断然お勧め店ですが・・・ : 手作りそば つる屋

美ら海水族館に行くときは、必ず寄る本部の沖縄そば屋です。

毎朝３時から手作りの麺を打ちはじめるそうで頭が下がります。去年から息子さんが継ぐことを決めたそうでずっと店に出るようになりました。お店が今後も続きそうで本当に良かったです。

韓国から取材があったそうで、韓国人や中国人の客も最近は随分来るそうです。今までひっそりとした裏通りにあったのですが、お店の前の建物が再開発ですべて壊されて広々としたのにはびっくり！交差点からもよく見えて目立つようになったので、「きしもと食堂」のように並ぶようになったらどうしようと心配しています。

あえて☆を付けていませんが、４．０以上の店です。「きしもと食堂」は「るるぶ」や「マップル」の読者に任せておいて、私の読者はこちらへ足を運ぶことをお勧めします。

２０１６年

沖縄そばの店は、昔から通算すると閉店した店も含めて２０軒ほど行ってますが、この店はPLEYEL家では一二位を争うトップクラスのお気に入りの店です。

以前はどこで食べる沖縄そばも、ソーキの味は良いものの、麺がもそもそして食べづらく好きではなかったのですが、この店で食べて本部の自家製麺の店は別格なのだなと考えが変わりました。

手打ち麺のモチモチ感もたまりせんし、カツオ風味の出汁のスープも美味しいですし、良く煮込まれた比較的薄味のソーキや三枚肉もスープとのバランスが良いです。

相変わらず通常の島唐辛子のコーレグースに加え、ハバネロとニンニクのコーレグースも置いてあるのがうれしいです。

すぐそばには歴史がある「きしもと食堂」があって、若い観光客が行列しています。もちろん一度は食べに行きましたが・・・以下自粛。

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２０１５年

今回も「きしもと食堂」の次に行きましたが、日曜日でお休みでした。

前回は、「るるぶ」と「マップル」の推薦店中心に６店舗。今回は食べログも参考に４店舗、計１０店沖縄そばの店を食べ歩きましたが、私の中ではこちら「つる屋」が今でも一番です！

本部町の地元の方の話では、老舗の「きしもと食堂」が標準の味くらいと思って、あとは好き嫌いで店を選べば良いとのことでした。彼は週に３回は沖縄そばを食べるそうですが、こちらつる屋はおばあさんが作っている時と息子が作っているときで、味にアップダウンがあるとか・・・幸い私たちが訪問した時はおばあさんが朝から麺を手打ちしていました。

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２０１３年４月

沖縄本部地区は沖縄そばで有名なようで・・・

旅行情報誌にも名護から本部迄、沖縄そば街道との名前がついてお店が写真付きで沢山紹介されています。

雑誌に載った料理の写真を見てこちらの店を選んだのですが、私達がお店にいる間にも地元の方たちが何組も入れ替わり立ち代わり食べに来ていました。実は角を曲がるとすぐ近くにもう一つ有名店（きしもと食堂）があり、そちらは写真のように観光客が大行列を作っています。

メニューは

ソーキそば小６００円
ソーキそば大７００円
三枚肉そば小６００円
三枚肉そば大７００円
ミックスそば(ソーキと三枚肉両方)８００円
いなり８０円

で、迷わず全員がミックスそばを注文しましたが、こちらは自動的に「大」となりますので、小食の女性は注意された方が良いと思います。

カツオ出汁のスープに、良く煮込まれた豚肉と、自家製麺という麺のコンビネーションが良くて美味しく食べられました。正直言って沖縄そばの麺はもそもそしているので個人的にそれほど好きな訳ではないですが、このお店の料理は全国レベルで判断しても、美味しいと言って間違いないと思います。

あと特徴的なのは、唐辛子を泡盛につけたコーレグースが多彩なことでしょうか？島とうがらしだけではなく、ハバネロや韓国唐がらしやニンニクなどを泡盛につけたものが沢山置いてあって、途中から入れると辛くて美味しい？です。

ミックスそばは量が多いのでカミさんが麺を残しかけましたが、おばあさんの「うちは自家製麺で毎日朝の三時から麺を打ってるのよ」との言葉を聞いて完食していました。

P．S．
地方のお店に高得点を付けると一気に食べログのランキングを上がります。観光客が有名店に並ぶのを横目に、地元の方がのんびりと食べているお店ですので、お店が混むとほのぼのとした雰囲気も崩れ地元の方の迷惑になりそうです。いつものごとくあえて総合点は付けません。☆３．５～４です。私の読者は美ら海水族館にレンタカーで行く際は近くですので訪れてみてください。並ばずに美味しい沖縄そばが食べられます。今回沖縄そばは、旅行誌に載っていた４ヶ所の有名店？（そのうち自家製麺３か所）を含め６か所で食べましたが、こちらの店が一番美味しかったです。