鮨屋の心得 鮨は飲み物 : 鮨処 多田

11/20 2軒目は北新地「鮨処 多田」

鮨をいただく時は、
付け台に置かれると瞬時に掴み、
口の中に放り込んでから…目を閉じる。
そしてゆっくりと歯を下ろす……
噛むのではない…押している。
シャリが ゆっくりと、ほどけゆくのを助けている…
噛もうとする歯を押しとどめるように…
シャリはハラハラと舞いながらほどけ散る……
仕事をされたネタは、ゆっくりと溶けてゆく…
故に、鮨は飲み物である(-_^)

【例によって、鮨を最高に美味い瞬間に食するために、にぎり鮨の画像は撮らない！…悪しからず…】

カワハギの肝を塩とワサビで…
八戸 1,2kgの鯖のあぶり
芝山のセコガニ
シェリー酒に漬け込んだ 小樽のあん肝

柔らかさが尋常ではない …しゃこ
ノドグロ炙り
コハダ
アオリイカ
大間120kgの中トロ
鯖寿司
淡路の冬の紫ウニ
笹の香りを纏う ホロホロ穴子
自家製イクラ
玉子

いつものように人懐っこいスマイル無料…
北新地「鮨処 多田」恐るべし…

5/29 2軒目は北新地「鮨処 多田」

例によって、鮨を最高に美味い瞬間に食するために、にぎり鮨の画像は撮らない！…悪しからず……

水に晒さなくても甘いという、泉佐野の玉ねぎを乗せて食べる鰹は 遠く潮の香り。
大吟醸の酒粕漬け・沖漬けによるホタルイカは、切なくもねっとりと甘く舌に絡みあう。
ナガスクジラの炙りは、繊細な神戸牛のシャトーブリアンを、なおもあっさりとさせたような…淡くもしっかりとした旨味。
何よりの圧巻は、200gを超えるという…桑名の大ハマグリ！
縦12-3cm 横20cmr超の大ハマグリによる潮汁は…それはもう…仰け反る美味さ！！

にぎり鮨を12-3カンに、最後は 干瓢巻きと玉子で締める。
シャリは相変わらずの優れもの。
最高級の赤酢をブレンドしながらも、シャリは白くあらねばならぬという…親父の信念に深く感じ入る、糖質まみれの幸せな ひと時……(*^^*)

10/18 2軒目は北新地「鮨処 多田」

席に着くなり シャンパン！ハーフ！と注文…
多田さんは目をまん丸にして、ニッコリ！
日本酒党として認識されてる…僕の注文ですからね〜

多田さんは、世界でも数十人しかいない クリュッグアンバサダーの1人である。
多田さんに、ロイヤルホテルのステーキハウス「なにわ」で、多田さん持ち込みの 素晴らしいシャンパンの古酒を飲まさせていただいたのが、僕のシャンパンへの入口となった。
多田さん主催のパーティーでは、 㐂川の親父と2人で、心ゆくまでクリュッグをいただいた
今夜は 隣り合わせた、もう1人のシャンパン大好き先生と3人で、シャンパン談義に花が咲く

最高の瞬間に鮨をいただくために…例によって 握り鮨の画像は撮らない！悪しからず…

アテは、鯖の炙りが素晴らしい。多田さんが最近 ハマってるという…アボカドにあけ辛し味噌も興味深い…
にぎりは、コハダ・鯖・ずけ・生シャコ・大間のマグロ130kg・煮ハマグリ・ウニ・穴子・ネギトロ…
最後に 多田名物の阪神タイガースの焼印入り玉子！
クライマックスシリーズの余韻に…心なしか…哀愁が漂っている…

5/18 北新地 「鮨処 多田」

2軒目は やっぱり「多田」
酢飯、ネタ、アテ、接客、シャンパン、日本酒……すきやばし次郎・水谷・久兵衛・入船etc.と、お江戸の店も そこそこ訪れはしましたが…僕の中では、トータルバランス日本最高！…のお寿司屋さんである✨

★蒸し鮑
★カツオタタキ
★甘エビの紹興酒ずけ、ホタルイカのカスずけ
★八幡浜産白甘鯛、カスゴ、アジ、アジのなめろう風 軍艦、マグロは銚子の160kg、ズケ、雲丹、煮ハマグリ、穴子…

入って20分も経たない内に、やっぱり 㐂川の親父が追いかけて来て、ニヤニヤと乱入！
ぶつ切りの蒸し鮑が、涙ぐみそうなほど美味い…これが寿司屋のアテの真骨頂！……㐂川も目ざとくすかさず注文、美味いモンよく知ってるわ〜〜……当たり前か〜❣️
あとは、例によって、シャンパンと日本酒のカーニバル！
昔々、誰か若い子にニギリには お茶！などと説教したものだが、この親父の横では、そんなことは通用しない…呑んだモン勝ち、潰れりゃ終わりの サドンデスゲームが続く……

1/10 2軒目は北新地「鮨処 多田」

「おいでやす〜」と今日も人懐こ〜い笑顔で迎えられる。
最初の酒は「男山」。最初の酒の肴は 早速撮り忘れたが、こちらでも絶品の明石の鯛。1〜2月の鯛は特に美味しいそうな……
続いては鰆の炙りに、脂ノリノリの鰯に、番茶で炊いたという柔らかナマコ。
カワハギの肝和えに、タラの白子の醤油焼き。またまた 痛風に悪いものばかり…(¬_¬) トドメはシェリー酒「ペドロ ヒメネス」で炊いたという究極のあん肝！
もう旨いのなんの…「僕の生涯最高のあん肝や〜」とベタ誉め！
でも コレを食べたら、もう普通のあん肝を食べても感激しないんだろうなぁ〜。また不幸のタネが一つ増えてしまった(T-T)
……とそこへ何ということか、断りもなく またも㐂川の親父が鼻歌混じりに乱入… ホントに僕を驚かせるのが、嬉しくてたまらないらしい……
あとはお決まりの、㐂川のシャンパンと僕の日本酒のチャンポン合戦。
鮨ネタは小鯛の棒鮨にコハダ、大間の160kgのマグロに、シメ加減抜群の鯖。ウニとイクラのプチ丼に、手渡しで撮れなかったノドグロなどなど……
大酒飲み達の宴は、確か…夜中の2時頃まで…続いたような……(⌒-⌒; )

9/7 2軒目は、北新地「鮨処 多田」
㐂川での雑談が長引き、予定より30分ほど遅れて引き戸を開けると、いつもの人懐っこい笑顔で迎えられる。
奥様が何故か？黒い帽子を被った不審な親父の横の椅子を引き、促されるままに着席し……まずは、7月末の多田さんが発起人の、ロイヤルホテルでのクリュッグ三昧のパーティーのお礼を…とアレコレしゃべっていると、しきりに隣の客に視線を送るので真横を見れば……ナントいう事か…㐂川のクソ親父が嬉しそうに座っているではないかぁ〜〜
ああ〜〜また、イタズラ好きのコイツにやられてしまった……悔し〜〜❣️
(相変わらず、多田さんのイワシは絶品です！興奮して撮る前にかじってしまいました)


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6/8 2軒目 北新地「鮨処 多田」〜3軒目「バー プルミエ」
多田さんがニヤッと笑って出したのは、10cmを遥かに超えるトリガイに、今が旬で、日本一大きいという桑名の蛤。
「ほんの少ししか手は加えてません。」という蛤の椀は、寿司屋らしい逸品！ 生のあやうい色気と濃厚な旨味を併せ持って……㐂川の親父には悪いが…今夜のNo.1。
お酒も進んで 今夜はもう六合を超えている……3軒目のプルミエに着いた頃には、力も抜けてしまって写真を撮るのも忘れ…(ママさん、ごめんね ）「ジンフィズ」に「ビトゥウィン・ザ・シーツ」という意味深な懐かしいカクテルを頼んで、飲んだのだけは記憶があるが、近くのホテルへの帰り道、シュークリームとエクレアを忘れずに買ってしまう…悲しいサガの自分が情けない……❣️(~_~;)


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4/6 3軒目は、プルミエのママに電話してもらって、やっぱり「鮨処 多田」
無理だと思ったお腹が、プルミエのカクテルとスコッチで復活してしまった。困った胃やなぁ〜ホンマに…(~_~;)
気恥ずかしそうに扉を開けると、いつものように大将が、いたずらっ子のような笑顔で迎えてくれる。
今日のお酒は奈良の超辛口「篠峯」。爽やかな切れ味である。もうやめようと思いつつ止まらない。引きがいいなぁ〜
握りの今日のオススメは、鰆/サワラだそうな。地元で嫌という程食べてきた魚だが、今日のは しっかり強めの酢で締めて、キリッと男前に仕上げてある。初めての経験、さすがやなぁ〜！
後はお馴染みのフルコース。大将はプルミエのママに事情を聞いていたらしく、「5-6カンでもいいんですよ！」と言ってくれるが……止まらないんだもの……アンタの寿司が旨すぎるの❣️

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2/2 今夜の2軒目は、北新地の「鮨処 多田」。
にこやかに「清家さん、今日はどちらから？」と迎えられる。「㐂川よ」と答えると「承知しました…」と 頷く。似た様なものは出さないという職人のプライドかな？
出してきたのは、今が旬のニシンとイイダコ。もう…コレは反則！特にイイダコは ここでしか食べれない多田スペシャル。トロトロで、もうとろけそう……
にぎりは築地のコハダから。締め具合が何ともいい。長崎 壱岐155kgのマグロに、つゆだくの煮蛤。初物の白海老に乗せたウニ、甘さの相乗効果が絶妙。
笹の葉で包んで炙った穴子は、柔らかな香りに包まれた定番の旨さ。手渡しのため画像が撮れない炸裂ネギトロ。ほんのり甘いかんぴょう巻きまで……僕の幸せな時間は夢のように過ぎてゆく……