忘れられないクリスマスの想い出には、リッツカールトン大阪のラ・べはいかがですか。 : ラ・ベ

マイレビュアーさんとクリスマスでいと。

大阪に来てます。初日の昨日は、神戸北野でクリスマスでいと。連続のスケジュールになってますが、二日目は大阪リッツカールトンのフレンチでクリスマスでいとを計画しました。同じ人ではありません（笑）。

寿司、ラーメンは一人で無問題ですが、フレンチは二人の方が楽しいですね。料理と料理とのインターバルの時間がたっぷりですので、スマホをいじるよりも会話の方が料理もおいしくなります（笑）。

大阪のリッツカールトンに足を踏み入れるのは初めて。宿泊しているホテルからウォーキングディスタンスですが、やっぱり格が違います。世界のリッツですからね。クリスマスシーズンに入って、ますますその輝きに華やかさも加わって。遠路お越しいただいたマイレビュアーさんが喜んでくださり、何よりです。

ほぼ予約時間に入ります。調度品も意匠もゆったり感、空気さえも気持ちを昂ぶらせる高級感。暖炉があって、その前のテーブル席に案内されます。二人が会話しやすいような椅子の配置ができるのは、テーブル間がずっとずっと広いからですね。

ランチのコースメニューをお願いしてあります。前菜、メイン、デザートはチョイスになっていて最初に選んでからの食事のスタート。１年間ありがとうございました、とメリークリスマスカンパイから。

最初のアミューズは、アンチョビムースで食べる海藻チップ。軽く食欲が出たところで２番目のアミューズがオートミルライ麦を乗せたホタテのムース。かなり濃厚な味わいでアミューズの域を超えているようなレベルに思いました。

前菜はそれぞれ一つずつ。

マイレビュアーさん：毛蟹とトビアラ　渡り蟹のクリームプリーズ　フェンネルカレークリーム　柚子風味　海藻クリスピーボウルとウニ

メニューを写すとこうなります（笑）。よく分かりませんが、シーフードであることは間違いなく、ジブンからもこれを奨めました。実物を見て彼女の感想を聞いて、珍しく想像したものが出てきました（笑）

ワタクシ：ブリアサヴァランのブランマンジュ　コハダのマリネとグリエ　いろいろな野菜とフランボワーズヴィネグレット　オリーブオイル〈フリュイテ　ノアール〉

カタカナが多い前菜です（笑）。いろいろな野菜、というのをキーワードに感じてのチョイス。これも、味わいと食感に工夫された食感と味覚を感じて、いわゆる正解！という皿でした。

メニューは、皿に乗っているそれぞれのものが全部書かれていて、それだけ手が込んだ料理と言うことですね。ただ、フレンチで使うフランス語そのものの単語が多く、日本語のメニューなんですがフレンチ音痴のワタクシにはフランス語同様、アテにならない想像力便りです。

この日は珍しくすべての皿がある範囲内で想像通りでしたので、好きなモノばかりの料理を堪能することが出来ました。

メインです。二人とも肉で。

マイレビュアーさん：蝦夷鹿背肉のロティ　ジュニエーブルとオレンジ風味　レバークロメスキー　ビーツの塩釜焼き　オリーブオイル〈フリュイテ　ノアール〉　　

蝦夷鹿が食べたかったというので、これはいいめぐりあわせでした。これまた高評価で、うまさのツボを捉えたよう。よかった。

ワタクシ：和牛フィレ肉のロティ　エシャロットと共に　カリフラワーと黒トリュフ　ペルグーソース

見た目は蝦夷鹿と変わりません。肉自体もまあ親戚かなくらいで。味が湧き出てくる感じの肉でシンプルに焼いても、かようにお供がイッパイでもうまいものはうまいと。

デザートで、じゃ～ん、感謝の記念プレートにしてもらいました。読者の方の中には、前の晩の感謝プレートと酷似しているのがおわかりかなと。実は、お二人のマイレビュアーさん同士も懇意にされているので、お住まいは京都と神戸と離れているものの、違うものでは、差があったのでは、


やばい！

と思って（汗）。

でも、喜んでくれてよかったです。

マイレビュアーさん：あんぽ柿とオレンジコンフィ　タヒチ産バニラ風味のクリーム　抹茶のビスキュイ　ミュスカワインのジュレ　柚子ソルベ

ワタクシ：冷たいクリームフォンダンショコラ　フルーツコンフィのクーリ　アールグレイティーのモアロー　プラリネのアイスクリーム

最初から最後まで手の込んだおいしい料理に大満足なふたりでした。

さ、ゴージャスな雰囲気のあとは、ディープな世界にご案内しますよ。

鶴橋商店街と生野コリアンタウン。このコントラストを楽しんでほしいワタクシなのです（笑）。