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店名 |
パーラーみんぴか
|
---|---|
ジャンル | カフェ、かき氷 |
お問い合わせ |
非公開 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
波照間港から、自転車で5分、徒歩15分(上り坂 700m) |
営業時間 | |
予算(口コミ集計) |
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 |
サービス料・ チャージ |
チャージ料なし |
席数 |
20席 |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
無 自転車・バイク用の駐輪場のみです。車用の駐車場はありません |
空間・設備 | 座敷あり、オープンテラスあり |
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 景色がきれい、海が見える |
サービス | ペット可、テイクアウト |
お子様連れ |
子供可 |
ホームページ | |
オープン日 |
2005年 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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同僚夫婦と共に沖縄・石垣島に来て3日目。
この日は船で日本最南端の島・波照間島にやってきた。
波照間島は、沖縄に3年間住んでいた私の家族全員が、沖縄の離島の中で、石垣島や宮古島でもなく、秘境・西表島や星砂の竹富島や「ちゅらさん」の小浜島でもなく「最も印象に残った」と口を揃える島だ。
石垣島から船で50分。
この島へ来る時は西表島や竹富島・小浜島と違って石西礁湖から外洋に出るため大揺れすることもあるのだが、この日は幸運にも天気も良くあまり揺れることもなかった。
レンタサイクルを借りて、まずは島の最南端の碑を見に行く。
その近くの岩場の海岸には信じられないような光景が広がる。
「波照間ブルー」と言われる他では見たこともないような海の色。
特に波が岩に当たって砕ける時、それはまるで「クリームソーダ」のような色になる。
今回、食いしんぼうである事が判明した同僚の奥さんも思わず「美味しそう」とつぶやいていた。
それは、奇しくも我が家の食いしんぼう(=息子1号)が来た時と全く同じセリフだった(笑)
11月の声を聴こうというのに日本最南端の波照間島はまだまだ暑い(今日はなんと30度)。
その後我々はランチと休息を兼ねてこの店「みんぴか」を訪れた。
この店は「パーラー」というものの決してシャレた造りではなく、屋外に小屋とテーブルがあるだけの素朴な(沖縄では当たりまえの光景だが)店。
でも席には日指しが付いていて日差しを避けることができる。
店からは沖縄でも最も美しい海岸のひとつと言われる「ニシ浜」が一望できる。
今はシーズンではないので空いていたが、夏に来た時には行列ができるほどの人気店だ。
我々はこの店唯一の料理(だと思う)カレーライスとかき氷を注文した。
ここに来た時のいつものパターンだ。
(カレーライスは無い時もあるのでご注意を)
カレーは至って普通だが少し辛くてニンニクチップが味にも見た目にもアクセントになっている。
でもこの店は「かき氷」が有名で、先ほど登場した「はてるまブルー」という名のブルーハワイベースのもの(同僚の奥さんは「この色‼」と言いながらむさぼり食べていた・・・これも息子1号と同じ光景だった)と「黒みつスペシャル」という名物がある。
「黒みつスペシャル」は「黒みつ」「練乳」「きな粉」がかかっているもので、なぜか沖縄では多用される「きな粉」が「黒みつ」と「練乳」に味でも食感でも良いアクセントを与えている。
正直言って「黒みつ」があまり好きではない私だが、このかき氷はとても美味しいと思う。
今回はひとつずつ注文して皆で分け合って食べた。
私にとって、波照間島に来たらこの店に来るのがお約束だと言っても過言ではない。
その後、我々はこの店の近くにある「ニシ浜」へ行きシュノーケリングを楽しんだ。
とても暑く海水浴日和にもかかわらず、季節外れのせいか海岸には観光で訪れる人は多かったが、海に入って遊んでいるのは我々以外には2~3組程度しかいなかった。
「ニシ浜」は、その白砂の海岸と共に時間帯によって微妙に色を変える海の色も、この世のものとは思えないほど美しい。
ちなみに「ニシ浜」というのは「北の浜」という意味である。
こちらでは「北」のことを「ニシ」と言うのだ。
実際、この海岸は島の北側にある。
ちなみに、Tシャツを着た私たち夫婦と違って、同僚夫妻は水着姿で泳ごうとしていた。
私は「沖縄の日差しを舐めない方が良いよ」と忠告したが無視された・・・。
行動的な同僚の奥さんは、遠浅の海をどんどん沖の方へ向かっていった。
妻と同僚は浜の近くに張り付いている。
私は一応彼女の行方を確認しながら二人のために良いスポットを探していた。
しばらくすると、奥さんの姿が見えなくなった。
私が急いで沖の方に探しに行くと、沖合の岩場の中の砂州に彼女が倒れていた。
一応、沖縄勤務時代にライフセーバーの講習を受けていた私は、沖縄の太陽にやられた彼女が気を失っただけであることは確認したのだが・・・でも何故か周囲がとにかく(むちゃくちゃ)臭い。
どうやら彼女は失神した際に粗相をしたようだった・・・水着からもハミ出すぐらいに。
散々迷ったが、このまま人が多い浜に連れて行くのは彼女にとってもかわいそうだ。
私は彼女を水辺の岩陰に連れて行き、手で洗おうとしたがアンダーが邪魔をして上手く洗えない。
私は多少躊躇したが・・・彼女の水着を脱がしアンダーを下ろしてお尻を洗うことにした。
彼女とはグアムで裸でジャグジーを共にした事もあるので途中で目覚めても許してくれるだろう。
水着とアンダーも洗ってキレイになったことを確認すると再度水着を着せて浜に連れて行った。
その途中で彼女は無事に目を覚ました。
案の定、浜は大騒ぎになりかけたが、幸いこのビーチには公共の大きなシャワー室がふたつある。
そのひとつに彼女を連れて行き、同僚に体を冷やしながらゆっくり着替えさせるように促した。
しばらくするとシャワー室から二人が出てきた。
彼女はもう大丈夫なようだった。
我々はもう一度浜から近い「みんぴか」に戻り、今度は温かいお茶と「シークァーサージュース」で水分とビタミンを補給しながらのんびりと休息をとった。
私は小腹が空いていたが、さすがに「カレーライス」は食べる気がしなかった(笑)
この後、我々はとりあえず復活した彼女と共に、隣りの「モンパの木」という粗末な建物ながらこれまた有名な土産屋に寄ってTシャツやパレオなどを購入した後、然るべき裏ルートで予約しておいた幻の泡盛「泡波」を製造元へ受け取りに行った。
そして、フェリーターミナルに戻り、「日本最南端の美味しいラーメン(沖縄そば)」と思っているターミナルビル内の「海畑」という食堂で沖縄そばを食べて帰ろうとしたのだが、店は跡形もなく消えて無くなっていた。
私は空腹のまま帰りの船に乗ることになった。
だが、帰りは往路と違って海が荒れていて、我々の乗った船はまるで成す術のない小型ボートのようにうねりに叩き付けられて、踏ん張っていても座っていられないほどの大揺れだった。
結局、同僚の奥さんはこの日2度目のダウン。
船内ではあちこちで”もどす”人の姿が・・・。
私は港で腹に何も入れなかったことを神に感謝したのだった。