梅田のオイスターバーでランチタイムに牡蠣を堪能♪ : 8TH SEA OYSTER Bar 阪急グランドビル店

土曜日に梅田に買い物に来た際のランチで伺ったお店が、
「Ｕｍｅｄａ・Ｓｔａｔｉｏｎ・ＯＹＳＴＥＲ・ＢＡＲ」さん
でした。
こちらは店名の通りそのまんまのオイスターバーですね。
お店の場所は『阪急グランドビル』の３１階の飲食店フロア『空庭Ｄｉｎｉｎｇ』の一画にありました。
入店時間は１１時０３分。
この時点での先客はペア客１組のみ。まあ、こちらのお店と言うか、このフロアである『空庭Ｄｉｎｉｎｇ』の営業開始時間が１１時００分ですから、まだこんなもんだったのでしょう。大体１１時３０分過ぎに満席になっていましたね。
こちらのお店の席数は、入口直ぐの窓の無いのフロアに二人テーブル１脚、四人テーブル２脚、入口からだと奥の方になる窓の有る３１階からの景色を堪能出来るフロアには窓側に二人テーブル４脚、四人テーブル１脚、壁側に二人テーブル２脚、四人テーブル２脚が有りました。
私は奥のフロアの窓側の二人テーブルの一つに通され着席です。こりゃ～眺めがイイ～。他のお客さんもやっぱり窓側のテーブルを希望されている方々が多かったですねぇ。この眺めだと、そりゃ～そうなるよね。　
着席後、ランチメニューを見ながらどのランチをいただくか検討した結果、これが価格と内容のバランスが一番取れていて、それなりに牡蠣を楽しめるんじゃないかぁと思った、
「牡蠣堪能セット」￥１，８００（税抜き）
をチョイスしてみました。
これは選べるメイン、牡蠣スープ、サラダ、生牡蠣、牡蠣のスモークマリネ、カキフライ、焼き牡蠣がセットになったメニューなんだそうです。
で、注文後２分でまずはスープがサーブされてきました。
１．牡蠣スープ
コンソメベースのスープかと思ったのですが思いの外コンソメ感が低いかなぁ。それよりも思った以上に牡蠣出汁感がそこそこありますねぇ。そしてもう一つ生姜の感じも高いスープでもありました。まあ、そんな感じに牡蠣と生姜テイストのスープではあったんですが、後味としては牡蠣の方が長く残るかな。うん、牡蠣を感じつつも生姜で胃袋の中を活性化させる食前にはピッタリなスープでしたよ。
そして、注文から５分後に生牡蠣と牡蠣のスモークマリネ、サラダが届きました。
２．季節のサラダ
これはバーニャカウダ風のサラダですね。
野菜はスティック状の胡瓜、人参、パプリカ、大根、ブロッコリーが各々１キレずつですね。ソースはバーニャカウダソース。ソースの味わいはアンチョビの塩気がかなり強く、その後ろにほんのりオリーブオイルの風味がある感じです。これは牡蠣をいただく前に口の中をサッパリしてくれるサラダでしたよ。
３．生牡蠣１ピースと牡蠣のスモークマリネ
（１）生牡蠣１ピース
生牡蠣が牡蠣の殻に入って１粒。レモン１キレも添えられています。今日の生牡蠣は兵庫県室津産だそうです。牡蠣のサイズはほどほどの大きさです。まあ、ちょうど良い大きさって感じかな。牡蠣らしい鉄っぽい旨味も高い美味しい生牡蠣でした。１粒だけなのが本当に残念です。今考えるとこれはオプションで追加しても良かったかなぁ。
（２）牡蠣のスモークマリネ
お皿の上の小さなカップの中に牡蠣のスモークマリネが１粒。上からフライドオニンオンが振りかけられていす。また、牡蠣の下には灰色のクリーム状のソース的なモノも搾られていますね。このソースは何かな？う～ん、多分アンチョビペーストとかかなぁ・・・。よくは分からんけど。牡蠣はサクラチップで燻してあるのかな？なかなかにスーモキーさは高いです。でも、その分牡蠣っぽさって言うのは低かったですけどね。アンチョビペーストとの相性はまあまあ良かったかな。
続いて注文後２０分でカキフライと焼き牡蠣が出来上がってきました。
４．カキフライと牡蠣の香草ガーリックソテー
（１）カキフライ
比較的大ぶりなカキフライが１個。横にタルタルソースも添えられています。タルタルソースはピクルスっぽい酸味が強いタルタルソースですね。これなら個人的な好みで言うとタルタルソースは付けずにそのままカキフライをいただいた方が良さそうかな。衣のサクサク感が気持ち良く、牡蠣に熱が入る事で牡蠣自体の旨味が活性化しており、油の感じもプラスされ更に旨味が上がっています。やっぱり牡蠣は生よりも熱が入った方が私は絶対好きですね。特にカキフライが最高！
（２）牡蠣の香草ガーリックソテー
焼き牡蠣は単なる焼き牡蠣ではなく、香草ガーリックソテーでした。牡蠣の殻の中には牡蠣１粒。レモン１キレも添えられています。これは牡蠣を香草ガーリックと極少量のパン粉でローストした感じですね。牡蠣の旨味とニンニクのパンチ力、香草の苦味がベストマッチのとても美味しい一品でした。
そして最後に注文後２２分で選べるメインのパスタが到着です。ちなみにこの選べるメインはパスタ三種類、グラタン、リゾット、ガンポライスの六種類からの選択でした。
５．牡蠣とベーコン・オクラのペペロンチーノ・パスタ
パスタの具材や薬味は、牡蠣２粒、細切りされたベーコン、輪切りされたオクラ、赤唐辛子１本、みじん切りされたバジルも少々上から振りかけるように散らされていました。パスタは若干細め。これはフェデリーニでしょうか。割合モチモチした食感の中に中心ではカシッとしたしっかりした噛み心地も感じられるアルデンテの湯で加減。味付けとしてはなかなかにオイリーで、塩気が強く、ニンニクもそこそこ効いており、赤唐辛子のピリッとした辛さもちゃんとある、少し濃いめな方の味付けでした。牡蠣は少し小ぶり。牡蠣らしい旨味はそこそこですが、噛めば噛むほどジワッ～と貝らしい鉄っぽい旨味が口の中に広がっていく感じでしたね。ベーコンらしい旨味もそれなり。でも、ベーコンの脂がソースの中に良い感じに溶け出しておりソースの旨味を上げていました。オクラのネットリ感は食感がとても良かったです。
そんな感じでランチのセット全て完食です。
まずまず牡蠣を堪能出来るランチでした。でも、やっぱりこのお店なら夜に訪れて色々な産地の牡蠣を食べ比べながらシャブリなんかのワインと一緒にって言うのが一番良いのかなぁ。よし、今度は改めてディナーで訪れてみて牡蠣を楽しんでみよっと。