押し寄せる旨味がすごい！こんがり柔らかオリーブ牛のつけ麺うどん930円 : うどん棒 大阪本店

◇第2回目訪問（2018年2月）
前回から約4年ぶりに、うどん棒さんへ。
11時半過ぎの到着でしたが、連休の最終日だったので既に10人以上の行列が。
並んでいる間にメニューを見て注文するので
席に着くとすぐにお料理が運ばれ意外にスムーズ、20分ほど待って店内へ。

■オリーブ牛のつけ麺　930円（以下税込み）
艶々と輝く美しいうどんを、オリーブ牛の入ったつけ汁に付けてパクリ。
うっわ～、美味しい！口の中がすき焼き！

つけ汁の中には、こんがり焼いたオリーブ牛がゴロゴロ入って贅沢～
このオリーブ牛が、とにかくすごい！
焼いた香ばしさと柔らかな食感、サッパリした脂とコクのある旨味。
この牛肉、もう美味しいエキスしか無い！

オリーブ牛の他に、香ばしく焼いたしめじ、
柔らかなお豆腐に白葱も入っています。

さらに、赤いペーストを混ぜるとほんのり酸味が加わりまた違う味わいに。
お聞きすると、なんと叩き梅！
濃厚でコク深いつけ汁に、上品な酸味が加わり絶妙のバランス良さ。

冬でもついつい「冷」で注文してしまう、好みの食感のうどんは
ビヨーンと伸びる、しなやかな食感。
口の中で踊るこの弾力、優しく歯を押し返す独特の食感はヤミツキになりますね。
やや細めなので喉ごし良いのもポイント。

香ばしいオリーブ牛やコク深いつけ汁、
うどんの食感を楽しむうちに、あっという間に食べ終わってしまいました。

最後に、熱々の釜湯（うどんの茹で湯）が。
そば湯のように、残ったつけ汁を割ると、
オリーブ牛の旨味と脂が溶け込むつけ汁が、極上のお吸い物に早変わり♪
絶品つけ汁を最後の1滴まで楽しめ大満足～

■ちゃんぽんうどん　850円
冬に嬉しい、こちらの名物。
大きな器をたっぷり覆うのは、野菜や豚肉など具沢山の熱々あんかけ。
中からうどんを引っ張り出すと、
冷たく締めたうどんの弾力とはまた違う、もちもち伸び良い食感が楽しめます。

白菜や葱、人参、豚にイカなど
中華丼を思わせる具ですが、優しいとろみのお出汁とうどんの一体感が抜群！
薄味だけど出汁の風味が良い上に、素材の旨味もしっかり出ていますね～
おろし生姜を溶かすと身体中ポカポカに。

■小天丼　580円
やや小ぶりの丼ご飯の上に、サクサクの天ぷらが品よく乗せられています。
タレは別添えで、好みの量がかけられます。
少し甘めのタレと軽い衣の天ぷらが合う～
細身だけど甘味のある海老、香ばしい大葉、
ホクホク素朴な甘さの南瓜やさつま芋など、小でもなかなかの食べ応え。

超混雑でもお茶をこまめに足してくれたり、行列中にメニューを配ってくれたり
ちゃんとケアしてくれるのでストレス低め。

オリーブ牛の美味しさに目覚めてしまったので、次は上品なお出汁でいただく
オリーブ牛のうどんすき鍋に挑戦します。

ごちそうさまでした！

美味しいうどんを食べたくて、やって来たのは大阪駅前第3ビルの地下街。
有名店がしのぎを削る、うどん激戦区。
選んだのは、高松に本店がある人気のうどん棒大阪店さん。

お店全体に広がる鼻をくすぐる出汁の香り。
元気に厨房から声をかけてくれる大将、
「出来上がるまでお時間いただきます～」と優しいお母さんの声かけも、いい雰囲気。

カウンター席に加え、テーブル席も豊富。
プレミアム黒毛和牛の「名物オリーブ牛のうどんすき」を、ゆったり楽しむサラリーマン達で
平日19時過ぎの店内は既に満席。
さすがの人気店です。


「時間帯によっては15分かかります」と
注意書きがある通り、湯掻き立てが提供されるまで実際に15分近く。
メニューは「冷たいうどん」「温かいうどん」に分かれており、それぞれ品揃えも豊富。

お出汁を味わう温かいうどんに惹かれつつ
ツヤツヤなめらか、弾力ある麺を味わいたくて注文したのはこちら。

■冷や天うどん　税込み800円
揚げたて熱々の天ぷらはサクサク軽い食感。
大葉、南瓜、さつま芋に、プリッと大きな海老が存在感を放っています。

うどんは口の中で跳ね返りを楽しめる弾力ながら、コシが強すぎないグミ麺。
太くもっちりしたうどん家あぶくさんの麺と比べると
やや細いけど、エッジが立った美しい麺は
伸びが良くキリっと引き締まった印象。

葱、大根おろし、紅葉おろし、生姜、ごまなど豊富な薬味と共に
ぶっかけ出汁、うどん、天ぷらを合わせ
口に運ぶと・・もう言うことなし！完璧過ぎるハーモニー♪

添えられたすだちの絞り汁を加えると
一気に爽やか～な香りが立ちのぼります。

■日替わりうどん定食　税込み880円
（きつねうどん、親子丼、香の物）

*きつねうどん
大きく分厚いあげは甘辛い出汁がしみて
ジュワッと口に広がる甘さがたまりません！
冷うどんより麺の伸びは低め、柔らかさが出たうどんは鰹風味の出汁にぴったり。
すりおろし生姜が風味をプラス。

*親子丼
プリっと弾力がありつつ、しっとり柔らか鶏肉に甘い玉葱と葱
とろとろ卵がトロリとからみます。
出汁の甘さがご飯に染みこむ、つゆだくタイプの親子丼。
粉山椒の清冽な香りがピリリとアクセント。

日替わり定食の1品と油断していたら、思わず目が覚めるような驚きの美味しさ。
大将は和食店の修行経験もあると聞き納得。

うどん自体の美味しさはもちろん、丁寧な天ぷらや親子丼の仕上がりにも大満足！
温かみのある接客で、居心地も抜群でした。

ごちそうさまでした！