お昼は、お値打ちです。 : 避風塘 みやざわ

2016.5.30再訪。

ランチです。
4000円のものをいただきました。
貸切状態でした。
1000円のランチでないと、・・・なのかな？

＊前菜
焼豚、雛豆、緑豆の煮物。
鰈のサテソース(沙茶醬)。
烏賊の蒸し物の冷菜。
海月の冷菜。

＊エイの肝の腐乳ソース

＊シラサエビ、新蓮根、新小芋の揚げ物

＊雲丹焼売、鶉の卵の焼売

＊真魚鰹と豆腐の蒸し物(清蒸仕立)

＊スペアリブの蒸しご飯

＊マンゴープリン

＊生小、紹興酒×2

上記で7300円程度です。

ボリュームはやや少なめですが、アテとしか思えない料理が多く、昼から満足です。

エイの肝の腐乳ソースは、肝が生です。
とろけます。(口の中で)しかし、コレがノンアルコールのランチで普通にで出てくると、流石に私でも？となりそうです。

シェフは私がのっけからビールをたのんでいたので、そういうお皿にしてくれたのでは、と思ってしまいます。

揚げ物は、新蓮根は本当に美味しく、シラサエビ(大きいと思います)も殻ごとバリバリいけます。美味しいです。

〆のマンゴープリンも果肉たっぷりで美味しかったです。

とても、美味しいランチです。点心はその場で包んで、蒸し立てですし、真魚鰹と豆腐の蒸し物は、作り方が清蒸と同じですし、手間もかかっています。ただ少し最後の御飯が、スペアリブの蒸しご飯という前回と同じ〆というのが、どうも・・・なようで、少し残念です。

ご馳走様でした。
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2016.3.29訪問。

ランチです。
1000円ランチが、無くなり2000円からとなっています。

そのおかげか、予約なしで、スンナリ入れました。

2000円、4000円、6000円のランチがあります。

私は、勘違いしていて2000円のランチ意外は、要予約と思っていました。なので、2000円のランチをいただきました。次は、4000円のランチをいただきたいと思います。

いただいた物。

○前菜 焼豚と緑豆豆の煮物、中華風イカナゴのくぎ煮

○和え物 ハチノスの和え物

○揚げ物 新筍、鱚、豆腐の揚げ物ガーリックチップ添え

○蒸し物 アコウ(だったと思う)の清蒸

○御飯 スペアリブの蒸御飯

○デザート 烏龍茶のグラニテ又は杏仁豆腐

○生小

○甕出し紹興酒(常温)

上記で、3450円でした。

新地のお店ですから、飲み物のお値段は、多少高いのは当たり前です。

ランチは、女性客をターゲットにしているのかもしれませんが、男性にはもう少しボリュームがあったほうが、ありがたいと思います。

前菜の焼豚と緑豆の煮物、くぎ煮は、共に甘辛味なので、味が被ります。中華風のくぎ煮は確かに、花椒が効いてはいますが、最初の導入は、味が被らない物を用意していただければと思います。勿論美味しいのですが。

ハチノスの和え物は、ピリッとしたシャープな辛さの物で、ビールが進みました。ここで、紹興酒を追加です。

揚げ物は、塩気の塩梅も良く、ガーリックチップをまぶしながらいただきました。

清蒸は、かなり大きなサイズのお魚を、蒸し上げて、6名分に取り分けていただきました。タレも美味しく、美味しい蒸し物でした。(アコウだったと思うのですが)ヒレの部分のゼラチン質まで美味しかったのて、シャブリました。

清蒸のお皿には、ウルイ、ネギ、金針菜、モヤシがしいてありました。モヤシは、所謂、銀芽(綺麗に、ひげ根と、豆を掃除した物で、非常に手間がかかっています。)こういう処理をしたモヤシは、高級店でしか見たことがありません。(私の知る限りではです。)

前菜のイカナゴ、清蒸のウルイ、揚げ物の新筍、など季節感の演出もシッカリされていると思います。

お好みで、使用する調味料が、前菜の前に置かれます。このXO醬が、とても美味しいです。此れだけで、ビールが飲めます。

胡桃の飴炊きは、お持ち帰りのお値段が、掲示してありましたが、XO醬はありませんでしたので、お持ち帰りは止めました。(一瓶1700円程度なら確実に買いました。)本当に美味しいかったのですよ。

スペアリブの蒸し御飯は、少し微妙でしたが、添えられた搾菜は、エクセレントでした。

脇を固める物が完璧です。

なので、スープがいただきたかったです。
地味なところの、抜かりがなく、完璧な感じがします。湯も、丁寧に美味しく引いているはずです。

烏龍茶のグラニテは、渋味強めのかなりアダルトなデザートです。賛否があると思います。

私は、有りだと思います。

多分ここは、もう少し、伺わないと、真価が分からないと思います。ただ、夜はこじんまりとしたお店なのに、喫煙可なので微妙です。

蛇足ですが、ご主人はとても丁寧でした、ピリピリした雰囲気はこの日は、全くありませんでした。調理はお一人でしてので、大変な感じがします。

ご馳走様でした。