［再訪］そば 小(550円)@きしもと食堂【沖縄県国頭郡本部町】 : きしもと食堂

◼︎ 基本情報
□ 地域：沖縄県＞本島北部
□ ジャンル：沖縄そば
□ 食べログでの評価
(2019/07/27)★3.66/329口コミ［1位/145軒］
(2018/05/21)★3.58/295口コミ［1位/142軒］

◼︎ ディテール
□ 1905年(明治38年)創業。
□ 沖縄県国頭郡本部町にある沖縄そば専門店。
□ 最寄りのバス停は渡久地バス停。
□ 灰汁を使ったすばを茹でた後に油を塗って冷却するという完全に昔ながらの製法を取ることで知られ、県内屈指の知名度を誇る。
□ 県外のようにジメジメとはしていないが、訪問時の沖縄は梅雨の時期、オフシーズンのようであまり行列は見なかったが、さすがここだけは別格らしい。
□ こちら本店の他に八重山に支店もある。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：平日12時頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：5人待ち［待ち時間約15分］

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.6/ 今回は出汁がやや薄っぺらい
□ サービス：★3.0/ 食堂として過不足ない
□ 雰囲気　：★3.0/ 以前のような詰め込みしないのは◎
□ コスパ　：★3.5/ そば550円から
□ 総合　　：★3.6/ 値上げ後の今こそ肉なしそばの導入を
(3.475)

□ オススメ：そば 小(550円)

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2019/06］
□ そば 小(550円)

【構成】
□ 前回以上に茶色の強い出汁
□ うどんを思わせる純白の中太平打ち麺
□ ゴロッとした感じの三枚肉
□ 蒲鉾
□ ねぎ

詰め込みはせず、配慮ある席配置

⚫︎ 沖縄そばにしては茶色の出汁は、出汁がうまく取れなかったのか、前回よりもやや旨味が薄く感じた。
⚫︎ 一方、伝統的な製法のすばは相変わらずすばらしい食感。すばだけに。アハハハハッ！
⚫︎ ただ、肉はパサついていてあまり美味しくなかった。
⚫︎ 前回も書いたが、この甘辛く煮られた肉から出汁へのしみ出しが出汁の味を変えてしまう。
⚫︎ これがいいという方もいれば、(この日はあまりそうではなかったけど)ここのベースの出汁を楽しみたい方もいるだろう。
⚫︎ できれば、肉なしそばが選べると嬉しい。
⚫︎ 気づけば、前回に比べ、50円値上げをしている。
⚫︎ 量は小にしては多めだが、所詮、小は小、50円値上げは大きい。
⚫︎ ここはやはり肉なしそばをメニュー加え、450円で提供してもらえると嬉しいというのが総評。

◼︎ 基本情報
□ 地域：沖縄県＞本島北部
□ ジャンル：沖縄そば
□ 食べログでの評価
(2018/05/21)★3.58/295口コミ［1位/142軒］

◼︎ ディテール
□ 1905年(明治38年)創業。
□ 沖縄県本部町にある沖縄そば専門店。
□ 最寄りのバス停は渡久地バス停。
□ 灰汁を使ったすばを茹でた後に油を塗って冷却するという完全に昔ながらの製法を取ることで知られ、県内屈指の知名度を誇る。
□ こちら本店の他に八重山に支店もある。

◼︎ 訪問時の状況

□ 訪問時間：平日12時頃
□ 予約有無：なし
□ 混雑状況：5名待ち［待ち時間約10分］

◼︎ 西島兵庫の感想

□ 料理・味：★3.8/ 伝統的なすばに醍醐味
□ サービス：★3.0/ 食堂的フルサービル
□ 雰囲気　：★2.5/ いささか狭い
□ コスパ　：★4.0/ そば500円から
□ 総合　　：★3.8/ 今帰仁城とここのすばには沖縄旅の醍醐味がある
(3.60)

□ オススメ：そば各種

各項目の詳細は、下記に記載したので、お時間のある方、興味のある方はどうぞ。

◼︎ 料理詳細

［2018/03］
□ そば 小(500円)

【構成】
□ 薄茶色でやや鰹香る出汁
□ まるでうどんを思わせる純白の中太平打ち麺
□ ゴロッとした感じの三枚肉
□ 蒲鉾
□ ねぎ

⚫︎ 小ではあるが、宮里そば同様、量はそこそこある。
⚫︎ 出汁は鰹の香りと風味があるも、全体的にはあっさり淡麗系。
⚫︎ 醍醐味はやはり伝統的製法(灰汁使用＋油塗布後の自然冷却)によるすば。
⚫︎ 見た目はまさにうどん。
⚫︎ モサッとしながら、プチッとした歯切れの良さが印象的で、決して生めんでは出ない食感。
⚫︎ この食感の醍醐味こそ沖縄そばの醍醐味だと思う。
⚫︎ 塊感のある三枚肉は控えめな甘めの味付けだが、出汁が淡麗なので出汁への味の移りが気になるレベル。
⚫︎ この手の肉に付いた味はデリケートな沖縄そばの出汁を損ねるきらいがあるので、まずは肉より遠いところから出汁を飲んで楽しみたい。
⚫︎ どうやら、こうした古典的な沖縄そばが好みのよう(今更ながら)。
⚫︎ 讃岐うどん風に言えば、首里そばと並び、沖縄そばのS級店と言うべき老舗。選考基準は不明ですかね。アハハハハッ！