ホロホロ・トロトロの軟骨ソーキにオーソドックスながらも旨味の高いスープとしっかりしたコシを感じられる麺が美味しい軟骨ソーキそば♪ : やかそば

本部から石川までの帰りに遅めのランチで立ち寄ったお店が、
「やかそば」さん
でした。
こちらは宜野座にある人気の沖縄そばのお店です。
お店の場所は、名護から宜野座に抜ける『県道７１号線　各古屋西港線』と『国道３２９号線』が丁度交わる交差点の所にあります。
入店時間は１４時２５分。
ランチにしてはかなり遅めと言うか食事を取るには中途半端な時間ですが店内は結構賑わっています。シングル客１名、トリオ客１組、１１人の家族連れ１組がいらっしゃいました。
こちらのお店の席数は、四人テーブル６脚、六人テーブル１脚、小上がりに四人座卓３台が有るのですが、８割方は席が埋まっている感じです。また、その後も次々とお客さんは訪れておられ、常時これくらいの人数を保っていましたから本当に人気店です。でも、場所柄お客さんはウチナンチューらしき人ばかりで、ナイチャーの観光客っぽい人は皆無でしたね。
まずは入店後、席に座るまでに注文する料理を決めて、それに相当する料金の食券を購入して店員さんに渡してから席に着かなければなりません。しかし、これが以外と大変。メニューはお店の壁一面に所狭しと貼られており、店内をグルッと見回りながら検討しなければならないんです。しかも相変わらずメニューが豊富に有る。それと新しいメニューがまた何個も追加されているんじゃないかなぁ。このお店はこの豊富なメニューと来るたびに追加されている新メニューが楽しみではあるんですが、それだけに余計に悩んじゃうんだよなぁ。しかもどれもが美味しそう。う～ん、こんなに色々有るとどれを選べば良いのか本当に迷っちゃいますねぇ。
と迷いながら選んだのは
「やかそば大盛」￥８００
「目玉焼きライス」￥１７０
迷った挙げ句、結局オーソドックスな注文になってしまった・・・。
ちなみに「やかそば」は細麺と平麺を選べるので今回は平麺をお願いしております。
で、そばとライスは待つ事８分で出来上がってきました。
では、届いたばかりの料理をいただく前に各々の丼の全体像を俯瞰で眺めてみてからいただいてみましょうか。
まずは「やかそば」の丼から。
具材は、軟骨ソーキ（鰹の削り節がかかっている）、ワカメ、白ネギと言ったところ。
スープは、薄い黄色に濁る色合いのスープ。
麺は、細平打ち麺ですね。
じゃ、スープを一口。
豚骨に鰹節の出汁の塩味のスープかな？思いの外アッサリしたスープですが旨味は高く美味しいです。
次に麺をいただいてみましょう。
自家製麺の生麺だそうです。割合鹹水が効いていますね。コシがしっかりしており、グッとした噛み心地があります。印象としてはラーメンの麺に近い感じですかね。
最後に具材の事にも触れておきましょう。
軟骨ソーキは、ホロホロに柔らかく煮込まれており、軟骨もトロトロのコラーゲン状態。ホロホロと口の中で崩れるお肉とトロトロ軟骨が薄い塩味で味付けされており美味しかったです。
次に「目玉焼きライス」なんですが、もうこれは語る程の事は無いですね。小降りの丼のライスの上に目玉焼きが１個乗っかっており、そこに少し甘めの沖縄っぽい醤油を垂らしていただくと言うモノです。多分皆さんのイメージ通りの味でそれ以上でもそれ以下でもなかったですね。
そんな感じで全て完食です。
オーソドックスながらも旨味の高いスープ・麺・具材で満足度の高いソーキそばですね。でも、やっぱりこのお店に来たのなら新メニューに果敢にチャレンジする方が良いかなぁと思いました。よし、次回のその時は新メニューにチャレンジしてみようっと。

宜野座にある沖縄そば屋さん。阪神タイガースが春季キャンプを行う宜野座球場からもそう遠くない場所にあります。まあ、そう言う事を抜きにしても美味しい沖縄そばを提供しているお店として、かなりの有名店ですけどね。なので、いつ行ってもお店は繁盛しています。しかし、このお店、３２９号線沿いにあるのになぜにこんなに分かり難いんだろう。なぜなんだ？このプレハブ然とした平屋のお店の建物がいけないのだろうか？全く沖縄そば屋らしくないもんね。（加筆：現在は同じ場所に真新しいくて綺麗だけどやっぱり平屋の建物に変わったようですが）駐車場も不必要に広いし、その周りは雑木が雑然と乱立して、他に何も無い所だからねぇ。初めて来た人は、ここでイイのか？と思うだろうなぁ、きっと。でも、ここなんですよね。
久し振りに来たんですが、また新しいメニューが増えている。これもこのお店の特徴。有名店なのに常に現状に甘んじず、前進しているのが素晴らしい。こんなところも人気店であり続ける理由なんでしょうねぇ。でも、ひょっとしたら色々なメニューを開発するのが好きなだけかもしれませんけど・・・。
そんな豊富にあるメニューの中から、今回私がオーダーしたのは、
「やかそば大」\500
サイドメニューからは、
「豚飯」\200
をチョイス。お店は常に前進しているが、私の選ぶメニューはここ何年と変わっていない・・・。全然、前進していないなぁ・・・。でも、このオーソドックスなメニューが美味いんだもん、仕方無いよね。
「やかそば」は、豚骨、昆布、鰹節でとったスープですが、特に鰹節の風味の方が強く、そこにイイ感じの塩味が効いている。美味い。何杯でもいけてしまいそうになる美味さです。
「豚飯」は、イイ感じに煮込まれた豚バラがご飯の上にのっかていて、そこにスープがかけられています。このスープが美味いんだ。これも何杯でもいけそうになるんだよね。本当、美味い！
そんな感じて今回も満足しました。しかし、このお店、また来ちゃうんだろうなぁ。