどの本人？誰の事？う～ん、多分一番人気或いはお店のオススメって事なのかなぁ・・・。ちなみにサイドメニューのご飯モノでは、
「玉子かけご飯」￥２５０
にこの『←本人リコメンド』が書いてあったんですが、確かに多くの人がうどんの他にこの「玉子かけご飯」を一緒に注文されていました。うん、やっぱり一番人気ｏｒオススメって事なんだろうなぁ。う～ん、変なところでカッコ付けて個性を出さずにもっと分かり易く普通に書けば良いのに・・・。
で、３分後にうどんが出来上がって来ました。なかなか早いなぁ。これはうどん自体はオーダーが入る前からドンドン茹でていっているんだろうなぁ。まあ、そうじゃないと人気店ですからお客さんを捌ききれないでしょうからねぇ。
では、届いたばかりの「かしわ天ぶっかけうどん（冷）」全体を俯瞰で眺めてみましょう。
まずはうどんの丼から。
具材＆薬味は、天かす、青ネギ、大根おろし、おろし生姜、レモン１キレと言ったところ。
麺は、ツルツルと光り輝く太くもなく細くもない普通の太さの切り口の角が立った麺。
ぶっかけ汁は、標準的な濃くもなく薄くもない色合いの醤油色の汁でした。いや、チョットだけ濃いめ寄りの色かな。
そして、そのうどんの丼の横のお皿にはかしわ天が５個乗っかっていましたよ。
では、まずはうどんにカブリ付いてみましょう。
麺のコシは結構弱めですね。しっかりしたコシの麺ではなくモチモチ感が強い柔らかな方の麺です。麺の表面はツルツルした麺なので舌触りと喉越しはとても良いです。小麦粉の風味もそれなりに感じられますが風味よりも甘味を強く感じる麺でしたね。
次にぶっかけ汁もチョット啜ってみましょう。
いりこを中心とした各種魚節が効いた出汁に風味の良い醤油と味醂と砂糖の甘味が若干強いカエシのバランスはとても良く美味しいぶっかけ汁です。汁に混ぜ合わせた薬味の生姜のツンとした感じと天カスの油っぽさが少し感じられるますが決して強くはないので汁の美味しさを全く損なっていないのは好印象。ただ欲を言えば大根おろしのピリッとした辛さが感じられると良かったのになぁと思いました。後、さっぱりした酸味と爽やかさが欲しいならレモンを搾るのも良いですが酸味が強くなりすぎる傾向があるので搾り過ぎに注意ですね。
最後にかしわ天もいただいてみましょう。
かしわ天はうどんに乗っけて一緒に食べても良かったんですが、純粋にうどんをぶっかけ汁と薬味だけでいただきたかったので別でいただきました。衣はうどんにも乗っける事を考えた硬めの衣の揚げ加減。ザクザクした感じです。ただ、衣自体は薄めなので噛んだ時の抵抗が強い訳ではありません。鶏むね肉と思われるかしわは肉自体の旨味はそれなりですが肉と衣のホノカな味付けが美味しいかしわ天でしたよ。
そんな感じで一杯完食です。
モチモチ麺に魚節の効いた甘めのぶっかけ汁がとても美味しいうどんに大満足のランチでしたよ。