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店名 |
明石食堂(あかいししょくどう)
|
---|---|
ジャンル | 沖縄そば、かつ丼、かき氷 |
お問い合わせ |
0980-89-2447 |
予約可否 |
予約不可 |
住所 | |
交通手段 |
新石垣空港から車で約30分ほど |
営業時間 |
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。 |
予算 |
¥1,000~¥1,999 |
予算(口コミ集計) |
¥1,000~¥1,999
~¥999
|
支払い方法 |
カード不可 電子マネー不可 QRコード決済不可 |
席数 |
35席 (カウンター3席) |
---|---|
個室 |
無 |
貸切 |
不可 |
禁煙・喫煙 |
全席禁煙 |
駐車場 |
有 お店をはさんで表側6台、裏側6台、指定場所10台 |
空間・設備 | 落ち着いた空間、カウンター席あり、座敷あり、オープンテラスあり |
ドリンク | 焼酎あり |
---|
利用シーン |
こんな時によく使われます。 |
---|---|
ロケーション | 一軒家レストラン |
お子様連れ |
子供可 子ども用椅子・子ども用フォークあり |
備考 |
【2007年12月石垣市伊原間431より移転】 |
初投稿者 | |
最近の編集者 |
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10月の最後の週末に、生まれて初めて石垣島に上陸した。
出発当日は台風が沖縄本島目掛けて接近中のため、着陸してみて無理そうなら羽田に引き返すかもしれないという条件付きのフライト。「色々キャンセル料とかかかるから無事着いてくれー」と祈っていたら、日頃の行いが良かったのか無事着陸できた。着陸成功の際、自然に拍手が巻き起こった。そんなどきどきはらはらなフライトで離島ツアーは幕を開けた。
さて、着いたからには名物を食べ尽くさなければなりますまい!
最初の食事に向かったのは、島の北部にある沖縄そば専門店の明石食堂(あかいししょくどう)さん。石垣島にいくつかある沖縄そばの人気店の一角を占めるお店だ。
石垣島は、南部の市街地以外は、ひたすら畑や林な囲まれたのどかな道が続く。そんな道をレンタカーでひたすら進み、小さな集落があるあたりで横道に入ると、やがてこの店に出会えた。
【お店の様子】
*少なくとも休日は行列必至
開店10分前の11:20ごろに到着したが、5〜6台停められる正面駐車場はすでに満杯で、店の前には人があふれている。建物の裏にさらに6〜7台分のスペースがあってなんとか停めれたが、開店前でこの状態なので行列は必至と思われる。
*開店前と満席時は記名方式
記名方式なので開店前や満席時は、呼び出しがかかるまでそのへんに居ればオーケー。
*清潔感は問題なく座席数は平均的
奥の座敷に6人掛けテーブル2つ、フロアに4人掛け4〜5、2人掛け同数くらいあり、まあ平均的かなと。内装は簡素だけれど傷み等は無く清潔感は問題ない。
【メニューと料金】
*きめ細かなサイズ設定と良好なコスパ
ドリンクを除くメニューはつぎのとおりで、首都圏との比較では明らかにコスパ良好。大中小の丼サイズは写真のほうをご覧あれ。そばやライスでは物足りないという大食いさんはあわせてカツ丼を頼めばニッコリ。
・八重山そば(大)600円
・同上 (中)500円
・同上 (小)400円
・野菜そば (大)850円
・同上 (中)700円
・同上 (小)550円
・ソーキそば(大)850円
・同上 (中)600円
・ライス (大)200円
・同上 (小)150円
・カツ丼 700円
*三枚肉の八重山そばとあばら肉のソーキそば
お店によると、石垣島周辺の八重山地区で主に食べられる八重山そばはトッピングが三枚肉の細切り、沖縄本島周辺でよく食べられるソーキそばはソーキ(豚のあばら肉)なのが特徴なんだそう。そして麺やスープは基本的に一緒とのこと。それぞれの感想は後述のとおり。野菜そばはその名のとおり、煮込んだゴーヤなどの各種野菜がオンされたものだ。
【料理について】
*注文したのは、「八重山そば」の中盛
以前、沖縄本島のやんばるそばさんでソーキそばを食べたことがあるので、ここは八重山の一択。そしていつものことだが、相互につまみ食いする暗黙の了解のもと、同行者は別メニューのソーキそばを注文。
*提供はそばにしてはやや遅め
普通の料理としたら標準的な時間と思われるが、そばだからと言って期待しすぎると長く感じるかも。
*いくらでも飲めそうなまるみと旨味のあるスープ
まず麺について。沖縄方面のそばは、ご存知のとおりそばとは呼ばれていても、蕎麦粉は使われておらず、ラーメンとおなじく小麦粉から作られる。しかし製法の違いからか、一般に、ラーメンのようなツルツルシコシコ感は無く、柔らかめで噛むと簡単にぷつぷつ切れる。こちらのお店の麺も一般的沖縄そば同様に中太ストレートで、噛めば簡単に口の中で切れていく。
スープは鰹出汁のうまみが効き、まろやかな塩味でとんがったところや油味は感じられない。そのままゴクゴク飲める角のとれたまあるい味だ。このスープが麺によくからんで美味しいこと。これぞ沖縄のそばの醍醐味。麺とスープを交互に口に含めば幸せ〜。
八重山そばのほうは、細切り肉のおかげでストレートに肉肉しさを感じる。また、つまみ食いした同行者のソーキそばは、こちらのほうがはるかに肉が大きく、トロットロ。そして甘い豚の脂が豊富でこれがまた麺やスープとすごく良く合う。味のインパクトとバランスから、ソーキそばのほうが好みだ。
ただ、量的には中盛でも普通の成人男性にはやや少ない。おにぎりやいなり寿司などのサイドメニューがあると嬉しかった。しっかり食べたいかたは大盛りがおすすめ。
【接客】
*物腰は普通だがやや目配り不足のところあり。
注文するメニューが決まり、店員さんに声をかけるタイミングをはかっていると、ある店員さんが我々の近くに今まさに着席したお客さんにすっと寄ってオーダーを先にとってしまった。この程度で目くじらを立てたりはしないが、こういう基本的な目配りがきちんとでたほうがよいと思う。受け応えは普通だった。
【総合評価】
以上を総合して、下記の基準のとおり、だれにもお薦めレベルの3.6としておきたい。前述のとおり、石垣島内には人気の高い沖縄そば屋さんがいくつかあるが、候補の1つに入れて間違い美味しさだと思う。
人によってはお薦め ■ ■ ■ ■ ■
3.1 3.3 3.5
だれにでもお薦め ■ □ □ □ □
3.6 3.8 4.0
素晴らしいお店 □ □ □ □ □
4.1 4.3 4.5
究~極のお店 □ □ □ □ □
4.6 4.8 5.0