麺屋 弥助 「辛つけ麺」 : 弥助 中城店

この口コミは、真矢さんが訪問した当時の主観的なご意見・ご感想です。

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4.0

~¥9991人
  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
2014/08訪問1回目

4.0

  • 料理・味-
  • サービス-
  • 雰囲気-
  • CP-
  • 酒・ドリンク-
~¥9991人

麺屋 弥助 「辛つけ麺」

中城村南上原の「麺屋弥助」へ行って来ました。
こちらは2014年8月12日(火)にオープンしたばかりのお店になりますね。なんでも「つけ麺専門店」ということで、お話では1号店がオープンしたばかりというところで、既に宜野湾市の方にも2号店の出店が決定しているのだそう。当初から多店舗展開を計画されているということで、簡単にネットにて調べてみましたが、内地から出店されているなどの状況は確認出来ませんでした。まあ事前情報がないままというのもまた、初訪問店ならではの楽しみだったりします。お店には、平日の午後1時の訪問となりました。

入店前に店頭の様子です。
新規オープンということでお祝いの花束が飾られていますね。この後入店するのですが、実はそこでかなり驚いたことが。画像では行列こそ出来ていませんが、広い店内はお客さんでかなりいっぱいだったことです。自分が入店後も途切れること無く、また回転よく来客者が訪れていました。客層も老若男女と幅広く、沖縄の「つけ麺専門店」の新規出店でこのような場面は記憶にありません。地元客に向けて、割り引きサービス等の大々的な宣伝を行ったのかとも思ったのですが、こちらは券売機方式で、見た限り特にそのような様子も見られませんでした。それだけ沖縄でも「つけ麺」がごく一般的になったということでしょうか?(でも店頭からは「つけ麺専門店」というのも判らないのですよね)。この点は最後まで不思議でした。

「麺屋弥助」入り口すぐに設置された券売機です。
沖縄県内のラーメン(つけ麺)店では珍しい、タッチパネル方式の券売機ですね。品目はさほど多くないため、大きい画面で非常に見やすいです。おそらくトッピングの組み合わせのみで、実質「弥助つけ麺(並盛)(890円?)」と「辛つけ麺(並盛)(890円)」の二種類の提供だと思われます。「辛つけ麺」自体もベースのつけ麺からのバリエーションに見えますので、今後は判りませんが、本当に骨太な「つけ麺専門店」となっているようです。さて先ほど金額込みの表記をしましたが、この時点ではいくらか判らず、パネルを押して次の画面に進まないといけません。今回は初来店ながらちょっと冒険をして、「辛つけ麺」を選択してみました。

ここの画面で初めて注文を確定することになります。
「小盛」で860円、標準と思われる「並盛」が890円、並盛とお値段は変わらず「中盛」が890円、そして「大盛」が990円となっています。うーん、これはかなり強気の価格設定ですね。分量は判りませんが、ライスも小サイズ150円からとなっています。といいますか、どう見てもつけ麺を食べ慣れていないように見える年配のおばあのお客さんもいましたが、戸惑ったりしなかったでしょうか?(^_^;) どちらにしても初訪問の方は迷うものですし、店頭にメニューの設置をされた方が良いかもしれません。ただ女性店員さんの券売機前での応対がスムーズで、行列を作ることはありませんでした。初日のオペレーションの状況は判りませんが、接客も明るく丁寧で、どうにも完全な新規出店舗には見えないですね。さて改めて今回の注文ですが、「辛つけ麺(中盛)(890円)」をお願いすることにしました。

「麺屋弥助」のカウンター席上の様子です。
座った位置は入り口側から一番近いカウンター席となっており、その入り口側には広いテーブル席が用意されていたものの、背後は同じくカウンター席がメインだったように思います(ずっと入り口側を向いて座っていたため自信がありませんが(^_^;))。店内の雰囲気としては、最近流行りの大手回転寿司チェーン店のような活気と明るさを感じました。卓上には調味料としてカレースパイスに唐辛子が用意されています。カレースパイスはちょっと珍しいですね。二段重ねのお箸入れには、通常の黒塗りのものと割り箸が用意されています。レンゲも席上に常備されていました。カウンター上部には割りスープが最初から置いているのは個人的にも嬉しいところです。

席上に用意された「弥助のつけ麺は五倍うまい」です。
いわゆる「おすすめの食べ方」の説明書きですね。倍数で表された各項目を抜粋してみます。『一倍:まずは麺のみで楽しみます! ~そしてつけ汁につけて本来の楽しみ方を~ 二倍:「味玉」を割ってとろ~りつけ汁で食す! 三倍:スープで割ってモンゴル岩塩を入れて食す! 四倍:カレースパイスを入れてカレーつけ麺として食す! 五倍:しめごはんで〆るべし』とありました。当初は素直にお店のお勧めどおりに食べ進めようと考えていましたが、振り返ってみますとまったく出来ていませんでした(^_^;) といいますか、二倍段階の「味玉」は注文しないといけませんし、三倍の「モンゴル岩塩」は卓上に見当たらなかったような……。四倍の「カレースパイス」は用意されてましたが、この点については改めて後述します。五倍の「しめごはん」も実行したつもりでしたが、ここも実行には不備(?)が。うーん、記事を進めます(^_^;)

待っている間に席上から視線を移しますと、店内にも祝い花がありました。
与那覇食品からのもので、ということは製麺はこちらでやってもらっているのかな? 与那覇さんは新興県内ラーメン店の躍進に、大きく寄与されている製麺屋さんですよね。つけ麺は自然に麺の存在感が大きいものとなりますので、この辺りも初対面が楽しみです。

程なくして運ばれた「辛つけ麺」です。
トッピング等の追加をしていない基本仕様のものですので、ぱっと見はかなりシンプルな作りに映りますね。しかしながら専用の器を含めて、卓上では雰囲気というかかなり存在感のある佇まいでありました。

麺が盛られた器のアップ画像です。
こちらには具材として海苔が一枚添えられていますね。麺の表面には粒状のものが見えており、全粒粉を用いたものかな? と思いましたが、先述した「おすすめの食べ方」においては、『※麺の黒いはん点はロースト胚芽でヘルシーで香りが高いものです』とありました。別に小麦粉へ混ぜ合わせたものとすると、いわゆるグラハム粉に近い製法になるのでしょうか?

つけ汁が入った器のアップ画像です。
具材として表面には青ネギが浮いていて、沈んでいて見えませんが他にチャーシューとメンマが入っていました。つけ汁自体は見た目にいかにも粘度が高く、濃厚そうな色合いとなっています。改めて見ましたらつけ汁が少なめに映りますが、この点は後述することになりますが(今回後述多いな(^_^;))、当初から用意された「割りスープ」は上手く活用することが肝要なようです。

さっそく「一倍:まずは麺のみで」楽しんでみました。
しっかり水切りがされており、麺の食感そのものをダイレクトに味わえます。説明書きでは国産小麦100%のもののようですね。謳われているロースト胚芽によるものか、口中でざらりと野趣溢れる味わいの存在感のある麺となっています。これは確かに香りもあって、特徴的で美味しい麺でありました。

引き続きつけ汁に麺を投入して味わってみます。
どろりと濃厚なつけ汁はしっかり麺に絡んで、それでいながら麺もその濃厚な味わいに負けずに、更に期待に違わぬインパクトのある旨さを口中に与えてくれました。つけ汁は「濃厚魚介豚骨味」となっています。……といいますか、今回は初訪問にも関わらず冒険をして基本の「弥助つけ麺」ではなく、「辛つけ麺」を頼んでいます。この辛さが一般的な唐辛子系統というより、カレースパイス的な味わいなような……。もしかしてですが、段階を踏むつもりでいた『四倍:カレースパイスを入れてカレーつけ麺として食す!』を注文時点でやってしまったのでしょうか?(^_^;)

それでも先述の『四倍:カレースパイスを入れてカレーつけ麺として食す!』を実行です。
ちなみに『二倍:「味玉」を割ってとろ~りつけ汁で食す! 三倍:スープで割ってモンゴル岩塩を入れて食す!』はモノ自体が無いので実行不可でした(^_^;) カレースパイス入れ過ぎな上に、お勧めにはない唐辛子もがっつり投入しております。粘度の高いつけ汁ということもあり、終盤になるとつけ汁がほとんど無くなっています。本来はその前の段階で「割りスープ」を上手く利用した方が良いのでしょうね。実際にお店側では都度の活用をお勧めしているようでした。

『五倍:しめごはんで〆るべし』を実行しました。
追加にて「小ライス(150円)」をお願いし、麺を啜り尽くした後のつけ汁の器に投入してみました。はい、みたとおりこの時点ではつけ汁がほとんど残っておりません(^_^;) 混ぜ混ぜしても、なんとかドライカレー状になってくれるでしょうか?

ここでようやく卓上に用意された「割りスープ」を利用しました。
魚介風味の割りスープで水分を加え、更にカレースパイスを投入です。ここまでの反省ですが、カレースパイスは使いすぎで(中途もそうですが、おそらく初期状態でも入っていたかも)、割りスープは使わなすぎたのでしょう。つけ汁は通常の頂き方で使いきりで、それ以外ではガンガン活用すべきなのでしょうね。「おすすめの食べ方」説明書きや掲載画像では、それとなく言い表していたりします。食べ進めのバランスは偏っていたかもしれませんが、それでも満足感たっぷりに完食となりました。……とまあここまで書いた後に気付いたのですが、タッチパネルの画像にはライスとは別に「〆ご飯(250円)」なるメニューもあるのですよね。うーん、これまでの食べ方は最後まで違っていたのでしょうか?(^_^;)

帰る前に、店内入り口手前の大きな掲示板を写してみました。
書かれている内容は、店名の「弥助」の由来になるようですね。抜粋しますと『日本の誇る文化歌舞伎は今や国民食として根付いた麺文化を歌舞伎のように世界発信していきたい弥助という名にはそんな願いが込められている』と記されていました。うーん、当初お店の出自を簡単にネットで調べてみたのですが、お寿司やさんでかかるあたり、どうも歌舞伎の「千本桜」から来ているようですね。しかしこういった背景を含め、内地の多店舗展開をされているお店らしさがあるのですが、実際のところどうなのでしょう?

今回は色々と書きましたが、新規出店舗として、ぞんぶんに初来店を楽しませて頂きました。といいますか、お店オススメの楽しみ方を上手く完遂出来なかったことは、心残りとしてそう遠くない内の次回来店を考えさせてくれました。そうそう、次回といえば2号店の出店が既に予定されているのですよね。新店舗訪問と共に考えていた再訪問が叶うのは、願ったり叶ったりだったりします。

ごちそうさまでした!

満足感:★★★★★★★(7)
※個人が感じた満足感です。その時の体調や、注文したサイドメニュー(ってこら(^_^;))などにも左右されますので、客観的な参考(味の評価等)にはならないと思います。

住所:沖縄県中城村南上原1015
電話:098-988-4336
営業時間:11:30-0:00 
定休日:無休
駐車場:有り

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店舗情報(詳細)

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店舗基本情報

店名
閉店 弥助 中城店(ヤスケ)

このお店は現在閉店しております。店舗の掲載情報に関して

ジャンル つけ麺、ラーメン
住所

沖縄県中頭郡中城村南上原1015

交通手段

琉大東口BT下車徒歩1分

てだこ浦西駅から2,840m

営業時間
  • ■営業時間
    11:30~24:00(L.O)

    ■定休日
    不定休

営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

予算(口コミ集計)

席・設備

席数

36席

(テーブル席4掛1卓・6人掛け3卓、カウンター席14席)

禁煙・喫煙

全席禁煙

駐車場

有り(共用58台)

空間・設備

カウンター席あり

特徴・関連情報

利用シーン

一人で入りやすい 知人・友人と

こんな時によく使われます。

ホームページ

http://menya-yasuke.com/

オープン日

2014年8月12日

初投稿者

シーニシーニ(103)

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