北京という店名だけど立ち飲みBarです（「エッグ」の謎①） : 立ち呑み 北京

大阪駅の高架下にある呑み屋街「新梅田食道街」
ここには、小さな店舗を中心に110店舗もの飲食店が入っている

この呑み屋街では23時までしか営業できないルールみたいなので
仕事終わりに呑みに行ったときに、気づいたら終電時間を過ぎていた
という失敗をしなくていいので、時間を気にせず呑めるのが良いんです

そして、そんなたくさんある新梅田食道街の中にある呑み屋さんの中で
かなり怪しい雰囲気を醸し出しているのが、こちらの「北京」さん
店名だけ見たら、まるで中華料理屋さんみたいですが
お酒のアテが充実している「立ち飲みのBar」なんです

●エッグの謎を調査したい

　　こちらのお店の数多くある、お酒のアテの中で
　　お店の名物料理なのが小鍋で玉子を焼いただけという
　　とってシンプルな「エッグ」という料理なんですが・・・・

　　実は前からずーーーーっと気になっていたことがるんですよねぇ
　　同じ「新梅田食道街」の中にある呑み屋の「金盃」さんにも
　　この「エッグ」があるんです！！
　　エッグのビジュアルは、両店まったく同じなんです
　　同じ「新梅田食道街」の呑み屋で、名物料理が同じ「エッグ」
　　しかも見た目もそっくり・・・これは絶対何か関係があるに違いない！！

　　いつか理由を聞いてみたいと思っていたんですけどねぇ
　　なかなか聞けずにいたんですが、お店に再訪を繰り返し・・・
　　写真も貯まってきたし・・・食べログのレビューを書くために
　　ついに「エッグの謎」を調べるために、聞き取り訪問してみた（ｗｗ

●お店はキャッシュオンです

　　新梅田食道街の1Fにお店はある
　　まぁ・・・お店は一杯ありますが、そんなに広くはないので
　　初めての方は頑張ってお店を探してください（ｗｗｗ

　　店内はカウンターのみの立ち飲みBarですが
　　Barカウンターが、かなり歪なコの字型なのが面白い

　　ちなみにお会計はキャッシュオン（代金引換）です
　　カウンター席に置かれている「木のお皿」にお金を置いておくと
　　お酒や料理が来たら自動的に店員さんが精算してくれる
　　システムになっています

●エッグについて（北京さんの聞き取り結果）

　　とりあえず、ここに来たらスタートは「生ビール」＆「エッグ」
　　それがやっぱり私の中の定番♪
　　そして・・・まずは生ビールが先にやってくる
　　ここの生ビール・・・スーパードライですが・・・
　　あんまり冷たくない（＾＾；
　　う～ん・・・淹れ方も、もう一つかな・・・
　　お酒が専門のBarだけど、そこが少しねぇ
　　そして・・・5分ほど待つと、名物料理「エッグ」がやってくる

　　■エッグ■
　　　熱々に熱せられた小さな鍋に生卵が2個落として
　　　上から塩をかけただけという、めっちゃシンプルな料理
　　　それがエッグ！！（ｗｗ
　　　まぁ・・・見た目は普通の目玉焼きなんですが
　　　これの食べ方は、黄身が固まらないうちに
　　　白身と黄身を「うりゃ！！」っと軽く混ぜること！！
　　　ただ、器の鍋がめっちゃ熱いので、混ぜすぎると
　　　玉子の黄身が完全に固まってしまうので
　　　あくまでも素早く、軽く、ふんわりと混ぜる
　　　これがコツです（ｗｗ

　　　そして鍋が激熱なので、ゆっくり食べると
　　　やっぱり玉子の黄身が固まっちゃうので
　　　できるたけ早く食べるのもポイントです（ｗｗ
　　　ちなみに・・・北京さんのエッグは
　　　少し・・・いや・・・かなり塩分が濃い（＾＾；
　　　これはやっぱり酒のアテを意識しているんでしょうかねぇ？？？

　　■北京と金盃にエッグがある謎を聞いてみた■

　　　エッグを食べながら、タイミングを見計らって接客担当のお店の奥さんに
　　　エッグの話を聞いてみた

　　　　　もめん「そこの金盃さんにもエッグってありますけど？」
　　　　　奥さん「ああっ・・・うちのエッグをあちらが持って行ったんです」

　　　なるほど・・・ってことは、エッグの元祖は北京さんで
　　　北京さんの名物料理であるエッグを金盃さんが真似したってこと？？？

　　　ここで同行していたチームもめんのメンバーが・・・
　　　「一応・・・金盃さんの話も聞いてみたら？」
　　　なるほど・・・えらい！！
　　　ということで、後日「金盃」さんにもエッグのルーツを聞きに行ってみた！！
　　　そこで衝撃の事実が判明するとは・・・（ｗｗｗ

●エッグ以外の酒のアテについて

　　北京さんの酒のアテは、結構個性的なものが多い
　　せっかくなので、今まで食べたエッグ以外の酒のアテについても
　　ご紹介しておきましょう

　　■ハモ皮きゅうり■
　　　関西の夏の定番 酒のアテ「ハモ皮きゅうり」
　　　ハモ皮の塩分がかなりきつめですねぇ
　　　これもビールがめっちゃ進む味です

　　■北京味噌■
　　　これもお店の名物料理のひとつですかねぇ
　　　ちなみに金盃さんにも「焼味噌」というそっくりな料理がある
　　　ご主人曰く

　　　　「海老などの具材を細かく擂り潰して味噌と混ぜて焼いている
　　　　　ものすごく手間をかけている料理」

　　　なんだそうです
　　　食べても海老の味なんかは分かりませんが
　　　味噌は確かに深みのある良い味してます
　　　そして、塩分がめっちゃガッツリ！！
　　　これは舐めながらお酒が呑めます（ｗｗｗ

　　■蛸酢イタリアーノ■
　　　ネーミングが面白い「蛸酢イタリアーノ」
　　　見た目通り、酸味の強いイタリアンドレッシングで
　　　蛸をマリネした一品！！
　　　意外とこれが美味しいんだぁ

　　■ソーセージ ワイン煮■
　　　ソーセージは柔らかいタイプ
　　　横にザワークラウトを添えてあるのがドイツ料理・・・風？
　　　味は・・・普通にソーセージです（ｗｗ

　　■ポテトサラダ■
　　　ポテトサラダって大好きなので、メニューで見つけると
　　　ついつい注文してしまいます（ｗｗ
　　　こちらのは芋感が高いタイプですね
　　　じゃがいもがねっとりとしていて濃厚
　　　きゅうりの歯ごたえが良いアクセント♪

　　■ジャガイモ ベーコン■
　　　ジャガイモとベーコンを炒めたシンプル料理
　　　お芋がホクホク・・・ベーコンの塩分が合うんだぁ
　　　間違いないアテですねぇ

　　■豚ハリハリ鍋■
　　　豚肉と水菜を使ったハリハリ鍋
　　　お肉の量が多くて、結構お得な一品
　　　出汁が美味しいんだぁ！！

●最後に

　　お会計はキャッシュオンで、都度精算なので
　　いつも、いくらぐらい使ったか曖昧なんですけど・・・
　　アテを2～3品注文して、お酒を2～3杯呑むと
　　お会計はおおよそ2000円前後ぐらいじゃないでしょうか？？？

　　あと、北京さんの料理は、どれも塩分が強めなんですよねぇ
　　やっぱりお酒が進むようにしているのかなぁ？？？
　　私は薄味嗜好なので、そこがちょい苦手（ｗｗ

　　でも、立ち飲みBarで料理も手軽なものが多いので
　　大阪駅周辺でサクッと短時間で呑みたいときには
　　便利なお店です

　　ごちそうさまでした

　　次は金盃さんでエッグの謎を解明しました
　　興味のある方は、金盃さんのレビューをご覧ください。